HP Spectre x360 16-fレビュー 作品制作に便利なハイスペックノートPC


HP Spectre x360 16-fは、高い性能のCPUまたはグラフィックスを搭載したノートパソコンです。

高精細なディスプレイを搭載していて、映りも非常に良いです。ディスプレイが360度回転してタブレットとしても使うことができ、16インチの広い画面で手書きによる作業が快適に行えます。

また、非常に美しいデザインのノートPCで高級感のあるノートパソコンです。

実際にHP Spectre x360 16-fを使ってみましたので、レビューをご紹介します。



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性能の良いCPUとグラフィックスを搭載


HP Spectre x360 16-fは以下の表のように、CPUやグラフィックス、ディスプレイが一般的なノートPCよりもアップグレードされたノートパソコンです。

[HP Spectre x360 16-fの主な仕様]
  パフォーマンスモデル  ハイパフォーマンスモデル
CPU Core i7-12700H Core i7-1260P 
グラフィックス インテルIris Xe  インテルArc A370M 
メモリ 16GB   32GB 
ディスプレイ 3K+ (3072×1920)
IPS
UHD+ (3840×2400)
OLED


CPUの性能はCore i7-12700H > Core i7-1260P、グラフィックスの性能はインテルIris Xe < インテルArc A370Mとなります。

グラフィックスの性能はそこまで必要ないけど、CPUの性能は高いほうがいいという場合にはパフォーマンスモデルが良いです。グラフィックスはCPUに内蔵のもので、一般的なノートパソコンと同じくらいです。Core i7-12700Hの方がCore i7-1260Pよりも1.5倍ほど性能が高く、現在販売されているノートPCの中でもトップクラスの高い性能を発揮します。

ハイスペックCPUを搭載したノートPCではグラフィックスの性能も非常に高い場合が多いので、HP Spectre x360 16-fのようにCPUの性能が非常に高く、グラフィックスの性能は普通という組み合わせはとても貴重です。





逆にグラフィックスの性能を少しアップさせたいなという場合には、ハイパフォーマンスモデルが合っていると思います。ゲーミングノートPCやクリエーター向けノートPCに搭載されることが多いGeForce RTX 3060ほどのグラフィックス性能はないのですが、インテルIris Xeよりも2倍近くも良くなります。GeForce GTX1650 Max-Qと同程度の高い性能です。

ゲーミングノートPCほどの高いグラフィックス性能は必要ない、だけど一般的なノートPCよりは良いグラフィックス性能が欲しいという場合には、とても良い選択肢になります。




充実の性能で学業もプライベートもしっかり使える


性能がとても良いので、幅広い用途にしっかり使うことが可能です。CPUやグラフィックスの性能、ディスプレイのクオリティを考えると、イラストやマンガを描いたり、画像や動画編集などのクリエイティブな作業を主にする人に特に向いていると思います。

大学生の場合は、デザイン系の学部や美術・芸術系の学部・学科の人が使いやすいと思います。また、趣味でイラストを描いたり、画像や動画の編集など、作品の制作を行っている人にとっても良いでしょう。

もちろん、インターネットやメール、Officeソフトを使ったレポートや書類作成、プレゼン、動画鑑賞、オンライン授業などにも全く問題なく使うことができますし、プログラミングやデータ解析など少し負荷のかかるような作業もこなすことができます。

高い性能のノートPCが欲しいけど、ゲーミングノートPCほどの性能は必要はない、デザインの良いものを選びたいというような場合には、良い選択肢になるでしょう。





360度回転する16インチの広い画面でクリエイティブな使い方ができる


HP Spectre x360 16の特徴の1つは、ディスプレイを360度回転させることができるという点が挙げられます。ノートパソコンとして使えるのはもちろんのこと、タブレットPCとして使ったり、回転角度を調整することでノートPCにはできない使い方ができるようになります。

特に、タブレットPCとして使えるとイラストを描いたりするなど、作品制作などの作業がしやすくなります。16インチもの大きな画面が使えるので、作業がしやすいでしょう。そして、これくらい大きな画面サイズのタブレットは存在しないことを考えると、クリエイティブな作業に使えるPCとしてHP Spectre x360 16は非常に貴重な製品ということができます。



