LIFEBOOK WA3/D1,WA2/D1レビュー:初心者に優しくバランスのとれたノートPC


富士通のLIFEBOOK AHシリーズのカスタムメイドモデルWA3/D1,WA2/D1は、15.6インチの広い画面で快適に作業ができ、大学生活に幅広く対応できる性能を持つノートパソコンです。

パソコン初心者にも親切な機能も搭載されていて、どのソフトを使ったらいいかわからなかったり、トラブルがあった時にわかりやすくナビゲートしてくれる機能がついています。実際に使ってみましたので、レビューをご紹介します。






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軽く使いたい人からしっかり使いたいい人まで対応できる柔軟なホームノートPC


LIFEBOOK WA3/D1, WA2/D1はライトな使い方をする人から、がっつりと使いこみたい人まで対応できるノートパソコンです。


ネットやメール、SNS、Officeソフトによる作業などの軽い作業が中心の文系の学生であれば性能を抑えたCPUとメモリを、そして、理系の研究やプログラミング、多くのメモリを使用するような負荷のかかる作業をする人であれば、高い性能のCPUと大容量のメモリ(32GBまで選択可能)を搭載することができます。


使い方に合わせて構成を選択できます。特に32GBという大容量のメモリを搭載できるノートパソコンはなかなかありませんので貴重です。文系と理系で、どのように構成を選択すればよいかについては、性能と仕様の項目のところで紹介しています、





写真に音楽、映像もOK!


大学生は勉強だけでなく、プライベートでもいろいろ楽しいことが増えると思います。パソコンで音楽や映像を楽しみたいということも多いでしょう。WA2/D1、WA3/D1にはそのような機能がちゃんと搭載されています。


デジカメやスマホなどで撮りためた写真の管理は、やはりパソコンが便利です。SDカードを挿入することができますので、写真データの移動や管理は簡単にできます。写真管理用のソフトや写真編集用のソフトもインストールされていて、すぐに使うことが可能になっています。




光学ドライブが内蔵されていて、購入時にDVDドライブかブルーレイドライブを選択できます。専用ソフトがインストールされていますので、音楽CDを再生することもできますし、映画のDVDを再生することもできます。もちろん、データの書き込みにも対応しているので、標準でインストールされているソフトを使って、必要なデータをCDやDVDに焼くということもできます。






スピーカーはONKYO製です。ハイレゾ音源にも対応していて、高品質な音源を楽しむことができます。ヘッドフォン端子もハイレゾ音源に対応しているので、静かさを求められる場所でも良いサウンドを楽しめます。実際に聞いてみると、とてもいい音でした。







インターネットはサクサク快適。有線、無線LANの両方が使える


Windows10からはインターネットをするためのソフト(ブラウザ)が強化されています。セキュリティも向上し、動作速度も速くなっていてとても快適に使うことができます。


ノートパソコンの中には無線LANしか使えないものもありますが、このノートPCは有線LANも無線LANも両方搭載しています。どちらでもインターネットに接続することができますので、環境に応じて使い分けられます。








レポートや書類の作成はOffice Home and Businessを選択


レポートの作成はWord、Excel、PowerPointがあれば大丈夫です。講義のレポートもこれらがあればカバーできますし、卒論の作成はWordとExcelで、卒論発表はPowerPointで行うことがほとんどです。


OfficeにはOffice PersonalとOffice Home and Businessがあり、上記3つのソフトが含まれているのはOffice Home and Businessになります。Office PersonalにはPowerPointが含まれていません。


富士通の直販サイトではノートPCとあわせてOffice Home and Businessも購入することができます。




選べる4色のカラー


LIFEBOOK WA3/D1, WA2/D1には4色のカラーバリエーションがあります。

自分の好きなカラーが選びやすいですし、自宅の部屋の雰囲気にあったものを選ぶことができるのでうれしいですね。

ブラックとホワイト、レッドの3色はどの構成でも選ぶことができますが、ブルーのものはCPUにCore i7を選択すると選ぶことができるようになります。













15インチの画面で広くて見やすく、快適に作業できる


実際にパソコンを使うときに気になるのが、作業がしやすいかということです。特に画面の大きさは重要です。あまりに小さいと表示される文字が小さくなって見にくくなりますし、キーボードも小さくなって打ちにくくなります。


WA2/D1, WA3/D1は15.6インチの大きさがあり、ゆったりとした画面で作業ができます。下の写真のように、A4ノートよりも大きいサイズになります。
文字は見やすい大きさです。ネットの記事を読んでも、WordやExcelで書類を書くにしても、目が疲れにくいと思います。





