Legion 7i Gen 9 16型はパワフルな性能でゲームや動画編集に威力を発揮できる[レビュー]
更新日:2024年9月29日
Lenovo Legion 7i Gen 9。機材貸出:レノボジャパン
CPUやグラフィックスの性能がとても高いノートパソコンを探している人や、高解像度で色域の広いディスプレイを搭載したPCが欲しいという人に最適なのが、レノボのLegion 7i Gen 9 16型です。
搭載しているCPUは現在販売されているノートPCの中でも群を抜いて高く、グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 4060 / 4070を搭載しています。
また、sRGB 100%またはDCI-P3 100%、そして2560×1600以上という高精細なディスプレイを搭載しています。
今回、Lenovo Legion 7i Gen 9 16型を実際に使用してみましたので、レビューをご紹介します。
詳細はこちら → Legion 7i Gen 9 16型(直販サイト)
CPUもGPUも優秀な性能
Legion 7i Gen 9はゲーミングノートPCということもありますが、搭載されているCPUとグラフィックス(GPU)の性能が非常に高いです。
特にCPUに関しては、実際にベンチマークソフト(性能を計測するためのソフトウェア)を使ってみたところ、現在市販されているノートパソコンの中でもトップクラスの性能になっていました。
CPUはトップクラスの性能
Legion 7i Gen 9にはCore i7-14700HX、またはCore i9-14900HXというハイスペックなCPUが搭載されています。
実際にCPUの性能を計測してグラフにしてみると下のようになります。今回のレビューではCore i7-14700HXを搭載したモデルを使用してみましたが、グラフを見てわかるように現在市販されているノートPCの中でも頭一つ抜けてトップクラスの性能です。非常に高い性能です。
Core i7-14700HX | |
Ryzen 7 8845HS | |
Core i7-13700H | |
Core Ultra 7 155H | |
Ryzen 7 7840HS | |
Ryzen 5 7640HS | |
Core i5-13500H | |
Ryzen 5 8645HS | |
Core Ultra 5 125H | |
Ryzen 7 8840U | |
Core i7-1360P | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1340P | |
Core Ultra 7 155U | |
Core 7 150U | |
Core Ultra 5 125U | |
Ryzen 5 8840U | |
Ryzen 7 7730U | |
Core i7-1355U | |
Core 5 120U | |
Core Ultra 5 125U | |
Core i5-1335U | |
スコア(CINEBENCH R23) オレンジ:Legion 7i Gen 9で選択できるCPU |
NVIDIA GeForce RTX 4060 / 4070を搭載
グラフィックス(GPU)はNVIDIA GeForce RTX 4060または4070から選択することができます。両者ともにとても高い性能です。ゲームをしっかりプレイすることができますし、動画編集や作品制作など、GPUに負荷のかかる作業もしっかり対応することができるでしょう。
GeForce RTX 4080 | |
GeForce RTX 4070 | |
GeForce RTX 3080 | |
GeForce RTX 4060 | |
GeForce RTX 3070 | |
GeForce RTX 3060 | |
GeForce RTX 2080 MaxQ |
|
GeForce RTX 4050 | |
GeForce RTX 2070 MaxQ |
|
GeForce RTX 2060 MaxQ |
|
GeForce RTX 3050Ti | |
GeForce GTX 1660Ti | |
GeForce RTX 3050 | |
GeForce GTX 1650 | |
GeForce MX350 | |
Intel Iris Xe | |
Intel UHD | |
スコア(3DMark FireStrike) オレンジ色:Legion 7i Gen 9で選択できるグラフィックス |
Word、Excelなどの一般的な作業から、動画編集、プログラミング、3DCAD等の負荷のかかる作業にも使える
上述のようにLegion 7i Gen 9は非常に高い性能なので、とても多くの用途に使うことができます。性能が低くて困るということはほとんどないのではないかと思います。
ゲーミングPCなのでゲームをプレイするのはもちろんのこと、WordやExcelを使ったレポートや書類作成、インターネットなどの一般的な作業も全く問題なく快適にこなすことができます。
また、高い性能を活かして高度な画像や動画編集、プログラミングやデータ解析、3DCAD等にも使うことができます。
色域が広く高精細なディスプレイ