イラストやマンガなど、作品制作に活躍


ディスプレイを360度回転させると、タブレットとしても使うことができます。この形状にすると、アクティブペンでの手書き入力が非常に便利になります。

16インチの広い画面が使えるので、イラストがとても描きやすいです。

他にも、画像や動画の編集を行う際、ペンを使って細やかな作業を行うといった使い方もできます。




アクティブペンは標準で付属していますので、購入する必要はありません。4096段階の筆圧にも対応しています。実際に書いてみたところ、ディスプレイがツルツルしているので引っ掛かりはやや少なめですが、滑らかに描くことができました。






通常のタブレットより広い画面だから、電子書籍を読んだり動画を見たりするのが便利


また、作品制作の用途以外にも、ディスプレイの回転角度を変えることで、下の写真のようにキーボードを隠し、ディスプレイを自立させることができます。画面だけに集中できるので、電子書籍を読んだり、動画を見たりする時などに便利なモードです。

16インチの広い画面なので、電子書籍は読みやすく、動画も大きく表示されて楽しめます。


電子書籍を読んでいるところ。画面だけに集中できる。画面にタッチして操作することが可能。


また、下の写真のような形にして使うと(テントモード)、スペースが狭くてもPCを自立させて置くことができます。




たとえば、こたつで動画を見ながら勉強したい場合、教科書とノートを置いたらPCを置く場所がないというようなこともあります。その場合、上の写真のような形に変形させると、狭いスペースでもPCを置くことができ、大画面でPCを活用することが可能になります。


こたつの上に教科書とノートを広げ、動画を見ながら勉強をしているところ。




大学の講義ノートをとったり、アイデアを書き出したりする


手書きで文字を書き込むことも可能です。大学の講義ノートをとったりすることもできます。PC1つに全ての講義ノートをまとめることができて便利です。









正確な色表示が可能な高精細ディスプレイ


高解像度のディスプレイが搭載されていてきめの細やかな表示が可能です。また、色域も広く、正確な色表示が可能なディスプレイです。画像や動画をしっかり楽しむことができるだけでなく、画像や動画、イラスト、マンガ、デザインなどの作品制作にもしっかり使うことが可能です。





解像度とディスプレイの種類


ディスプレイのサイズは16インチとなっています。

解像度が3K+ (3072×1920)、IPS液晶のディスプレイと、UHD+ (3840×2400)
OLED (有機EL)ディスプレイの2種類が用意されています。


[HP Spectre x360 16-fの主な仕様]
  パフォーマンスモデル  ハイパフォーマンスモデル
CPU Core i7-12700H Core i7-1260P 
グラフィックス インテルIris Xe  インテルArc A370M 
メモリ 16GB   32GB 
ディスプレイ 3K+ (3072×1920)
IPS
UHD+ (3840×2400)
OLED


なお、今回のレビューで使用したモデルのディスプレイの仕様は以下の通りです。

ディスプレイ:UHD+ (3840×2400) OLED(有機ELディスプレイ)





映り方と色の表示


UHD+ (3840×2400) のOLEDディスプレイなので、とても綺麗に表示されました。色合いも自然です。




見る角度を変えても美しい表示です。




実際に、色域を計測してみました。ディスプレイは豊かな色表現が可能です。sRGBカバー率ならびにDCI-P3カバー率はともに100%、Adobe RGBカバー率は97.0%となっていてとても広い色域です。

画像や動画、イラスト、デザインなどの作品制作にもしっかり対応することができます。




sRGBカバー率 100%
 DCI-P3カバー率 100%
Adobe RGBカバー率  97.0%


また、HP Display Controlという標準でインストールされているソフトウェアを使って、下の画像のようにsRGBやAdobe RGBのモードを簡単に切り替えることが可能です。








高級感のあるプレミアムデザイン


クリエイティブな作品を生み出すためには、やっぱり優れたデザインの製品を使うと気持ちも盛り上がります。HP Spectre x360 16-fはまさにぴったりのノートパソコンです。

