レノボTab M8レビュー 普段使いにちょうどよいタブレット



Lenovo Tab M8。機材貸出:レノボジャパン


レノボのTab M8は片手でも楽々持てる8インチのタブレットPCです。

普段使いにちょうど良く、インターネットや動画鑑賞、SNS、電子書籍を読んだりするのがとてもしやすいです。

価格も2万円台からとなっていて、購入しやすいのもうれしいポイントです。

今回、レノボTab M8を実際に使用してみましたので、レビューをご紹介します。


詳細はこちら → Lenovo Tab M8(直販サイト)







使いやすくて安いタブレット


Lenovo Tab M8は、多くの人にとって使いやすい8インチのサイズのタブレットPCになります。


8インチのサイズで軽くて使いやすい


8インチのサイズってどれくらい?と思う方も多いと思うので、実際に文庫本とコミックを並べて大きさを比較してみました。手に取った感じは、少し大きめのコミック本という感じです。




重さは実測で306gでした。十分に軽いです。




片手でも楽々持てるので使いやすいです。





ただ、ずっと手で持っていると疲れるということもあると思いますので、実際に使う際はスタンドがあると便利です。今回は、100円ショップで下の写真のようなスタンドを買ってきました。タブレットやスマホスタンドなどのコーナーに置いてあるので、手頃なものを探してみると良いでしょう。Lenovo Tab M8にはスタンドは付属しませんのでご注意ください。



筆者が100円ショップで購入したタブレットスタンド。Lenovo Tab M8にはスタンドは付属しない。


実際に立てかけてみると両手がフリーになって使いやすいです。







漫画や小説などが読みやすく、動画も見やすい


Lenovo Tab M8は少し大きめのコミック本と解説しましたが、正確にはディスプレイサイズがコミック本とほぼ一致します。タブレットのフレーム分だけコミック本よりも大きくなっています。




このため、実際に電子書籍のコミックがとても読みやすいです。紙のコミック本を読んでいるのと同じサイズ感で読むことができます。




小説やビジネス書などの文字中心の本も読みやすいです。文字の大きさや画面の明るさを変えることも簡単です。




また、YouTubeなどの動画を見るのも適しています。スマホよりも大きな画面になるので、より見やすくなります。気軽に見ることができるのが良いですね。






価格は2万円台から


Lenovo Tab M8は2万円台からとなっていて、とても購入しやすい価格帯です。






画面の映り


ディスプレイはIPS液晶が搭載されていて、映りが良いです。とてもきれいに表示されて見やすかったです。





異なる角度から見ても問題ありません。画像や動画などをしっかり楽しむことができるでしょう。







インターネットへの接続


インターネットへの接続は無線LANで行いますが、Wi-Fi 6(11ax)には対応していません。Wi-Fi 5 (11ac)までとなります。

実際に、Wi-Fi 5 (11ac)を使ってインターネットに接続し、回線速度を計測してみました。筆者の環境では、最大240Mbpsの回線速度となっていて、ほぼ上限での回線速度で通信することができました。








ボタンやインターフェースの確認


本体の側面にあるボタンやインターフェースを確認してみましょう。タブレットとしては標準的な構成になっています。







micro USB2.0ポートは、主に充電を行うためにACアダプターのケーブルを挿すときに使用します。





micro SDカードスロットも搭載されています。ピンを穴に挿してSDカードスロットを取り出して使います。









カメラの確認


カメラはフロントカメラとリアカメラの両方が搭載されています。


フロントカメラ。



リアカメラ。


リアカメラでの撮影


まず、リアカメラで撮影してみました。ズーム機能も使えます。一眼レフカメラなどの方が良い映りかもしれませんが、普通に撮影する分には問題ないクオリティだと思います。




続いてボケ具合を確認しました。まず、手前側に焦点を合わせて後ろ側をぼかしています。少し甘いかなとは思いますが、まずまず良い感じでぼけてくれました。




続いて手前ボケです。やや甘めですが、ボケてくれました。





フロントカメラでの撮影


フロントカメラでも撮影してみました。こちらはズーム機能はありません。
顔を映すことが中心になると思いますが、問題なく撮影することができました。






Lenovo Tab M8の仕様と性能


Lenovo Tab M8の仕様は以下の表のようになっています。

 OS Android 9 Pie
CPU MediaTek Helio P22T プロセッサー
メモリー 4GB
ストレージ 64GB
無線LAN
SDカードスロット micro SDカードに対応
USBポート micro USB×1 
ディスプレイ IPS液晶
1920x1200
サイズ 8インチ
重さ 約305g
バッテリー持続時間 約12時間

今回のレビューで使用したモデルは以下の仕様になっています(メーカー貸出機)。

OS:Android 9 Pie
CPU: MediaTek Helio P22T プロセッサー
メモリ: 4GB
ストレージ: SSD 64GB


Lenovo Tab M8は、ストレージ容量やメモリ容量の異なるモデルは販売されていません。

実際にこの製品を使ってみて、特別に高速というわけではなかったのですが、十分に快適に使える製品でした。インターネットや動画鑑賞、SNSを楽しむ、電子書籍を読むといった一般的な目的であれば問題なく使うことができるでしょう。


ちなみに、インターネットの快適度を示すOctaneというベンチマークソフトを使ってみたところ、4564というスコアになりました。タブレットとして快適に使える性能です。









外観の確認


それでは、Lenovo Tab M8の外観を確認してみましょう。





背面のカラーはシルバーです。さわやかな色合いです。




ACアダプターとケーブルです。コンパクトで軽いです。







まとめ


今回、レノボTab M8を実際に使ってみて、普段使いにちょうど良いタブレットだなと思いました。価格も安く購入しやすいのが良いですね。

ネットをしたり動画を見たり、電子書籍を読んだりするのにちょうど良いと思います。


詳細はこちら → Lenovo Tab M8(直販サイト)




この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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