ディスプレイは下の写真のように、縁の部分(ベゼル)が左右約7.8mm幅となっていて、広々と使えるようになっています。一般的な15.6インチモデルよりもさらに広く画面を使用できます。





ディスプレイは視野角が広く、どの角度から見ても色調の変化がなくてとても鮮明に表示されます。とても見やすいディスプレイです。





ベゼル部分が狭くなっても、カメラはもちろんついていますので安心してください。Skypeを使ったチャットやオンライン英会話の受講などにも使えます。





キーボードは以下のような感じになっています。キーボードの右側にはテンキーもついています。理系の場合は実験で取得したデータをExcelなどにたくさん入力することがあります。家計簿などをつけてお金を管理することもあるでしょう。テンキーがあると、数字が素早く入力できるので便利です。

なお、CPUの選択の仕方によって、キーボードが若干変わります。詳しくはこの下の外観の確認のところで詳しく説明していますが、ここではCPUにCore i3を選択したとき(WA2/D1)のものをご紹介します。


[キーボード全体]



キーの間隔もちょうど良く打ちやすいです。長時間作業しても疲れにくいです。


[キーボード拡大]




キーを押したときの深さ(キーストローク)は約2.5mmあります。心地よい打鍵感を感じることができるので、しっかりと快適に入力できます。


キーボードの左半分です。半角・全角切り替えやファンクションキーは一般的で問題のない大きさです。アルファベットキーや数字キーもすべて同一の大きさでそろっています。




キーボードの右半分です。Enterキーはしっかりとした大きさがあり、打ちやすいです。Enterキーのすぐ左側に位置する使用頻度の低いキーの大きさもアルファベットキーと変わらず、とても入力しやすいです。





また、ノートパソコンを開いた際にキーボード部分が少し持ち上がり、角度がつくようになっています。作業がしやすい工夫として、うれしい配慮です。








外部出力ポート搭載でプレゼンもOK


大学生になると、プレゼンをする機会が必ずあります。4年生の卒論発表や理系での研究ミーティング、文系のゼミでの発表などです。教授や先輩、同級生たちの前で、パソコンで作成したPowerPointやWordなどの資料をプロジェクターに映し出して発表します。


卒論発表は私も経験がありますが、自分より詳しい人たちの前で発表するので、どんな難しい質問が来るのだろう、ちゃんとできるだろうか?、などと不安でいっぱいでした。成績にも影響するということもあり、とても緊張するものです。できれば前もって練習をしておくと良い感じで乗り切ることができるでしょう。


WA2/D1、WA3/D1にはHDMIポートというテレビやプロジェクターに映しだすことができる端子を持っています。これと自宅のTVをつなげば、パソコンの画面をTVやモニターに映し出して、プレゼンの練習をすることができます。プレゼンは会社に入っても必要になりますので、練習を積んでおくのは悪くありません。






[HDMIポートにHDMIケーブルを挿したところ]



[PCの画面を別モニターに映し出したところ]





持ち運びはあまりせず、自宅で使用する人におすすめ


15.6インチの大きさはとても見やすくて作業がしやすいのですが、広い画面になると、パソコン自体の重さは少々重くなります。WA2/D1, WA3/D1の重さは約2.3kgです。


たまに持っていく分には大丈夫だと思いますが、A4ノートよりも大きく重さも2.3kgなので、カバンに入れて長い距離を持ち運ぶというよりも、自宅に置いて使うという方におすすめです。


もちろん、家の中の移動など短い距離は楽々持ち運べます。いつもは自分の部屋でパソコンを使うけど、たまにはリビングでパソコンしたいなというときにもサッと持ち運んで使うことができます。





パソコン初心者に優しい機能


パソコンでこんなことがしたいんだけど、どのソフトを使えばいいかわからない、というようなことがあると思います。WA2/D1, WA3/D1にはキーボード上部に下の写真のようなMENUボタンがあり、これを押すとメニュー画面が開いて、目的別に探せるようになります。





ネットを使いたいときにはこのソフト、写真を取り込んだり編集したいときはこれ、といったように目的別に探せるようになっていて、初心者でも使いやすい設計になっています。



(アプリ・サービスを探す画面。写真や動画の取り込み、CDの作成など目的別に探すことができるようになっています。)



また、パソコンを使っていると、時々ネットにつながらなくなったりといったトラブルが起こることがあります。


パソコンに詳しい人であれば、原因を1つずつ調べて解決することができるのですが、そうでない場合には困ってしまうことも多々あります。


こんなときも、MENUボタンを押せばパソコンやネットワークの状態を診断してくれる項目がありますので、何が悪いのかを簡単に知ることができます。夜中にレポートを書いていてネットにつながらなくなっても、自力で解決できそうです。


