HP ProBook 465 G11は安心して使える高性能スタンダードノートPC[レビュー]

更新日:2024年7月13日


HP ProBook 465 G11。【PR】貸出機材提供:株式会社日本HP


HP ProBook 465 G11は、16インチの広い画面で快適に作業ができるノートパソコンです。

性能や機能が充実し、セキュリティ機能も高く、しっかりと安心して使うことができます。デザイン面においても、スリムで爽やかな色合いなので使いやすいです。

実際にHP ProBook 465 G11を使ってみましたので、レビューをご紹介します。



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広い画面で快適にしっかりと作業できるノートパソコン


HP ProBook 465 G11は15.6インチのサイズがあり、広い画面で見やすく作業することができます。性能も良いので作業がはかどります。15.6インチで1.8kgの重さがあるので持ち運びにはあまり向いていませんが、自宅など1か所に据え置いてしっかり作業することができます。


性能


CPUにはAMD製のRyzen 7035Uシリーズ (Ryzen 5 7535U / Ryzen 7 7735U)を搭載していてとても高い性能です。実際に専用のCPUの性能計測ソフトを使ってみましたが、高いスコアが出ていました。




WordやExcel、PowerPointを使ったレポート・資料作成、インターネット、メール、プレゼンなどはもちろんのこと、プログラミングなどの作業にもしっかり使うことができます。

性能がとても良いので、幅広い作業に対応することができるでしょう。

ただ、クリエイティブ向けのPCやゲーミングPCほどの性能ではありませんので、グラフィックスの性能を必要とするような高度な画像や動画編集、3DCAD、ゲームなどの用途には適していません。




サイズと重さ


HP ProBook 465 G11のサイズは16インチになります。最近はノートPCの小型化が進んでいて、数年前の15.6インチノートPCと同じくらいのサイズにコンパクト化されています。

それでも、A4ノートと比べると一回り以上大きくなります。また、重さは約1.8kgです。




部屋から部屋へ移動させるというようなことは問題なくできますが、カバンに入れて長時間持ち歩くのは疲れると思います。このため、どちらかというと自宅や大学など、1か所に据え置いて使うのがおすすめです。




インターネット


インターネットにはWi-Fi、ならびにLANケーブルを用いて接続することができます。

普段はWi-Fiで使用し、ネットの接続が切れたり不安定になっては絶対困るというような場面ではLANケーブルを使うなど、必要に応じて使い分けられる便利さがあります。







使いやすいデザイン


本体カラーがシルバーになっていて部屋の雰囲気に合わせやすいです。




キーボードの色がライトグレーとなっているのも良いです。




本体はスリムなので、ストレスなく使えるのはありがたいです。






Officeソフト


HP ProBook 465 G11を購入するときには、Microsoft Office Personal、Office Home and Business、Office Professionalから選ぶことができます。それぞれのバージョンに含まれるアプリは以下の表のようになっています。

 Office Personal Word、Excel、Outlook
 Office Home and Business Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote
 Office Professional Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、
Publisher、Access


レポートや書類を作成するためには、Word、Excel、PowerPointが入ったOffice Home and Businessがおすすめです。レポートの本文はWordで、数値計算や集計、グラフ作成はExcelで、プレゼン資料の作成はPowerPointで行うことができます。

もし、PowerPointが必要なければOffice Personalを選択してください。Office PersonalにはPowerPointはありませんが、Word、Excelが含まれています。

Office ProfessionalはOffice Home and Businessに、さらにPublisherというDTPソフトとAccessというデータベースが含まれるようになります。より専門的な使い方をしたい人はこちらを選択してください。




セキュリティ機能が高く、パソコンをしっかり守る


HP ProBook 465 G11は他の一般向けノートパソコンよりもセキュリティ機能が強化されています。

インターネットをしていてウイルスやマルウェアに感染したサイトを閲覧してしまったとしても自動的に削除してくれたり、未知のマルウェアもAIを活用して防いでくれたりします。

