HP ProBook 450 G7レビュー 10万円を切る価格で購入できる爽やかなデザインのノートパソコン


HP ProBook 450 G7は、インテル製の第10世代のCPUを搭載したスタンダードなノートパソコンです。シルバーの本体のカラーが美しく、スリムな本体で爽やか且つ快適に使えます。

最大で32GBのメモリを搭載することができます。SSDまたはハードディスクが選択できるだけでなく、SSD+ハードディスクという構成にもすることができ、高速で大容量なストレージを実現することも可能です。

10万円を大きく切る価格のモデルが多くラインナップしています。最安で5万円台から購入することができ、とてもリーズナブルなノートパソコンです。

実際にHP ProBook 450 G7を使ってみましたので、レビューをご紹介します。



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スッキリと爽やかに使えるシルバーのボディ


HP ProBook 450 G7はシルバーのボディでとても爽やかです。HPのノートパソコンは優れたデザインの製品が多く、このHP ProBook 450 G7も同様にカラーやフォルムがとても洗練されています。




本体はとてもスリムにできていて、ディスプレイもキーボードの部分も厚みが抑えられています。15.6インチの大きさがありますが、圧迫感も少なく快適に使えるでしょう。




操作する側から見た様子です。キーボードのパームレスト(手を置く場所)は本体カラーと同じシルバーで、キーがブラックとなっています。ベゼル(ディスプレイを取り囲むフレーム)もブラックとなっています。








サイズは15.6インチで据え置いて使用するのに最適


HP ProBook 450 G7のサイズは15.6インチです。A4ノートよりも大きくなります。




重さは実測で約1.95kgでした。




サイズと重さを考えると、カバンに入れて持ち運ぶよりは、自宅や大学などに据え置いて使うのが最適です。画面が広いので見やすく、じっくり作業できるでしょう。






スタンダードな性能で10万円を切る価格から購入できる


CPUはインテル製の第10世代のものを搭載していて、Core i3 / Core i5 / Core i7から選ぶことができます。今回のレビューではCore i7を搭載したモデルを使用しました。インターネットやメール、動画の視聴、SNSなどが快適に動作するだけでなく、Officeソフトを使ったレポートや書類作成にもしっかり使える性能です。




そして、HP ProBook 450 G7の多くのモデルが10万円を切る価格でラインナップされています。Core i3を搭載したモデルでは、最安で5万円台で購入することができます。どのモデルでも、とてもリーズナブルな価格設定になっていて購入しやすいです。





レポートや書類作成に必要なOfficeの選択が可能


大学の講義で必要になるレポート作成には、Microsoft Officeソフトが必要になります。そして、その中に含まれるWord、Excel、PowerPointというソフトがよく使われます

HP ProBook 450 G7を購入するときには、Microsoft Office Personal、Office Home and Business、Office Professionalから選ぶことができます。それぞれのバージョンに含まれるアプリは以下の表のようになっています。

 Office Personal Word、Excel、Outlook
 Office Home and Business Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote
 Office Professional Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、
Publisher、Access


レポートの本文を書くにはWord、グラフや表の作成、数値計算にはExcel、プレゼン発表の資料の作成などにはPowerPointというような使い分けがされます。


レポートや書類を作成するためには、Word、Excel、PowerPointが入ったOffice Home and Businessがおすすめです。レポートの本文はWordで、数値計算や集計、グラフ作成はExcelで、プレゼン資料の作成はPowerPointで行うことができます。

もし、PowerPointが必要なければOffice Personalを選択してください。Office PersonalにはPowerPointはありませんが、Word、Excelが含まれています。

Office ProfessionalはOffice Home and Businessに、さらにPublisherというDTPソフトとAccessというデータベースが含まれるようになります。より専門的な使い方をしたい人はこちらを選択してください。





インターネットにはLANケーブルまたはWi-Fiで接続可能


インターネットにはWi-Fiで接続することが可能です。最新の規格であるWi-Fi 6(11ax)にも対応していて、高速な通信が可能です。もちろん、Wi-Fi 5(11ac)も問題なく使えますので、現在使用しているルーターを引き続き利用できます。



また、有線LANポートも搭載されています。LANケーブルを挿してネットに接続することが可能になります。Wi-Fiだと電波の受信状態が悪い場合もありますが、LANケーブルだと安定した通信が可能になります。

