dynabook GZ/HWレビュー 1kgを切る軽くて性能も高く大学生が使いやすいノートパソコン


自宅で使うこともできるうえに、持ち運んでも疲れにくい超軽量なノートパソコンを探している方に最適なのがdynabook GZ/HWです。

dynabook GZ/HWはdynabook Gシリーズ(dynabook G8 / G6)のWEBモデルで、875gという非常に軽いノートパソコンです。自宅で使うのはもちろんのこと、カバンに入れて外に持ち運ぶことも楽にできます。

最新のCPUを搭載していて性能も高く、見やすくて映りの良いディスプレイを搭載しているので、ストレスなく快適に作業することができます。また、ポート類が充実していて周辺機器の接続も安心です。

実際にdynabook GZ/HWを使用しましたので、レビューをご紹介します。







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約875gのとても軽いノートパソコンで、自宅で使うだけでなく大学などの外出先にも簡単に持ち運ぶことができる


dynabook GZ/HWは約875g~というとても軽いノートパソコンです。ノートパソコンの重さが1kgを大きく下回ると、下の写真のように片手でも楽々持ち上げることができ、本当に軽く感じます。




実際に重さを量ってみました。カタログに掲載された値に近い880gでした。1kgを大きく下回っていて、軽さがより実感できます。


dynabook GZ/HWを実際に計量したところ。


また、本体の大きさを調べるために、dynabook GZ/HWの上にA4ノートを重ねてみました。下の写真のように、A4とほぼ同じ大きさとなっています。


dynabook GZ/HWの上にA4ノートを置いたところ。


大学生の場合は自宅で使うことが多いと思いますが、大学の講義やゼミ、研究室などにも持って行ったりすることもあるので、簡単に持ち運ぶことができてとても便利です。

特に通学に時間がかかったり、大学が終わった後にそのままバイトに行ったりする場合は持ち歩く時間が長くなりますが、これくらい軽いと持ち運んでも疲れにくくて助かります。

ノートPCを持ち運ぶことが多い大学生にとって、とても使いやすいノートパソコンです。

もちろん自宅で使うのも問題ありません。自室で使ったり、リビングで使ったり、こたつや机など、場所を変えて使うのもとても簡単にできます。






サクサク快適に動作する高い性能


dynabook GZ/HWは最新のインテル製第13世代のCPU(Core i5-1340P / Core i7-1360P)を搭載しています。とても高い性能で、高速な動作が可能です。




今回実際に使用してみたところ、パソコンの起動から終了までサクサク動いて、ストレスなくとても快適に使うことができました。アプリの動作は高速ですし、インターネットで調べ物をしたり動画を見たりするというのもまったく問題ありません。

インターネットで検索しながらOfficeソフトを使ってレポートや書類を作成したりといったように、複数の作業を同時に行うということもとても快適に行うことができます。

また、最近はオンライン授業が減ってきてはいますが、ZoomやTeamsなどのビデオ通話ソフトを使ったオンライン授業にも問題なく対応することができます。


講義資料を開いているところ。


また、性能が高いのでプログラムを書いてデータ処理や解析をしたり、アプリの開発を行ったりという使い方もできます。


プログラミングを行っているところ。


このように、学業からプライベートまで幅広い用途に使うことができます。文系も理系もしっかり使えるとても良い性能です。





上質さが感じられるデザイン


dynabook GZ/HWには、パールホワイトとオニキスブルーという2つのカラーモデルがラインナップされています。今回のレビューではパールホワイトのカラーモデルを使用しています。

パールホワイトのカラーモデルは下の写真のように、清潔感が感じられる爽やかな色合いをしています。本体はスリムでスッキリしているので、とても使いやすいです。




天板にはdynabokのロゴが刻印されています。また、天板の下側にはシルバーの帯があって、天板に良いアクセントを添えているように感じます。




キーボードもパールホワイトで統一されています。とても爽やかな雰囲気が感じられます。キーの文字が黒色になっているので、文字が見にくいということはありません。




また、オニキスブルーのカラーモデルは下の写真のような感じです。写真で使用しているのは一つ前のモデルであるdynabook GZ/HVですが、本体のデザインはほとんど変わっていないようですので参考になるかと思います。










