DELL直販サイトでのパソコンのカスタマイズ方法や割引価格での買い方
DELLは高性能でスタイリッシュなパソコンが多くラインナップされていて、自分好みにカスタマイズできるだけでなく、直販サイトなので安く購入することができます。
このページでは、DELLの直販サイトでPCを購入する場合のカスタマイズの方法をご紹介しています。
DELL直販サイトでのカスタマイズの概要
DELLの直販サイトでのパソコンの購入画面は下の画像のようになっています。
まず、1つの製品に対して各モデルの一覧が表示される画面[1]になります。この中から購入したいモデルを選ぶと、下の[2]のような構成をカスタマイズする画面に変わります。[2]の画面では、選択したモデルについて、一部の構成を変更することが可能になります。
[1]

[2]

画面上部にパソコンの画像とモデル名、金額が表示されています。価格は右側にも表示されています。パソコンのモデル名の下では、CPUやメモリ、ストレージなどの構成が表示されています。
PCのすべての構成がすべてカスタマイズできるかというとそうではありません。DELLではモデル一覧の中から希望する仕様のPCを選択したうえで、一部の構成を変更して購入するという流れになっています。具体的には次の項目で説明します。
ノートPCの構成をカスタマイズするときに知っておきたいこと
以下ではカスタマイズできる主な項目について解説したいと思います。
DELLの直販サイトでは、CPUやメモリなどの項目は、基本的にはまず下のようなモデル一覧画面から希望するものを持つモデルを選択する形になります。カスタマイズ画面では、CPUやメモリ、ストレージ容量を変更できないモデルが多いです。
あらかじめ、モデル選択の画面でCPUやメモリ、ストレージ容量、ディスプレイの種類などの構成を決めてから選択すると、スムーズに購入することができます。

カスタマイズ画面において、どんな項目がカスタマイズできるかを判断する目安としては、モデル選択の画面で「他のオプションを見る」という表示がされているものは構成を変更することができます。たとえば、下の画像では本体のカラーを変更することが可能になっています。

[CPU]

DELLの直販サイトでは、CPUはプロセッサーと表示されています。モデル一覧が表示される画面で希望するCPUを持つものを探し、「カスタマイズして購入」ボタンを押します。このボタンを押した後で表示されるカスタマイズ画面では、基本的にはCPUの変更はできないことが多いです。
CPUはCore i3 / Core i5 / Core i7などのCore iシリーズから選択できるモデルが多いです。性能が高いほうから順にCore i7 > Core i5 > Core i3となります。
費用と性能のバランスが一番良いのはCore i5です。高い処理性能が欲しい場合にはCore i7を選択してみてください。ネットやOfficeソフトの使用くらいでライトな使い方をするのであればCore i3で十分なことも多いです。詳しくはCPUの選び方(以下のリンク)で詳しく解説していますのでご参考にしてみてください。

[メモリ]

選択できるメモリはモデルによって違いますが、4GB / 8GB / 16GB / 32GBなどから選べるようになっています。ただし、CPUと同じで、カスタマイズ画面で変更できるモデルは少ないです。あらかじめモデル一覧が表示されている画面で、希望するメモリを搭載したPCを選択しておくのがコツです。
メモリ容量が少ないほど価格は下がりますが、その分多くの作業を同時に処理することは難しくなります。ライトな作業であれば4GBでも大丈夫ですが、最近は8GBメモリを搭載するモデルがスタンダードになってきています。迷ったら8GBを選んでおくと安心です。余裕があれば16GBを搭載したモデルを選んでおくと、非常に快適に使うことができます。

[ストレージ]

データを保存するためのストレージのことをDELLではハードドライブと表現しています。
CPUやメモリと同様に、カスタマイズ画面ではストレージ容量を変更できないモデルが多いです。あらかじめ、モデル一覧画面で希望する容量を持つ製品を選んでおくのが良いです。
SSDやハードディスクを選ぶことができます。ハードディスクを搭載したPCの方がSSDを搭載したものよりも価格は安いですが、速度面ではSSDの方が速いです。
また、SSDの方が振動や衝撃に強く、持ち運びを考えている場合にはSSDが良い選択肢になります。
どれくらいの容量が必要か、SSDとハードディスクの違いは何か?などは、以下のページにまとめていますのでご参照ください。


[OS]

Windows 10 Homeしか選べない製品と、Windows 10 HomeもしくはWindows 10 Proのどちらかを選べる製品があります。DELLの特徴として、日本語版だけでなく英語版も選べる点が挙げられます。
日本国内から購入する場合、英語版のOSをインストールしたPCを選択できるところはDELL以外にはありません。海外に留学するという人や英語の方が得意という人は、英語版のOSを選んでみても良いですね。
大学生や一般の方などはWindows 10 Home 日本語版で全く問題ありません。Windows Proにすると価格が上がります。ビジネスで使用したり、セキュリティを強化したい場合はWindows 10 Proを選択すると良いです。
[ディスプレイ]

ディスプレイの種類を選択することができます。DELLのノートパソコンは、フルHD、IPSディスプレイを搭載しているモデルが多く、とても画質が良いです。
製品によっては4Kに対応したディスプレイを搭載しているものもあり、非常に鮮やかで高精細な表現が可能となります。
[Office]

Officeソフトが選択できるモデルが多いです。値段だけを見ると高いなと感じるかもしれませんが、Officeソフトを単独で買うよりも安くすみますので、Officeが必要であればセットで購入するのがお得です。
OfficeにはOffice Home and BusinessやOffice Personalなどのバージョンがあります。大学生や社会人など、Office Home and Businessが最適なことが多いです。Word、Excel、PowerPoint、Outlookが含まれています。
Office PersonalはWordとExcel、Outlookのみとなります。PowerPointは含まれていません。
各バージョンに含まれるソフトウェアの種類などは以下のページにまとめておりますのでご参照ください。

[カラー]

本体のカラーも大事な要素です。複数のカラーバリエーションが用意されている製品では、色を選べるようになっています。
[その他オプション]
マウスやアダプター、キャリーケース、スピーカーなどのオプションがありますが、必要であれば選択してみてください。初期状態では「なし」の状態になっています。
保証期間と延長保証について

DELLのメーカー保証は標準で1年となります。引き取り修理のサポートを受けることができます。
カスタマイズ画面では、保証期間を最大4年間まで延長することが可能です。
DELLでは引き取り修理保守サービスや、24時間365日専門家サポートチームによる保守サービスが受けられるPermium Support、水濡れや落下による破損などに対応できるアクシデンタルダメージサービスなどを追加することができます。
この記事を書いた人
![]() |
石川 |
著者の詳細はこちら
1.DELL New XPS 13レビュー 大学生がかっこよく使えるフレームレス・ノートパソコン
2.DELL New Inspiron 13 7000レビュー 大学生活に必要な性能と機能を持つノートパソコン
3.大学生におすすめのノートパソコン
4.薄くて軽い持ち運びに便利なノートパソコン
▲ このページの上部へ戻る