HP Pavilion Aero 13-beレビュー スリムで美しいデザインの軽量ノートパソコン
更新日:2023年11月5日
HP Pavilion Aero 13-be。【PR】貸出機材提供:株式会社日本HP
HP Pavilion Aero 13-beは重さが13.3インチで約957gという、非常に軽いノートパソコンです。自宅で使うだけでなく、大学などの外出先に持って行くことも簡単にできます。
デザインも美しく、大学生に非常に良く似合います。性能も高いので、サクサクと快適に作業することができます。学業からプライベートまで幅広く使えます。
10万円を切る価格のモデルもラインナップされていて、コストパフォーマンスにとても優れています。
実際にHP Pavilion Aero 13-beを使ってみましたので、レビューをご紹介します。
当サイト限定割引クーポンを利用すると、価格が132,000円(税込)以上で7%OFFとなります(2024/10/31まで)。
株式会社日本HPよりクーポンを提供していただきましたので、下のリンクをクリックしてご利用ください。購入画面の構成価格のところに、特別値引きされた金額が表示されます(詳しい解説)。
当サイト限定クーポン:個人向けPC用限定クーポン
【PR】【提供:株式会社日本HP】
詳細はこちら → HP Pavilion Aero 13-be(直販サイト)
超軽量で使いやすいノートパソコン
HP Pavilion Aero 13-beは13.3インチのサイズで、約957gのノートパソコンです。1kgを切るノートPCなので非常に軽く、ちょっと場所を変えて使いたいなという時でも、気軽に動かせてとても使いやすいです。
また、大学に持って行く場合でも、とても軽いので疲れにくいというのもうれしいポイントです。通学時間が長い人にとっても良いですね。
1kgを切るノートパソコンなので、片手でも楽々持ち上げることができる。
実際に重さを計ってみたところ978gでした。仕様よりもわずかに重みがありましたが、誤差の範囲です。
本体サイズはA4ノートとほぼ同じでした。ノートPCの上にA4ノートを置くと、ほぼ一致しました。ノートパソコンをカバンの中に入れてもノートとサイズが揃うので使いやすいです。
大学生に良く似合うスリムで美しいデザイン
HP Pavilion Aero 13-beには、セラミックホワイトとピンクベージュという2色のカラーモデルがラインナップされています。どちらも非常にスリムで美しいデザインのノートパソコンです。爽やかでフレッシュな雰囲気があるので、大学生に良く似合います。
今回のレビューではセラミックホワイトのカラーモデルを使用しています。セラミックホワイトのカラーモデルは、天板やキーボード、底面など、すべてが美しいホワイトのカラーで統一されています。
AED(アニオン電装加工)が施されていて、指紋がつきにくくひっかき傷にも強くなっています。美しい状態を長く保つことができます。
高いパフォーマンスを発揮し、サクサク快適に動作する
AMD製の最新CPUであるRyzen 7035Uシリーズが搭載されています。とても性能の良いCPUで、パソコンの起動や終了、アプリの動作など、サクサクと高速に動作します。とても快適に使うことができるでしょう。しかも、本体の価格は10万円を切るモデルがラインナップされていて、コストパフォーマンスにとても優れています。
sRGBカバー率100%の美しい表示が可能なディスプレイ
とても美しい表示が可能なディスプレイが搭載されています。IPS液晶となっていて、正面からはもちろんのこと、上や横からなど角度を変えて見ても綺麗に表示されます。見やすくて、長時間作業していても疲れにくいディスプレイです。
違う角度から見ても綺麗に表示される。
sRGBカバー率は100%となっていて、色域の広いディスプレイです。インターネットやメール、動画鑑賞、Officeソフトを使ったレポートや書類作成などの一般的な作業だけでなく、画像や動画を見るのも楽しめるでしょう。
また、画像や動画の編集作業をするなど、色合いが重要になる作品制作にもしっかり使うことができます。
sRGBカバー率 | 100% |
---|---|
Adobe RGBカバー率 | 81.4% |
解像度は1920×1200(WUXGA)となっています。一般的なフルHDのディスプレイ(解像度:1920×1080)よりも縦方向の情報量が増えます。より多くの情報を一度に表示できるので、効率的な作業ができるでしょう。
レポート作成に必要なOfficeソフトを選択可能
大学の講義で課されるレポートや卒論・修論の作成に必要な、Officeソフトを選択することができます。
OfficeソフトはMicrosoft Office Home and Businessを選ぶことができます。