搭載されているディスプレイの品質はとても良いです。表示できる色の数が多く、しかも解像度が高いです。リフレッシュレートも165Hz / 240Hzとなっているので、滑らかなゲームプレイを楽しむことができます。
なお、今回のレビューで使用したモデルのディスプレイの仕様は以下のようになっています。
ディスプレイ:IPS液晶、 解像度:3200×2000、100% DCI-P3、リフレッシュレート:165Hz
ディスプレイの種類
ディスプレイは2種類用意されています。両者ともに一般的なノートPCのディスプレイよりも解像度が高く、高精細な表示が可能です。しかも100% sRGB、または100% DCI-P3の色域となっていて、多くの色を表現することができます。
リフレッシュレートはWZXGA(2560×1600)のディスプレイの方が高くなっています。リフレッシュレート重視の方はこちらのディスプレイの方が良いでしょう。
色の表示と見え方
見え方がおかしいと感じる点はなく、とても見やすいディスプレイだと思います。ゲームをプレイしてみても、私が普段ゲームをプレイしているディスプレイよりも綺麗に表示されていて、「こんなに違うものなのか」とビックリしたほどでした。
正面から見ても、別の角度から見ても問題ありません。非光沢のディスプレイなので、反射が抑えられていて見やすいです。
色域は下のようになっています。DCI-P3の色域は私が測定したところ95.8%と少し低めに出ましたが、ほぼ仕様通りだと思って大丈夫そうです。
sRGBカバー率 | 100% |
---|---|
DCI-P3カバー率 | 95.8% |
Adobe RGBカバー率 | 88.2% |
ちなみに、ディスプレイのカラープロファイルを選ぶことができます。用途に応じて使い分けると良いでしょう。
ゲームはどれくらい快適にプレイできるか?
実際にゲームをプレイしてフレームレートを計測したり、ベンチマークソフトを実行したりして、どれくらい快適に使えるかを調べてみました。
今回使用したモデルの環境は以下のようになっています。
OS: Windows 11 Home
CPU: Core i7-14700HX
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 512GB
グラフィックス: NVIDIA GeForce RTX 4060
ディスプレイ:IPS液晶、 解像度:3200×2000、リフレッシュレート:165Hz
CPU: Core i7-14700HX
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 512GB
グラフィックス: NVIDIA GeForce RTX 4060
ディスプレイ:IPS液晶、 解像度:3200×2000、リフレッシュレート:165Hz
実際にプレイしてみると、画面は綺麗ですし、しっかりした性能があるので快適にプレイすることができました。
体感的には特に問題はなかったのですが、今回はディスプレイの解像度が高く、フレームレートが十分に出るゲームと思ったほど出ないゲームがあるように感じました。
少しでも高いフレームレートでゲームをプレイしたい場合には、2560×1600の解像度のディスプレイを搭載したモデルを選択するか、もしくはゲームの設定を少し下げるかすると良いと思います。
フォートナイト
チャプター5シーズン4をプレイしました。
バトルバスから飛び降りて、キルされるまで計測しました。
DirectX12、パフォーマンスの設定を試してみたところ、ディスプレイの解像度が高くてもしっかりフレームレートが出ているように思いました。
何回かプレイしてみて、残念ながらビクロイをとることはできませんでしたが、とても滑らかなゲームプレイを楽しむことができました。
レンダリングモード | 解像度 | 平均フレームレート(fps) |
---|---|---|
パフォーマンス | 1920 × 1200 | 344.1 |
2560 × 1600 | 300.9 | |
3200 × 2000 | 256.1 | |
DirectX12 ※ | 1920 × 1080 | 169.9 |
2560 × 1600 | 132.4 | |
3200 × 2000 | 118.3 |
※アンチエイリアス&スーパー解像度:中、テンポラルスーパー解像度:推奨、
描画距離:中、エフェクト:中、テクスチャ:中
モンスターハンターライズ
クエストをプレイした時のフレームレートを計測しました。
品質を高に設定し、解像度を3200×2000にするとフレームレートは60fps程度になりました。この場合でもゲームプレイは問題なくできたのですが、思ったほどフレームレートが出ませんでした。少しでもフレームレートが高いほうが良い場合には、ゲームの設定を変更してみると良いでしょう。
品質 | 解像度 | 平均フレームレート(fps) |
---|---|---|
高 | 1920 × 1200 | 137.1 |
2560 × 1600 | 85.2 | |
3200 × 2000 | 58.4 |
APEXレジェンズ
着地してからキルされるまでのフレームレートを計測しました。
3200 × 2000の解像度でも、60fps以上のフレームレートは出ていてゲームプレイに問題はありませんでした。ただ、100fps以上を目指したいという場合には、解像度を低めに設定したり、他の設定を変更する必要がありそうです。
