富士通LIFEBOOK UH95/D2(WU3/D2) 2in1モデルレビュー 軽くてペン内蔵のノートパソコン


富士通のLIFEBOOK UH95/D2(WU3/D2) 2in1コンバーチブルモデルは、重さがわずか868グラムのとても軽いノートパソコンで、ディスプレイを360度回転させることでタブレットとしても使える便利な2in1 PCです。

ワコム製のデジタルペンが内蔵されていて、しっかりと手書き入力ができます。大学の講義ノートをとったり、イラストを描いたりするなど、パソコンの使い方が広がります。

しかも、メーカー保証が標準で3年、セキュリティソフトも3年版が搭載されていて、安心して使うことができます。もちろん、レポートや書類作成に使えるMicrosoft Officeソフトも選択することができます。

実際に、LIFEBOOK UH95/D2(WU3/D2) 2in1コンバーチブルモデルを使ってみましたので、レビューをご紹介します。





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タブレットとしても使え、デジタルペンを内蔵しているから大学の講義ノートも簡単にとれる


富士通LIFEBOOK UH95/D2(WU3/D2) 2in1コンバーチブルモデルは、ノートパソコンとして使えるだけでなく、ディスプレイを360度回転させることによって、タブレットとしても使うことができる便利なパソコンです。

下の写真のように、ディスプレイの回転具合によって、4つのモードで使うことが可能です。タブレット状態にして両手に持って使ってもいいですし、角度を調整してスタンドモードで使うのも良いでしょう。




どの状態であっても、画面をタッチして操作することができます。両手に持って操作していて疲れたなと思ったら、下のような状態で使うと両手がフリーになって楽に操作することができます。





そして、LIFEBOOK UH95/D2(WU3/D2) 2in1コンバーチブルモデルには、デジタルペンが標準で内蔵されています。下の写真のように、本体の右側面部に収納することができるようになっています。デジタルペン単独だと、置忘れたりなくしたりするのが心配ですが、パソコン内部に収納できるととても安心して使うことができます。





デジタルペンを実際に使ってみたところ、ペン自体は少し細めに感じました。ただ、ワコム製ということもあり、とてもしっかりと書くことができます。専用ペンなので線が途切れたり、入力したときのタイムラグが発生することもなく、実際に鉛筆やボールペンを使っているときと同じ感覚で書くことができました。使用するアプリによっては、筆圧を検知して線の濃淡や太さを変えることができました。手書きでイラストなどを描くのにも使えそうです。





このデジタルペンを使えば、下の写真のように大学の講義ノートも簡単にとることができます。デジタルペンが一本あれば、カラーペンや消しゴムを持ち歩く必要がなくなります。色を変えて書くのはとても簡単にでき、しかも消しゴムツールを使えばペンを置かずに間違いを修正することができます。文字だけでなく、記号や直線・曲線を書き込むことも簡単です。

すべての講義ノートをパソコンの中に保存できるので、講義ごとにノートを分ける必要もありませんし、ルーズリーフがバラバラになって行方不明になる心配もありません。

実際にパソコンで手書き入力するときは、Microsoft Office Home and Businessに含まれているOneNoteやWordなどを使うと良いでしょう。手書き入力のための便利な機能が搭載されています。


英語の講義ノートをLIFEBOOK UH95/D2(WU3/D2) 2in1コンバーチブルモデルを使ってとっているところ。



LIFEBOOK UH95/D2(WU3/D2) 2in1コンバーチブルモデルには、手書き入力が楽になるような機能が搭載されています。キーボードの上部に下のようなショートカットボタンが搭載されていて、このボタンを押すことによって手書き入力ができるアプリのリストが表示されます。デジタルペンを使うときは、このボタンを押してアプリを選択すれば、使い始めるまでの時間を短縮することができます。


キーボード上部に搭載されたショートカットボタン。このボタンを押すと、下の画像のようなWindows Ink ワークスペースという画面が表示され、手書き入力に用いたいアプリを簡単に選ぶことができる。



