DELL XPS 15レビュー 画像や映像編集、デザインなどの作品制作に使えるハイクオリティなノートPC

執筆者:石川
(ITエンジニア)
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更新日:2024年1月13日

DELLのXPS 15は非常に性能が高いノートパソコンで、画像や動画編集、デザイン、CAD、CGなどの負荷のかかる処理やクリエイティブな作品の制作作業に最適な製品です。また、AIなどグラフィックスの性能を活かしたプログラミングにも活用できます。

デスクトップPC並みに性能が高いCPUを搭載し、グラフィックスの性能も強化されています。また、高精細でとても映りの良いディスプレイも搭載しています。

全体的に薄くコンパクトに作られていて、デザインの良いとてもかっこいいノートパソコンです。ハイスペックなノートPCとしてはとても軽く、2.0kgを切る軽さに仕上がっています。

実際にDELLのXPS 15を使用してみましたので、レビューをご紹介します。


DELL XPS 15。機材貸出:DELL




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DELL XPS 15はどんなことができて、どんな大学生に最適?


DELL XPS 15はノートパソコンの中でも、最も性能が高いものの1つになります。いわゆるハイスペックなパソコンに分類され、インターネットやOfficeソフトを使ったレポートや書類作成などの一般的な作業はもちろんのこと、負荷のかかる作業や高度な処理も実行することができます。

具体的には以下のような作業を行うことができます。


画像や動画編集、CAD、CG、イラスト制作などの作業に


高いCPU性能と十分なメモリ容量、そして高性能グラフィックスを搭載しているので、画像や動画編集、CAD、CGなどの負荷のかかりやすい作業を高速に実行することができます。

映像編集を行ってYouTube用の動画を作成したりといった作業を、一般的なノートパソコンよりも快適に行うことができます。

また、下でも解説していますが、ディスプレイの品質が高く多くの色を正確に表現することが可能なので、高いクオリティの制作物を完成させることが可能です。



動画編集を行っているイメージ。



画像編集を行っているイメージ。



データ処理やAIなどにも使える


理系の大学生の場合、負荷のかかるような研究用途に利用したいという場合や、データの解析を高速に実行したいというような場合にも良いパフォーマンスを発揮してくれます。一般的なノートパソコンを使うよりも速く処理を実行できます。

また、グラフィックスにNVIDIA GeForce RTX 4000シリーズを選択すると、CUDAを用いたGPU計算を行うことができます。最近とても話題になっているAIを実行したり、機械学習を高速に実行したりできるようになります。


プログラムを書いてデータ解析を行っているイメージ。



学業もプライベートも問題なく使える


性能がとても高いので、インターネットやOfficeソフトを使ったレポート作成、動画鑑賞などの一般的な作業も全く問題なく行うことができます。幅広い用途に使うことができると言っことができます。

学業にもプライベートにもしっかりと対応することが可能です。




DELL XPS 15はこんな大学生におすすめ


以上のように、DELL XPS 15はとても性能が高いノートパソコンで、以下のような用途に使いたい大学生にとって最適です。

・本格的な写真・画像編集をしたい人
・YouTubeに投稿するような動画編集をしたい人
・イラスト制作をしたい人
・美術・芸術系の学部やデザイン系の学部の大学生
・CADを使って設計作業をしたい人
・データの解析をしたり科学計算を行いたい人
・AIなどCUDAを使ったプログラミングを行いたい人


文系理系を問わず、写真や画像編集を本格的に行いたい人や、YouTubeに投稿するような動画編集を行いたい人、イラストやデザインの制作を行いたい人に良いでしょう。

美術・芸術系の学部やデザイン系の学部などでは作品制作を行いますので、このDELL XPS 15はクオリティの高い作品を作るのにとても良いパフォーマンスを発揮してくれると思います。

また、理系の大学生でAIプログラミングをしたい人であったり、3DCADを使いたい人など、高度な使い方をしたい人にとって十分な性能を発揮できる製品だといえます。


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逆に、このような作業を行わず、インターネットやメール送受信、Officeソフトを使ったレポートや書類作成、動画鑑賞などの用途であったり、通常のプログラミングを行うというような場合にはこのDELL XPS 15はオーバースペック(性能を持て余してしまう)になると思います。価格も高いので、ちょっともったいないと思います。

