[レビュー]DELL ALIENWARE 15は大学生が本格的なゲームプレイを楽しめるゲーミングノートPC


DELLのALIENWARE 15は、デスクトップ並みの性能を持つCPU、最大32GBのメモリ、NVIDIA GeForce GTX 1060 / 1070 / 1080から選べる高いグラフィックス性能を持つ、非常に高い性能を持ったゲーミングノートパソコンです。

本格的にゲームプレイを楽しみたい、e-スポーツに取り組みたいと思っている大学生にとって満足のいくパフォーマンスを発揮してくれます。

実際にDELLのALIENWARE 15を使用してみましたので、レビューをご紹介します。





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高いパフォーマンスを発揮できる性能


DELL ALIENWARE 15は非常に高い性能を備えたノートパソコンです。CPUはCore i5-8300H / Core i7-8750H / Core i9-8950HKから選択することができ、いずれもデスクトップPC並みの性能を持っています。性能はCore i5-8300H < Core i7-8750H < Core i9-8950HKの順に高くなります。




メモリは最小で8GB、最大で32GBまで増やすことが可能です。

そして、ゲームプレイをするのに不可欠なグラフィックス(GPU)は、NVIDIA GeForce GTX 1060 / 1070 / 1080の3つから選ぶことができます。


今回のレビューでは以下のスペックを持つPCを使っています。

モデル名:ALIENWARE 15 スプレマシーVR
OS: Windows 10 Home
CPU: Core i9-8950HK
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 512GB + ハードディスク 1TB
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 1080


非常に高いスペックとなっていて、実際にファイナルファンタジー紅蓮の解放者のベンチマークを実行してみたところ、これまで試したノートパソコンの中で、最も高いスコアとなりました。


CPUもグラフィックスも最高クラスのものなので、とても高いスコアが出たのだと思います。実際、非常に快適にプレイができるので、ゲームをしっかりプレイしたい人にとっては、とても良い選択肢になるでしょう。









G-Sync、120Hzリフレッシュレートに対応したディスプレイ


ゲームをプレイしているときに気になるのが、カクツキやちらつき、ティアリングなどです。スムーズな画面表示ができるように、ALIENWARE 15のディスプレイはG-Syncに対応しています。

また、今回のレビューでは試すことができなかったのですが、リフレッシュレートが120Hzのディスプレイを搭載したモデルがあります。1秒間に120回画面を描画することができるので滑らかな動きとなり、敵を発見するのが早くなるなど、素早いアクションにつながります。












耐久性の高いキーボード


一般的なキーボードはキーを押したときの深さが1.5mm程度なのですが、ALIENWAREのキーボードは2.2mmとなっていて、より深くキーを押すことができます。しっかりとした打ち込みが可能です。

耐久性が高くなっているようで、最大1,000万回打鍵しても安定しているということのようです。




キーボードの一番左にあるキーには、あらかじめよく使う操作を割り当てることができるようになっています。




フルサイズキーボードで、本体の幅も大きいため、キーが小さくて打ちにくいということは全くありません。大きさがそろっているので入力がしやすいです。




キーボードを光らせることが可能です。下でも紹介していますが、イルミネーションはカスタマイズが可能で、好きな色に変更したり、逆に全く光らせなくすることも可能です。




タッチパッドです。クリックボタンが別になっているので、ミスクリックの心配が少ないです。




タッチパッドの操作感は細かくカスタマイズできます。ポインタの動く速度やタッチの圧力を調整するなどでき、パフォーマンスを最大化できます。







イルミネーションの調整が可能


本体が色鮮やかに光るのは、ゲーミングノートPCの醍醐味と言えるかもしれません。
ALIENWARE 15は本体の各部位の色を個別に設定することが可能です。標準では青色に設定されていますが、好きな色に自由に変更できます。





たとえば、青色に光るところを赤色に変更することもできます。






人によってはこのイルミネーションがうるさい、と感じる人もいるかもしれません。ゲーミング以外の用途に使いたい人にとっては、特にそう感じる人もいるでしょう。

イルミネーションの色を変えることができるだけでなく、光らせないという設定も可能です。落ち着いた感じで操作したい人は、この設定をOFFにしてみてください。





オーバークロックの設定ツールがあってわかりやすい


オーバークロックとは、簡単に言うとCPUの性能をさらに高めることを言い、処理能力がより高くなります。

一般的にはBIOSやマザーボードから設定することが多いのですが、詳しくないとパソコンを壊してしまうことにもつながらないので、初心者にはなかなか難しいです。

しかし、ALIENWARE 15にはオーバークロックの設定を簡単に行えるツールが搭載されていますので、わかりやすい操作が可能です。








理系の研究やGPUを用いたプログラミング・計算処理、高いグラフィックス機能を用いるソフトウェアの利用も可能


ALIENWARE 15の魅力はなんといっても高い性能を持つCPUと大容量のメモリ、そして高性能なグラフィックスを搭載している点です。

特にGeForce GTX 10シリーズを搭載していることから、GPUを利用した高度な計算処理を行うことが可能です。

DELLの担当者さんから聞いた話によると、高度な計算を実行するためにALIENWAREシリーズのパソコンが導入されている大学の研究室があるということです。物理学系など、シミュレーションなどの科学技術計算を実行するのに、高い性能を持つCPUやGPUが利用されています。

