dynabook BA/ZY使用レビュープラスアルファの快適さがあるPC
更新日:2025年11月20日

dynabook BA/ZY。機材貸出:Dynabook株式会社
dynabook BA/ZYは、16インチの広いディスプレイを搭載したとても性能の良いノートパソコンです。作業がしやすくてサクサク動き、幅広い用途に快適に使うことができます。
さらに、ネットにはWi-FiでもLANケーブルでも接続できたり、テンキーが搭載されていたり、ポート類がとても充実していたりなど、コンパクトなノートPCにはないブラスアルファの快適さがある製品です。
今回、実際にdynabook BA/ZYを使用してみましたので、そのレビューをご紹介したいと思います。
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良い性能+広い画面だからとても快適に作業ができる
dynabook BA/ZYの性能はとても良いです。パソコンの処理の心臓部にあたるCPUの性能を実際に計測してみたところ、かなり良いスコアとなっていて高速に動作することがわかりました(ベンチマークの項参照)。
体感的にもテキパキ・サクサク動作し、作業がとてもスムーズに進みました。
実際の使用例としては、WordやExcel等を使って大学の講義レポートの書類作成や、インターネット、メールなど、基本的なことは全く問題なく行うことができます。

dynabook BA/ZYの使用例。性能が良いので幅広い用途に活用できる。
また、大学でプレゼンを行ったり、モニターをつないでマルチモニター環境で作業するということも大丈夫です。
ZoomやTeams等のビデオ通話ソフトを使うことも余裕です。就職活動でWEB面接を受けたり、大学のオンライン授業に出ることもしっかり対応できます。
性能がとても良いので、学業もプライベートもしっかり活用することができるでしょう。

dynabook BA/ZYは最新のAMD製のCPUを搭載している。
また、dynabook BA/ZYは16インチのサイズのノートパソコンです。ディスプレイが広いと見やすく、またテンキー付きのキーボードとなるので作業が非常にしやすいです。
性能の高さ+作業のしやすさを兼ね備えたノートパソコンといえます。
また、画面が広くて性能が良いと、プログラミングもしやすいです。プログラムを書くためのソフトウェア(開発環境)は、いくつかの小窓(ペイン)に分かれて表示されることが多いです。画面が小さいと作業がしにくいと感じることも多いのですが、16インチのサイズがあると作業がしやすくなると思います。

Visual Studio Codeというソフト(開発環境)を使ってプログラミングを行っているところ。
16インチのノートパソコンとしては軽い
通常、16インチのサイズのノートパソコンともなると重たい製品が多いのですが、dynabook BA/ZYはたったの1.71kgしかありません。このサイズの製品としてはとても軽いです。

自室で使ったりリビングで使ったりなど、使う場所を変えて使うということが楽にできます。
カバンに入れて外に持ち運ぶこともできますが、どちらかというと持ち運ばずに自宅などで使うのがおすすめの製品です。大きさと重さを考えるとやや不向きかなと思います。
実際、本体の大きさをA4ノートと比べてみると、下の写真のようにA4よりも大分大きくなります。もしカバンに入れるのであれば、A4よりも大きなものが入るものを用意する必要があります。

実際に筆者の持っているリュックサックに入れてみると丁度良い感じで入りました。リュックの場合は大きさに余裕がありますし、肩から背負うので1.7kg程度であれば疲れにくいというメリットもあります。もし、持ち運ぶのであれば手で下げるタイプのカバンではなく、リュックをお勧めします。

リュックサックにdynabook BA/ZYを入れたところ。
Wi-FiにくわえてLANケーブルが使えるから、長時間のインターネットや大事なWEB通話も安心
dynabook BA/ZYはWi-Fiにくわえて標準でLANケーブルも使えるようになっています。
日常的な用途であれば、Wi-Fiでまったく問題なく使うことができます。
ただ、ZoomやTeamsを使って就職活動のWEB面接を受けたりするなど、大事な場面ではインターネットの接続が途切れたりするのは避けたいものです。
そういったときにLANケーブルを使ってインターネット接続ができると、通信がとても安定するので安心して使うことができます。

dynabook BA/ZYでは標準でLANケーブルを挿すことができる。
上品で落ち着いたデザイン
16インチでA4よりも大きいサイズですが、本体はスリムになっていてスッキリ使えます。

