プロフェッショナルなDELL 16 Premium使用レビュー
更新日:2025年9月26日

DELL 16 Premium。機材貸出:デル・テクノロジーズ株式会社
DELL 16 PremiumはハイスペックなCPUとグラフィックスを搭載したノートパソコンです。ディスプレイの品質も高いです。
作品制作などのクリエイティブな用途や3D CAD、自分のパソコン上でAIを実行したりするなど、プロフェッショナルな使い方ができます。
実際にDELL 16 Premiumを使用してみましたので、レビューをご紹介します。
詳細はこちら → Dell 16 Premium
作品制作などのクリエイティブ作業、高度な画像・動画編集、3DCAD、AIプログラミングなどに最適
DELL 16 Premiumを実際に使ってみて感じたのは、CPUとグラフィックスの性能が非常に高く、そしてクリエイティブな用途や高負荷な作業を行うのに適したノートパソコンだなということです。
実際、Davinci Resolveというソフトを使って動画編集を行ってみたところ、非常にスムーズな編集作業を行うことができました。Davinci Resolveをはじめ、多くの動画ソフトではグラフィックス性能が高いと編集作業やデータの書き出しが高速化されるので、とても快適に使うことができるでしょう。

Davinci Resolveを使って動画編集を行っているところ。
また、3DCADなどの高いグラフィックス性能が必要となる作業にも良いです。建築や設計の分野でCADソフトを使う場合には、良い選択肢になるでしょう。

3DCADで作業をしているイメージ。
さらに、最近は生成AIがとても流行っていますが、通常AIを自分のパソコン上で実行する場合にはCPUやグラフィックスの性能が高い必要があります。一般的なノートパソコンでは無理なのですが、このDELL 16 Premiumは必要な環境が揃っていて、自分のパソコン上で生成AIを動かすことができるようになります。

プログラミングを行っているイメージ。
このように、非常に高い性能を持つノートパソコンなので、クリエイティブな用途や高い負荷がかかる作業、高い性能が要求されるソフトを使用するような用途にDELL 16 Premiumは向いています。
技術的な話をすると、搭載しているCPUはCore Ultra 7 255H、またはCore Ultra 9 285Hとなっていて、ハイスペックな性能を発揮します。
グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 5050 / 5060 / 5070となっていて、最新の高性能なグラフィックスが搭載されています。

DELL 16 Premiumには兄弟モデルとして、サイズが14インチのDELL 14 Premiumという製品がラインナップされています。
両者は同じCPUを搭載しているのですが、実際に性能を計測してみると、DELL 16 Premiumの方がCPUの性能は高かったです。
参考:DELL 16 Premiumの性能計測、 DELL 14 Premiumの性能計測
おそらく、本体のサイズが違うために、発熱の処理などでDELL 14 PremiumのCPUの処理を少しだけ抑える必要があったのかなと想像しています。
もし、CPUの性能をフルに発揮して高速な処理をしたいということであれば、DELL 16 Premiumが良いでしょう。一方で、多少CPUの性能は抑えられても、持ち運びを重視したいということであれば、DELL 14 Premiumを検討すると良いのではないかと思います。
参考レビュー → DELL 14 Premiumレビュー
表現力の高いディスプレイ
ディスプレイのサイズは16.3インチです。解像度は2K (1920×1200)と4K (3840×2300)の2種類が用意されています。
今回のレビューでは、4K (3840×2300)の解像度のディスプレイを使用しています。
解像度が4Kのディスプレイは、OLED (有機EL)ディスプレイが搭載されるようになり、ビックリするくらい映りが良いです。特に黒が美しかったです。さすがOLEDです。

下でも紹介しているように、表示できる色の数が非常に多く、表現力が豊かなディスプレイです。鮮やかな色合いで表示されていました。

正面から見ても、別の角度から見ても綺麗に表示されます。


実際に、ディスプレイの色域(表示できる色の範囲)を調べてみました。sRGBカバー率、DCI-P3カバー率ともに100%となっていて、とても広い色域です。
画像や動画を見るだけでなく、これらの編集作業や作品制作などのクリエイティブな作業にも良いです。

sRGBカバー率 | 100% |
---|---|
DCI-P3カバー率 | 100% |
Adobe RGBカバー率 | 90.1% |

ちなみに、ディスプレイのリフレッシュレートは最大120Hzです。マウスを動かすなど、滑らかな表示ができます。
また、ゲームをプレイすることも可能です。ただ、ゲーミングPCとしては販売されておらず、長時間ゲームをプレイするのはあまり向いていないかなとも思うので、息抜き程度にとどめておくのが良いと思います。

