HP Pavilion Gaming 15レビュー 安く購入できる高性能なゲーミングノートパソコン


HP Pavilion Gaming 15はパワフルなCPUを搭載し、グラフィックスの性能が強化されたノートパソコンです。

ゲーミングノートPCという位置づけですが、ゲームだけでなくプログラミングやデザイン・グラフィックス、CADなどのCPUに負荷がかかったり、高いグラフィックス性能を必要とする作業にも最適です。

しかもIPS液晶搭載でサウンドも良好、インターフェースも充実しているのに、10万円を切る価格からラインナップされています。

なるべく安くハイスペックPCやゲーミングノートパソコンが欲しいという方に最適です。

実際にHP Pavilion Gaming 15を使ってみましたので、レビューをご紹介します。



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パワフルなCPUを搭載


HP Pavilion Gaming 15は、CPUにCore i5-9300HまたはCore i7-9750Hを搭載することが可能です。

どちらも高いパフォーマンスを発揮するCPUですが、特にCore i7-9750HはデスクトップPCに匹敵するくらい非常に性能が高いです。ゲームをプレイするのはもちろんのこと、高い負荷がかかる処理をするのにも適しています。

13.3インチの薄型軽量ノートパソコンなどには、Core i5-8265UやCore i7-8565UなどのCPUが搭載されていますが、それらと比較して2倍以上のパワフルな性能を発揮します。






NVIDIA GeForce GTX 1650 / 1660 Ti Max-Q Design / 1050を選択可能


HP Pavilion Gaming 15はグラフィックスが大きく強化されていて、NVIDIA GeForce GTX 1050 / 1650 / 1660 Ti Max-Q Designを選択することが可能です。




性能的にはGeForce GTX 1050が一番低く、GeForce GTX 1660Tiが一番高くなります。GeForce GTX 1650はその間に位置すると思ってもらえれば大丈夫です。詳しくはこの下の仕様と性能の項目で解説していますのでご参照ください。

ゲームをとりあえずプレイしてみたいという人であればGeForce GTX 1650、幅広くゲームをプレイしたい人や、しっかりした性能で、且つコスパの良いグラフィックスということであればGeForce GTX 1660Tiがおすすめです。







ゲームだけでなく、プログラミングやデザイン・グラフィックス処理、CADなどの作業にも使える


Pavilion Gaming 15は高いCPU性能とグラフィックス性能を持っているため、CPUに負荷のかかる作業や高いグラフィックス性能を必要とする作業に最適です。

プログラミングや科学技術計算の実行、イラスト制作やデザイン、CG制作、CADなどの作業などにも使うことができます。

文系だけでなく、負荷のかかる処理が多い理系、そしてデザイン系学部の大学生に最適です。







ゲームはどれくらい快適にプレイできる?


実際にベンチマークソフトを使って、ゲームがどれくらい快適にプレイできるか性能を評価してみました。以下にその結果をご紹介します。

今回のレビューで使用したHP Pavilion Gaming 15の仕様は以下の通りです。


OS: Windows 10 Pro
CPU: Core i7-9750H
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 256GB + ハードディスク 1TB
グラフィックス: NVIDIA GeForce GTX 1660Ti Max-Q Design
ディスプレイ:4K(解像度:3840 × 2160)



軽量級のゲーム


まず、ドラゴンクエストです。軽量級のゲームになります。

画質を最高品質で解像度をフルHD(1920×1080)の設定で、20674のスコア(すごく快適)となりました。余裕の快適さです。また、解像度を4K(3840×2160)まで上げても、スコアは1万を超えてすごく快適となりました。軽量級のゲームは、解像度や画質を高めに設定しても非常に快適にプレイできるでしょう。




グラフィック設定 解像度  スコア   評価
 最高品質 1920 × 1080  20674 すごく快適 
 最高品質 3840 × 2160  13365 すごく快適




中程度の重さのゲーム


続いて、ファイナルファンタジーXIV 紅蓮の解放者です。中程度の重さのゲームになります。


グラフィックス設定を高品質、解像度を1920×1080(フルHD)にするとスコアは15041(非常に快適)で、平均フレームレートも106.4fpsと高い値となりました。とても快適にプレイすることができるでしょう。解像度はそのままで、画質を最高品質に上げても、スコアは12743(非常に快適)で、平均フレームレートも86.6fpsとなりました。フルHDの解像度で、高い画質でも快適にプレイできるでしょう。