本体カラーはアッシュブラックと呼ばれる上質な黒色です。本体の側面は、プレミアム感のあるゴールドがPC全体のデザインに華を添えていて、高級な雰囲気が感じられます。




角は少しだけカットされていて、USB Type-Cならびにマイク・ヘッドホンジャックが搭載されています。デザインと機能がうまく両立しています。







キーボードも筐体のカラーと調和しています。




ディスプレイとキーボードをつなぐヒンジ部分にも妥協がありません。角度によってキラリと光る輝きが美しいです。








サイズと重さの確認


HP Spectre x360 16-fのサイズは16インチとなっていて、下の写真のようにA4ノートよりも大きくなります。





重さは約1.94kgでした。16インチのサイズで2.0kgを切っています。




16インチで2.0kgを切っているのはとても使いやすいと思います。

ただ、短時間であれば大丈夫かもしれませんが、カバンに入れて外に持ち運ぶのは少し疲れるかなと思います。どちらかというと、自宅に据え置いて使うのがおすすめです。





レポートや卒論の作成に使えるMicrosoft Officeを選択可能


大学では講義のレポートを作成するのにWordやExcel、PowerPointを使って提出することがとてもよくあります。

また、卒論の作成にもこれらのソフトは必須になります。そして、これらのソフトが入っているのがOfficeと呼ばれる製品になります。

OfficeソフトとしてOffice Home and Businessを選択することができます。含まれるソフトは以下の表のようになっています。

 Officeの種類  含まれるソフト
Office Home and Business Word, Excel, PowerPoint, OneNote, Outlook


レポートの本文作成や表計算、プレゼン資料の作成などに必要なソフトがしっかり含まれていますので、問題なく使うことができます。

セットで購入すると、Officeソフト単体で購入するよりも1万円以上も割安になります。





インターネットにはWi-Fiで接続する


インターネットにはWi-Fiで接続します。最近はWi-Fiがとても普及していますので、特に問題なく使えるでしょう。






キーボード


キーボードは下の写真のようになっています。スタンダードな日本語配列のキーボードです。両端にはスピーカーが搭載されています。テンキーは搭載されていません。





半角・全角切り替えキーなど、左端にあるキーが大きめにできています。小指で入力することが多いキーなので、打ち間違いが減りそうです。ファンクションキー(一番上のキー)には、ディスプレイの明るさやボリューム、マイクのミュート切り替えなどのキーが並んでいます。




右端のキーが通常よりも大きくなっています。特にEnterキーが大きくて、入力しやすいです。改行するときにもしっかり弾くことができそうです。




キーの大きさや間隔、打鍵感に気になるところはありませんでした。問題なく入力できると思います。




タッチパッドは金色の金属で縁どられていて、角度によって輝きを放ちます。筐体カラーがブラックなので、良いアクセントになっています。








周辺機器との接続に必要なインターフェース


周辺機器との接続に必要なインターフェースは以下のようになっています。よく使われるものがバランスよく搭載されているのではないかと思います。







USBポート


USBポートはType-Aポートが1つとType-Cポートが2つとなっています。Type-Aポートがもう一つあるとさらに良かったのですが、問題なく使えるでしょう。

Type-Aポートはコンパクト形状になっていて、入口のところにUSBを引っ掛けるように挿すと奥までしっかり入れることができます。下の写真では指で開いていますが、指を使わなくてもUSBを指すことができます。






マルチディスプレイで作業したり、プレゼンにも対応できる


ディスプレイへの出力は、HDMIポート並びにUSB Type-Cポートが対応しています。


HDMIポートとHDMIケーブル。


実際に、HDMIを使ってモニターに出力してみました。PCと同じ画面をしっかりと映し出すことができました。プレゼンを行うことがあっても問題ありません。




PCの画面を拡張し、PCのディスプレイとモニターの2画面で作業することも可能です。




最後にUSB Type-Cポートを使ってディスプレイ出力してみました。こちらも特に問題なく映し出すことができました。






SDカードスロット


SDカードスロットはmicro SDカードに対応しています。









カメラとマイク、オーディオ


カメラとマイク、スピーカーが搭載されているので、ZoomやTeamsなどのビデオ通話ソフトを使ったオンライン授業を受けることが可能です。


カメラとマイク


カメラとマイクはディスプレイ上部に搭載されています。カメラはコンパクトですが、問題なく使えます。





スピーカー


北欧のサウンドメーカーであるBANG & OLUFSEN社製のスピーカーが、キーボードの左右に1つずつと底面に左右1つずつの合計4つ搭載されています。スピーカーの音質は良かったです。オンライン授業を聴講するのはもちろんのこと、動画を見たり音楽を聴いたりするのにも良いでしょう。