オンライン授業を受講する場合など、どうしてもネットの接続が切れては困るというときにとても役立つでしょう。





テンキー搭載でゆったり使えるキーボード


キーボードは下の写真のようになっています。スタンダードな日本語配列のキーボードで使いやすいです。15.6インチの大きさがあるので、フルサイズのキーボードとなっています。




キーボードの左半分です。特に気になる点はありません。




キーボードの右半分です。Enterキー周辺の記号キーは他のアルファベットキーと大きさが揃っていて使いやすいです。また、テンキーも搭載されていて、数字の入力がしやすいです。実験で得られたデータを入力したりするのに役立つでしょう。




キーを押したときの深さは1.5~1.7mmとなっています。入力感はやや軽めのタッチです。




タッチパッドです。縁の部分がダイヤモンドカットとなっていて、キラリと光ります。







ディスプレイ


ディスプレイのサイズは15.6インチとなっていて、広く使うことができます。

解像度は2種類用意されていて、1366×768(HD)のものと1920×1080(フルHD)のものから選ぶことができます。本レビューで使用しているのは、1920×1080(フルHD)のディスプレイになります。

1366×768(HD)のディスプレイは220cd/m2で、 1920×10880(フルHD)のディスプレイは250cd/m2となっているため、フルHDのディスプレイの方が少し明るくなります。




sRGBやAdobe RGBのカバー率等は以下のようになっています。ディスプレイの色域はあまり広くはありませんが、インターネットをしたり、Officeソフトを使ってレポートや書類を作成したりするなど、一般的な使い方をする分には全く問題ありません。

sRGBカバー率 60.4%
 sRGB比 60.5% 
Adobe RGBカバー率  44.9%
Adobe RGB比 44.9%



視野角は広いです。上や横など、角度を変えて見ても映り方に変化はなく、見やすいディスプレイです。





ディスプレイを取り囲むフレームについて、上側が少し太いかなという印象を受けましたが、使う分には特に問題ありません。








周辺機器との接続に必要なインターフェースをしっかり搭載


周辺機器との接続に必要になるインターフェースは、よく使われるものがしっかり搭載されています。







光学ドライブは搭載されていませんが、HDMIポートや有線LANポート、SDカードスロットが搭載されています。USBポートは標準サイズのもの(USB3.1×2、USB2.0×1)と、USB Type-C×1となっていて、十分な内容になっています。周辺機器との接続に困ることはないでしょう。

SDカードスロットはフルサイズのものに対応しています。奥までしっかり入り、作業の時にひっかける心配がありません。









指紋センサーで簡単ログイン、セキュリティも向上


キーボードのテンキーの下には指紋センサーが搭載されています。指先を触れるだけでログインすることができるようになり、パスワードを入力する手間が省けます。




また、他人が勝手にノートPCを使うことを防ぐことができるようになるので、セキュリティも向上します。大事なデータや秘密にしておきたい情報を守ることができます。




HDMIを使ってプレゼンにも対応できる


大学ではプレゼンをする機会が多くあります。特にゼミに所属したり、研究室に入るようになるとその機会は増えます。

HP ProBook 450 G7にはHDMIポートが標準で搭載されているので、HDMIケーブルを直接PCに挿し、モニターやプロジェクターと接続するだけですぐにPCの画面を映してプレゼンを行うことができます。

非常に多くのモニターやプロジェクターがHDMIに対応しているので、安心して使用することができます。




実際にHDMIケーブルを使って、モニターとPCを接続してみました。下の写真のように問題なくPCの画面を映し出すことができました。








レンズカバー付きのカメラとスピーカー、マイクを搭載し、オンライン授業にも対応可能


ディスプレイ上部にはカメラとマイクが搭載されています。カメラにはレンズカバーがついていて、カメラを使わないときはカバーをかけて撮影を強制的にOFFにすることができます。

ZoomやTeamsを用いたオンライン授業のときに、部屋を映したくない、自分が映りたくない、というような場合でも確実に対応できます。ソフトの設定を間違うという失敗を防ぐことができる安心感があります。




スピーカーはキーボードの上部に搭載されています。キーボードの端から端まである大きなスピーカーで、しっかりとしたサウンドを聞くことができます。実際、音質もクリアでした。音楽を聴いたり、動画を見るのも楽しめるでしょう。