ショートカットボタンを押すと下のような「Windows Ink ワークスペース」という画面が表示されます。手書き入力できるアプリとして付箋アプリやスケッチパッド、OneNoteやWordなどのアプリが並んでいて、アプリを探す手間が省けます。




ちょっとしたアイデアを思いついたり、大事なことを思い出したときは、付箋に記録してデスクトップに目立つように貼っておくことができます。また、イラストを描いたり、写真に手書き文字や絵などを加えてSNSにアップするということもでき、パソコンの使い方が広がります。






13.3インチで868グラムのスリムで軽量なノートパソコンだから、大学生がとても使いやすい


LIFEBOOK UH95/D2(WU3/D2) 2in1コンバーチブルモデルは、13.3インチの大きさです。A4ノートとほぼ同じサイズになっています。










本体はとてもスリムにできています。ディスプレイもキーボードもすっきりしていて、洗練された印象があります








そして重さは約868グラムとなっていて、とても軽くなっています。片手で楽々持ち上げることができます。





A4ノートと同じサイズで868グラムの重さなので、自宅で使うのにも申し分ありませんし、大学の講義に持っていく必要がある場合でも、かさばることもなく楽に持ち運ぶことができます。気分を変えてカフェや図書館で作業をするときでも、気軽に持ち出すことができます。






大学の講義のレポート作成に必要なMicrosoft Officeソフトを選択可能


大学で課される講義レポートの作成に必要なMicrosoft Officeソフトを選択することができます。

Office Home and Businessを選択することができ、Word、Excel、PowerPoint、OneNoteが含まれていますので、レポート作成にすぐに使うことができます。

Officeソフト単体で購入するよりもお得なので、必要な場合は一緒に購入すると良いでしょう。






インターネットにはWi-FiでもLANケーブルでも接続が可能


インターネットにはWi-Fiはもちろんのこと、LANケーブルを挿して接続することも可能です。

有線LANポートは下の写真のように、普段はコンパクトに収納された状態になっています。使用するときは1から4の順に操作してLANケーブルを挿すことになります。







入力しやすいキーボード


キーボードは下の写真のようになっています。全体的にアルファベットキーや数字キー、記号キーの大きさはそろっていて、半角全角切り替えキーやShiftキー、Tabキー、Enterキーなどのよく使われるキーの大きさは大きくなっているので、とても入力がしやすいです。




キーボードの左側です。





キーボードの右側です。




キーを押したときの深さは1.5mmとなっていますが、実感としてはもう少しありそうに感じました。打鍵感がしっかり感じられるようになっています。




タッチパッドです。





キーボードの上側にはカメラが搭載されています。ディスプレイを360度回転させてタブレット状態にすると、このカメラがディスプレイのちょうど反対側に来ます。

ディスプレイを見ながら写真や動画を撮ることができるようになります。大学の講義ノートをとる際、黒板に書かれた内容を板書するのではなく写真で撮影してしまうというような使い方もできます。ただ、黒板を写真撮影する場合には、先生の許可が必要になるかもしれませんのでご注意ください。








ディスプレイ


液晶画面は映りの良いものが搭載されています。IPS液晶かどうかはわからなかったのですが、視野角は広くてどの角度から見ても見え方に変化がなく、とても見やすかったです。





横から見ても上から見ても、映り方に変化がなく見やすい。









周辺機器との接続に必要なインターフェース


周辺機器との接続に必要なインターフェースも充実しています。HDMIポート、SDカードスロット、有線LANポートが搭載されています。

USBポートは2種類で合計4つ搭載されています。標準サイズのUSB3.1ポートが2つあるので、USB機器の接続には問題ないでしょう。また、USB Type-Cポートが2つあります。