Wi-Fi、LANケーブルのどちらも使えるからネット接続がとても便利


インターネットにはWi-Fiでも、LANケーブルをつないでも接続することができます。


有線LANポートとLANケーブル。


Wi-Fiは最新の通信規格であるWi-Fi 6Eに対応しています。もちろん、従来のWi-Fi 6 (11ax)やWi-Fi 5 (11ac)も使うことができますので、ルーターを買い替えることなくネットを利用することができます。

今はWi-Fiが使える場所がとても多いですが、大学のゼミや研究室などでは時々LANケーブルしか使えないところもあるので、標準でLANケーブルが使えるようになっているととても便利です

また、普段の日常的な用途にはWi-Fiで、長時間安定したネット接続が必要な時はLANケーブルを使う、というように使い分けることができるのも便利です。






レポートや書類作成などに使えるOfficeソフトを搭載


dynabook GZ/HWはOfficeソフトの有無を選択することができます。Office有りを選択する場合は、Office Home and Businessが付属します。

Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteを標準で使うことができます。
レポートや書類の作成などにすぐに活用することが可能です。レポート本文の作成はWordで、数値計算や表・グラフの作成はExcelで、プレゼンテーションはPowerPointで行うことが可能です。

Officeソフトを単体で購入するよりも1万円程度安くなりますので、Officeソフトが必要な場合は検討してみてください。


また、Microsoft Office Home and BusinessにくわえてMicrosoft 365 Basicが付属するオプションもあります。こちらのオプションの方が、Office Home and Businessのみ付属するオプションよりも価格が安いです。

Microsoft 365 Basicは、最初の1年間無料で100GBのオンラインストレージが使えます。もし継続して使用する場合は2年目以降に有償で契約する必要があります。もし必要なければ、サブスクリプションを解除したり、使用しなければ良いだけなので特に気にしなくても大丈夫でしょう。






キーボード


キーボードは下の写真のようになっています。他の13.3インチノートパソコンと同様に、テンキーは搭載されていませんが、スタンダードな日本語配列のキーボードで使いやすいです。




半角全角切り替えキーが少し小さいかと思いましたが、慣れれば問題なく使えるでしょう。それ以外のアルファベットや数字キー、Shiftやスペースキーなどは問題ありません。




EnterキーやShiftキー、Backspaceキーも十分な大きさがあり、使いやすいです。




キーとキーの間隔は19mm、キーを押したときの深さは1.5mmとなっています。15.6インチサイズのノートパソコンに搭載されるキーボードと同じ仕様ですので、快適に入力できます。




タッチパッドです。








綺麗な表示が可能で見やすいディスプレイ


dynabook GZ/HWは見やすいディスプレイを搭載しています。色合いも自然で綺麗な表示が可能です。実際に作業をしても、見やすく快適に見ることができました。

なお、液晶ディスプレイは、液晶パネルの特性や製造工程により、各製品で色合いが異なる場合がありますことをご了承ください。



映り方と色の表示


実際に画像や動画を表示させてみると、シャープのIGZOディスプレイが搭載されていることもあり、自然な色合いで表示されました。ディスプレイ表面は非光沢となっているので、蛍光灯や部屋の様子が映りこむこともなくて見やすい画面です。




広視野角液晶なので、角度を変えて見てもはっきりと綺麗に表示されます。とても見やすいディスプレイです。





また、sRGBカバー率は99.9%となっていて色域が広く、多くの色を表示することができます。文字情報はもちろんのこと、画像や動画を見るのも楽しめるでしょう。

また、正確な色合い表示が可能なので、画像や動画の編集など、色合いが大事なる作品制作に使用するのにも適しています。クオリティの高い作品を作るのに役立つでしょう。

sRGBカバー率 99.9%
Adobe RGBカバー率  76.7%



サイズや解像度など


ディスプレイのサイズは13.3インチ、解像度は1,920×1,080(フルHD)となります。









周辺機器との接続に必要なインターフェース


周辺機器との接続に必要なインターフェースは、下の写真のようになっています。軽量でモバイルできるノートPCのインターフェースは少なめの製品が多いのですが、dynabook GZ/HWではよく使われるものがしっかり搭載されているので、とても安心です。周辺機器との接続に困ることは少ないでしょう。