キーボードにあるスピーカー。



底面にあるスピーカー。







充実のセキュリティ


セキュリティ機能はとても充実しています。指紋センサーと顔認証のどちらでも使用できます。パソコンには大事なデータがたくさん保存されていきますが、安心して使うことができます。

また、カメラにはプライバシーシャッターも搭載されていて、必要な時以外は撮影をOFFにすることができます。


指紋センサー


指紋センサーはキーボードに搭載されています。コロナ禍でマスクをしていることも多いので、指紋センサーが使えると便利です。他人の指ではログインできなくなり、セキュリティを高くすることが可能です。





顔認証機能


IRカメラが搭載されていて顔認証が使えます。自分の顔以外では認証できなくなるので、パソコンのセキュリティを高く保つことができます。






プライバシーの映り込みを防ぐカメラシャッター搭載


カメラレンズにカバーをかけることができる機能が搭載されています。キーボードからワンタッチでON/OFFを切り替えられます。カメラに映りたくないときや使わないときはOFFにしておくと良いでしょう。

確実にカメラ撮影をできなくすることが可能なので、ZoomやTeamsを使っていて、気が付かないうちにカメラに映ってしまって恥ずかしい思いをするというようなことを防ぐことができます。プライバシーを守ることができる便利な機能です。







PCの性能をコントロールできる機能を搭載


PCのパフォーマンスを制御できる機能が搭載されています。通常はスマートセンスというモードに設定されています。CPUの性能をアップできるパフォーマンスモードも利用することが可能です。










静音性の確認


上述のPCのパフォーマンスを制御できる機能を使って、各設定時のパソコンの動作音を計測しました。

YouTube動画を見たりするなどの軽めの作業をする場合、標準のスマートセンスモードでもパフォーマンスモードでも静かに使うことができました。

インターネットをする場合、スマートセンスモードではとても静かでした。パフォーマンスモードでは、タブを連続して開いたり画像の多いページを開いたりすると時々ファンが回転して動作音が大きくなることがありましたが、すぐに静かになりました。

CPUに大きな負荷がかかると動作音は大きくなります。標準のスマートセンスモードでは、一般的なノートパソコンの動作音よりも抑えめで比較的静かに使うことができると思います。

一方でパフォーマンスモードにすると、動作音は一般的なノートパソコンよりも若干大きめの音になりました。

通常は標準のスマートセンスモードで大丈夫でしょう。

測定項目  測定値   
スマートセンス
(標準) 
パフォーマンス  
PCの電源OFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db  
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
28~29db  
YouTube鑑賞時 28~29db  
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
28~29db  28~34db
CPU 100%使用時
(CINEBENCH R20実行時)
32~35db 42~43db







HP Spectre x360 16-fの仕様と性能


HP Spectre x360 16-fのスペックをご紹介します。


[全部表示されていない場合、横にスクロールできます]
 モデル パフォーマンス パフォーマンスプラス
 OS Windows 11 Pro 
 CPU Core i7-12700H  Core i7-1260P
メモリ 16GB 32GB   
ストレージ   SSD 1TB SSD 2TB 
グラフィックス インテルIris Xe インテルArc A370M 
 光学ドライブ   なし 
有線LAN  - 
無線LAN  ○ 
 HDMI
 SDカード   micro SD 
 USB  USB Type-A × 1
USB Type-C × 2
 サイズ 16インチ
 液晶 3K+
3072×1920
IPS液晶、光沢
リフレクションコーティング
UHD+
3840×2400
OLED(有機EL)、光沢
リフレクションコーティング
 タッチパネル+
タブレット変形
 ○   
 Office  選択可 
Office Home and Business
 カラー  アッシュブラック  
 バッテリー 15時間 9時間 
 重量 約1.96kg   
 保証期間  1年(有償:3年)   
  

