Surface Laptop Studioレビュー デザイン系学部の大学生に最適なノートパソコン


MicrosoftのSurface Laptop Studioはノートパソコンとしてだけでなく、ディスプレイを傾けて使ったり、タブレットのように使ったりなど、ペンを使った手書きでの作業がしやすいパソコンです。

CPUやグラフィックスの性能は良く、ディスプレイも美しい表示が可能で、デザインやグラフィックス系の学部の大学生にとって作業のしやすい製品になっています。

さわやかで高級感のあるデザインとなっていて、デザイン系の大学生が持つのにふさわしいノートパソコンです。

今回、Surface Laptop Studioをメーカーよりお借りして使用してみましたので、レビューをご紹介します。






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ペンを使った手書き作業がやりやすい


Surface Laptop Studioはディスプレイを指で触って操作できるだけでなく、ペンを使った手書き入力にも対応したノートパソコンです。しかも、手書き作業がしやすい新しい使い方ができるのも特徴です。

デザインやグラフィックス関係の学部の大学生にとってパソコンは必須になりますが、マウス操作に加えて手書きでの入力ができるとより細やかな作業ができるようになります。より良い制作が可能となり、学校の成績も良くなるかもしれませんね。


ステージモードとスタジオモードという使い方


Surface Laptop Studioはノートパソコンとして使えるだけでなく、さらにステージモードとスタジオモードという使い方ができるようになっています。

まず、ステージモードです。ディスプレイを動かすことで、キーボードを隠すようにした使い方ができます。ディスプレイを斜めにして入力できるのが大きな特徴です。ちょうど画家がイーゼルを使ってキャンパスに絵を描くような感じですね。とても新しい使い方だと思います。




もう一つはスタジオモードです。ステージモードからさらにディスプレイを倒していくと、下の写真のようにディスプレイだけを180度水平にすることができます。紙に書き込むような使い方ができます。




ステージモードとスタジオモードの2つの使い方ができるのはとても便利です。

使い方はとても簡単で、ディスプレイの上側を持って軽く力を入れると、下の写真のようにディスプレイの下半分が動くようになっています。このままディスプレイを動かしていけば、ステージモードとスタジオモードの両方が簡単に使えます。





筆圧を検知して滑らかに描けるSurfaceスリムペン2


実際に書き込むときに使うペンはSurfaceスリムペン2というのが販売されています(別売り)。平べったい形をしたペンですが持ちやすいです。そして反応も良いので書き心地も良かったです。


Surfaceスリムペン2。


Surfaceスリムペン2は4096段階の筆圧検知に対応しています。実際に筆圧を変えて書き込んでみたところ、自然な感じで書き込むことができました。筆圧の調整もできるので、自分に合った書き心地を実現できるでしょう。


Surfaceスリムペン2で筆圧を変えて書き込んだところ。筆圧に応じて色の濃さや線の太さが変わる。


ペンを使っていると気になるのがバッテリーです。Surfaceスリムペン2は充電式になっています。充電する際は、Surface Laptop Studioのタッチパッドの下の隙間に滑り込ませるだけでOKです。マグネットになっていて、自然な力で吸いつけられ、ペンの充電を行うことができます。


Surfaceスリムペン2を充電する際は、タッチパッド下の隙間に入れるだけでOK。



Surfaceスリムペン2を充電している様子。マグネットになっていてしっかりくっついている。





デザインやイラスト、グラフィックスなどの作業がやりやすい


実際にステージモードとスタジオモードで作業している様子をご紹介します。

まず、ステージモードです。ディスプレイに傾きをつけて作業することができます。




スタジオモードでイラストを描いているイメージです。




デザインやイラスト以外にも、設計や製図などの作業にも使えるかもしれません。








高性能なCPUとグラフィックスを搭載


上述したように、Surface Laptop Studioはデザイン系の学部の大学生にとって使いやすいノートパソコンです。

これらの用途に使う場合、ノートパソコンの性能は比較的高めのものが必要になりますが、Surface Laptop StudioはCPUにCore i5-11300H、またはCore i7-11370Hを搭載していて高い性能を発揮します。