品質 | 解像度 | 平均フレームレート(fps) |
---|---|---|
デフォルト | 1920 × 1200 | 155.9 |
2560 × 1600 | 94.7 | |
3200 × 2000 | 82.0 |
ファイナルファンタジーXIV 黄金のレガシー
ファイナルファンタジーXIVのベンチマークソフトを使ってみました。
一般的な解像度である1920×1200の設定にすると、「非常に快適」となりました。フレームレートは160fps以上出ています。
3200×2000の解像度に設定しても60fps以上出ているので快適にプレイできそうです。
グラフィック設定 | 解像度 | スコア 評価 |
平均フレームレート(fps) |
---|---|---|---|
高品質 (ノートPC) |
1920 × 1200 | 22506 非常に快適 |
162.9 |
2560 × 1600 | 14468 とても快適 |
101.9 | |
3200 × 2000 | 10044 快適 |
69.7 |
スタンダードなキーボード
キーボードは下の写真のようになっています。16インチのサイズがあるので、テンキーも搭載されています。ゲーミングノートPCらしさは抑えられていて、一般的なホームノートPCのような構成です。
また、バックライトは白色のみとなっていて、一般的なゲーミングノートPCのようにカラフルに光るということはありません。落ち着いて使えるのが良い感じです。
キーボードの左側です。特に気になる点はありません。
右半分です。Backspaceキーの左隣の「\」キーが小さいかなと思いました。それ以外は特に問題ないです。
タッチパッドです。
キー同士の間隔、深さも特に問題ありません。ただ、ゲームをプレイするにあたって、メカニカルキーボードや深い打鍵感のキーボードが好きな人にとっては、全然感触が違いますので好みにあった外付けのゲーミングキーボードを使うと良いでしょう。
サイズと重さはどれくらい?
Legion 7i Gen 9のサイズは16インチです。A4ノートを本体の上に置いてみると、A4よりも大分大きいことがわかります。
重さは約2.2kgでした。ゲーミングノートPCで16インチのサイズがあることを考えると、比較的軽い製品です。
インターネットとOfficeソフトについて
インターネット接続
インターネットへの接続はWi-Fiのみとなっています。Wi-Fi 6E対応で高速で安定した通信が可能です。
ただ、有線LANポートは搭載されていませんので、LANケーブルを使用したいという場合には、USBをLANポートに変換するアダプターを用意すると良いでしょう。
Officeソフト
Microsoft Home and Businessをセットで購入することが可能です。もちろん、Officeソフトが必要ない人は選択しなくても大丈夫です。
Officeソフトを別途単品で購入するよりも安くなるので、必要な方はセットで購入するのがお得です。
周辺機器との接続に必要なインターフェース
インターフェース(ポート類)は以下のようになっています。USBポートが多く、外付けハードディスクやゲーミングマウス、ゲーミングキーボードなど、USB機器を同時に接続することができ、安心して使うことができます。
また、SDカードスロットも搭載されていて、デジカメやビデオカメラで撮影した写真や動画も取り込みやすくなっているのも良いポイントです。写真・動画編集に活用しやすいです。
ただ、上述したように、LANケーブルを接続してゲームをしたいことも多くあるので、有線LANポートがあるとさらに良かったかなと思いました。
モニターやプロジェクターへの出力
HDMIポートとUSB Type-Cポートを使うと、モニターやプロジェクターに画面を映すことができます。
HDMIケーブルを使って、PCと同じ画面を映したり、PCと別画面を映して2つの画面で別々の作業を同時に進めたりすることができます(マルチモニター)。HDMIポートは後ろ側にあるので、配線が隠れて見た目もスッキリします。
上:PCと同じ画面を映したところ
下:PCと別画面を映したところ
下:PCと別画面を映したところ
USB Type-Cケーブルを使ってモニターに映してみました。
SDカードスロット
SDカードスロットはフルサイズのものに対応しています。micro SDカードも使えるので使い勝手が良いです。
カメラとマイク
カメラとマイクはディスプレイの上部にあります。
最近はカメラにプライバシーシャッターが搭載された製品が多いのですが、Legion 7i Gen 9は電子式となっていて、本体側面にある切り替えスイッチを動かすことで対応できます。
スイッチを動かすと、PCからカメラが認識されなくなってカメラに映らなくなります。
本体側面にある電子式プライバシーシャッター。手動でカメラのON/OFFを切り替えることができる。
また、このカメラは顔認証には対応していません。
スピーカー
スピーカーは本体の底面に左右1つずつ搭載されています。音質は良いと思いました。ゲームをするときはヘッドホンをした方が良いと思いますが、動画を見たり音楽を聴いたりするのは特に問題なくできると思います。
本体の底面にあるスピーカー。左右に1つずつ、合計2つ搭載されている。
静かに使うことができる?