もちろん、画像や動画編集、CAD、CG制作など、グラフィックス性能をフルに活かした使い方も可能です。快適に作業することができるでしょう。





Officeソフトが選択可能


大学生としてゲームばかりできればいいのですが、学校の勉強もしなければなりませんよね。

特に大学では講義でレポートの提出が必ず必要となります。そして、大学の講義で課されるレポートや卒論・修論の作成に必要な、Officeソフトをセットで購入することができます。Office単体で購入するよりも安くなるのでお得です。

Microsoft Office Personal、Office Home and Business、Office Professionalから選ぶことができます。

Word、Excel、PowerPointが入ったOffice Home and Businessがおすすめです。レポートの本文はWordで、数値計算や集計、グラフ作成はExcelで、プレゼン資料の作成はPowerPointで行うことができます。

もし、PowerPointが必要なければOffice Personalを選択してください。Office PersonalにはWord、Exceが含まれています。

Office ProfessionalはOffice Home and Businessに、さらにPublisherというDTPソフトとAccessというデータベースが含まれるようになります。より専門的な使い方をしたい人はこちらを選択してください。





ネットにはWi-FiとLANケーブルの両方で接続できる


インターネットにはWi-FiまたはLANケーブルを挿して接続することができます。

オンラインゲームをする人にとっては、無線通信だとときどき接続が切れる心配があるのですが、LANケーブルを挿してプレイすると接続トラブルを避けることができて便利です。






HDMIとMini Displayportを使って別モニターやプロジェクターに出力が可能


HDMIポートとMini Displayportが搭載されていますので、別モニターに接続して作業することが可能です。

もちろん、大学などでプレゼンをするような場合にも使うことができます。







大きさと重さの確認


A4ノートと大きさを比較してみると、かなり大きいことがわかります。15.6インチのサイズがありますが、一般的な15インチノートPCよりもかなり大きめです。





また、重さは約3.45kgです。結構ずしっと重みを感じます。

持ち運んで使うというのは向いていないです。自宅でしっかり使う、大学の研究室に置いて研究用途に使うというように、どこか1か所に置いて利用するのが良いでしょう。





充実のインターフェース


周辺機器を接続するためのインターフェースはとても充実しています。

上でも紹介したように、インターネットに接続するための有線LANポートや、モニターやプロジェクターに出力できるHDMIポートやmini Displayportがあります。

USBポートは2種類(USB3.0×2、USB Type-C×2)で合計4つ搭載されています。













また、背面部にはAlienware Graphics Amplifierと呼ばれる機器を接続するコネクタがあります。Alienware Graphics Amplifierを利用すると、フルサイズのグラフィックボードを外付けで追加することが可能になります。グラフィックスの性能をより強化したい場合には検討してみてください。


ディスプレイの上部にはカメラも搭載されています。






静音性の確認


ネットや動画鑑賞など、負荷がかからない処理をしているときは静かです。

CPUに負荷がかかる処理をすると動作音は大きくなりました。ノートパソコンの動作音としてはやや大きめかなと思いました。ただ、デスクトップPC並みの性能を持つCPUやグラフィックボード(GPU)を搭載する他のノートパソコンでも同程度の動作音になります。


測定項目 測定値 
PCの電源OFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
31~32db
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
31~32db
動画閲覧時
(フルHD動画視聴)
31~32db
CPU 80%使用時 47~48db






性能と仕様


DELL ALIENWARE 15の仕様と性能を確認してみましょう。

OS Windows 10 Home / Pro
CPU Core i5-8300H / Core i7-8750H / Core i9-8950HK
メモリ 8GB / 16GB / 32GB
ストレージ SSD 256GB / 512GB
ハードディスク 1TB / 2TB
SSD + ハードディスクの構成も可能
 ディスプレイ  IPS液晶 フルHD(解像度:1920×1080)
光学ドライブ -
 グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1060 / 1070 / 1080 
SDカード -
有線LAN
無線LAN
指紋認証
USBポート USB3.0 × 2
USB Type-C × 2
HDMIポート
mini Displayport 
Office 選択可
Microsoft Office Home & Business
Microsoft Office Personal
Microsoft Office Professional
 重さ  約3.45kg~