一方で、解像度を4K(3840×2160)まで上げると、スコアはやや低くなりました。4Kの解像度でプレイする場合は、画質を下げると良いでしょう。





グラフィック設定 解像度  スコア   評価 平均fps
最高品質 1920 × 1080  12743 非常に快適 86.6
高品質
(ノートPC)
1920 × 1080  15041 非常に快適 106.4
標準品質 1920 × 1080  17038 非常に快適 125.8
最高品質 3840 × 2160 4170 快適  27.6
高品質
(ノートPC)
3840 × 2160 6225 とても快適 41.5
標準品質 3840 × 2160 9927 非常に快適 67.2




重量級のゲーム


最後にファイナルファンタジー15です。重量級のゲームになります。

解像度を1920×1080、画質を標準品質に設定するとスコアは7347(快適)となりました。平均フレームレートは73.2fpsとなり、快適にプレイできます。

解像度を4Kまで上げると、スコアは下がりプレイするのは少し厳しそうでした。

重量級のゲームは、解像度はフルHD(1920×1080)でもプレイできますが、もし重たく感じるようであれば、画質を少しだけ下げてあげると快適にプレイできるでしょう。




グラフィック設定 解像度  スコア   評価 平均fps
 高品質 1920 × 1080  5618 快適 55.3
 標準品質 1920 × 1080  7347 快適  73.2
 軽量品質 1920 × 1080  9557 とても快適  95.5
 高品質 2560 × 1440  4044 普通 39.8
 標準品質 2560 × 1440  4987 やや快適 49.5
 軽量品質 2560 × 1440 6725 快適 66.9







派手さを抑えた落ち着いたデザイン


一般的なゲーミングノートPCはイルミネーションがカラフルに光るなど、派手なデザインとなっていることが多いのですが、HP Pavilion Gaming 15はパッと見るとホームノートPCかと思うくらいシンプルで落ち着いたデザインとなっています。

ハイスペックなノートパソコンが欲しいけど、ゲーミングノートPCのデザインが苦手でというような人にはとても良い選択肢になります。


下の写真のように、パソコン全体のカラーはブラックとなっていて、落ち着いた印象があります。ロゴが光るなどのイルミネーションはありません。




前から見ても落ち着いた感じがします。ディスプレイの下部がゆるやかなV字の形をしていて、キーボードとの接合部に切り込みがあるように見え、むしろスタイリッシュな印象があります。




キーボードは一般的なノートパソコンと同じような構成・デザインになっています。




イルミネーションではないのですが、キーボードのバックライトは白色となっています。カラーを変えることはできません。








パソコン内部の熱を放出するための換気口はややゲーミングPCっぽいですが、PC全体のデザインが落ち着いている分、良いアクセントとなり、むしろカッコよさを感じさせます。









ゲーミングPCとしてはスリムで軽い


ゲーミングノートPCは分厚くて重いものが多いのですが、HP Pavilion Gaming 15はスリムで軽量です。




真横から見ると、特にその薄さがよくわかります。




重さは実測で2.35kgでした。一般的な15.6インチノートPCとほぼ同じ重さです。13.3インチの軽量モバイルノートPCなどと比べると重くはなりますが、その気になれば持ち運べます。ハイスペックなノートパソコンが持ち運べるというのは、とてもうれしいポイントです。




15.6インチのサイズがあるので、A4ノートよりも大きいです。ただ、大きすぎるというわけではなく、一般的な15.6インチのノートパソコンとほぼ同じ大きさです。












キーボード


キーボードは下の画像のようになっています。キーボードは幅いっぱいに広がっていてキーの大きさがしっかりと確保されていて、テンキーも搭載されています。キーボード上部にはスピーカーが搭載され、左上部分には電源ボタンがあります。




アルファベットキーと数字キー、記号キーの大きさがすべてそろっていて、とても使いやすいです。半角全角切り替えキーやShiftキー、スペースキー、Enterキーなども十分な大きさが確保されています。