Legion 7i Gen 9ではサーマルモード設定というのがあり、パソコンのパフォーマンスを調整することができます。普段はバランスモードに設定されていますが、静音モードにするとより動作音を抑えて使うことができるようになります。
今回、バランスモードと静音モードにてパソコンの動作音の大きさを計測してみました。
各モードによって、電源ボタンの色が変わる。
各モードはFnキー + Qキーを押すことで簡単に変えることが可能。
各モードはFnキー + Qキーを押すことで簡単に変えることが可能。
結論としては、通常はバランスモードで使うので特に問題はありません。静音モードでもCPUの性能は非常に高いので、静音モードで使うのも良いかと思います。
測定項目 | バランス (標準) |
静音 |
---|---|---|
PCの電源OFF時の室内の音量 (できるだけ無音の状態) |
28~29db | |
アイドル状態 (PCを起動し何もしていないとき) |
28~29db | |
YouTube動画閲覧時 | 28~29db | |
インターネットをしているとき (タブを10個開いた状態) |
28~30db | |
CPU 100%使用時 | 45~46db | 34~35db |
ゲームプレイ時 ゲーム:フォートナイト |
45~46db | 35~36db |
軽めの作業をしているとき
動画を見たりインターネットを見たりするなどの軽めの作業をしているときは、標準のバランスモードや静音モードではとても静かに使うことができます。
CPUに負荷がかかる時
CPUに負荷がかかると動作音は大きくなります。バランスモードでは一般的なノートPCよりも大きな動作音になりました。ただ、ゲーミングノートPCとしては普通の大きさです。
一方、静音モードにすると、動作音が抑えられて静かに使うことができました。一般的なノートPCに負荷がかかったときよりも動作音は抑えられていました。
ゲームをプレイした時
今回、フォートナイトというゲームをプレイしてみました。ゲームをプレイすると、CPUとグラフィックスに大きな負荷がかかります。
バランスモードでは一般的なノートよりも少し大きな動作音になりました。ただ、ゲーミングノートPCとしては普通の大きさです。
一方、静音モードでは動作音はするものの、バランスモードよりもかなり動作音が抑えられました。静音モードでプレイするのも悪くないと思います。
Legion 7i Gen 9の性能と仕様
レノボLegion 7i Gen 9の仕様は以下の表のようになっています。
OS | Windows 11 Home / Pro |
---|---|
CPU | Core i7-14700HX Core i9-14900HX |
メモリー | 16GB (8GB×2) 32GB (16GB×2) |
ストレージ | SSD 512GB / 1TB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 / 4070 |
無線LAN | ○ |
有線LAN | - |
光学ドライブ | - |
SDカードスロット | 〇 (フルサイズ) |
HDMI | 〇 |
USBポート | USB3.2 × 3 USB Type-C × 2 |
ディスプレイ | WQXGA IPS液晶(2560×1600) リフレッシュレート 240Hz 非光沢 3.2K IPS液晶(3200×2000) リフレッシュレート 165Hz 非光沢 |
サイズ | 16インチ |
重さ | 約2.3kg |
今回のレビューで使用したモデルは以下の仕様になっています。メーカーから実機をお借りしました。
OS: Windows 11 Home
CPU: Core i9-13900HX
メモリ: 32GB(16GB×2)
ストレージ: SSD 512GB
グラフィックス: NVIDIA GeForce RTX 4060
CPU: Core i9-13900HX
メモリ: 32GB(16GB×2)
ストレージ: SSD 512GB
グラフィックス: NVIDIA GeForce RTX 4060