Office Home and BusinessにはWord、Excel、PowerPointが入っていますので、レポート作成やプレゼンなどにすぐに使うことができます。レポートの本文はWordで、数値計算や集計、グラフ作成はExcelで、プレゼン資料の作成はPowerPointで行うことができます。
インターネットにはWi-Fiで接続
インターネットにはWi-Fiで接続することができます。最近はWi-Fiが普及しているので問題なく使えます。
最新の通信規格であるWi-Fi 6Eにも対応していますので、高速なネット接続が可能です。もちろん、従来のWi-Fi 6 (11ax)やWi-Fi 5(11ac)なども使えますので、手持ちのルーターを使い続けることが可能です。
キーボード
キーボードは下の写真のようになっています。日本語配列のキーボードで使いやすいです。テンキーは搭載されていません。
キーボードの左半分です。特に気になる点はありません。
キーボードの右半分です。HomeやEndキーが一番右側に配置されています。気になる人がいるかもしれませんが、ホームポジションに手を置いてタイピングしていれば、特に問題なく使うことができます。
最近のノートPCのキーボードでは、Enterキー周りのキーが小さくなっていることがありますが、このPCでは他のキーと同じ大きさ・間隔になっていて、とても使いやすいです。
キー同士の間隔は約18.7×18.4mm、キーを押したときの深さは約1.3mmです。スタンダードな仕様です。
タッチパッドです。1本指での操作だけでなく、指2本での操作(ピンチ操作やタップ)にも対応しています。
周辺機器との接続に必要なインターフェース
インターフェースは下の写真のようになっています。HDMIやUSBポート(Type-A×2、Type-C×1)が搭載されています。SDカードスロットはありませんが、使用頻度の高いものが揃っているので、周辺機器の接続で困ることは少ないでしょう。
USBポート
USBポートは2種類で合計3つ搭載されています。USB Type-Aポートの見た目が違うように見えるかもしれませんが、スリムな本体でも通常のUSBポートが使えるように工夫されています。USBを挿す場合は、下の写真のように開口部を押し広げるように使います。片手でも楽にUSBを挿せます。
USB Type-CポートはPower Deliveryに対応しています。Power Delivery対応のモバイルバッテリーや充電器を使って、PCの充電を行うことが可能です。今回、最大20W以上出力が可能なモバイルバッテリーや充電器を使うと、PCの電源がONでもOFFでもPCの充電を行うことができました。
PCを外に持っていくときにACアダプターを忘れても、スマホのモバイルバッテリーで充電できるのはとても便利です。
PC 電源ON | PC 電源OFF | |
---|---|---|
モバイルバッテリー (20W) |
〇 | 〇 |
充電器 (45W) |
〇 | 〇 |
20W以上出力が可能なモバイルバッテリーや充電器で、PCの充電ができる。
プレゼンやマルチディスプレイに対応できるHDMI、USB Type-Cを搭載
大学ではプレゼンを行う機会があります。演習などで行うこともありますし、特にゼミや研究室に所属するようになるとプレゼンの機会は増えます。
HP Pavilion Aero 13-beには、HDMIポートが搭載されているので、HDMIケーブルをつなぐだけで問題なくプレゼンに対応することが可能です。
実際、HDMIケーブルを使ってPCとモニターを接続してみました。下の写真のように、PCの画面を映し出すことができました。
また、PCの画面を拡張して、PCとモニターの2画面で別々の作業を行うこともできます。2つの画面が使えるので、作業効率が大きくアップします。
USB Type-Cポートもディスプレイ出力に対応しています。下の写真のように、実際に試してみたところ、問題なく画面を映し出すことができました。
HDMIとUSB Type-Cの両方がディスプレイ出力に対応しているので、安心して使うことができます。
指紋センサーを搭載
キーボードの右下側に指紋センサーが搭載されています。パスワードを入力するかわりに指でタッチすることでログインすることができるようになり、とても楽にパソコンを使い始めることができます。
他人の指では認証が通らないので、他人に勝手にパソコンを使われることがなくなり、セキュリティを高めることができます。
カメラとマイク、スピーカー
カメラとマイクはディスプレイ上部に搭載されています。カメラは顔認証には対応していません。また、プライバシーシャッターも搭載されていません。