テンキーが搭載されているのがうれしいですね。数値データの入力や金額情報を入力するときに役立ちます。




各キーは中央部分が少し丸みを帯びてくぼんでいるように感じました。指がしっかりとフィットしてタイピングがしやすいです。打鍵感もしっかりと感じられます。




タッチパッドです。クリックすると柔らかいタッチなのですが、遊びの部分があるようで、少しカタカタする感じでした。








Microsoft Officeも選べるからレポート作成に使える


大学の講義でレポートを作成する場合、Microsoft Officeが必要となります。

Pavilion Gaming 15はパソコン本体と同時にMicrosoft Officeも選ぶことができます。

Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlookが必要であれば、Microsoft Office Home and Business、WordとExcel、OutlookだけでよければMicrosoft Office Personalを選択すれば大丈夫です。

レポート作成にすぐ使えて便利です。






インターネットはWiFi接続と有線LANの両方が使える


インターネットへの接続は無線LAN(Wi-Fi)または有線LANで接続します。無線環境のないゼミや研究室などでも、LANケーブルを挿してネット接続ができるので安心ですね。





Wi-Fiは合計4本のアンテナでデータを転送するMIMOに対応しています。高速なWi-Fi通信が可能になります。







IPS液晶を搭載した鮮やかなディスプレイ 4Kディスプレイ搭載モデルも選択可能


ディスプレイのフレームは細くなっています。デザイン的に洗練された印象を感じさせます。




HP Pavilion Gaming 15には、フルHD(解像度:1920×1080)と4K(解像度:3840×2160)の2種類のディスプレイが用意されています。

ゲームを楽しんだり、ネットやメール、Officeソフトを用いた一般的な作業であれば、フルHDのディスプレイで全く問題ありません。

イラストやデザイン制作といったクリエイティブ用途など、高精細な画面が良い場合には4Kディスプレイを選択してみると良いでしょう。

なお、本レビューでは4Kディスプレイを用いています。

フルHDも4Kディスプレイも、IPS液晶が搭載されています。とても綺麗で鮮やかに表示されます。角度を変えて見ても色の変化などがなく、映りの良い液晶です。










また、リフレッシュレート(1秒間に何回画面を更新するか)が144Hzのディスプレイを搭載したモデルもあります。キャラクターの動きがより滑らかに表示されるようになりますので、よりゲームプレイを楽しむことができます。





インターフェースの確認


周辺機器との接続に必要なインターフェースをご紹介します。

右側面には、USB3.1ポートが2つとマイク・ヘッドフォンジャックが搭載されています。




左側面にはHDMIポート、有線LAN、USB Type-Cポート、フルサイズのSDカードスロットが搭載されています。





フルサイズのUSBポートが合計3つ、USB Type-Cポートが1つ搭載されているので、USB機器との接続は全く問題ありません。複数の機器を同時に使用することができますので、拡張性に優れています。


また、ディスプレイ上部にはカメラも搭載されています。











プレゼンに使ったり、作業領域を広くして使える


HDMIポートが搭載されているので、パソコンとプロジェクター(モニター)とをHDMIケーブルで接続することで、プレゼンを行うことができます。




実際、HDMIケーブルで接続することで、ノートPCの画面を映し出すことができました。接続すればすぐに画面に反映されます。



ノートPCと全く同じ画面を出すことができますし、モニターをつないで作業画面をもう一つ作る(画面を拡張する)という使い方もできます。プログラミングやデザイン系、CADなどの作業をする際など、複数画面で作業したい時も大丈夫です。





フルサイズのSDカードスロット搭載


SDカードスロットはフルサイズのものに対応しています。デジカメはもちろんのこと、スマホのSDカードも管理することができます。大学の友達とスマホやデジカメで撮りためた写真や動画を管理するといったことがとても簡単にできます。

SDカードは奥まで入りますのでスッキリと使えます。







高いサウンドクオリティ


Pavilion Gaming 15には北欧の有名な音響機器メーカーBANG & OLUFSENのそのカジュアルブランドであるB & O Playのスピーカーが搭載されています。高いサウンドクオリティが楽しめます。ゲームをするときに臨場感のあるサウンドでプレイできます。