本体カラーはブラックとなっていますが真っ黒というわけではなく、抑えのきいた上品で落ち着いた色合いです。

ディスプレイのフレームがスリムになっていて、スッキリ使えると思います。


キーボードの文字は白色になっていて、とても見やすくなっています。

ディスプレイ
ディスプレイのサイズは16インチで、解像度は1920×1200 (WUXGA)となっていて一般的な仕様です。
ディスプレイに画像や動画、テキストなど、色々表示させてみたところ、特に問題なく使うことができました。歪みやにじみもなく、色合いも自然で特に気になる点はありませんでした。
ただ、ディスプレイについては、液晶パネルの特性や製造工程により、各製品で色合いが異なる場合がありますことをご了承ください。
ディスプレイの表面は非光沢となっていて、作業している自分の姿が映りこむということはありませんので、作業がしやすいと思います。

上や横からなど角度を変えて見てみました。色が抜けたり、別の色に見えたりすることなく、綺麗に表示されていました。視野角の広いディスプレイです。


表示できる色の範囲を測定してみました。sRGBカバー率は62.5%となっていて、一般的なディスプレイです。WordやExcelなどのOfficeソフトを使った作業やインターネットなど、一般的な作業は特に問題なく使うことができます。
ただ、細かな色の表示が重要になるようなクリエイティブな作業に使うのはあまり向いていないかもしれません。

| sRGBカバー率 | 62.5% |
|---|---|
| Adobe RGBカバー率 | 46.4% |
ディスプレイのフレームがスリムでスッキリしています。
ディスプレイはタッチパネルではないので、指で触って操作したり、デジタルペンでの書き込みはできません。

キーボード
キーボードは以下のようになっています。スタンダードな日本語配列となっていて、テンキーもしっかり搭載されています。

キー同士の間隔は18.8mmでキーを押したときの深さは1.4mmとなっています。標準的な仕様です。ブラインドタッチで入力してみたところ窮屈な感じもなく、違和感なく入力できました。

キーボードの左半分です。ボリューム調整のためのキーはファンクションキーに配置されていることが多いのですが、dynabook BA/ZYの場合は3と4のキーに配置されています。初めて使うときはどこにあるか探すかもしれませんが、慣れてしまえば特に問題なく使えると思います。

EnterキーやBackspaceキーは大きくて使いやすいです。テンキーが搭載されているのはうれしいです。連続して数字を入力するのがやりやすくなります。

クリック、スクロール、二本指での操作等、タッチパッドも問題ありません。

レポートや書類作成に使えるOfficeソフトを選択可能
大学の講義で課されるレポートや卒論・修論の作成に必要な、Officeソフトを選択することができます。
OfficeソフトはMicrosoft Office Home and Businessを選ぶことができます。Officeソフトが必要なければ、選択しなくても大丈夫です。
含まれるアプリは以下のようになっています。
| Office Home and Business | Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote |
|---|
レポートの本文はWordで、数値計算や集計、グラフ作成はExcelで、プレゼン資料の作成はPowerPointで行うことができます。これらの3つのソフトを大学では良く使うでしょう。
Outlookはメールソフト、OneNoteはデジタルノートになります。
周辺機器との接続に必要なインターフェース
周辺機器との接続に必要なインターフェースは非常に充実しています。よく使われるポート類がしっかりと搭載されているので、困ることはほとんどないでしょう。


USB Type-Cポートはモバイルバッテリーも使える
USBポートは標準サイズのUSB Type-Aポート (USB3.2)が2つ、USB Type-Cポートも2つとなっています。USBメモリやマウス、外付けハードディスクなど、複数のUSB機器を同時に接続するのも問題なく、とても使い勝手が良いです。

Power Delivery対応のモバイルバッテリーを使用してdynabook BA/ZYの充電を行うことができる。
また、USB Type-Cポートにモバイルバッテリーを接続すれば、パソコンの充電を行うことができます。
実際に調べてみたところ、20W以上の出力が可能なPower Delivery対応のモバイルバッテリーであれば、電源がON/OFF関係なくパソコンの充電をすることができました。
| 出力数(W) | PC 電源ON | PC 電源OFF |
|---|---|---|
| 20W | 〇 | 〇 |
| 45W | 〇 | 〇 |
プレゼンやマルチモニターに対応できる
大学でのプレゼンに対応したり、モニターをつないで2画面で作業することも問題ありません。
HDMIポートが標準で搭載されているので、モニターやプロジェクターを接続するのも安心です。

