イラストや絵、マンガをノートパソコンで描くために必要なスペックとおすすめモデル

更新日:2024年3月3日

イラストや絵、マンガを描きたいと思った場合にどのようなパソコンを購入したら良いか迷うことはないでしょうか?CPUやメモリ、グラフィックスなど、高い性能が必要なんじゃないかなと思うかもしれませんね。

しかし、趣味で絵を描きたいだけの場合と、レイヤーなどを多用して本格的にイラスト制作を行ったり、3Dアニメーションを作ったりするというのでは求められるスペックが違います。

このページではイラストやマンガを描くために必要なノートパソコンのスペックについてご紹介しています。また、実際にノートパソコンでイラストを描くための方法と必要な周辺機器についてもご紹介します。そして最後にイラストやマンガを描くのに適したおすすめのノートパソコンをご紹介しています。





このページの内容






イラストやマンガを描くために必要なノートパソコンのスペック


ノートパソコンでイラストやマンガを描きたい場合には、どれくらいの性能があれば良いのでしょうか。以下では、CPUやメモリなど、イラストやマンガの制作に必要なスペックについて解説しています。


CPU


イラストやマンガなどを描く作業というのは、CPUの性能を必要とする作業です。趣味で簡単な絵を描いたりするのであれば、どのノートパソコンでもできるのですが、しっかり描き込んでいくようになると、低い性能のCPUでは動作が遅くなってしまいます。


CPUの性能比較
スコア(CINEBENCH R23)
緑色:マルチコア  オレンジ色:シングルコア
Core i7-13700HX
19302
1821
Core i7-12700H
16389
1786
Core i7-13700H
15866
1830
Ryzen 7 7840HS
14883
1783
Ryzen 5 7640HS
13898
1716
Core i5-13500H
13589
1769
Ryzen 7 6800H
13101
1492
Core i5-12500H
12176
1694
Core i7-1360P
11875
1872
Ryzen 7 6800U
10226
1476
Ryzen 5 6600H 
10181
1455
Core i7-1260P
9689
1734
Core i5-1340P 
9675
1710
Ryzen 7 7730U
9338
1383
Core i7-1355U
9176
1821
Core i5-1240P
8145
1654
Ryzen 5 7530U
8123
1404
Core i5-1335U
7862
1656
Core i5-1235U
7476
1467
Core i7-1165G7
5095
1421
Core i5-1135G7
4935
1410



最近のノートパソコンに搭載されているCPUは性能がとても高いです。そのため、普通にイラストを描く分には問題ないことが多いです。一般的なノートパソコンに搭載されることが多いCore i7-1355UやCore i7-1360PなどのCPUを選択しておけば大丈夫です。

ただ、レイヤーを多く使うようになったり、書き込みが多くなってくるとだんだん重くなってくるので、より高い性能を持ったCPUの方が高速に動作し、ストレスなく作業を進めることができます。負荷のかかる処理が多い場合には、クリエイター向けのノートPCに搭載されることが多いCore i7-13700HなどのCPUを搭載すると良いでしょう。


上のグラフで緑色の数値が大きいほど(マルチコアのスコアが高いほど)、複数の作業を並列させて進めながらイラストやマンガを描いても、しっかりと使うことができます。

ただ、ClipStudio PaintやPhotoshop、イラストレーターなどのソフトは、マルチコアのスコアよりもシングルコアの性能が重要と言われることも多いです。

最近のノートPCでは、CPUにインテル製のCore iシリーズとAMD製のRyzenシリーズを搭載した製品があります。最新世代のCPUは両者とも性能がとても高いのですが、シングルコアの性能はCore iシリーズが高い傾向にあります。

たとえば、一般向けのノートパソコンに搭載されることが多いCore i7-1355UとRyzen 7 7730Uで見てみましょう。上のグラフを見ると、Core i7-1355Uのシングルコアの数値(オレンジ色のグラフ)は1821なのに対して、Ryzen 7 7730Uは1383となっています。