スピーカーはキーボードの上部に配置されています。幾何学的なデザインがノートパソコンにうまく調和しています。





オーディオの設定もカスタマイズできます。自分好みのサウンドに調整することが可能です。







動作音の確認


一般的なゲーミングノートPCやハイスペックノートPCと比較しても、静かだと思います。

ハードディスクを搭載しているからか、アイドル状態でも少し音がしますが、静かです。気になるレベルではありません。

ネットや動画鑑賞など、ライトな作業をしているときは静かに使えます。CPUに負荷がかかるとパソコンの動作音は大きくなりましたが、ゲーミングノートPCとしては静かでした。CPUなどパソコン内部の熱を逃がすためのエアフローが大きく改善しているようで、それが動作音の低下に貢献しているようです。

一般的なノートPCと比べてもほぼ変わらないレベルの動作音ですので、快適に使えると思います。


測定項目 測定値 
PCの電源OFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
30~31db
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
30~31db
動画閲覧時
(フルHD動画視聴)
30~31db
CPU 80%使用時 38~39db
CPU 20~40%
GPU 20~40%使用時
(ファイナルファンタジー紅蓮の解放者ループ再生時)
32~37db






性能と仕様


HP Pavilion Gaming 15のスペックをご紹介します。

   ベーシック スタンダード スタンダードプラス パフォーマンス クリエイター 
 OS Windows 10 Home   Windows 10 Pro 
 CPU  Core i5-9300H Core i7-9750H
メモリ 8GB 8GB
16GB   
16GB 
ストレージ ハードディスク 1TB + Optaneメモリ(16GB / NVMe M.2)  256GB SSD(PCIe NVMe M.2) 256GB SSD(PCIe NVMe M.2)

1TB ハードドライブ(7200回転、SATA) 
 グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1050   NVIDIA GeForce GTX 1650  NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti Max-Q Design
 光学ドライブ  なし
有線LAN
無線LAN
 HDMI
 SDカード
 USB USB 3.1 × 3
USB Type-C × 1
 サイズ 15.6インチ     
 液晶 Full HD
IPS液晶
1920×1080
非光沢
Full HD
IPS液晶
1920×1080
非光沢
144Hz 
 UHD(4K) IPS液晶
3840×2160
非光沢
 タッチパネル+
タブレット変形
-  
 Office 選択可 
Office Home and Business Premium
Office Personal Premium  
 カラー シャドウブラック / ゴーストホワイト
 重量 約2.34kg  
 保証期間 1年(有償:3年)  
  


今回のレビューで使用したPCの仕様は以下のようになっています。

モデル名:クリエイターモデル
CPU: Core i7-9750H
メモリ:16GB
ストレージ:256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+1TB ハードドライブ
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti Max-Q Design
ディスプレイ:4K(解像度:3840×2160)



HP Pavilion Gaming 15には5つのモデルがラインナップされています。

CPUはCore i5-9300HまたはCore i7-9750Hを選択できます。CPUの性能を比較すると、以下のグラフのようになります。




どちらも性能が高いのですが、特にCore i7-9750Hは非常に性能が高く、デスクトップPC並みの性能を持っています。ゲーミングノートPCやハイスペック・ノートパソコンの多くは、Core i7-9750Hが搭載されています。予算的に問題がなければ、Core i7-9750Hを選択するのがおすすめです。

Core i5-9300HはCore i7-9750Hと比較すると性能は下がりますが、一般的なノートパソコンに搭載されているCore i7-8565UやCore i5-8265Uなどと比べると高い性能です。価格面でリーズナブルになりますので、なるべく安く高性能なノートPCをということであれば、Core i5-9300Hは良い選択肢になるでしょう。



グラフィックスはGeForce GTX 1050 / 1650 / 1660Tiから選べます。グラフィックスの性能は以下のグラフのようになります。




ゲームをとりあえずプレイしてみたいという人であればGeForce GTX 1650、幅広くゲームをプレイしたい人や、しっかりした性能で、且つコスパの良いグラフィックスということであればGeForce GTX 1660Tiがおすすめです。

現在のところ、GeForce GTX 1650またはGeForce GTX 1660Tiが主流となっていて、GeForce GTX 1050は一世代前のモデルになりますが、価格が下がっていて購入しやすいです。プレイするゲームや使用するソフトウェアによっては快適に使えることも多いです。



ディスプレイはフルHD(解像度:1920×1080)または4K(3840×2160)のものを選択することができます。 ゲームを楽しんだり、ネットやメール、Officeソフトを用いた一般的な作業であれば、フルHDのディスプレイで全く問題ありません。