HDMIケーブルとHDMIポート。
実際にHDMIケーブルを使ってモニターと接続してみたところ、パソコンの画面と同じものをモニターに映すことができました。

PCとモニターで別々の作業を進めることも問題ありません。

USB Type-Cポートもディスプレイ出力に対応しているので、HDMIとUSB Type-Cを使えば、3画面で作業することもできます。

SDカードスロット
SDカードスロットはmicro SDカードに対応しています。micro SDカードは奥までしっかり入り、作業の邪魔になりません。
SSDの容量が足りなくなってきたらストレージの代わりとして使うこともできるので、あると便利です。最近のノートパソコンではSDカードスロットを搭載している製品が減少傾向ということもあり、何気にありがたい機能です。

カメラとマイク、スピーカー
dynabook BAシリーズには、カメラとマイク、スピーカーが搭載されているので、ZoomやTeamsを使ったWEB面接やオンライン授業にしっかり対応することができます。
カメラとマイク
カメラとマイクはディスプレイの上部に搭載されています。画質も問題ありません。

ディスプレイ上部に搭載されたカメラとマイク。
スピーカー
スピーカーは本体底面に2つ搭載されています。

本体の底面に搭載されたスピーカー。

スピーカーを拡大したところ。
音質は普通かなと思いました。動画を見たり音楽を聴いたりといったことは普通に楽しめると思います。
もし、音質にこだわってしっかり聞きたい場合は、イヤホンやヘッドホンを使うと良いでしょう。Bluetoothでの接続も問題なくできるので、ワイヤレスイヤホンを使うこともできます。
イヤホンにもよりますが、筆者が持っているワイヤレスイヤホン実際に試してみたところ、とても良い音質で聞くことができました。

ワイヤレスイヤホンで聞くこともできる。
イヤホンは筆者所有のもの。パソコンには付属しませんのでご注意ください。
イヤホンは筆者所有のもの。パソコンには付属しませんのでご注意ください。
セキュリティ
指紋認証
dynabook BA/ZYには指紋認証は搭載されていません。
顔認証
顔認証は利用することが可能です。顔パスでログインすることができます。
プライバシーシャッター
カメラにレンズカバーをかけることができるプライバシーシャッター機能が搭載されています。レンズのすぐ上側にあるレバーを左右に動かせばカバーの開閉を行うことができます。
カメラに映りたくないと思ったらシャッターを閉じておくと安心です。
[撮影可能な状態]

[撮影ができない状態]

静音性の確認
パソコンを使っているときの動作音の大きさを調べてみました。
dynabook BA/ZYにはecoユーティリティ機能が搭載されていて、省電力設定を有効化し、パソコンの電源モードで「最適な電力効率」に設定すると省電力モードで動作します。
今回、この省電力設定モードが無効の状態(標準の設定)と、有効にして「最適な電力効率」設定にした状態でのパソコンの動作音の大きさを計測しました。