CPUはインテルの最新第14世代のCore i7-14700HX、またはCore i9-14900HXが搭載されています。性能はCore i7 < Core i9となりますが、両者ともに非常に高い性能です。上述したように、Core i7-14700HXの性能は他のCPUと比べて頭一つ飛びぬけています。
メモリは16GBまたは32GBになります。どちらもデュアルメモリ(メモリ2枚構成)になっているので、グラフィックスの性能をしっかり発揮することが可能です。
ストレージはSSD 512GBまたは1TBになります。非常に高速な読み書き速度を実現しているので、ゲームのデータの読み込みなどが速くなるでしょう。
グラフィックスは、NVIDIA GeForce RTX 4060 / 4070になります。最新のグラフィックスで、性能はRTX 4060 < RTX 4070となりますが、両者ともに高い性能を発揮します。
構成をカスタマイズ可能なモデルでは、レポート作成に必要なMicorosoft Officeを選択することもできます。Office Home and Businessが搭載されますので、Word、Excel、PowerPointを利用することができます。
以下はCPUとストレージ、グラフィックスの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。
CPUの性能
CPUの性能をCINEBENCH R23とR20という2つのソフトを用いて測定しました。スコアはそれぞれ25019pts、1711ptsとなりました。現在のノートパソコンの中でもトップクラスの非常に高い性能です。
ストレージの性能
SSDの読み書きの速度を計測しました。第4世代PCIeのSSDになっていて、読み書きの速度は非常に速いです。
グラフィックスの性能
グラフィックスの性能を測定しました。
非常に高い性能です。多くのゲームを快適に楽しむことができるでしょう。
[全部表示されていない場合、横にスクロールできます]
ベンチマーク | スコア |
---|---|
Fire Strike (対象:Direct X11) |
22443 |
Time Spy (対象:Direct X12) |
10212 |
外観の確認
それでは、Lenovo Legion 7i Gen 9の外観を確認してみましょう。
まず、天板です。LEGIONのロゴとLenovoのロゴがあります。これらがキラキラ光るということはありません。ロゴとして刻印されているだけです。
16インチの画面があると広くて見やすいです。ゲームもしっかり楽しめます。
ディスプレイは一番奥から少し手前の位置で開くようになっています。この辺りはゲーミングノートPCらしい点ですが、それ以外は一般的なホームノートPCのようなデザインです。
底面です。
ACアダプターです。
CPU、GPUともに性能が高いのでACアダプターは大きいです。手のひらよりも大きかったです。
左側面です。
右側面です。
背面側です。
手前側です。
まとめ
最後に、Lenovo Legion 7i Gen 8についてまとめたいと思います。
良いところ
・現在販売されているノートPCの中でも抜群の高い性能
・ディスプレイが高精細で色域が広い
・軽めのゲームから重めのゲームまで幅広くプレイできる
・Word、Excel、インターネットはもちろん、動画編集、CAD等の負荷のかかる作業にもしっかり使える
・ポート類が豊富
注意するところ
・有線LANポートは非搭載
・ACアダプターは大きい
・持ち運びにはあまり適さない(大きくて重い)
・ゲームによっては解像度の設定を下げた方が良い場合があるかも
Lenovo Legion 7i Gen 9はCPUもGPUも非常に高い性能で、快適にゲームをプレイすることができます。ただ、ディスプレイの解像度がもともと高いので、ゲームによっては解像度の設定を下げた方が良い場合も出てくると思います。
ディスプレイの映りが良くて滑らかに表示されるのもうれしいポイントです。ゲームをしっかり楽しむことができます。また、画像や動画編集などの作品制作にもしっかり活用することができるでしょう。
是非検討してみてください。
詳細はこちら → Legion 7i Gen 9 16型(直販サイト)
この記事を書いた人
石川 |
著者の詳細はこちら
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