イラストやデザイン制作といったクリエイティブ用途など、高精細な画面が良い場合には4Kディスプレイを選択してみると良いでしょう。

スタンダードプラスモデルとパフォーマンスモデルのディスプレイは、リフレッシュレート(1秒間に何回画面を更新するか)が144Hzとなっています。ゲームをプレイする際に、キャラクターの動きが滑らかになるのでよりゲームプレイを楽しむことができます。


レポートや卒論作成に必要になるOfficeも選択できます。Word、Excel、PowerPointが入ったMicorosoft Office Home and Businessを選択することができます。PowerPointが必要なければ、Micorosoft Office Personalを選択してください。


理想的には、パフォーマンスモデルがCPUやグラフィックスの性能、メモリ・ストレージ容量などが充実していて、コストパフォーマンスも良いです。快適にゲームがプレイできるだけでなく、負荷のかかる処理もこなせ、長く快適に使えるのではないかと思います。

それほどグラフィックスの性能を必要としなければ、スタンダードモデルやスタンダードプラスモデルがバランスがとれていて良いでしょう。価格も十分に下がって購入しやすいです。



以下は専用のソフトで計測したベンチマークです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。



[CPUのベンチマーク:CINEBENCH R15で測定]

CPUの性能を測定しました。1169cbとなりました。一般的なノートPCに搭載されるCore i5-8265Uだと550cb程度になりますので、一般のノートPCよりも2倍以上の性能を持っていることがわかります。






[ストレージのベンチマーク:CrystalDiskMarkで測定]

ストレージの速度を測定しました。SSD+ハードディスクの組み合わせなので、両方を測定しました。SSDはPCIe NMVe M.2接続のSSDのため、非常に高速な結果が得られました。PCやアプリの動作がテキパキとしていて快適です。

ハードディスクはSSDと比べると遅いのですが、ハードディスクとしては高速でした。








[グラフィックスの性能評価: 3D Markを使って計測]

最後にグラフィックスの性能を測定しました。いずれも高い数値が出ています。










各ベンチマークテストの評価対象とスコアを表にすると以下のようになります。

ベンチマーク 評価対象 スコア
Time Spy DirectX 12 5236
Fire Strike DirectX 11 11858
Sky Diver DirectX 11 26811
Cloud Gate DirectX 10 24855






外観の確認


HP Pavilion Gaming 15の外観を確認してみましょう。


まずは天板部分です。ブラックの天板の中央にhpのロゴがあります。深みのあるブラックです。




スリムにできています。




ディスプレイを開いたところです。ディスプレイの下部がV字型になっています。













真横から見たところです。





キーボードです。スタンダードな構成になっています。





後ろ側から見たところです。













背面部に排気口があります。




底面です。製品名であるPAVILIONの文字が刻印されています。その下にあるのは換気口です。




換気口を拡大したものです。スリットからメッシュ状の構造が見えています。





ACアダプターをつけたところです。ゲーミングノートPCですので、一般的なノートパソコンと比べると大きめです。





本体左側面です。HDMIポート、USB3.1ポート、有線LAN、USB Type-Cポート、SDカードスロットが搭載されています。




本体右側面です。マイク・ヘッドフォンジャック、USB3.1ポート×2、電源コネクタが搭載されています。




本体手前部分です。




本体背面側です。







まとめ


HP Pavilion Gaming 15は、デスクトップPC並みの性能を持つCPUと高いグラフィックスの性能を兼ね備えているノートパソコンです。

これからパソコンでゲームをやってみようかなと思っている人はもちろんのこと、しっかりゲームプレイを楽しみたい人や、負荷のかかる処理に使えるハイスペックなパソコンがほしい、と考えている人に最適なノートパソコンです。

大学生であれば、ゲームを楽しみたい、プログラミングをやってみたい、デザインやCGなどに使いたい、CADを使いたい、理系の研究用途に使いたいというような人に最適なノートパソコンだと言えます。価格設定も良心的ですので、購入しやすいというのもうれしいポイントです。



当サイト限定割引クーポンを利用すると、価格が132,000円(税込)以上で7%OFFとなります(2024/4/30まで)。

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この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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