DELL直販サイトでのパソコンのカスタマイズの仕方やモデルの選び方

更新日:2025年10月14日

DELLは高性能でスタイリッシュなパソコンが多くラインナップされていて、自分好みにカスタマイズできるだけでなく、直販サイトなので安く購入することができます。

このページでは、DELLの直販サイトでPCを購入する場合のカスタマイズの仕方やモデルの選び方などについてご紹介しています。




DELL直販サイトでの製品の選択の仕方


DELLの直販サイトでのパソコンの購入画面は下の画像のように、主に3つの部分から構成されています。






1.基本構成の選択


DELLの製品はDELL 〇〇、DELL Plus 〇〇のようにいくつかのブランドに分かれていて、それぞれのブランド内でサイズや製品の素材、CPUなどの違いに応じて製品がラインナップされています。


基本構成の選択では、主にサイズや素材等で製品を選択する箇所になります。まず、ここが希望するものになっているかどうかを確認します。





製品によってはこの部分がないものも存在します。その場合は、次の「2.構成の選択」に進んでください。



2.構成の選択


この部分では、あらかじめパソコンの構成が固定されたモデルを選択して購入することができます。OSやプロセッサー(CPU)、メモリ容量等が固定されているモデルになります。

主な仕様は表示されていますが、もっと詳しく仕様を確認したい場合は、仕様詳細(下の画像の黄色で囲った部分)をクリックすると、詳しいスペックを見ることができます。





また、各モデルの下側にはページ送り(上の画像の青で囲ったところ)が表示されている場合があります。ここをクリックすることで、他のモデルも確認することができます。

意外と見落としてしまうので、ここも気をつけてチェックしておくと良いと思います。

気に入ったモデルがあれば、カートに入れるボタンや、選択ボタン(押下後にカートに入れるボタンに変化)を押して次に進みます。

カートに入れた後は、保証内容やOfficeソフトの有無などを選択する画面になります。これについては、この下で詳しく解説しています。



3.カスタマイズオーダー


2の構成の選択では、CPUやメモリ容量などの構成が固定されたモデルを購入することができましたが、メモリ容量を増やしたい、SSDの容量を変えたいなど、もう少し柔軟に構成を変更したい場合には、「今すぐカスタマイズ」ボタンをクリックします。




カスタマイズの方法については、以下の「ノートPCの構成をカスタマイズするときに知っておきたいこと」をご覧ください。





ノートPCの構成をカスタマイズするときに知っておきたいこと


以下ではカスタマイズできる主な項目について解説したいと思います。



[CPU]



DELLの直販サイトでは、CPUはプロセッサーと表示されています。

この部分ではCPUの種類を変更することができます。

CPUの種類を変更すると、メモリ容量やストレージの容量など、他の構成も変更される場合がありますのでご注意ください。

どのようなCPUを選べばよいかなど、詳しくはCPUの選び方の記事(以下のリンク)で解説していますのでご参考にしてみてください。

最適なCPUの選び方





[メモリ]



選択できるメモリはモデルによって違いますが、8GB / 16GB / 32GB / 64GBなどから選べるようになっています。

メモリの容量を変更すると、CPUやストレージの容量など、他の構成も変更される場合がありますのでご注意ください。

メモリ容量が少ないほど価格は下がりますが、その分多くの作業を同時に処理することは難しくなります。通常は8GBで大丈夫なことが多いですが、最近は16GBのメモリを標準で搭載したモデルも増えてきました。


メモリ容量はどれくらいがおすすめ?




[ストレージ]




データを保存するための場所になります。最近はほとんどの製品でSSDが標準で搭載されています。ハードディスクが搭載されている製品はほとんどありません。

ストレージの容量を変更すると、CPUやメモリ容量など、他の構成も変更される場合がありますのでご注意ください。

どれくらいの容量が必要か、SSDとハードディスクの違いは何か?などは、以下のページにまとめていますのでご参照ください。

SSDとハードディスクの違いは何?

大学生に必要なハードディスクの容量は?




[OS] 




Windows 11 Homeしか選べない製品と、Windows 11 HomeもしくはWindows 11 Proのどちらかを選べる製品があります。

大学生の場合は、Windows 11 Homeでまったく問題なく使うことができます。

Windows 11 Proにすると価格が上がります。ビジネスで使ったり、セキュリティを強化したい場合などにWindows 11 Proを選択すればよいでしょう。


また、多くの製品では日本語版のWindows 11が搭載されますが、一部の製品では日本語だけでなく英語の言語パックも選べます。

日本国内から購入する場合、英語版のOSをインストールしたPCを選択できるところはDELL以外にはありません。海外に留学するという人や英語の方が得意という人は、英語版のOSを選んでみても良いですね。







[ディスプレイ]




製品によっては、ディスプレイの種類を選択できる場合があります。

高解像度の4Kに対応したディスプレイを搭載しているものもあり、非常に鮮やかで高精細な表現が可能となります。




[カラー]



本体のカラーも大事な要素です。複数のカラーバリエーションが用意されている製品では、色を選べるようになっています。




[その他オプション]

マウスやアダプター、キャリーケース、スピーカーなどのオプションがありますが、必要であれば選択してみてください。初期状態では「なし」の状態になっています。





Officeソフト





パソコン製品をカートに追加後、さらに2ページ進むとOfficeソフトを選択することができます。

値段だけを見ると高いなと感じるかもしれませんが、Officeソフトを単独で買うよりも安くすみますので、Officeが必要であればセットで購入するのがお得です。

OfficeにはOffice Home and BusinessやOffice Personalなどのバージョンがあります。大学生や社会人など、Office Home and Businessが最適なことが多いです。Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteが含まれています。

各バージョンに含まれるソフトウェアの種類などは以下のページにまとめていますのでご参照ください。

Officeソフトの違いについて





保証期間と延長保証について


パソコン製品をカートに追加した直後のページで、保守サービスを選択することができます。

保守サポートはベーシックサポート、Dell Care Plus、Dell Care Premiumの3種類が用意されています。





製品によってはこれら3つのプランから選べるものもあれば、ベーシックサポートとDell Care Plusの2種類からしか選べないもの、Dell Care Plusしか選べないものなどパターンが変わってきます。

ベーシックサポートは基本的な保証内容です。Dell Care Plus、Dell Care Premiumはさらに保証内容が充実したプランになります。通常はベーシックサポートで十分だと思いますが、より手厚い保証内容を希望する場合は他のプランを選択してみてください。

基本的にどのプランも保証期間は最大4年まで延長することが可能です。






詳細はこちら → DELLオンラインストア







この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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