スピーカーは北欧のサウンドメーカーであるBang & Olufsen社製のもので、本体の底面に2つ搭載されています。
サウンドの質は良いと思います。音楽を聴いたり、動画を楽しむことができるでしょう。
カメラとマイク、スピーカーが搭載されているので、ZoomやTeamsなどのソフトを使うことも問題ありません。オンライン授業に対応したり、インターネット上のオンライン英会話を受講して英語の勉強したりすることもできます。
CPUの性能が高く、しかも8GB以上のメモリが搭載されているので、ZoomやTeamsを使いながら、WordやExcelで作業することも問題ありません。
静音性の確認
PCの動作音を計測しました。ネットや動画を見るなど、負荷のかからない作業をしているときは静かに使うことができます。
CPUに負荷がかかる処理をすると動作音は大きくなりますが、一般的なノートパソコンと同程度のレベルです。
問題なく使えると思います。
測定項目 | 測定値 |
---|---|
PCの電源OFF時の室内の音量 (できるだけ無音の状態) |
28~29db |
アイドル状態 (PCを起動し何もしていないとき) |
28~29db |
YouTube閲覧時 | 28~29db |
インターネットをしているとき (タブを10個開いた状態) |
28~31db |
CPU 100%使用時 (CINEBENCH R23実行) |
39~40db |
HP Pavilion Aero 13-beの仕様と性能
HP Pavilion Aero 13-beのスペックをご紹介します。
モデル | スタンダード | スタンダードプラス | パフォーマンス | ||
---|---|---|---|---|---|
OS | Windows 11 Home | ||||
CPU | Ryzen 5 7535U | Ryzen 7 7735U | |||
メモリ | 8GB | 16GB | |||
ストレージ | SSD 256GB | SSD 512GB | |||
光学ドライブ | なし | ||||
有線LAN | - | ||||
無線LAN | ○ | ||||
サイズ | 13.3インチ | ||||
液晶 | WUXGA(1920×1200) IPS液晶 非光沢 |
||||
タッチパネル | - | ||||
Office | 選択可 Office Home and Business |
||||
カラー | セラミックホワイト ピンクベージュ |
||||
重量 | 約957g | ||||
保証期間 | 1年(有償:3年) |
今回のレビューで使用したHP Pavilion Aero 13-beの主な仕様は以下の通りです。
モデル:スタンダードプラスモデル
OS: Windows 11 Home
CPU: Ryzen 7 7735U
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 512GB
OS: Windows 11 Home
CPU: Ryzen 7 7735U
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 512GB
HP Pavilion Aero 13-beには、スタンダード、スタンダードプラス、パフォーマンスという3つのモデルがラインナップされています。
OSは最新のWindows 11 Homeが搭載されています。
CPUはAMD製の最新のRyzen 5またはRyzen 7となっています。性能はRyzen 5 < Ryzen 7となりますが、Ryzen 5でもとても高い性能を発揮します。
メモリは8GBまたは16GBです。スタンダードプラスモデルまたはパフォーマンスモデルは16GBとなっています。一般的な用途であればスタンダードモデルでも全く問題なく使うことができます。スタンダードプラスモデル以上を使用すると、メモリが16GBとなり、グラフィックス性能を最大限まで発揮することが可能になります。
文系・理系ともに、スタンダードモデルで十分な性能であるといっていいです。ネットやメール、レポート作成だけでなく、幅広い用途に使用することができます。理系の研究にも十分に使える性能です。卒業するまで、とても快適に使えるでしょう。
理系の場合は負荷のかかる処理をすることも多いので、メモリ16GBを搭載したスタンダードプラスモデル以上の製品を選択しても良いでしょう。画像や動画の編集を行いたい、ライトなゲームプレイを楽しみたいというように、グラフィックス性能をよりしっかり使いたいという場合も16GBのメモリを搭載していると安心です。