メモリは16GBまたは32GBとなっていて余裕があります。

グラフィックスは搭載するCPUによって以下のように変わります。

CPU グラフィックス
Core i5 インテルIris Xe 
Core i7 NVIDIA GeForce RTX 3050Ti

大学の授業で使うのであれば、Core i5+インテルIris Xeの組み合わせでも十分だと思います。ただ、受講する科目や制作する作品の内容によっては変わってくるかもしれません。より高度な使い方をする場合や、グラフィックス性能を必要とする作業をするのであれば、Core i7+GeForceの組み合わせにしておくとしっかり使うことができます。





センスの良いデザイン


Surface Laptop Studioはマグネシウムとアルミニウムが素材に用いられていて、高級感のあるデザインに仕上がっています。

本体はスリムでスッキリしています。







天板にあるMicrosoftのロゴは幾何学模様になっているので、デザイン的にも良い感じです。デザイン系の大学生が持つのににふさわしい、センスの良いノートパソコンです。







作品のクオリティが上がるsRGBカバー率100%の美しいディスプレイ


ディスプレイサイズは14.4インチとなっています。PixelSense Flowというディスプレイが搭載されていて、とても映りが良いです。豊かな色表現が実現できるので作品の制作に役立ちます。






表現できる色の範囲


sRGBカバー率は100%となっています。色域(表現できる色の範囲)が広いです。

sRGBカバー率 100%
Adobe RGBカバー率 80.5%


ディスプレイの表示に関して、VividとsRGBの2つのカラープロファイルが用意されています。用途に応じて切り替えると良いでしょう。




見え方


異なる角度から見ても綺麗に表示されます。見やすいディスプレイです。





解像度


解像度は2400 x 1600となっています。高精細な表示が可能です。





リフレッシュレート


リフレッシュレート(1秒間に何回画面を更新するか)は120Hzとなっています。とても滑らかな表示が可能です。ゲームをプレイするのにも良いでしょう。








持ち運ぶことも可能なサイズと軽さ


Surface Laptop Studioのサイズと重さを確認しましょう。

A4ノートをSurface Laptop Studioの上に重ねてみると、A4よりも少し大きいサイズでした。




重さも計測してみました。今回のレビューではCPUにCore i7を搭載しているので、重さは約1.8kgでした。Core i5にすると重さは約1.74kgとなってより軽くなります。




1kg前後のモバイルノートPCと比べると決して軽くはないのですが、持ち運ぶことができるノートパソコンです。ただ、通学に時間がかかるような場合は少し疲れるかもしれません。大学に持っていくことを考えている場合は、大学の近くに住んでいる学生さんにおすすめです。

下の写真は実際にリュックに入れたところです。厚みが抑えられていて、A4よりも少し大きいくらいなのですっと入ります。







インターネットにはWi-Fiで接続する


ネットに接続する場合はWi-Fiを使って行います。

最新の通信規格であるWi-Fi 6(11ax)に対応しています。もちろん、Wi-Fi 5(11ac)や11nなどの従来の規格にも対応していますので、ルーターを買い替えることなく使うことができます。





Officeソフトが標準で付属するからレポート作成もOK


Surface Laptop Studioはマイクロソフトの製品ということで、Office Home and Businessが標準で付属しています。

Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteが使えます。講義のレポート作成にもすぐに使え、また大学卒業後も使い続けられるので安心です。







キーボード


スタンダードな日本語配列のキーボードで、変則的なところもなく、とても使いやすいです。パームレスト(手を置く場所)も広く、手をしっかり乗せてタイピングできます。




個々のキーの大きさや間隔等、特に気になる箇所はありません。







打鍵感も良かったです。




タッチパッドは広いです。軽く押し込んでクリックしたときの感触がとても良かったです。ソフトな軽い力で押せます。







周辺機器との接続に必要なインターフェース


周辺機器との接続に必要なインターフェースはUSB Type-Cポートが2つだけとなっています。やや少ないと思いますので、必要であればHDMIポートやSDカードリーダーが使えるUSBアダプターを用意すると良いと思います。