このため、イラストやマンガを描くという点に限って言うと、現時点ではCore iシリーズの方がより高速に動作することが多いでしょう。

イラストやマンガをどの程度描き込むのか、またイラスト制作と同時に並行して行う作業がどの程度あるのかを考えてCPUを選ぶと良いでしょう。




メモリ


ClipStudio PaintやPhotoshop、イラストレーターなどの推奨メモリは、最小で8GBとなっています。そのため、メモリ容量は最低でも8GB搭載するようにしましょう。

ただ、多数のレイヤーを使用するファイルを開いたりする場合など、より多くのメモリを必要とすることもあります。

たとえば、多くのレイヤーを使用した作品の制作や3D、ページ数のあるマンガの制作、高解像度の作業、複数の作業を並行して行うというような場合には16GB以上のメモリを搭載する方が良いです。

趣味程度で凝った描き込みをしない人であれば8GBで大丈夫でしょう。




ディスプレイ


ディスプレイを選ぶ際の主なポイントは4つあります。画面サイズと視野角の広さ、色域の広さ、そして光沢or非光沢です。

まず、画面サイズは作業領域の広さになります。画面が広いほど大きく表示できるので、見やすくなって作業がしやすくなります。特に細かな描き込みを行うような場合などは、画面が大きいと作業がしやすいでしょう。

また、ノートパソコンを自宅で使うだけでなく、外出先に持って行って使うという人もいるでしょう。その場合には、逆に画面サイズが大きいとかさばったり重くなったりして、持ち運びづらくなります。

どのような作業をするか、自宅だけで使うかそれとも外出先に持ち運ぶことがあるかどうかを考えて、画面サイズを選ぶと良いでしょう。


視野角の広さというのは、角度を変えて見ても綺麗に表示されるかどうかということです。視野角が狭いと、見る場所が変わると色合いが変わってしまい、制作する作品に影響が出てしまいます。常に同じ姿勢で作業できるというわけではないので、視野角が広いディスプレイを選択するのが良いです。



視野角が広いディスプレイの例。上や横から見ても綺麗に表示される。角度が変わっても見え方が変わらないので、作業がしやすく作品も作りやすい。



視野角が狭いディスプレイの例。角度を変えて見ると、ディスプレイ見え方が変わる。作品の色の調整が難しく、イラストやマンガの制作には適さない。


色域の広さというのは、正確な色表現が可能かどうかを示す値です。sRGBカバー率やAdobe RGBカバー率などがあります。数値が高いほど、より正確な色表示が可能になります。多くの場合はsRGBカバー率が高いディスプレイを選択すれば大丈夫なことが多いですが、用途によってはAdobe RGBカバー率が重要になることもあります。

ノートパソコンの場合はsRGBカバー率が95%以上となっている製品は比較的多いです。正確な色合い表示が可能なので、作品のクオリティも上がるでしょう。

一方で、Adobe RGBカバー率が100%に近い値になっているディスプレイを持つ製品は数が少ないです。HP ENVY x360 13HP Spectre x360 14DELL XPS 15DELL XPS 17などがありますが、必要であればAdobe RGBカバー率の高いモニターを購入してみてください。


最後に光沢or非光沢ですが、ディスプレイには画面がツヤツヤピカピカしていて、より鮮やかな表示が可能な光沢液晶(グレア液晶)と、ツヤツヤピカピカを抑えた非光沢液晶(ノングレア液晶)の2種類が存在します。

イラストを描くのであれば鮮やかな表示が可能な光沢液晶が良いと思われるかもしれませんが、デメリットとしては画面への映り込みが大きく、室内の蛍光灯が映ったり、作業している自分の姿が映り込んだりするという点が挙げられます。映り込みが気になることもあるでしょう。

一方で、非光沢液晶では鮮やかさは光沢液晶よりも抑えられるものの、映り込みは大きく減ります。作業に集中しやすく、また長時間作業していても目が疲れにくいというメリットがあります。