(トラブル診断メニューの画面。ネットワークの状態を確認してくれたり、パソコンの状態を診断してくれたりします。)






安心の3年間のメーカー保証とセキュリティソフト


パソコンを購入するとメーカー保証は通常は1年間で、この間に故障した場合は無償でのサポートとなります。しかし、WA2/D1、WA3/D1の場合は富士通の直販サイトWEB MARTで購入すると3年間のメーカー保証となり、サポート期間が長くなります。


また、セキュリティソフトも最初から3年間使い続けられるものがインストールされています


大学生活は4年間ありますので、その内の3年間を追加料金なしでメーカー保証が受けられるのはとても安心できます。







性能と仕様


WA2/D1、WA3/D1はエントリーモデルからハイスペックモデルまで選べる機種です。仕様は以下のようになっています。


 OS  Windows 10 Home
 CPU Core i3-7100U / Core i5-8250U / Core i7-8565U
メモリ 4GB / 8GB / 16GB / 32GB
 ストレージ ハードディスク :約500GB / 約1TB
SSD 約128GB + ハードディスク 1TB/
SSD 約256GB + ハードディスク 1TB/
SSD 約512GB + ハードディスク 1TB
 光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ /
ブルーレイドライブ 
 有線LAN
 無線LAN
 HDMI
 USB USB 3.0 ×2
USB 2.0 × 1
USB Type-C × 1 
 SDカード 〇 
 サイズ 15.6インチ 
 指紋センサー CPUにCore i7選択時で
メタリックブルーのカラーの場合のみ搭載 
 セキュリティ マカフィーリブセーフ 3年 
 カラー ブライトブラック
プレミアムホワイト
ガーネットレッド
メタリックブルー(CPU:Core i7選択時のみ)
 保証期間 3年 




選択するCPUによって以下のようにモデル名が変わります。それ以外の部分については関係はありません。名前とCPUの対応は以下のようになります。

 名前 対象CPU 対応範囲
 WA2/D1 Core i3 メール、ネット、書類作成中心のライトユーザー
 WA3/D1 Core i5,Core i7 バランスよく幅広く対応できる~負荷のかかる作業もこなせる


CPUにCore i3を選ぶとWA2/D1になります。これらのCPUは負荷のかかる作業にはあまり向いていませんので、メールやネット、WordやExcelでの書類作成が中心となる場合に選択すると良いです。大学生の場合は、文系の方が主に選択すると良いと思います。


CPUにCore i5もしくはCore i7を選択するとWA3/D1になります。Core i5はバランスのとれた標準的な性能を持ちます。いろいろなことに幅広く対応できるでしょう。書類作成やネット、メール以外に加えて、少し重たい作業でも軽快にこなしてくれます。文系にも理系にもおすすめです。よくわからなければ、このCPUを選択しておくとまず間違いはありません


Core i7はさらに性能がアップします。いわゆるハイスペックなCPUです。理系の研究用途などに最適です。高速に処理をしたい人や、理系に進む方は検討してみるといいと思います。


購入する際はこれらのものを選択して組み合わせますが、今回実際に使用したノートPCのスペックは以下の2つの構成です。エントリー構成とハイスペックな構成となっています。

OS: Windows 10 Home
CPU: Core i3
メモリ: 4GB
ストレージ: ハードディスク500GB


OS: Windows 10 Home
CPU: Core i7
メモリ: 32GB
ストレージ: SSD 128GB + ハードディスク 1TB


ライトな使い方が多い文系の人であれば、最小構成のCore i3、メモリ4GB、ストレージ500GB ハードディスクの構成でも大丈夫です。ハードディスクなので遅いと感じるかもしれませんが、ネットやメール、レポート作成程度であれば使うことができます。できればCPUをCore i5にする、メモリを8GBに増やす、などにしておくと、長く快適に使い続けられるでしょう。


理系の人は負荷のかかる処理も多いので、Core i7、メモリ8GB以上がおすすめです。理系の研究で使用するソフトは重い処理が含まれることが多いので、時間がかかる処理をしたとしてもより短い時間で完了するでしょう。


メモリは最大32GBまで搭載できるので、非常に高いスペックの構成にすることも可能です。プログラミングなどに使いたい、大きな負荷のかかる処理をしたい、大きな容量のデータを扱いたいというような場合などにも対応できます。


ストレージはハードディスクだけの構成だけでなく、SSD + ハードディスクという構成にもできます。SSD + ハードディスクの構成にすると、パソコンの動作が高速化されるだけでなく、たっぷりとデータを保存できるのが魅力です。少しでもパソコンを高速化したいという場合には、SSD + ハードディスクの構成にすると良いでしょう。