カメラとマイク、スピーカーが搭載されているので、これ1台でしっかりとオンライン授業にも対応できます。





静音性


静かに使えるノートパソコンだと思います。

今回使用したモデルはハードディスクを搭載したモデルなので、無音というわけではありませんが、アイドル状態でもわずかに動作音がしましたが、ほとんど気になりません。

ネットをしたり動画を見ているときでも静かです。また、CPUの使用率をを80%程度のあげてみても、一般的なノートパソコンよりも静かでした。とても快適に使えると思います。


測定項目 測定値 
パソコンOFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
29~30db
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
29~30db
動画閲覧時
(フルHD動画視聴)
29~30db
YouTube閲覧時 29~30db
CPU100%使用時
(CINEBENCH R20実行時)
33~34db






性能と仕様


HP ProBook 450 G7のスペックをご紹介します。

  スタンダード
モデル 
 OS Windows 10 Home / Pro 
 CPU Core i3-10110U
Core i5-10210U
Core i7-10510U
メモリ 4GB / 8GB / 16GB / 32GB
ストレージ ハードディスク 500GB / 1TB
SSD 128GB / 256GB / 512GB
SSD + ハードディスクの構成も可能
 光学ドライブ -
SDカード
スロット 
USBポート USB2.0×1
USB3.1×2
USB Type-C × 1
 HDMIポート
有線LAN
無線LAN
 サイズ 15.6ンチ
 液晶 Full HD 非光沢
(解像度:1920×1080)
/
HD 非光沢
(解像度:1366×768)
 タブレット変形 -
 Office 選択可 
Office Home and Business
Office Personal
Office Professional
 重量 約2.0kg  
 保証期間 1年(有償:3年)  


今回のレビューで使用したものは以下の仕様になります。

CPU: Core i7-10510U
メモリー: 8GB
ストレージ: ハードディスク 1TB
ディスプレイ:フルHD液晶(解像度:1920×1080)


CPUはインテル製の第10世代Core i3 / Core i5 / Core i7から選択できます。メモリは最小4GB、最大32GBまで搭載することが可能です。

ストレージはSSDまたはハードディスクを選択することができるだけでなく、SSD + ハードディスクという構成も可能です。高速なSSDに加えて、大容量のハードディスクがあると、保存するデータが増えても安心です。

Core i5、メモリ8GBを選択するとスタンダードな性能になります。ネットやメール、Officeソフトを使った書類やレポート作成などのライトな作業が中心になる場合には、CPUをCore i3やメモリを4GBなどにしても大丈夫でしょう。


今回のレビューではハードディスクのみを搭載したモデルを使用しました。ハードディスクでも快適に使うことができますが、個人的にはSSDを選択することをおすすめします。SSDの方がより高速に動作します。パソコンの起動や終了が速いですし、アプリの動作やデータの読み書きも高速化されるなど、快適性がアップします。


レポートの作成に必要なOfficeも選択可能です。OfficeはOffiece Personal、Office Home and Business、Office Professionalから選ぶことができます。Word、Excel、PowerPointが入ったMicorosoft Office Home and Business がおすすめです。Office PersonalにはPowerPointが入っていませんのでご注意ください。


以下は、CPUとストレージの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。



CPUのベンチマーク


CPUの性能をCINEBENCH R15 / R20 / R23の各ソフトで計測しました。スタンダードな性能で、快適に使うことができます。












ストレージのベンチマーク


CrystalDiskMarkでストレージの速度を計測しました。今回はハードディスクを搭載したモデルを使用しました。ハードディスクとしては問題のないスピードですが、SSDの方がさらに高速になります。









外観の確認


HP ProBook 450 G7の外観を確認してみましょう。

まず、天板部分です。天板はシルバーのカラーになっていて、中央にHPのロゴが刻印されています。




本体はスリムにできています。15.6インチの大きさがあるので、これくらいスリムだと圧迫感が少なくて使いやすいです。




ディスプレイを開くために指をかける部分が下のような形状になっていて、ディスプレイが開きやすいです。細かな工夫ですがあるとうれしいです。




正面から見たところです。








真横から見たところです。




後ろから見たところです。












底面です。




ACアダプターです。小型でスッキリ使えます。




ACアダプターとコードは手のひらに収まり、コンパクトにできています。




右側面です。




左側面です。




手前側です。




背面側です。






まとめ


HP ProBook 450 G7は快適に使える性能を持ち、スリムで爽やかなデザインのノートパソコンです。

15.6インチのディスプレイなので、広い画面でゆったりと作業できます。

10万円を大きく切り、購入しやすい価格帯になっていますので、15.6インチサイズのノートパソコンを探している方は是非検討してみてください。



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この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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