Lenovo直販ストアでノートPCをカスタマイズして購入するコツ


Lenovoの直販ストアでは、CPUやメモリなどノートパソコンをカスタマイズして購入することができます。また、LTE通信などのオプションやOfficeソフトをつけることも可能です。

また、クーポンを使ってノートパソコンを安く購入することもできます。

このページでは、Lenovoの直販ストアで構成をカスタマイズする方法と、割引クーポンを使って安く購入する方法についてご紹介しています。



カスタマイズの概要


Lenovoの直販ストアでノートパソコンを購入する際には、2つのパターンがあります。


1つは構成をカスタマイズして購入するパターンと、もう一つはいくつかモデルの中から気に入ったものを選択して購入するというパターンです。



構成をカスタマイズできる場合


構成をカスタマイズできる場合は、モデル一覧を選択できる画面に「カスタマイズ」ボタンが表示されています。ボタンを押した後に表示される画面でカスタマイズができるようになります。


ただ、CPUやメモリ容量をカスタマイズできることもありますが、モデルによってはストレージ容量やディスプレイの種類だけしか変更できない、という場合もあります。


うまくカスタマイズするためには、まずモデル一覧表示画面でCPUやメモリ容量が希望するスペックに近いものを選択すると良いです。


[構成をカスタマイズできる場合のモデル一覧表示画面]




カスタマイズ画面は下の画像のような感じになります。製品本体の構成を変更したり、保守や保証の変更、ソフトウェアや周辺機器などのオプションを追加できます。

[カスタマイズ画面]







モデル一覧の中から選択して購入する場合


もう一つのパターンは、構成をカスタマイズするのではなく、モデル一覧の中から希望するものを選択して購入するタイプのものです。この場合は「カートに入れる」というボタンが表示されています。


CPUやメモリ、ストレージ容量があらかじめ決まっていて、その中から選択して購入することになります。


[構成はカスタマイズできず、モデルを選択するだけの場合]






共通事項


カスタマイズできるものでも、カスタマイズできないものでも、両者ともにモデル一覧画面では、右上に「次」ボタンが表示されています。画面に表示しきれないモデルは、このボタンを押すことで表示させることができます。





カスタマイズができず、モデルを選択するだけのタイプのものでも、保守・保証の変更やソフトウェア・周辺機器の選択はできます。







カスタマイズするときに知っておきたいこと


以下ではカスタマイズできる主な項目について解説したいと思います。

[CPU] 

Lenovoの直販ストアでは、CPUはプロセッサーという表示になります。

CPUがカスタマイズできる場合、下のような形でCPUを選択することができるようになります。




一方、同じ製品であっても、違うモデルでは、カスタマイズ画面においてCPUが固定されてしまっている場合もあります。このような場合は、まずモデル一覧画面で希望するCPUを持つものを選択してみてください。





CPUはCore i3 / Core i5 / Core i7などのCore iシリーズから選択できるモデルが多いです。性能が高いほうから順にCore i7 > Core i5 > Core i3となります。

どんなCPUを選択すれば良いかは、CPUの選び方(以下のリンク)で詳しく解説していますのでご参考にしてみてください。

最適なCPUの選び方




[OS]

OSをカスタマイズできるモデルの場合は、下のように選べるようになります。




Windows 11 HomeやPro、日本語版、英語版などの種類が用意されています。

大学生や一般の方などはWindows 11 Homeで全く問題ありません。Windows Proにすると価格が上がります。ビジネスで使用したり、セキュリティを強化したい場合はWindows 11 Proを選択すると良いです。






[メモリ]



選択できるメモリはモデルによって違いますが、4GB / 8GB / 16GB / 32GBから選べるようになっています。

メモリ容量が少ないほど価格は下がりますが、その分多くの作業を同時に処理することは難しくなります。ライトな使い方であれば4GBで大丈夫ですが、しっかり使いたいということであれば8GB以上がおすすめです。

メモリ容量はどれくらいがおすすめ?




[ストレージ]




モデルによって異なりますが、SSDの容量や種類、ハードディスクの容量を選択できます。どれくらいの容量が必要か、SSDとハードディスクの違いは何か?などは、以下のページにまとめていますのでご参照ください。

SSDとハードディスクの違いは何?

大学生に必要なハードディスクの容量は?




[ディスプレイ]



解像度の異なるディスプレイや、タッチ対応/非対応などが選択できます。解像度が上がれば価格も上がりますし、タッチ対応にしても価格が上がります。

解像度は現在では1920×1080(フルHD)が主流です。

ディスプレイをタッチして操作したい場合や、デジタルペンで作業をしたいということであればタッチ対応を選択してください。




[Office]




Officeソフトが選択できるモデルが多いです。値段だけを見ると高いなと感じるかもしれませんが、Officeソフトを単独で買うよりも安くすみますので、Officeが必要であればセットで購入するのがお得です。

OfficeにはOffice Home and BusinessやOffice Personalなどのバージョンがありますが、各バージョンに含まれるソフトウェアの種類などは以下のページにまとめておりますのでご参照ください。

Officeソフトの違いについて




[LTE]

SIMカードを挿してLTEによるネット接続を行いたい場合に選択します。

LenovoのノートパソコンはLTEに対応したモデルが多く、LTE通信に対応する場合は、「WWAN Selection」の項目で「WWAN対応」を選択してください。






[その他オプション]

キーボードの種類(日本語/英語)や本体カラー、電源など、いくつかのオプションをカスタマイズできる場合があります。

カスタマイズできる場合は「変更」ボタンが表示されていますので、希望するものを選択してみてください。






保証期間と延長保証について


保証期間の延長や、落下、水濡れ、火災などの事故による保証サービスを追加することができます。いずれも、購入画面で選択することができます。










割引クーポンと使い方


Lenovoの直販サイトでは、割引クーポンを使って購入できる製品と、最初から割引価格で購入できる製品の2種類があります。


割引クーポンが使える場合


Lenovoの直販サイトでは、クーポンを利用することで割引価格で購入するタイプの製品があります。

製品詳細ページでは、各モデルに対して下の画像のように「Eクーポンコード」が表示されています。このクーポンを利用すると安く購入できます。




購入時にクーポンを使うためには、以下のように行います。

製品を選択後、カートの内容を確認する画面では合計金額が表示されます。クーポンが適用される前の価格ですのでご注意ください




クーポンを適用するには、合計金額が表示された箇所のすぐ下にある「E-クーポンを利用する」というボタンをクリックします。





クーポンが適用されると、下のように割引価格で購入することができるようになります。





詳細はこちら → Lenovo直販ストア (公式サイト)




最初から割引価格で購入できる製品


一方で、割引クーポンが表示されない製品もあります。クーポンを使うのではなく、最初から割引価格で購入できるようになっています。

このタイプの製品は、クーポンを適用するというステップを踏まなくても良いです。




実際、カートに入れた状態で最初から割引価格が表示されています。






この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
著者の詳細はこちら





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