カメラはキーボードに搭載されたもの以外にも、ディスプレイの上部にも搭載されています。顔認証にも対応していて、セキュリティを強化することができます。





SDカードスロットはフルサイズのものに対応しています。奥までしっかりと入るので、作業をしていても邪魔になりません。









HDMIポート搭載だからプレゼンも大丈夫


大学のゼミや研究室に所属した際にプレゼン発表を行う必要が出てきた場合でも、HDMIポートが搭載されているので安心です。ノートパソコンの画面をモニターやプロジェクターに映し出すことが可能です。




実際、HDMIケーブルを使ってPCとモニターを接続してみたところ、問題なくノートPCの画面を映し出すことができました。









3年のメーカー保証とセキュリティソフト搭載で安心


パソコンのメーカー保証は通常1年のことが多いですが、LIFEBOOK UH95/D2(WU3/D2) 2in1コンバーチブルモデルは標準で3年もあります。この間に万が一何か起こったとしても、保証が効くので安心です。


また、パソコンを使う場合はウィルスなどセキュリティにも気をつけなければなりませんが、標準で3年版のマカフィーのセキュリティソフトがインストールされています。


大学生活の4分の3をカバーしてくれる内容で安心できます。






静音性の確認


一般的なノートパソコンと同レベルの動作音です。

CPUへの負荷が少ない作業をしているときはほとんど音がしません。負荷がかかる作業をするときは、動作音は大きくなりますが、一般的なノートパソコンと比較しても同程度の大きさです。問題なく使えるでしょう。


測定項目 測定値 
PCの電源OFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
28~29db
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
28~31db
動画閲覧時
(フルHD動画視聴)
28~29db
CPU 80%使用時 36~42db






性能と仕様


LIFEBOOK UH95/D2のカスタムメイドモデルとLIFEBOOK WU3/D2 2in1コンバーチブルモデルの性能と仕様をご紹介します。

両者の大きな違いは、LIFEBOOK WU3/D2はCPUやメモリ、ストレージ容量を自分好みにカスタマイズでき、しかもメーカー保証期間が3年となり、セキュリティソフトも3年版のものが搭載される点です。

  WU3/D2
カスタムメイドモデル
UH95/D2
カタログモデル 
OS  Windows 10 Home / Pro   Windows 10 Home 
CPU Core i5-8265U
Core i7-8565U
Core i7-8565U 
メモリー  4GB / 8GB / 16GB  8GB
ストレージ SSD
128GB(PCIe接続)
256GB(PCIe接続)
512GB(PCIe接続)
1TB (PCIe接続)
 512GB(PCIe接続)
 ディスプレイ 高輝度・高色純度・
広視野角液晶
1920×1080 フルHD 
ノングレア液晶
(タッチ対応)
 
サイズ 13.3インチ  
重さ 約868g(25Whバッテリー)
約989g(50Whバッテリー)
約868g 
バッテリー持続時間 約9.3~10時間(25Whバッテリー)
約19.5~20.5時間(50Whバッテリー)
約10時間 
無線LAN ○ 
有線LAN ○ 
 タッチペン 専用タッチペン内蔵 
光学ドライブ -   
SDカードスロット  ○  
USBポート USB3.1×2
USB Type-C×2 
HDMI端子 ○  
 セキュリティ
ソフト
マカフィー リブセーフ3年版 
 保証期間 3年
有償で5年まで延長可  
 1年
 カラー ガーネットレッド
ピクトブラック 
ピクトブラック  


今回のレビューで使用したPCの主な仕様は以下のようになっています。

OS: Windows 10 Pro
CPU: Core i7-8565U
メモリ: 8GB
SSD: SSD 1TB
バッテリー:25Whバッテリー


カスタムメイドモデルでは、CPUはCore i5またはCore i7を選択することができます。メモリは4GB / 8GB / 16GBから選択できます。カタログモデルでは、CPUはCore i7、メモリは8GBとなります。