USBポート


複数のUSBポート(標準サイズのUSB3.2ポート×2、USB Type-Cポート×2)が搭載されています。

USBメモリや外付けハードディスクなど、複数のUSB機器を同時に使用することも問題ありません。とても使い勝手が良いです。

USB Type-Cポートは2つあり、両方ともThunderbolt 4に対応しています。1つは電源コネクタを兼ねますが、もう一つ空いているので、電源を供給しながらType-Cケーブルを接続することができます。


また、Power Deliveryに対応したモバイルバッテリーや充電器を使うと、USB Type-CポートからPCの充電を行うことができます。

今回実際に試したところ、PCの電源がOFFでもONでも、20W以上の出力があるモバイルバッテリーや充電器を使って充電することができました。

   PC 電源ON PC 電源OFF 
モバイルバッテリー
(20W)
充電器
(45W)


モバイルバッテリーや小型のAC充電器から充電できるので、スマホと兼用させれば、PCを持ち運ぶときの荷物が減るのがうれしいポイントです。

ちなみに、バッテリーの持続時間は最大で24時間となります。フル充電しておけば、ACアダプターなしでも大学の講義を複数受講することができます。




HDMIポートを搭載し、プレゼンにも使える


大学の講義や演習、ゼミや研究室ではノートパソコンを使ってプレゼンを行うことがあります。

dynabook GZ/HWにはHDMIポートが搭載されているので、HDMIケーブルをつなぐだけでプレゼンを行うことが簡単にできます。モニターやプロジェクターなど、ほとんどの製品がHDMIポートを搭載しているので、HDMIが使えると安心です。


HDMIケーブルとHDMIポート。


実際にdynabook GZ/HWとモニターをHDMIケーブルで接続してみました。下の写真のように問題なくノートPCの画面をモニターに映し出すことができました。




また、PCの画面を拡張して、2画面で作業することも可能です。複数の作業を並行して行うなど、ウィンドウを開いたり閉じたりすることをしなくてもよくなるので、作業効率がとても良くなります。




また、USB Type-Cポートもディスプレイ出力に対応しています。USB Type-Cに対応したモニターをつなぐことが可能です。






SDカードスロット


SDカードスロットはmicro SDカードに対応しています。スマホやタブレットPCなど、micro SDカードに対応している製品が多いので、特に問題なく使えると思います。

ただ、フルサイズのSDカードは直接扱うことができません。そのため、フルサイズのSDカードのデータをやりとりするには、外付けのSDカードリーダーをご用意ください。










カメラとマイク、スピーカー


オンライン授業や英会話にも活用できる


dynabook GZ/HWにはカメラとマイク、スピーカーが搭載されていて、ZoomやTeamsといったビデオ通話ソフトも使うことができます。

コロナ禍が明けて、対面授業がぐんと増えてオンライン授業が減っていますが、もしオンライン授業を受けることになってもしっかり対応することができます。

また、インターネットを利用したオンライン英会話にも使えます。ZoomやTeamsを使って、自宅にいながら講師の人と英語で話すなど英会話の勉強ができます。大学生のうちに英語を身に着けておくと就職にも有利だったりするので、利用する人も多いです。



マイク


AIノイズキャンセラー機能を利用することができます。インターホンや電話が鳴ったり自宅周辺で騒音がしていても、ノイズをキャンセルしてクリアな音を相手に伝えることができます。



カメラ


カメラには下の写真のようにプライバシーシャッター機能が搭載されています。プライバシーシャッターとは、カメラレンズにカバーをかけることができる機能で、気が付かないうちにカメラに映ってしまっていた、ということを防止することができます。カメラのすぐ横にあるカバーを手で左右に動かして利用します。

カメラを使わないときはカバーをかけておくと安心です。






スピーカー


スピーカーは本体の底面に左右1つずつ搭載されています。サウンドはややライトな感じでしたが、動画を見たり人との会話を聞いたりするのは問題ありません。





PCの側面にヘッドホンジャックが搭載されています。実際にロジクール製のヘッドセットと、Apple製のイヤホンを試してみたところ、両方ともとても質の良い音声を聞くことができました。音楽などをしっかり楽しみたいときや、ビデオ通話でよりクリアな音声を聞きたいときはヘッドホンやイヤホンを利用すると良いです。