この場合は、同じDELLのInspiron 14やInspiron 15などのInspironシリーズが最適です。性能もデザインも良く、購入しやすい価格帯なのでとても使いやすいでしょう。


Inspiron 14 AMD

爽やかなデザインで使いやすいノートパソコン。性能も良く、サクサク使えます。価格は6万円台から。




Inspiron 15

15.6インチの広いディスプレイを搭載し、快適に作業ができるホームノートPC。価格は5万円台から。

レビューInspiron 15レビュー







美しい表現が可能な高精細ディスプレイ


DELL XPS 15のディスプレイは表示できる色数が多く、とても綺麗な表示が可能なディスプレイです。




DELL XPS 15は2種類の解像度が異なるディスプレイが用意されています。

種類 解像度 
OLED 3.5K 3456×2160
FHD+ 1920×1200


一つはOLED(有機EL)ディスプレイで、解像度は3456×2160となっています。もう一つは、FHD+で解像度は1920×1200です。前者は非常に解像度が高くなっていて、高精細な表示が可能です。

今回のレビューでは、FHD+(1920×1200)の解像度のディスプレイを搭載したモデルを使用しています。

実際に画像などを表示してみると、とても綺麗に表示されました。発色も自然です。また、非光沢のディスプレイとなっていて映り込みが抑えられていました。とても見やすいディスプレイです。





視野角


角度を変えてディスプレイを見ても鮮やかな表示が可能です。色が白く抜けたりといったことはありません。視野角は広いです。





色域


FHD+(1920×1200)のディスプレイの色域は広いです。sRGBカバー率は100%、Adobe RGBカバー率は81.3%となっていました。




sRGBカバー率 100%
 DCI-P3カバー率 82.1%
Adobe RGBカバー率 81.3%




ナローベゼルで見栄えも良い


ディスプレイを取り囲むフレームの幅がとても細くできていて、非常に洗練された印象があります。フレームが細いことによってボディサイズをコンパクトにし、軽量化できるという効果もあります。








スッキリした薄型でクールなデザインで、大学生がさわやかに使うことができる


DELL XPS 15は15.6インチのノートパソコンです。15.6型のPCというと、一般的には少し厚みがあるものも多いのですが、このノートPCは薄くて爽やかなデザインに仕上がっています。


天板のカラーはシルバーで、さわやかな色合いです。中央にDELLのロゴがありますが、背景色に良く馴染んでいます。




側面はダイヤモンドカット加工がされていて、非常に美しい光沢を放っています。アルマイト加工処理も施されていて傷つきにくく、美しい状態を長く保つことが可能です。




また、ディスプレイを開いて真横から見ると、下の写真のように厚みが抑えられて、スタイリッシュなフォルムに見えます。ハイスペックノートPCとは思えないくらいスリムです。




ボディカラーはシルバーでキーボードはブラックです。洗練された色の組み合わせになっていて、非常にかっこいいです。




キーボードのパームレスト(手を置く場所)はカーボンファイバーが使用されていて、下の写真のようなデザインになっています。デコボコしているように見えるかもしれませんが、実際はツルツルしています。





このように非常に優れたデザインになっていて、思わず人に自慢したくなりそうです。





持ち運びにはやや不向きだが、15.6インチハイスペックノートPCとしては軽量でコンパクト


ハイスペックノートPCというと、多くの製品が2.0kg以上の重さで持ち運ぶのにはあまり適していません。

しかし、DELL XPS 15は2kgを切る重量になっていて、実際に重さを測定してみると1.90kgでした。15.6インチのハイスペックノートPCでここまで軽いものはなかなかありません。とても貴重な製品です。




A4ノートと比較すると少し大きいのですが、一般的な15.6インチノートPCと比較するとコンパクトにできています。DELL XPS 15のディスプレイは液晶画面を取り囲むフレームがとても細くできているため、15.6インチの画面サイズを維持しながらも本体の小型化・軽量化に成功しています。