dynabookセッティングというアプリからecoユーティリティというメニューを選択すると、省電力設定を有効化することができる。

パソコンの設定メニューから「システム」→「電源モード」と選択すると、電源モードを変更できる。
動画を見たり、インターネットをしたりする等、どちらの設定でも軽めの作業をしているときは静かに使うことができました。
パソコンに負荷がかかると動作音は大きくなりますが、標準の設定では他のパソコンと同程度の大きさでした。省電力設定にするとかなり動作音が抑えられ、とても静かに使うことができました。
通常は標準設定で問題なく使うことができますが、もしより静かに使いたい場合は省電力設定に変更してみると良いでしょう。
| 測定項目 | 測定値 | ||
|---|---|---|---|
| 標準設定 | 省電力設定 | ||
| PCの電源OFF時の室内の音量 (できるだけ無音の状態) |
28~29db | ||
| アイドル状態 (PCを起動し何もしていないとき) |
28~29db | ||
| YouTube鑑賞時 | 28~29db | ||
| インターネットをしているとき (タブを10個開いた状態) |
28~32db | 28~29db | |
| CPU 100%使用時 (CINEBENCH R23実行) |
39~40db | 29~31db | |
dynabook BAシリーズの仕様と性能
今回のレビューでは、dynabook BA/ZYを使用しました。
| OS | Windows 11 Home / Pro |
|---|---|
| CPU | Ryzen 5 230 / Ryzen 7 250 |
| メモリー | 16GB |
| ストレージ | SSD 512GB |
| ディスプレイ | 高輝度・広視野角(非光沢) 1920×1200 (WUXGA) |
| サイズ | 16インチ |
| USBポート | USB3.2 × 2 USB Type-C × 2 |
| SDカード | 〇 (microSDカード) |
| 有線LAN | 〇 |
| 無線LAN | ○ |
| 指紋認証 | - |
| 顔認証 | 〇 |
| Officeソフト | 選択可能 Office Home and Business |
| バッテリー | 約8.5時間(動画再生時)、約16.5時間(アイドル時) (JEITA3.0) |
| カラー | ブラック |
| 重さ | 約1.79kg |
今回のレビューで使用したdynabook BAシリーズの仕様は以下の通りです。
OS: Windows 11 Home
CPU: Ryzen 5 230
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 512GB
CPU: Ryzen 5 230
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 512GB
OSはWindows 11 HomeまたはProから選べます。大学生や一般の方はWindows 11 Homeを選択すればまったく問題なく使うことができます。
CPUはRyzen 5またはRyzen 7から選択できます。性能はRyzen 5 < Ryzen 7となりますが、どちらもとても良い性能です。
メモリは16GB、ストレージはSSD 512GBとなっています。メモリもストレージもこれ以外の容量は用意されていません。
文系も理系もCPUにRyzen 5、メモリ16GBを選択すれば快適に使用することができます。
以下はCPUとストレージ、グラフィックスの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。
CPUのベンチマーク
CPUの性能をCINEBENCH R23とCINEBENCH 2024という2つのソフトを用いて計測しました。
スコアはそれぞれ10854pts、649ptsとなりました。とても高いスコアで、良い性能です。高速な処理が可能でとても快適に使うことができるでしょう。


SSDの読み書きの速度
SSDの読み書きの速度を計測しました。高速に動作するSSDです。パソコンの動作が快適になります。
[SSDの速度]

グラフィックスの性能
グラフィックスの性能は一般的なノートパソコンよりも良いです。シンプルなエフェクト処理を行うような動画編集にも使えます。
今回はRyzen 5を搭載したモデルを使用した結果になりますが、Ryzen 7にするとグラフィックスが変わり、これよりもさらに良い結果になると予想されます。動画編集などを行うのであれば、CPUにRyzen 7を搭載するのも良いと思います。


各ベンチマークテストの評価対象とスコアを表にすると以下のようになります。
| ベンチマーク | 評価対象 | スコア |
|---|---|---|
| Fire Strike | DirectX 11 | 4680 |
| Sky Diver | DirectX 12 | 20352 |
外観の確認
最後にdynabook BA/ZYの外観を確認してみましょう。
天板にはdynabookのロゴが刻印されています。

本体の高さは約19.9mmとなっています。スリムな作りです。





底面です。

ACアダプターです。

手のひらの半分程度の大きさで使いやすいです。

本体の左側面になります。

右側面です。

手前側です。

背面です。

まとめ
最後にdynabook BA/ZYについてまとめたいと思います。
良いところ
・高い性能でサクサク快適に動作する
・16インチの広い画面で作業がしやすい
・キーボードにテンキー搭載
・インターネットにはWi-FiでもLANケーブルでも接続可能
・ポート類がとても充実
・軽い16インチノートPCで部屋から部屋への移動が楽にできる
注意するところ
・指紋認証は非対応
・持ち運びよりも自宅などで使うのがおすすめ
今回dynabook BA/ZYを使ってみて、性能が高くて画面も広く、とても使いやすいノートパソコンだなと思いました。一般的な用途に快適に使えるだけでなく、プログラミングなどの作業にも使いやすいでしょう。
持ち運んで使うよりは自宅でじっくり使う方が向いている製品ではあるのですが、16インチのサイズがあるとポート類も充実し、ネットにはWi-FiでもLANケーブルでも接続でき、しかもキーボードにはテンキーも搭載されるので、とても使い勝手が良くなるのが魅力的です。
是非検討してみてください。
Dynabookの直販サイトであるDynabookダイレクトの無料会員(COCORO MEMBERS)に登録すると会員価格で購入できるようになり、表示されている価格より大きく値段が下がります。
ただいま期間限定で、会員価格よりもさらにお得な特別価格で購入できます(詳しい解説)。
この記事を書いた人
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石川 |
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