以下はCPUとストレージの性能、そしてグラフィックスの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。
CPUの性能
CPUの性能を計測しました。CINEBENCH R23とR20という2つのソフトを用いています。それぞれ、10333pts、4054ptsというスコアになりました。一般的なノートパソコンとしてはとても高いスコアです。とても快適に使うことができるでしょう。
ストレージの性能
SSDの読み書きの速度を計測しました。読み書きともに高速に動作します。PCの動作が高速化され、快適に使用できるでしょう。
グラフィックスの性能
グラフィックスの性能を計測しました。16GBのメモリを搭載しているので、しっかりとパフォーマンスが発揮できています。一般的なノートパソコンよりも60%程度も高い性能です。これはちょっとびっくりしました。NVIDIA GeForce GTX 1050を超える性能を発揮できています。
各ベンチマークテストの評価対象とスコアを表にすると以下のようになります。DirectXを使ったアプリケーションが快適に動くでしょう。
ベンチマーク | 評価対象 | スコア |
---|---|---|
Fire Strike | DirectX 11 | 5795 |
Night Raid | DirectX 12 | 22410 |
外観の確認
HP Pavilion Aero 13-beの外観をチェックしてみましょう。
天板を閉じたところです。中央にHPのロゴが刻印されています。セラミックホワイトは清涼感のあるとても綺麗なカラーをしています。AED加工がされていて、指紋がつきにくくひっかき傷にも強いので、美しい状態を長く保ち、清潔に使えるのも良いポイントです。
キーボードもホワイトのカラーで統一されています。
1kgを切る軽量なパソコンだけあって、本体はとてもスリムです。
キーボードもAED加工がされていて、指紋がつきにくいです。
後ろ側から見たところです。
底面です。
ACアダプターです。アダプターは小型でスッキリしています。ケーブルが少しかさばるかなという印象ですが、問題なく使えるでしょう。
右側面です。USB Type-Aポート、電源コネクタが搭載されています。
左側面です。HDM、USB Type-Aポート、USB-Type Cポート、マイク・ヘッドフォンジャックが搭載されています。
手前部分です。
背面部分です。
まとめ
最後にHP Pavilion Aero 13-beについてまとめたいと思います。
良いところ
・1kg以下の軽さでとても使いやすい
・持ち運びがとても楽で疲れにくい
・高い性能で長く快適に使うことができる
・映りの良いディスプレイを搭載し、作業がしやすい
・爽やかなデザイン
・USBポートやHDMIなど、使用頻度の高いインターフェースを搭載
注意するところ
・SDカードスロットは非搭載
・顔認証は非搭載
HP Pavilion Aero 13-beは1kgを切る非常に軽量なノートパソコンで、とても使いやすいです。自宅で使うのはもちろん、大学に持って行くのも簡単にできます。
スリムで美しいデザインなので、大学生にとても良く似合います。爽やかに使うことができるでしょう。
美しい表示が可能なディスプレイを搭載し、性能も非常に高くて高速に動作するのにも関わらず、10万円を切るモデルもラインナップされていて、とてもコストパフォーマンスに優れています。
性能もデザインも優れた軽量なノートパソコンを探している方は、是非検討してみてください。
当サイト限定割引クーポンを利用すると、価格が132,000円(税込)以上で7%OFFとなります(2024/10/31まで)。
株式会社日本HPよりクーポンを提供していただきましたので、下のリンクをクリックしてご利用ください。購入画面の構成価格のところに、特別値引きされた金額が表示されます(詳しい解説)。
当サイト限定クーポン:個人向けPC用限定クーポン
【PR】【提供:株式会社日本HP】
詳細はこちら → HP Pavilion Aero 13-be(直販サイト)
この記事を書いた人
石川 |
著者の詳細はこちら
1.大学生向けのHPのノートパソコン デザインが良いから若者が使いやすい
2.HP Pavilion 15-eg(インテル)レビュー 快適に使え10万以内で購入できる高性能ノートPC
3.HP Spectre x360 14レビュー 軽くて使いやすく上質なデザインのノートパソコン
4.HP Victus 15 (AMD)レビュー 10万円切りの高性能ゲーミングノートPC
5.大学生におすすめの薄くて軽い持ち運びに便利なノートパソコン
6.女子大学生に最適なデザインが良くて使いやすいノートPC
7.大学生の使用用途で比較するノートパソコンの性能
▲ このページの上部へ戻る