今回のレビューで使用したモデルの主な仕様は以下の通りです。

パフォーマンスプラスモデル

OS:Windows 11 Pro
CPU:Core i7-1260P
メモリ:32GB
ストレージ:SSD 2TB
ディスプレイ: UHD+ (3840×2400) OLED (有機EL)ディスプレイ


HP Spectre x360 16-fには2つのモデルがラインナップされています。それぞれ、搭載するCPUやメモリ容量、グラフィックス、ディスプレイなどが異なっています。

最新の第12世代インテル製CPUが搭載されています。Core i7-12700H、またはCore i7-1260Pから選択できます。性能はCore i7-12700H > Core i7-1260Pとなります。

メモリは16GBまたは32GBとなります。

ディスプレイはIPS液晶で解像度が3072×1920(3K+)のものを搭載したモデルと、OLED (有機EL)ディスプレイで解像度が3840×2400 (UHD+)のものを搭載したモデルから選択できます。

グラフィックスはIris Xe、またはArc A370Mとなります。Iris XeはCPU内蔵のもので一般的なノートPCと同じくらいの性能です。Arc A370Mは専用のグラフィックスとなり、Iris Xeよりも2倍程度高い性能になります。

レポートや卒論作成に必要になるMicorosoft Office Home and Businessも選択できます。Word、Excel、PowerPointが入っています。



以下はCPUとストレージ、グラフィックスの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。


CPUの性能


CPUの性能をCINEBENCH R20とR23という2つのソフトを用いて計測しました。それぞれ3163pts、8316ptsとなり高いスコアになりました。高速に動作するCPUです。しっかり使うことができるでしょう。






また、上述のパソコンのパフォーマンスをコントロールできる機能を使って、CPUのベンチマークを計測した結果をまとめています。参考までにご覧ください。

パフォーマンスモードにするとスコアは約25%もアップし、より高速な処理が可能です。また、Core i7-1260Pの本来の性能になり、しっかり使うことができるでしょう。

[全部表示されていない場合、横にスクロールできます]
設定  スコア
(CINEBENCH R20) 
スコア
(CINEBENCH R23)  
マルチコア シングルコア  マルチコア  シングルコア 
スマートセンス(標準) 3163 618 8316 1618
パフォーマンス 3994 623 10330 1609




ストレージの性能


SSDの読み書きの速度を測定しました。第4世代のPCIe SSDなので、読み書きともに非常に高速な動作でした。パソコンの起動や終了、アプリなどが快適に動作します。






グラフィックスの性能


グラフィックスの性能もしっかり発揮されています。インテルArc A370Mの性能は、GeForce GTX 1650 Max-Qと同程度のスコアとなりました。







上述のPCの性能を制御できる機能を使って、グラフィックスの性能を計測してみましたが、スマートセンスモードでもパフォーマンスモードでもほぼ同じスコアとなり、グラフィックスの性能は変化しませんでした。

ベンチマーク  スコア  
Fire Strike
(対象:Direct X11)
6630
Night Raid
(対象:Direct X12)
3202






外観の確認


それではHP Spectre x360 16-fの外観を確認してみましょう。

筐体カラーはアッシュブラックです。上質な黒色で、天板にあるHPのロゴが美しいです。




側面もゴールドのラインが入っていて、美しいアクセントとなっています。




























底面です。




ACアダプターです。CPUやグラフィックスの性能が良いため、ACアダプターは少し大きめです。





右側面です。




左側面です。




手前側です。




背面側です。







まとめ


今回、実際にHP Spectre x360 16-fを使ってみて、高い性能と美しいデザイン、そしてタブレットPCとしても使える利便性が融合した優秀なノートパソコンだなと思いました。

特に、イラストや画像、動画など、作品を制作することが多い人にとって使いやすいのではないかと思います。手書きで制作が行えるだけでなく、ディスプレイの品質がとても良いです。クオリティの高い作品を制作することができるでしょう。

また、デザインもとても素晴らしいので、持っていて満足のいく1台になると思います。

作品の制作作業を行うことが多い人や、負荷のかかる処理を行うことが多い人は、是非検討してみてください。



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この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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