プレゼン対応やディスプレイ出力はUSB Type-Cもしくはアダプターがあると良い


上述したように、Surface Laptop StudioにはHDMIポートがありません。

ただ、大学でプレゼンを行ったり、自宅でSurface Laptop Studioにディスプレイをつないで作業したりするときには、USB Type-Cポートが使えます。


USB Type-Cポートを使ってディスプレイに出力したところ。


ただ、モニターやプロジェクターに接続する際には、圧倒的にHDMIが使われることが多いです。そのため、Surface Laptop Studioでプレゼンなどを行う場合には、USB Type-CポートをHDMIに変換するアダプターがあると安心です。


USB Type-CポートをHDMIに変換するアダプター。


実際にこのアダプターとHDMIケーブルを使って、モニターに出力することができました。




実際に使用したHDMI変換アダプターはこちらになります。小型で場所をとらないので、1つ持っておくと安心です。

詳細はこちら →  USB-C HDMI変換アダプター



USB Type-Cポートからの充電も可能


USB Type-Cポートを使うと、Power Deliveryに対応した給電器を用いてPCの充電を行うことができます。今回、最大20W出力のモバイルバッテリーを使って充電できました。




ちなみに本体側面にあるSurface Connectは、ACアダプターを接続するためのポートになります。マグネット方式でくっつくようになっています。もし、間違ってケーブルを踏んでしまってもマグネットが外れるだけので、PC本体が引っ張られて転落してしまうという事態を防ぐことができます。







カメラとマイク、スピーカーの確認


Surface Laptop Studioにはカメラとマイク、スピーカーが搭載されているので、大学のオンライン授業にも対応することができます。




顔認証に対応


カメラは顔認証に対応しています。電源ONからログインまで、何もせずに顔パスでログインできます。


質の良いサウンド


スピーカーの音質は良かったです。音楽を聴いたり、動画を見るのも楽しめます。オンライン授業で人の声を聞くのも大丈夫です。よりしっかり聞きたい場合は、本体側面にヘッドホンを挿して使うと良いでしょう。





静音性の確認


動作音の大きさをチェックしました。

インターネットや動画を見るなど、軽めの作業をしているときはとても静かに使うことができます。

また、CPUやグラフィックスに負荷がかかると動作音は大きくなるのですが、一般的なノートパソコンと比較しても静かでした。今回NVIDIA GeForce RTX 3050Tiという高性能のグラフィックスを搭載しているモデルを使用したのですが、ハイスペックノートPCとは思えないほど抑えられた動作音でびっくりしました。

快適に使えるのではないかと思います。

測定項目  測定値   
PCの電源OFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db 
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
28~29db
 YouTube閲覧時 28~29db
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
28~29db
CPU 100%使用時
(CINEBENCH R20実行時)
34~35db
ファイナルファンタジー漆黒のヴィランズベンチマークループ再生
(CPU:20~40%、
GPU:50~90%)
34~35db





Surface Laptop Studioの仕様と性能


Surface Laptop Studioの仕様は以下のようになっています。

OS Windows 11 Home  
CPU Core i5-11300H Core i7-11370H 
メモリ 16GB 16GB / 32GB 
ストレージ SSD 256GB / 512GB  SSD 512GB / 1TB / 2TB
 グラフィックス インテルIris Xe NVIDIA GeForce RTX 3050Ti
 ディスプレイ PixelSense Flowディスプレイ
解像度:2400 x 1600 
 サイズ 14.4インチ  
光学ドライブ
SDカード
有線LAN -
無線LAN ○ 
指紋認証
 顔認証 〇 
USBポート USB Type-C × 2
(Thunderbolt 4)
HDMIポート -
Office Microsoft Office Home & Business
 重さ  約1.74kg 約1.82kg 