パソコンの性能をコントロールできる機能


dynabook GZ/HWにはdynabookセッティングというアプリが標準でインストールされていて、この中のecoユーティリティを有効にすると、パソコンの性能をコントロールできるようになります。






設定を有効にしたうえで、Windowsのメニューから「設定」を選択し、パソコンの電源モードを確認します。通常は「バランス」モードに設定されていますが、「トップクラスの電力効率」を選択するとPCの性能を抑えてより動作音が静かになり、「最適なパフォーマンス」を選択するとCPUの性能をよりアップさせて使うことができるようになります。





外出先などでなるべく静かに使いたいときなどは、トップクラスの電力効率モードにして使うと良いでしょう。





ACアダプターが2個付属している


dynabook GZ/HWにはACアダプターが2つ付属しています。1つは自宅用、もう一つはカバンの中に入れて持ち運ぶ用、という使い方ができます。

ACアダプターを持ってくるのを忘れた!、ということを防ぐことができるので便利ですね。日本メーカーらしい親切なサービスだと思いました。





ACアダプターの大きさは若干違うのですが、どちらもほぼ同じ重さでしたので特に気にすることはないでしょう。手のひらの半分程度のコンパクトなサイズで、使い勝手が良いです。








静音性の確認


上述のパソコンの性能をコントロールできる機能を用いて、各モードでのパソコンの動作音の確認を行いました。

YouTube動画を見るなどの軽めの処理をしているときは、いずれのモードでも静かに使うことができました。

インターネットをしているときは、標準のバランスモードとトップクラスの電力効率モードでは静かでしたが、最適なパフォーマンスモードでは、画像が多いページを表示したり複数のタブを連続で開いたときに動作音が大きくなる時がありました。

CPUに大きな負荷がかかるといずれのモードでも動作音は大きくなりますが、バランスモードでは一般的なノートPCと同レベルの大きさ、トップクラスの電力効率モードでは一般的なノートPCよりも動作音は抑えめでした。最適なパフォーマンスモードでは一般的なノートPCよりも若干大きいかなというレベルの動作音でした。

通常は標準のバランスモードで問題なく使えると思います。

測定項目   動作音の大きさ
バランス トップクラスの電力効率  最適なパフォーマンス
PCの電源OFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db 
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
28~29db 
YouTube視聴時 28~30db  28~29db   28~29db 
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
28~30db   29~34db
CPU 100%使用時
(CINEBENCH R20実行時)
39~40db 33~35db   40~41db





dynabook GZ/HWの仕様と性能


dynabook GZ/HWの仕様は以下のようになっています。

 モデル  dynabook GZ/HW
OS Windows 11 Home / Pro
CPU  Core i7-1360P
Core i5-1340P
メモリ 8GB / 16GB / 32GB
ストレージ SSD 256GB / 512GB / 1TB
顔認証 〇 
サイズ 13.3インチ  
ディスプレイ  フルHD
高輝度・高色純度・広視野角
(IGZO・ノングレア) 
 グラフィックス インテルIris Xe
有線LAN 〇  
SDカードスロット
(micro SDカードスロット) 
HDMIポート ○  
バッテリー 最大24時間  
 Officeソフト 選択可能
Microsoft Office Home and Business  
カラー オニキスブルー
パールホワイト 
 重さ 約875g~ 


今回のレビューで使用したdynabook GZ/HWの主な仕様は以下の通りです。

OS: Windows 11 Home
CPU: Core i7-1360P
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 1TB



dynabook GZ/HWは最新のインテル第13世代のCPUである、Core i7-1360P、またはCore i5-1340Pを搭載しています。性能的にはCore i5 < Core i7となりますが、どちらも非常に性能が高く、とても高速な処理が可能です。

メモリは8GB~32GBまで選択することができます。8GBでも全く問題なく使うことができます。多くのアプリを同時に使用したり、大きなデータを扱う作業を予定している場合は16GB以上のメモリを搭載しておくと、より快適さがアップします。

インターネットやメール、動画鑑賞、Officeソフトを用いたレポート作成などはもちろんのこと、プログラミングやカジュアルな画像・動画編集といった作業など、幅広い用途に用いることができます。