15.6インチノートパソコンとしてはスリムで軽量ですので、自宅内で使う場所を気軽に移動できますし、机の上に置いても圧迫感がないのがうれしいです。

ハイスペックなCPUやNVIDIA GeForce RTX 4000シリーズを搭載したハイスペックなノートパソコンで2.0kgを切る製品は他にはあまりないことを考えると、ハイスペックノートPCを持ち歩きたい人にとって良い選択肢になるのではないかなと思います。

短時間であればカバンに入れて持ち歩くことも可能ですが、1.9kgという重さを考えると長時間持ち歩いたり、頻繁に持ち歩いたりするのは疲れるかもしれませんし。ただ、車やバイクを使うのであればそれほど気にする必要はないと思います。

持ち運びの仕方にもよりますが、どちらかというと、普段は自宅や大学などに据え置いて使うのが良いのが適していると思います。






Officeソフトを選択可能


大学の講義で課されるレポートや卒論・修論の作成に必要な、Officeソフトを選択することができます。Officeソフトを単体で購入するよりも安くなります。

Microsoft Office Personal、Office Home and Business、Office Professionalから選ぶことができます。それぞれのバージョンに含まれるアプリは以下の表のようになっています。

 Office Personal Word、Excel、Outlook
 Office Home and Business Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote
 Office Professional Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、
Publisher、Access


Word、Excel、PowerPointが入ったOffice Home and Businessがおすすめです。レポートの本文はWordで、数値計算や集計、グラフ作成はExcelで、プレゼン資料の作成はPowerPointで行うことができます。

もし、PowerPointが必要なければOffice Personalを選択してください。Office PersonalにはWord、Excelが含まれています。

Office ProfessionalはOffice Home and Businessに、さらにPublisherというDTPソフトとAccessというデータベースが含まれるようになります。より専門的な使い方をしたい人はこちらを選択してください。






ネットにはWi-Fiで接続する


インターネットにはWi-Fiを用いて接続します。最近はWi-Fiが普及しているので特に問題はないでしょう。






キーボード


15.6インチサイズのノートPCなので、キーボードには余裕があります。十分快適に入力できますし、打鍵感もあり、入力作業がはかどりそうです。ただし、テンキーは搭載されていません。




アルファベットや数字キーの大きさが統一されていますし、半角・全角切り替えキーやShiftキーなどの両端に位置するキーのサイズが大きくなっていて、入力しやすくなっています。






キー同士の間隔や打鍵感(キーを入力した時の感触)も問題ありません。快適に入力できると思います。





タッチパッドは広いです。スクロールやクリック、スマホのように指を押し広げる操作(ピンチ操作)など、問題なく行えます。







周辺機器との接続に必要なインターフェースとカメラやマイク、スピーカーについて


DELL XPS 15に搭載されているインターフェースは、USB Type-Cポートが3つ(2つはThunderbolt 4に対応)とSDカードスロットになります。







HDMIとUSB Type-Aが使えるアダプターが標準で付属


PC本体には、フルサイズのUSBポート(USB Type-A)やHDMIポートは搭載されていません。ただし、USB Type-CポートをUSB Type-AとHDMIに変換できる下の写真のようなアダプターが標準で付属していますので、簡単に拡張することが可能です。このアダプターの大きさは手のひらの半分もないくらい小さいものです。








プレゼンに使ったり、モニターを使って複数画面で作業ができる


USB Type-Cポート、または上述のアダプターのHDMIポートを使うと、モニターやプロジェクターにPCの画面を映し出すことができます。大学でのプレゼン発表に用いたり、自宅でモニターをつないで2画面で作業したりといった使い方ができます。


付属のアダプターを使い、HDMIケーブルでモニターと接続したところ。PCの画面をモニターに映し出すことができる。



PCの画面を拡張し、PCのディスプレイとモニターの2画面で作業することも可能(マルチディスプレイ)。


また、USB Type-Cポートを使ってモニター接続もできます。この場合は、付属のアダプターを使わなくてもケーブル1本で対応できて便利です。





デジカメやビデオカメラのSDカードを管理できる


SDカードスロットが搭載されていて、フルサイズのSDカードを挿すことができるようになっています。デジカメやビデオカメラでよく使われるフルサイズのSDカードが直接させるので便利です。画像や動画編集などの作業がとても効率よく行えます。