グラフィックス


グラフィックスとは、簡単に言うと画像処理を行うためのパーツになります。パソコンの仕様を見ると、必ずグラフィックスの項目があります。CPU内蔵型のものと、独立型のものの2種類があり、以下のようなものがあります。

CPU内蔵型 インテルIris Xe
インテルIris Plus
インテルUHD
Radeon Graphics
など
独立型 NVIDIA GeForce RTX 4060
NVIDIA GeForce RTX 3050
など


グラフィックスの性能は、CPU内蔵型 < 独立型となります。独立型の方が高いグラフィックス性能を持っていて、値段も高くなります。

グラフィックスの性能比較
GeForce RTX 4090
36808
GeForce RTX 4080
32473
GeForce RTX 4070
25806
GeForce RTX 3080
23372
GeForce RTX 4060
22475
GeForce RTX 3070
21812
GeForce RTX 3060
18367
GeForce RTX 2080
MaxQ
17216
GeForce RTX 4050
16188
GeForce RTX 2070
MaxQ
15143
GeForce RTX 2060
MaxQ
14428
GeForce RTX 3050Ti
13230
GeForce GTX 1660Ti
12867
GeForce RTX 3050
11268
GeForce GTX 1650
8294
GeForce MX350
3503
Intel Iris Xe
3420
GeForce MX250
3184
Intel UHD
1428
スコア(3DMark FireStrike)
グラフィックスの性能を比較したグラフ。ホームノートPCやモバイルノートPCなどの一般的なノートパソコンに搭載されるインテルUHDやインテルl Iris Xeシリーズのものよりも、NVIDIA GeForce GTX / RTXシリーズの方が性能が高い。



通常のノートパソコンではCPU内蔵型のものが多く販売されています。NVIDIA GeForceシリーズなどの独立型のグラフィックスを搭載したものについては、ゲーミングノートPCやクリエイティブ向けノートPCとして販売されていることが多いです。

どちらのグラフィックスを選択すれば良いかという点についてですが、趣味で描く、3Dは使わない、凝ったアニメ制作はしない、レイヤーを何層にもわたって使わない、というような場合には高いグラフィックス性能は必要ありません。CPU内蔵型のもので十分です。特にインテルIris Xeは、CPU内蔵型の中でも比較的グラフィックス性能が高いですので、このグラフィックスを選択しておけば大丈夫でしょう。また、Ryzen 5 7530UやRyzen 7 7730Uなどに搭載されているグラフィックスも良い性能です。


一方で、大きなサイズや高解像度で作業する場合、3Dでの制作やアニメーション、色の再現度を高くしたいというような場合には高い性能のグラフィックスがあると良いでしょう。これらの作業はグラフィックス性能を要することが多いので、グラフィックスのパワーがあるとサクサク動作します。NVIDIA GeForceシリーズなどの独立型のグラフィックスを搭載したノートPCを検討すると良いでしょう。





ストレージ


ストレージはSSD、またはハードディスクがあります。SSDの方がスピードが速く、データの読み書きが高速なので快適に動作します。最近のPCの多くはSSDを搭載しているので、ほとんど問題はないと思います。SSD + ハードディスクの構成になっているものもありますが、SSD側にアプリケーションをインストールしておけば、高速に動作するので特に問題ないでしょう。






2in1タイプのノートパソコンを使用して描く


ノートパソコンには2in1 PCと呼ばれるノートパソコンがあります。ノートパソコンとしてもタブレットとしても使える便利な製品です。

下の写真のように、ディスプレイを360度回転させることでタブレットとして使えるタイプと、キーボードとディスプレイが分離するタイプの2タイプがあります。


ディスプレイを回転させることでタブレットとしても使えるノートパソコン。



ディスプレイとキーボードが分離するタイプのノートパソコン。


これらの製品ではディスプレイがタッチパネルになっていて指で操作することができるだけでなく、デジタルペンでの入力にも対応しています。そのため、ペンを使って手書きで直接ディスプレイにイラストやマンガを描くことができるようになります。









板タブを使用する


2in1 PCはタブレットに変形することで直接イラストやマンガを描くことができましたが、普通のノートパソコンで作業する際にはどうすれば良いでしょうか?