また、OSの各層で守るようにできているため、セキュリティソフトよりもより広くパソコンを守ることができるようになっています。




法人向けだが個人用としても購入できる


HP ProBook 465 G11は法人向けPCとして販売されていますが、個人でも購入することができます。

最近は円安のため、個人向けPCの製品であっても15万円近くする製品も多く、なるべく価格を抑えて購入したい人にとっては手が出にくいことも多いかと思います。

その点、HP ProBook 465 G11は10万~13万円でとても良い性能のモデルが購入できるので、なかなか良い選択肢になるのではないかと思います。





キーボード


16インチの大きさがあるため、キーボードにはテンキーも搭載され、とても使い勝手の良い仕上がりになっています。

日本語配列のキーボードで、問題なく使うことができるでしょう。




キーボードの左半分です。キーの大きさや配置等、特に問題ありません。




右半分のキーボードです。Enterキーも十分な大きさが確保されています。テンキーは標準的な4列構成なので使いやすいです。

また、最新のノートパソコンなのでWindows Copilotキーも新たに導入されています。




キーを押したときの深さやキー同士の間隔等、特に問題ありません。




タッチパッドは広くて使いやすいです。








ディスプレイ


スタンダードな品質のディスプレイが搭載されています。蛍光灯などが反射しにくくなっていて映り込みが抑えられているということもあり、見やすくて長時間作業しても疲れにくいと思います。





映り方


ディスプレイは自然な色合いで表示されていました。文字情報はもちろんのこと、画像や動画もしっかり表示することができます。




上や横からなど、角度を変えてみても色合いが変わるということもなく、見やすいディスプレイです。




sRGBカバー率は66.9%となっていて、一般的なディスプレイです。特に問題なく使うことができるでしょう。

sRGBカバー率 66.9%
Adobe RGBカバー率 52.3%



解像度など


解像度は1920×1200 (WUXGA)です。一般的な解像度で、問題なく使えます。







周辺機器との接続に必要なインターフェース


周辺機器との接続に必要になるインターフェースは、よく使われるものがバランスよく搭載されています。ただ、SDカードスロットは搭載されていませんのでご注意ください。









USBポート


USBポートはUSB Type-A×2と、USB Type-C×2となっていて、十分な内容になっています。USBメモリや外付けハードディスクなど、複数のUSB機器を同時に接続するのも問題ありません。。



HDMI、USB Type-Cポートを使ってプレゼンもOK


HP ProBook 465 G11にはHDMIポートが標準で搭載されているので、HDMIケーブルを直接PCに挿し、モニターやプロジェクターと接続するだけですぐにPCの画面を映してプレゼンを行うことができます。




実際に、HDMIケーブルを使ってPCとモニターを接続してみると、PCの画面と同じものを表示することができました。プレゼンにもしっかり対応できます。




また、PCの画面を拡張し、モニターとの2画面で作業することも可能です。画面が2つ使えて、それぞれ別の作業を行うことができるので作業効率がアップします。




また、USB Type-Cポートもモニター出力に対応しています。最近はUSB Type-Cポートを搭載したモニターも増えていますので、HDMIとUSB Type-Cの両方が使えるのは安心です。








指紋センサーを搭載


HP ProBook 465 G11には、キーボードの右端に指紋センサーが搭載されています。パスワードが不要になり、ワンタッチでスムーズに使い始めることができます。




また、他人の指紋では認証が通らないので、セキュリティが高くなります。大事な情報や人に見られたくないデータをしっかり守ることができます。







カメラとスピーカー、マイクを搭載


カメラ、マイク、スピーカーが搭載されていますので、ZoomやTeamsを使ったビデオ通話にも問題なく対応できます。

就職活動時のWEB面接やオンラインでの説明会、そしてオンライン英会話等の受講にもしっかりと対応することが可能です。


カメラ


カメラレンズの上側にはスライドレバーがついていて、これを左右に動かすことでレンズにカバーをかけることができます。

絶対にカメラに映りたくないというときには、このカバーをかけておくと安心です。ソフトウェアの設定からでも撮影をOFFにできますが、設定を間違っているのに気がつかないこともあるので、カバーをかけておくと確実です。

カメラの見た目が変わりますので、カメラの状態を確認しやすいです。





スピーカー


スピーカーは本体の底面に搭載されています。音質はクリアでした。音楽を聴いたり、動画を見るのも楽しめるでしょう。









静かに使うことはできる?