ワンランク上の優れたデザイン
本体はアルミニウム使用されていて、色合いが良く、手で触っても質感が良いです。

16.3インチの大きめのノートパソコンで、高性能なCPUとグラフィックスを搭載しているとは思えないほどスリムな筐体です。

真横から見るとその薄さがよくわかります。とてもスッキリ使うことができます。

中でも特徴的なのがキーボードです。次で詳しく解説していますが、とてもスタイリッシュなデザインです。

全体的にスタイリッシュなデザインに仕上がっています。
クリエイターというとMacBookというイメージがあるかもしれませんが、皆が持っていると埋もれてしまいます。でも、DELL 16 Premiumのように、他の人が持っていないようなスタイリッシュなデザインのノートPCで作品を制作すると、独自性があってとてもカッコよく見えるかもしれませんね。
キーボード
キーボードは下の写真のようになっています。とても斬新なデザインです。
パッと見ると、タッチパッドがない!、キーの隙間がない!など、いろいろ気になるかもしれません。しかし、それらは全て見た目だけの問題で、すべて問題なく使うことができますのでご安心ください。

まず、キー同士がくっついているように見える件です。このキーボードでは、キーの中心から隣のキーの中心までの距離は一般的なキーボードと同じです。キー同士の隙間をなくしてキーのサイズを大きくしているために、このようなデザインのキーボードになっています。
実際にブラインドタッチを試してみても、問題なく入力することができました。指が引っ掛かったり、隣のキーを間違えて入力したりといったことは全くありませんでした。

続いて、タッチパッドです。タッチパッドがないように見えますが、境界線が見えないだけで問題なくタッチパッドでの操作ができます。ホームポジションに手を置けば直感的に操作できます。スクロールやクリック、二本指での操作も問題ありません。

キーボードの左半分を拡大してみました。キーの並び方は一般的なキーボードと同じです。一番左側に並んでいる半角全角切り替えキーやtab、shiftキー、ctrlキーが通常のキーボードよりも大きくなっていて入力しやすいです。
また、一番上で光っているのはファンクションキーになります。こちらはキーを押すという感じではなく、タッチして使う形になります。この仕様も新しい試みですね。

キーボードの右半分です。特に気になる点はありません。

まとめると、キーボードとしての機能や使い勝手はまったく問題ありません。別のキーボードを使っている人でも、直感的に使い始められますし、使いにくいということはないと思います。強いて言うなら、16インチの大きさがあるにもかかわらず、テンキーがない点が残念かなと思いました。
デザインが斬新なので、最初に見たときに一瞬戸惑うくらいで、すぐに慣れると思います。いったん慣れてしまえば、他のパソコンにはないデザインのキーボードなので、とてもかっこよく使えるでしょう。
サイズと重さ
PC本体の上にA4ノートを重ねて置いてみると、下の写真のようになりました。
16.3インチのサイズがあるので、A4ノートよりも大きくなります。

重さを量ってみたところ、2.27kgありました。やや重たいかなと思います。

A4ノートよりも大きく、2.0kgを超える重さなので、カバン入れて持ち歩くのは疲れるかと思います。普段は自宅で据え置いて使うのがおすすめです。
バッテリーについて
バッテリー駆動時間は搭載するディスプレイの種類によって、以下のように変わります。解像度が高くなると、バッテリー駆動時間は短くなります。
ディスプレイ | バッテリー駆動時間 |
---|---|
2K (1920×1200) |
20時間 |
4K OLED (3840×2400) |
9時間 |
Power Delivery対応のモバイルバッテリーや充電器を使うと、DELL 16 Premiumの充電を行うことができます。実際に、パソコンの電源がONの時に充電ができるかどうかを試してみました。
45W以上の出力が可能なモバイルバッテリー等を使えばPC本体の充電を行うことができましたが、充電速度は遅かったです。ハイスペックCPUとグラフィックスを搭載しているので、作業内容によっては充電速度よりもバッテリーが減るほうが早くなるかもしれません。
出力数(W) | PCの充電の可否 |
---|---|
20W | × |
45W | 〇※ |
65W | 〇※ |
※ PCの充電は行えるが、「低速の電源ケーブル」という表示がされる。
付属のACアダプターの出力は130W。
付属のACアダプターの出力は130W。
ACアダプターの出力数は130Wになっています。外で長時間使用するときなどはACアダプターを持って出かけた方が安心かもしれません。