そのような場合に便利なのが、板タブと呼ばれるものです。単にペンタブレットと呼ばれることもあります。板タブというのは、下の写真のような製品です。板のようなタブレットをペンでなぞって絵を描くように使います。ノートパソコンにUSBで接続することによって使うことができるようになります。




パソコンのディスプレイを見ながら作業することになるので、慣れないうちは描くのに少し時間がかかるかもしれません。でも、一旦慣れてしまうととてもスムーズに描くことができるようになります。実際、板タブを使って作業している人はとても多く、価格も安い製品が多いのでとても便利です。









液タブ(液晶ペンタブレット)を使用して描く


板タブの場合は手元を見て書くのではなく、パソコンのディスプレイを見ながら作業することになります。慣れてしまうと作業がしやすいのですが、やっぱり直接手元を見ながら描きたいという場合も多いでしょう。そのような場合に便利なのが液タブ(液晶ペンタブレット)です。板タブとは違って、液晶画面に直接書き込めるようになります。




液タブであれば、ディスプレイに直接描き込んだものを見ながら作業ができるので、紙に書くのと同じように作業ができて直感的にわかりやすいです。板タブと同様に、USBポートに接続するのにくわえて、HDMIポートにも接続する必要があります。







イラストやマンガを描くのにおすすめのノートパソコン


では最後に、イラストやマンガを描くのにおすすめのノートパソコンをご紹介したいと思います。



高精細なディスプレイと高性能グラフィックスを搭載


Lenovo Yoga 7 Gen 8 AMD
sRGBカバー率100%の高精細ディスプレイ
GeForce GTX 1650 Max-Qに迫る高いグラフィックス性能

タブレットPCとしても使え、デジタルペンにも対応 

OS : Windows 11 Home / Pro
CPU:Ryzen 5 7535U / Ryzen 7 7735U
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 512GB
グラフィックス:Radeonグラフィックス
光学ドライブ:なし
サイズ:14インチ  
重さ:1.42kg
保証期間:1年(有償で最大4年まで延長)
価格:13万円台~(税込)
OLED (有機EL)ディスプレイを搭載していて、非常に美しい表示が可能です。繊細且つ美しい表示を楽しむことができます。sRGBカバー率とDCI-P3カバー率は100%となっていて色域が非常に広く、豊富な色表示が可能です。

また、CPUには最新のRyzen 7035Uシリーズが搭載されていて、サクサク快適に動作します。また、内蔵グラフィックスの性能も他の一般的なノートPCと比べて高いです。

ディスプレイを360度回転させることでタブレットPCとしても使うことができます。A4サイズのコンパクトさで軽いので、カバンに入れて持ち運ぶことも可能です。

上質で清涼感のあるデザインで、とてもさわやかに使うことができます。デジタルペンでの操作にも対応しています。


詳細はこちら → Lenovo Yoga 7 Gen 8 (AMD)(直販サイト)


レビューはこちら → Lenovo Yoga 7 Gen 8 (AMD)レビュー








1kgを切る軽さで使いやすく、色域の広い液晶とワコム製デジタルペンが付属


dynabook VZシリーズ
1kgを切る超軽量なノートPC
ワコム製のデジタルペンが標準で付属

Dynabook無料会員になると大きく割引

OS : Windows 11 Home / Pro
CPU:Core i5 / Core i7
メモリ:8GB / 16GB
ストレージ:SSD:256GB / 512GB / 1TB
グラフィックス:インテルIris Xe
光学ドライブ:なし
サイズ:13.3インチ 
重さ:979g
保証期間:1年(有償で5年まで延長)
価格:12万円台~(税込) [Dynabook無料会員価格]
Dynabookは、2019年1月から東芝(東芝クライアントソリューション)から社名が変更されてできた企業です。

dynabook VZ/HP、VZ/HRはノートパソコンとしても、タブレットPCとしても使える便利なノートパソコンです。

ディスプレイを360度回転させることで、タブレットとして使用することができます。また、標準でワコム製のデジタルペンが付属していて、手書きで作業ができます

本体の重さは979gというとても軽いノートパソコンです。自宅で使うだけでなく、外出先にも簡単に持ち運ぶことができます。画面サイズは13.3インチで使いやすいのですが、狭いと感じる人もいるかもしれません。それでも、ディスプレイはsRGBカバー率98.5%で色域が広く、視野角の広いIGZO液晶(非光沢)を搭載していてとても映りが良いです。