PCを使っているときの動作音の大きさを計測しました。

ネットをしたり動画を見ているときなど、軽めの作業をしているときはもちろんのこと、CPUに高い負荷がかかっても一般的なノートパソコンよりも静かでした。とても快適に使えると思います。


測定項目 測定値 
パソコンOFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
28~29db
YouTube閲覧時 28~29db
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
28~30db
CPU100%使用時
(CINEBENCH R23実行時)
35~36db






HP ProBook 465 G11の性能と仕様


HP ProBook 465 G11のスペックをご紹介します。

 OS Windows 11 Pro 
 CPU Ryzen 5 7535U
Ryzen 7 7735U
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ SSD 256GB / 512GB
 光学ドライブ -
SDカード
スロット 
-
USBポート USB Type-A × 2
USB Type-C × 2
 HDMIポート
有線LAN
無線LAN
 サイズ 16インチ
 液晶 WUXGA 非光沢
(解像度:1920×1200)
 タブレット変形 -
 Office 選択可 
Office Home and Business
Office Personal
Office Professional
 重量 約1.81kg  
 保証期間 1年(有償:3年)  


今回のレビューで使用したものは以下の仕様になります。

OS: Windows 11 Pro
CPU: Ryzen 7 7535U
メモリー: 16GB
ストレージ: SSD 512GB


OSはWindows 11 Proが搭載されています。Windows 11 Proではbitlockerという機能を使うことができ、SSD全体を暗号化することができます。万が一、ノートパソコンを置き忘れたり紛失したりした場合にSSDを抜き取られても、中に保存されたデータを見ることができなくなります。とても高いセキュリティを実現することができるので、大事なデータをしっかり守ることができます。


CPUはAMD製のRyzen 5 / Ryzen 7から選択できます。性能はRyzen 5 < Ryzen 7となりますが、どちらも良い性能なのでしっかり使うことができます。

メモリは最小8GB、最大16GBまで搭載することが可能です。

ストレージはSSDが搭載されます。

文系も理系も、CPUにRyzen 5、メモリ8GBを選択するとスタンダードな性能になります。余裕があれば、メモリを16GBに増やしたり、CPUをRyzen 7にしたりするとより快適さがアップします。

レポートの作成に必要なOfficeも選択可能です。OfficeはOffiece Personal、Office Home and Business、Office Professionalから選ぶことができます。Word、Excel、PowerPointが入ったMicorosoft Office Home and Business がおすすめです。Office PersonalにはPowerPointが入っていませんのでご注意ください。


以下は、CPUとストレージ、グラフィックスの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。



CPUの性能


CPUの性能をCINEBENCH R23 / R20の各ソフトで計測しました。スコアは前者10250pts、後者が3990ptsとなりました。いずれもとても良い性能です。とても快適に使うことができるでしょう。










ストレージの性能


SSDの読み書きの速度を計測しました。読み書きともに高速です。パソコンの起動や終了、アプリの動作など高速に使えます。






グラフィックスの性能


グラフィックスの性能を計測しました。CPU内蔵のグラフィックスとして良い性能です。ネットや動画鑑賞、Officeソフトを使ったレポート作成などの一般的な作業を行うのに全く問題ありません。





ベンチマーク 評価対象 スコア
Fire Strike DirectX 11 4617






外観の確認


HP ProBook 465 G11の外観を確認してみましょう。

まず、天板部分です。ボディカラーはシルバーで、とてもさわやかにできています。




厚みが抑えられていてスリムにできています。





背面部には製品名であるPROBOOKのロゴが控えめに刻印されています。フォントや文字色がよく合っています。
















ディスプレイは180度開くことができます。












底面です。




ACアダプターと電源ケーブルです。




ACアダプターは手のひらの半分程度のサイズです。




右側面です。




左側面です。




手前側です。




背面側です。






まとめ



最後にHP ProBook 465 G11についてまとめたいと思います。

良いところ


・高い性能で幅広い用途にしっかり使うことができる
・広い画面で作業がしやすい
・見やすいディスプレイ
・USBポートやHDMI、有線LANポートなどがしっかり搭載されている
・爽やかなデザイン
・個人でも購入可能


注意するところ


・SDカードスロットはない
・持ち運びにはあまり向かない



HP ProBook 465 G11は、16インチの広いディスプレイを搭載していて、とても作業がしやすいノートパソコンです。性能が良いので、幅広い用途にしっかり使うことができるでしょう。

シルバーを基調とした爽やかなデザインで、使いやすいのもうれしいです。部屋の雰囲気に合わせやすいです。

16インチで約1.8kgなので持ち歩きにはあまり向きませんが、自宅など1か所に据え置いて使うのにとても良いパソコンです。

是非検討してみてください。



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この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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