今回のレビューで使用したSurface Laptop Studioの主な仕様は以下の通りです。

OS: Windows 11 Home
CPU: Core i7-11370H
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 512GB
グラフィックス: NVIDIA GeForce RTX 3050Ti


CPUはCore i5またはCore i7から選択できます。CPUによって、搭載できるメモリとSSDの容量、グラフィックス、重さが変わってきます。

Core i5の場合は、メモリは16GBでグラフィックスはインテルIris Xe、重さは約1.74kgとなります。

Core i7の場合は、メモリは16GBまたは32GBから選ぶことができ、グラフィックスはより高性能なNVIDIA GeForce RTX 3050Ti、重さは約1.82kgとなります。

CPUの性能ならびにグラフィックスの性能は、Core i7を搭載した方が高くなります。Core i5でも問題なく使える場面が多いですが、高いグラフィックス性能を利用した作業をすることが多い場合や、よりパワフルな性能を必要とする場合はCore i7を搭載したモデルを選択してみてください。


以下はCPUとストレージの性能、そしてグラフィックスの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。



CPUのベンチマーク


CPUの性能を計測しました。しっかりとした性能が出ています。問題なく使うことができるでしょう。








ストレージのベンチマーク


SSDの読み書きの速度を計測しました。高速に動作しています。





グラフィックスのベンチマーク


グラフィックスのベンチマークです。NVIDIA GeForce RTX 3050Tiを搭載しているので高いスコアです。インテルIris Xeを搭載した一般的なノートパソコンとの比較して、約2~3倍程度高い性能になります。








各ベンチマークテストの評価対象とスコアを表にすると以下のようになります。DirectXを使ったアプリケーションが快適に動くでしょう。

ベンチマーク 評価対象 スコア
Time Spy DirectX 12 4457
Fire Strike DirectX 11 9649
Night Raid DirectX 12  23494






外観の確認


それでは、Surface Laptop Studioの外観を確認してみましょう。

本体はマグネシウムとアルミニウムが素材に用いられていて、その質感を活かしたさわやかな仕上がりになっています。指紋もつきにくく、ついたとしても目立ちません。清潔に使えると思います。








本体の両方の側面には換気口があります。しっかりと内部の熱を放出できているためか、動作音も抑えられて静かに使うことができました。




キーボードも天板と同系色の色合いで統一されています。しっかりとした作りで丈夫そうです。

















Microsoftのロゴは四角形を4つ集めた形になっているので、デザイン的にも外観を損なわないのが良いところだと思います。




底面です。何もないシンプルなデザインです。




ACアダプターです。今回はNVIDIA GeForce RTX 3050Tiを搭載したモデルを使用しましたが、意外とACアダプターが小さくてびっくりしました。高性能グラフィックスを搭載した製品のACアダプターとしてはコンパクトだと思います。




右側面です。




左側面です。




手前側です。




背面側です。






まとめ


今回実際にSurface Laptop Studioを使ってみて、デザイン系の学部の大学生に使いやすい機能が搭載されたノートパソコンだなと思いました。ノートパソコンとして使えるだけでなく、ディスプレイを傾けたステージモードで使ったり、タブレットのようなスタジオモードで使ったりと、作業しやすい形態で使えます。

ペンも4096段階の筆圧に対応しているので自然な書き心地です。手書きでの作業ができるので、細やかな表現が可能になります。

14.4インチで重さ約1.7~1.8kgのノートPCで持ち運ぶこともできますが、大学の近くに住む大学生の方が疲れずに持っていくことができると思います。


Microsoftの直販サイトでは、Surface Laptop Studioが最大 27,500円 OFFで購入できます2022年6月30日 10:59まで

また、学生(高校生、大学生、予備校生など)とその保護者を対象に最大で約39,000円OFFの特別価格で購入することができます詳しい解説)。


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レビュー機は日本マイクロソフトからの貸出機で、マイクロソフトアフィリエイトプログラムを利用し収入を得ています。

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