カラーは4色から選べます。ただ、ブルーはCPUにCore i7を選択したときのみになります。


以下はCPUとストレージの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。
専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。なお、性能の測定に用いた構成は以下の通りです。

OS: Windows 10 Home
CPU: Core i7
メモリ: 32GB
ストレージ: SSD 128GB + ハードディスク 1TB


[CPUのベンチマーク:CINEBENCH R15で測定]

CPUの性能は544cbとなりました。十分に高い性能です。問題なく使えるでしょう。





[ストレージのベンチマーク:CrystalDiskMarkで測定]

ストレージの速度を測定しました。SATA接続タイプのSSDのため、PCIe接続のものと比べると遅いですが、ハードディスクと比べるとはるかに高速です。







外観


WA2/D1のブライトブラックカラーの外観やデザインを確認してみましょう。その次に、WA3/D1のメタリックブルーとプレミアムホワイトの外観を紹介しています。WA3/D1、WA2/D1の外観は、キーボード部分が少し変わります。


まず、天板を閉じたところです。




正面から見たところです。










天板を少し閉じたところです。




キーボード全体です。




タッチパッド部分です。クリックボタンは独立しています。




左側面です。有線LANポート、HDMI、USD1.0ポート×2、USB Type-Cポート、ヘッドホン端子が搭載されています。




右側面です。SDカードスロット、USB2.0ポート、光学ドライブが搭載されています。




手前部分です。




背面部分です。







続いて、WA3/D1(CPU:Core i7)のメタリックブルーの外観です。ポート(インターフェース)やその位置、ボディの形状は同じですが、キーボード部分に違いが見られます。


まず、天板を閉じたところです。落ち着いた感じのブルーです。WA2/D1のブライトブラックカラーのものと同様に光沢感があります。




正面から見たところです。




後ろ側から見たところです。





キーボード部分です。





キーボードの全体です。キーの大きさや配置はWA2/D1のものと変わりませんが、細かい部分で違いが見られます。





まず、メタリックブルーのものには、指紋センサーが搭載されています。他のカラーのものにはありません。






キーを拡大したところを見てみましょう。

WA3/D1(Core i7選択時)のキーは「プリズムクリア& 天面同一塗装 キーキャップ」という仕様になっているようで、表面がツルッとした感触です。

[WA3/D1(Core i7選択時)のキー]




一方で、WA2/D1(Core i3選択時)とWA3/D1(Core i5選択時)の場合には単色キャップという仕様で、表面が少しザラっとした感じがあります。

[WA2/D1(Core i3選択時)とWA3/D1(Core i5選択時)のキー]



両者の間では、指でタッチしたときの感触に少し違いがあります。どちらのキーボードでも、キーの大きさやキー同士の間隔、キーを押したときの深さに違いはありません。


私個人の感想としては、キー表面の違いはあまり気になりませんでした。指のかかり方が少し変わりましたが、問題になるような差ではなく、どちらも入力しやすいと感じました。


次にパームレスト部分です。WA3/D1(Core i7選択時)のものはヘアライン仕上げになっていて、細い筋が入っているように見えます。WA2/D1(Core i3選択時)とWA3/D1(Core i5選択時)の場合はマット塗装になっていて、細い筋は入っていません。

[WA3/D1(Core i7選択時):ヘアライン仕上げのパームレスト]





最後にスピーカーの部分です。WA3/D1(Core i7/ Core i5選択時)には、素材がアルミ製となります。一方で、WA2/D1(Core i3選択時)には樹脂製となります。

[WA3/D1(Core i7/ Core i5選択時)]




[WA2/D1(Core i3選択時)]



アルミ製のものの方が、少し上質な感じが出てくるかなという印象がありました。



他社の製品を見ても、ボディカラーがブルーのノートパソコンというのは珍しいです。上品な色合いと質感に仕上がっていて、使っていてなかなか楽しいものでした
。CPUをCore i7にしないとブルーを選択できませんが、余裕があるようでしたら検討してみてください。


最後にカラーがホワイトの物をご紹介します。






























まとめ


LIFEBOOK WA2/D1、WA3/D1は15.6インチのゆったり広い画面で快適に作業ができるノートパソコンです。頻繁に持ち運びはせず、自宅など1か所でじっくり使うことを考えている人におすすめです。性能も十分ですので、しっかり使うことができます。


インターネットをしたり動画を見るなども快適にゆったりとした気分でできると思います。メーカー保証期間も3年あります。さらに初心者にも安心の機能が搭載されているので、困ったときに役立つでしょう。


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