最新の第11世代のCPUを搭載し性能がアップしています。グラフィックスはインテルIris Xeとなっていて性能も良いです。それほど大きな負荷がかからない制作作業をするのにおすすめです。

Dynabookの直販サイトであるDynabookダイレクトの無料会員(COCORO MEMBERS)に登録すると会員価格で購入できるようになり、表示されている値段より大きく値段が下がります。

ただいま期間限定で、会員価格よりもさらに最大で17,600円安く購入できます(詳しい解説)。


詳細はこちら  dynabook VZシリーズ icon (直販サイト)


レビューはこちら → dynabook VZ/HP, HRレビュー






色域が広いディスプレイでコストパフォーマンスが良い


HP ENVY 15 x360
ブラックの美しいボディ
sRGBカバー率100%の色域の広いディスプレイ
当サイト限定割引クーポンあり


OS : Windows 11 Home / Pro
CPU:Ryzen 5 / Ryzen 7
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 512GB / 1TB
グラフィックス:AMD Radeonグラフィックス
光学ドライブ:なし
サイズ:15.6インチ  
重さ:1.72kg
保証期間:1年(有償で3年まで延長)
価格:103,321円~(税込) [当サイト限定割引クーポンあり]
深みのあるブラックのボディがとても美しく、スタイリッシュなデザインをしています。ディスプレイを回転させることでタブレットに変形できます。

ディスプレイは15.6インチなので広々と作業ができます。デジタルペンにも対応していて手書き入力もできます。ディスプレイは光沢液晶です。sRGBカバー率100%の高い色域で視野角も広く、美しい表示が可能です。

CPUはAMD製のRyzenシリーズ、グラフィックスはRadeonグラフィックスが搭載されています。それほど大きな負荷がかからない制作作業をするのにおすすめです。

ペンは別売りとなっています。HP MPP アクティブペンというものがあり、4096段階の筆圧を検知して使用することができます。


当サイト限定割引クーポンを利用すると、価格が132,000円(税込)以上で7%OFFとなります(2024/4/30まで)。

株式会社日本HPよりクーポンを提供していただきましたので、下のリンクをクリックしてご利用ください。購入画面の構成価格のところに、特別値引きされた金額が表示されます(詳しい解説)。

当サイト限定クーポン個人向けPC用限定クーポン

【PR】【提供:株式会社日本HP】



詳細はこちら → HP ENVY x360 15(直販サイト)


レビューはこちら → HP ENVY x360 15レビュー






16インチの広くて美しい画面で快適に作業ができる


DELL Inspiron 16 Plus
高性能CPUとグラフィックスを搭載
16インチで色域の広い高精細ディスプレイを搭載


OS : Windows 11 Home / Pro
CPU:Core i7-13700H
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 1TB
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 4060
光学ドライブ:なし
サイズ:16インチ  
重さ:約2.01kg
保証期間:1年(有償で4年まで延長可)
価格:23万円台~(税込)
16インチのディスプレイを搭載していて、広い画面で作業がしやすいノートパソコンです。ディスプレイは2.5K (解像度:2560x1600)、sRGBカバー率100%となっていて、高精細でとても美しい表示が可能です。

インテル製の最新HシリーズのCPUを搭載し、グラフィックスにはNVIDIA GeForce RTX 4060を搭載していて非常に性能が高いです。

美しくて広い画面で作業ができるだけでなく、グラフィックス性能を必要とするような作業を行う場合でも、ストレスを感じることなく高速に実行することが可能です。


詳細はこちら → Inspiron 16 Plus (直販サイト)