SDカードは奥まで全部挿さるというわけではなく、途中までしか入りません。作業をしているときはひっかけないように気をつけましょう。



カメラとマイク、スピーカー


DELL XPS 15にはカメラとマイク、スピーカーがしっかり搭載されています。
大学のオンライン授業に対応できますし、自宅でオンライン英会話を受講したり、ZoomやTeamsを使ってお友達と話をしたりするなどの使い方ができます。


カメラとマイクはディスプレイの上部に搭載されている。


スピーカーはキーボードの横に2つと底面に2つ、合計4つも搭載されています。奥行きが感じられる音質になっていてとても聞きやすいと感じました。音楽を聴いたり動画を楽しんだりするのも問題ありません。


キーボードに搭載されているスピーカー。



本体底面に搭載されているスピーカー。






セキュリティ


DELL XPS 15では指紋認証と顔認証機能を利用することができます。


指紋センサー


DELL XPS 15の電源ボタンは、指紋センサーを兼ねています。

指紋認証を使ってログインするようにしておくと、他人が勝手にパソコンを操作することを防ぐことができます。人に見られたくないデータがパソコンの中に保存されていても安心です。

大学のゼミや研究室でノートPCを使う場合、離席したときに誰かが勝手に触るということも起こるかもしれません。万が一のためにも、指紋認証でログインしておくようにするとPCを守ることができます。

また、ワンタッチでログインできるようになるので、パスワードを毎回入力する手間が省けます。





顔認証


カメラには顔認証機能が搭載されています。パソコンを起動してから、顔パスでログインできるようになります。他人の顔ではログインできなくなるので、こちらもセキュリティを高める効果があります。






DELL XPS 15は静かに使える?


実際にパソコンを使っている時の動作音の大きさを計測しました。

ネットや動画鑑賞など、負荷がかからない処理をしているときはとても静かです。CPUに負荷がかかると動作音が聞こえ始めましたが、他のノートパソコンと比べても静かでした。快適に使うことができると思います。

測定項目  測定値   
PCの電源OFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
28~29db
YouTube閲覧時 28~29db
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
28~29db
CPU 100%使用時
(CINEBENCH R23実行)
32~33db


なお、今回のレビューではCPU:Core i7-13700H、グラフィックス:インテルArc A370Mを搭載したPCを使用しています。グラフィックスがNVIDIA GeForceシリーズを搭載したモデルでは、結果が変わってくるかもしれません。





DELL XPS 15の仕様と性能


DELL XPS 15の仕様と性能を確認してみましょう。

OS Windows 11Home / Pro
CPU Core i5-13500H
Core i7-13700H
Core i9-13900H
メモリ 16GB (8GB×2)
32GB (16GB×2)
64GB (32GB×2)
ストレージ SSD 512GB / 1TB / 2TB
 ディスプレイ  OLED 3.5K(解像度:3456×2160)
タッチパネル、反射防止

FHD+ (解像度:1920×1200)
非光沢
 サイズ 15.6インチ 
 グラフィックス インテルArc A370M
 NVIDIA GeForce RTX 4050 / 4060 / 4070
光学ドライブ -
SDカード フルサイズSDカード対応
有線LAN -
無線LAN
指紋認証
USBポート USB Type-C × 3
(うち2つはThunderbolt 4対応)
HDMIポート -
Office 選択可
Microsoft Office Home & Business
Microsoft Office Personal
Microsoft Office Professional
 重さ  約1.86kg (ディスプレイがFHD+の時)
 約1.92kg (ディスプレイがOLEDの時)


今回のレビューで使用したDELL XPS 15の主な仕様は以下の通りです。

OS: Windows 11 Home
CPU: Core i7-13700H
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 512GB
ディスプレイ: FHD+ (解像度:1920×1200)
グラフィックス:インテルArc A370M