今回のレビューで使用したDELL ALIENWARE 15の主な仕様は以下の通りです。

OS: Windows 10 Home
CPU: Core i9-8950HK
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 512GB + ハードディスク1TB
グラフィックス: NVIDIA GeForce GTX 1080

CPUはCore i5-8300H / Core i7-8750H / Core i9-8950HKから選ぶことができます。この中ではCore i5-8300Hが一番性能が低く、 Core i9-8950HKが一番高いですが、どれもデスクトップPC並みの高い性能を持っています。

少しでも高い性能が良ければ Core i9-8950HKになりますが、その分価格も高くなります。性能とコストのバランスを考えると、Core i7-8750Hが最良の選択肢に思います。

メモリは最小で8GB、最大で32GBまで搭載できます。高い性能を持つCPUやグラフィックスの性能を活かすためにも、16GB以上搭載しておくのが良いでしょう。

グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 1060 / 1070 / 1080の3つから選ぶことができます。1060 < 1070 < 1080の順に性能が高くなります。もちろん、その分価格も高くなります。コストとのバランスを考えるのであれば、GTX 1060または1070あたりが購入しやすいです。

ストレージはSSDのみ、ハードディスクのみという構成だけでなく、SSD + ハードディスクという組み合わせの構成も可能です。

レポート作成に必要なOfficeソフトも選択できます。Word、Excel、PowerPointが必要であればOffice Home and Businessを、Word、ExcelだけでよければOffice Personalを選択してください。Office ProfessionalはOffice Home and BusinessにデータベースソフトとDTPソフトを加えたものになります。


以下はCPUとストレージの性能、そしてグラフィックスの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。


[CPUのベンチマーク:CINEBENCH R15で測定]

CPUの性能は1203cbとなりました。通常のノートPCによく搭載されているCore i7-8550Uは600cb前後の値を示すので、約2倍の性能を持っていることがわかります。非常に高い性能のノートパソコンであると言えます。





[ストレージのベンチマーク:CrystalDiskMarkで測定]

ストレージの速度を測定しました。今回はSSD+ハードディスクの構成なので、2つ測定しています。SSDは読み書きともに非常に高速でした。パソコンの起動やアプリなどが高速に動作します。ハードディスクはSSDと比べると遅いですが、データを保存しておくのであれば、全く問題ありません。

[SSD]



[ハードディスク]




グラフィックスの性能を測定するために、ゲームのベンチマークソフト(ファイナルファンタジー紅蓮の解放者)を用いました。

スコアは19672で「非常に快適」となりました。これまで試したノートパソコンの中で、最高スコアです。ゲームのプレイに全く問題ない性能です。




グラフィックスの性能を別のソフト(3DMark)を使って測定しました。とても高い値となっています。DirectXを使ったソフトウェアが軽快に動作するでしょう。




各ベンチマークテストの評価対象とスコアを表にすると以下のようになります。DirectXを使ったアプリケーションが快適に動くでしょう。

ベンチマーク 評価対象 スコア
Time Spy DirectX 12 6093
Fire Strike DirectX 11 14973
Sky Diver DirectX 11 33492
Cloud Gate DirectX 10 31363





外観の確認


DELL ALIENWARE 15の外観を確認してみましょう。

ディスプレイを閉じたところです。シルバーの天板となっていて、エイリアンウェアというネーミングからわかるように、上部にエイリアンのマークがあります。







ディスプレイを開いたところです。




本体の両サイド、キーボードなどのイルミネーションが点灯します。設定を変更することで違う色にしたり、イルミネーションを消したりすることが可能です。












後ろ側から見たところです。




排気口です。CPUを冷やすためにファンの排気が出てきます。








電源がONの間は、天板のエイリアンが光ります。




ACアダプターを接続したところです。ACアダプターは大きいです。





本体左側面です。USB Type-Cポート、USB3.0ポート、マイク、ヘッドフォンジャックが搭載されています。




本体右側面です。USB3.0ポートが搭載されています。




本体手前側です。




本体背面部です。有線LANポート、Mini Displayport、HDMIポート、USB Type-Cポート、Alienware Graphics Amplifier接続ポート、電源コネクタが搭載されています。






まとめ


DELL ALIENWARE 15を今回実際に使ってみて、非常に高い性能を持つゲーミングPCだと感じました。特にCPUの性能とメモリ、グラフィックスの性能が優れていて、いろいろなゲームが快適にプレイできると思います。

本格的にゲーミングを楽しみたいと思っている人にとっては、良い選択肢になるでしょう。

また、実際にALIENWAREシリーズのPCを研究に利用している研究室もあることから、理系の研究用途にも使えます。負荷のかかるプログラミングの実行や高度な計算処理、CADなどの実行を考えている人は、検討してみても良いと思います。

ALIENWAREは直販サイトでキャンペーンを実施していることがありますので、チェックしてみてください。


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