レビューはこちら → DELL Inspiron 16 Plusレビュー






色域の広いディスプレイを搭載し、持ち運ぶことができるた高速ノートPC


マウスコンピューター DAIV-S4
高負荷な作業が多い人におすすめ
NVIDIA GeForce GTX 1650搭載
軽くて持ち運びにも便利


OS : Windows 11 Home / Pro   
CPU:Core i7-1260P
メモリ:16GB / 32GB / 64GB
ストレージ:SSD 512GB / 1TB
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 1650
光学ドライブ:なし
サイズ:14インチ   
重さ:約1.43kg
保証期間:1年(有償で3年まで延長)
価格:159,800円~(税込)
ハイスペックなグラフィックスを搭載し、メモリも最大64GBも搭載することができる、非常にハイパフォーマンスなノートパソコンです。DirectX、Direct3Dを利用するCGなどのグラフィック系ソフトを快適に使うことができます

ディスプレイのsRGBカバー率は100%で色域も広く、豊かな色合いを表現することが可能です。視野角も広く、ノングレア液晶を搭載しています。

DirectX、Direct3Dを利用するグラフィックス系のソフトを使うような場合や、高負荷な作業が多い人におすすめです。

また、14インチのサイズで約1.43kgという軽さで、持ち運ぶことを考えている人にとっても良い製品です。自宅だけでなく、外出先でも快適に作業することができるでしょう。

もちろん、レポート作成に必要なMicrosoft Office製品を選択することができます。Word, Excel, PowerPointが入ったOffice Home and Business Premiumを選択すると良いでしょう。PowerPointが不要であれば、Office Persional Premiumも選択可能です。


詳細はこちら → DAIV S4(直販サイト)


レビューはこちら → DAIV 4Nレビュー (前モデル)






スタイリッシュなデザインで人気の2in1 PC


Microsoft Surface Pro 9
ノートPCにもタブレットにもなる
最大39,000円 OFFの特別価格あり


OS : Windows 11 Home 
CPU:Core i5 / Core i7
メモリ:8GB / 16GB / 32GB
ストレージ:SSD 128GB / 256GB / 512 GB / 1TB
グラフィックス:インテルIris Xe
光学ドライブ:なし
Office: Office Home and Business
サイズ:13インチ  
重さ:本体:879g
   キーボード:289g (ペン込み)
保証期間:1年(有償で最大4年まで延長)
価格:153,780円~ (税込) [特別価格あり]
キーボードを分離するとタブレットとしても使え、1台2役の活躍をしてくれます。非常にスタイリッシュなノートパソコンとしてとても人気があります。

重さは本体が約879g、キーボードをつけても1.18kgとなっていてとても軽量です。薄くて軽く、持ち運びにも便利です。

CPUはCore i5 / Core i7から選べ、メモリは8GB /16GB / 32GBとなっていて、とても良い性能です。

グラフィックスはIris Xeとなっています。8GBのメモリを搭載したモデルで性能を測定してみたところ、しっかりとグラフィックスの性能を発揮することができていました。

ディスプレイサイズは13インチです。描画領域を広くとることができ、作業しやすいでしょう。視野角は広くて見やすく、sRGBカバー率も99.4%となっていました。

Surface Pro 9の専用キーボード(タイプカバー)にはスリムペンが搭載されています。とても使いやすいのでイラストやマンガが描きやすいでしょう。


現在、Microsoftの直販サイトでは、Surface Pro 9が最大 33,600 円 OFFで購入できるキャンペーンを実施中です。2024年4月14日 10:59まで

また、学生(高校生、大学生、予備校生など)とその保護者は、Surface Pro 9を最大で約42,000円 OFFの特別価格で購入することができます詳しい解説)。



詳細はこちら → Surface Pro 9(直販サイト)


レビューはこちら → Surface Pro 9レビュー








この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
著者の詳細はこちら





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