SSDはいずれもPCIe接続のものなので、とても高速な読み書きが可能です。とても快適に使うことができるでしょう。

カタログモデルのバッテリー持続時間は約10時間となりますが、カスタムメイドモデルのバッテリー持続時間は、搭載するバッテリーによって変わってきます。25Whのバッテリーを選択すると10時間前後ですが、50Whのものにすると20時間前後まで長くなります。ただし、50Whのバッテリーにするとその分重くなりますのでご注意ください。25Whのバッテリーだと重さは約868g、50Whバッテリーにすると約989gとなります。


文系の方はライトな使い方が多いので、軽量モデルを選択しCPUはCore i5、メモリ4GBでも大丈夫なことが多いですが、メモリを8GBにしておくと長く快適に使い続けられるでしょう。


理系の場合は、同時に複数の処理を並行し実行することも多く、負荷のかかる処理が増えます。CPUはCore i5、メモリ8GBにしておくとスタンダードな構成になって使いやすいでしょう。


余裕があればメモリを16GBにしておくとより安定した動作になります。負荷のかかる処理をたくさんするかもしれない、余裕を持っておきたいという場合には、これらの構成も検討してみてください。

カスタムメイドモデルでは、セキュリティソフトが標準で3年版のものがインストールされていることに加え、メーカー保証が標準で3年もあるので安心です。





ベンチマーク


CPUの性能とストレージの速度を計測しました。562cbとなりました。十分快適に使える性能です。




ストレージ(SSD)の速度を計測しました。PCIe接続なので高速な値となりました。とても快適に使えるでしょう。








外観の確認


LIFEBOOK UH95/D2(WU3/D2) 2in1コンバーチブルモデルの外観をチェックしてみましょう。ピクトブラックとガーネットレッドの2つのカラーを紹介します。


まず最初はピクトブラックのモデルになります。


ディスプレイを閉じたところです。落ち着いたブラックのカラーで、中央に富士通のロゴが刻印されています。








ディスプレイを開いて前から見たところです。












本体はスリムな仕上がりになっています。




ディスプレイを180度開いたところです。




キーボードです。





左右のコーナーの部分には衝撃吸収用のクッションがついています。このような工夫がされていると、より安心して使うことができます。また、キーボード部分にも何か所かクッションがあるのですが、こちらはタブレットに変形してペンで手書きをしているときなど、タブレットがずれないようにする役割を果たしています。富士通は教育機関向けにタブレットPCの納入実績が多いのですが、そのタブレットにも同様の工夫がされています。





後ろ側から見たところです。








ACアダプターです。小型で軽量です。邪魔にならず、持ち運ぶのも簡単です。




本体右側面です。電源ボタン、SDカードスロット、USB3.1ポート、有線LANポート、セキュリティロックスロットが搭載されています。




本体左側面です。電源コネクタ、USB Type-Cポート×2、HDMIポート、USB3.1ポート、マイク・ヘッドフォンジャックが搭載されています。




本体手前側です。




本体背面部です。




スピーカーは本体手前側、左右両方に搭載されています。






続いてガーネットレッドのものになります。


天板部分になります。




キーボードとディスプレイ周りはブラックになっています。天板などの外側は赤、ディスプレイを開くと黒のキーボードが現れます。赤と黒のコントラストが美しいです。




キーボードです。ディスプレイとキーボードをつなぐヒンジ部分が赤色で、良いアクセントになっています。




後ろ側から見たところです。








底面も赤色になっています。




本体右側面です。




左側面です。




手前側です。




背面側です。






まとめ


今回LIFEBOOK UH95/D2(WU3/D2) 2in1コンバーチブルモデルを使ってみて、ペン入力がしやすいパソコンに仕上がっているなと感じました。

デジタルペンが内蔵されていて置き忘れにくいですし、ワコム製の専用ペンなのでしっかりと書けます。大学の講義ノートがとりやすく、アイデアをさっと記録したり、イラストを手書きできるのが便利です。

軽くて持ち運びがしやすいというのも良いですね。大学に持っていくのも簡単です。

メーカーの保証期間は1年のところが多いですが、このPCは標準でメーカーの保証期間が3年もあるので万が一の時でも安心です。

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この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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