CPUは3種類から選ぶことができます。Core i5-13500H / Core i7-13700H / Core i9-13900Hから選ぶことができます。性能はCore i5 < Core i7 < Core i9となりますが、どれも非常に高い性能になります。


メモリは16GB / 32GB / 64GBから選択できます。最大で64GBもの容量を搭載できます。いずれの容量を選択してもデュアルチャネル(メモリ2枚)となるので、グラフィックス性能をしっかりと発揮させることが可能です。


グラフィックスは4種類用意されていて、インテルArc A370M、ならびに  NVIDIA GeForce RTX 4050 / 4060 / 4070から選ぶことができます。性能はインテルArc < GeForce RTX 4050 < 4060 < 4070となります。

インテルArc A370Mの性能は一般的なノートPCに搭載されているもの(インテルIris Xe)よりも2倍以上高く、NVIDIA GeForce GTX 1650と同等以上の高さです。

NVIDIA GeForce RTX 4050 / 4060 / 4070はさらに高い性能です。しっかりグラフィックス性能を活用したい人や、CUDAを用いたプログラミングを行いたい人はGeForceシリーズを選択するのがおすすめです。


ディスプレイはOLED 3.5K(解像度:3456×2160)、またはFHD+ (解像度:1920×1200)から選択できます。

レポート作成に必要なOfficeソフトも選択できます。Word、Excel、PowerPointが必要であればOffice Home and Businessを、Word、ExcelだけでよければOffice Personalを選択してください。Office ProfessionalはOffice Home and BusinessにデータベースソフトとDTPソフトを加えたものになります。


以下はCPUとストレージの性能、そしてグラフィックスの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。



CPUの性能


CINEBENCH R23とR20という2つのベンチマークソフトを使って計測しました。それぞれ15816 pts、6332 ptsとなり非常に高いスコアが得られました。また、シングルコア性能も高いです。グラフィックス系のソフトなど、シングルコアの性能が効いてくるソフトも快適に動作するでしょう。









ストレージの性能


ストレージの速度を測定しました。データの読み込みも書き込みも、非常に高速に動作します。






グラフィックスの性能


グラフィックスの性能を測定しました。グラフィックスはインテルArc A370Mです。一般的なノートPCに搭載されているインテルIris Xeと比べると2倍以上性能が高く、NVIDIA GeForce GTX 1650と同等以上の高さです。







各ベンチマークテストの評価対象とスコアを表にすると以下のようになります。一般的なノートパソコンに搭載されているグラフィックス性能よりも2倍以上高い性能です。DirectXを使ったアプリケーションがより快適に動くでしょう。

ベンチマーク 評価対象 スコア
Fire Strike DirectX 11 8208
Night Raid DirectX 12 30387







外観の確認


DELL New XPS 15の外観を確認してみましょう。

ディスプレイを閉じたところです。シルバーの優美な天板となっています。






横から見ると薄いフォルムをしています。





ディスプレイを開いたところです。キーボードやディスプレイ周りのフレームはブラックで統一されています。













キーボードです。パームレストにはカーボンファイバーが使われています。




後ろ側から見たところです。








底面です。




PC内部の熱を放出する換気口です。本体の背面部と底面に配置されています。




ACアダプターは一般的なノートPCと比べるとやや大きめです。ただ、高性能なCPUとグラフィックボードを搭載したノートパソコンとしては、一回り小型のACアダプターです。




実際にACアダプターを手で持ってみました。手のひらの長さと同じくらいでした。





本体左側面です。




本体右側面です。




本体手前側です。




本体背面部です。






まとめ


DELL XPS 15はCPUやグラフィックス性能が非常に高く、またディスプレイも映りの良いものが搭載されています。

デザイン系の学部の大学生やCADなどを使う工学系の学生、そして画像や映像編集を行う人にとって快適に使うことができ、高いクオリティの作品の制作につながるでしょう。また、高い性能を活かして、データの解析やプログラミングなどの作業にも活用できます。

デザインも非常に優れているので、かっこよく作業ができると思います。


詳細はこちら → DELL XPS 15(直販サイト)






この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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