バッテリー時間は最大で24時間となっています。一度フル充電しておけば、ほぼ一日中使えるでしょう。

文系も理系も、CPUにCore i5、メモリ8GBを選択するとスタンダードな性能になります。とても快適に使うことができるでしょう。もし余裕があれば、メモリを16GBに増やしたり、CPUをCore i7にしたりすると良いでしょう。


以下は、CPUとストレージの性能、そしてグラフィックスの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。



CPUの性能


dynabook GZ/HWに搭載されているCPUであるCore i7-1360Pの性能を計測しました。

スコアは3022pts、ならびに7546pts (それぞれCINEBENCH R20とCINEBENCH R23というソフトを使用)で、とても高いスコアになりました。前モデルに搭載されていたCore i7-1260Pと比べて、5%程度性能がアップしていました。とても快適に使えます。








なお、今回、上述したパソコンの性能をコントルールできる機能を使い、各モードでのパフォーマンスの違いを調べました。以下の表にまとめていますので、ご参考までにご覧ください。通常は標準のバランスモードで高速に使えますが、省電力モードでも十分に高速に動作します。


[全部表示されていない場合、横にスクロールできます]
設定  スコア
(CINEBENCH R20) 
スコア
(CINEBENCH R23)  
マルチコア シングルコア  マルチコア  シングルコア 
バランス
(標準)
3022 651 7516 1659
トップクラスの電力効率(静音) 2547  438  6470 1095
最適なパフォーマンス 3247 679  8336 1780





ストレージの性能


CyrstalDiskMarkというソフトを使って、ストレージの速度を計測しました。読み書きともに非常に高速です。データの読み書きが速いので、快適に使うことができます。







グラフィックスの性能


3DMarkという専用のソフトを使って、グラフィックスの性能を測定しました。

一般的な他のノートPCよりも良い性能です。インターネットやメール、SNS、動画鑑賞やOfficeソフトを使った作業など、全く問題ありません。また、カジュアルな画像や動画編集、イラスト制作などにも使えます。







上述のパソコンの性能をコントルールできる機能を使い、各モードでのパフォーマンスの違いを調べました。各ベンチマークテストの評価対象とスコアを表にすると以下のようになります。

トップクラスの電力効率では若干性能が下がりましたが、どのモードでも特に問題なく使うことができます。


[全部表示されていない場合、横にスクロールできます]
ベンチマーク  スコア  
バランス(標準)  最適なパフォーマンス トップクラスの電力効率(静音)
Fire Strike
(対象:Direct X11)
4723 4726 4519
Night Raid
(対象:Direct X12)
16276 16420 14956






外観の確認


ではdynabook GZ/HWの外観の確認をしてみましょう。今回のレビューで紹介するのは、パールホワイトのカラーモデルです。

まず、天板です。とても清潔感のある綺麗なカラーです。中央にdynabookのロゴが刻印されています。




本体はスリムでスッキリしています。




正面から見たところです。














キーボードも爽やかな白色で統一されています。キーの文字は黒色なので、しっかりと視認できます。




後ろ側から見たところです。









底面です。





本体右側面です。




左側面です。




手前側です。




背面部です。







まとめ


最後にdynabook GZ/HWについてまとめたいと思います。

良いところ


・1kgを大きく下回ってとても軽い
・自宅で使うだけでなく、カバンに入れて持ち運ぶのも楽にできる
・学業からプライベートまでしっかり使える高い性能
・映りが良くて見やすいディスプレイ
・スリムで爽やかなデザイン
・周辺機器との接続に必要なポート類が充実
・顔認証搭載
・Wi-FiだけでなくLANケーブルも使ってネット接続ができる


注意するところ


・指紋認証は非搭載
・SDカードスロットはmicro SDカード対応



dynabook GZ/HWは1kgを大きく下回って875g~という非常に軽いノートパソコンです。使いやすくて、カバンに入れて持ち運んでも疲れにくいのがとてもうれしいです。

しかも、性能は良いですし、ポート類も充実していて周辺機器を接続するのにも困りません。ディスプレイの品質も高く、見やすい画面です。

指紋認証が非搭載ではありますが、欠点の少ないノートパソコンです。

軽くて性能の良いノートパソコンを探している方は、是非検討してみてください。


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この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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