インターネットとOfficeソフトについて
インターネットへの接続
インターネットへはWi-Fiを用いて接続します。最新の通信規格であるWi-Fi 7 (11be)に対応しています。
LANケーブルを挿すための有線LANポートは搭載されていません。
Officeソフト
大学では講義のレポートをパソコンを用いて作成する必要がありますが、講義レポートの作成に必要になるOfficeソフトをセットで購入することができます。必要であれば選択すると良いでしょう。もちろん、Officeソフトが不要であれば、選択する必要はありません。
OfficeソフトはMicrosoft Office Home and Business 2024が用意されています。それぞれのバージョンに含まれるアプリは以下の表のようになっています。
Office Home and Business 2024 | Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、 |
---|
ポート類やカメラ、スピーカーなど
ポート類は以下のものが搭載されています。
Thunderbolt 4 (USB Type-C)ポートが3つと、micro SDカードスロットが搭載されています。
USB Type-AポートやHDMIポートは搭載されていません。この点については残念に思いました。また、デジカメやビデオカメラで撮影した写真や動画を取り込むために、フルサイズのSDカードスロットが搭載されていると良かったなと思いました。
Thunderbolt 4 (USB Type-C)ポートはディスプレイ出力に対応していて、モニターを接続することができます。PCと同じ画面を映し出したり、別の画面を表示してマルチモニター環境で作業を進めたりということもできます。


USB Type-AポートやHDMIポート、フルサイズのSDカードスロットなどを使うことができるアダプターがAmazonなどで販売されているので、もしこれらのポートを使いたい場合には検討してみると良いでしょう。

カメラとマイク
カメラとマイクはディスプレイ上部に搭載されています。1080pの解像度で、特に問題なく使うことができます。

カメラ。
スピーカー
スピーカーはキーボードの左右に1つずつ搭載されています。ノートパソコンのものとしてはとても大きく、音質も良かったです。音楽を聴いたり、動画を見たりするのも大丈夫です。

スピーカーを拡大したところ。
セキュリティ
指紋センサー
指紋センサーはキーボードの一番右上に搭載されています。電源ボタンも兼ねていて、ワンタッチでログインすることができます。

顔認証
IRカメラが搭載されているので、顔認証を使うことができます。
プライバシーシャッター
プライバシーシャッター機能は残念ながら搭載されていません。
静音性の確認
DELL 16 Premiumには標準でインストールされているアプリを使って、パソコンの温度管理を行うことができます。通常は最適化モードになっていて、ほかには静音モードやウルトラパフォーマンスモードが用意されています。

今回、この最適化モードと静音モードにて、パソコンを使っているときの動作音の大きさを計測しました。
インターネットをしたりYouTube動画を見たりするなど、軽めの作業をしているときは動作音は抑え目で比較的静かに使うことができました。
CPUに大きな負荷がかかる作業をすると動作音は大きくなりますが、標準の最適化モードでは一般的なノートPCと同程度の大きさで、静音モードにすると一般的なノートパソコンよりも少し静かでした。
CPUとグラフィックス(GPU)の両方に大きな負荷がかかると、動作音はより大きくなりました。ただ、ハイスペックCPUとGPUを搭載したノートパソコンとしては普通の大きさです。もし、動作音が大きいと感じたら、静音モードにすると良いです。
問題なく使うことができるでしょう。
測定項目 | 測定値 | |
---|---|---|
最適化 | 静音 | |
PCの電源OFF時の室内の音量 (できるだけ無音の状態) |
28~29db | |
アイドル状態 (PCを起動し何もしていないとき) |
28~30db | |
YouTube動画視聴時 | 28~30db | |
インターネットをしているとき (タブを10個開いた状態) |
28~29db | |
CPU 100%使用時 (CINEBENCH R23実行) |
39~40db | 35~36db |
FF14ベンチマークループ再生 (CPU: 15~30%) (GPU: 90~100%) |
45~46db | 38~39db |
DELL 16 Premiumの仕様と性能
DELL 16 Premiumの仕様と性能を確認してみましょう。
OS | Windows 11 Home / Pro | |
---|---|---|
CPU | Core Ultra 7 255H Core Ultra 9 285H |
|
メモリ | 32GB / 64GB | |
ストレージ | SSD 1TB / 2TB / 4TB | |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 5050 / 5060 / 5070 | |
サイズ | 16.3インチ | |
ディスプレイ | 2K(1920×1200) 非タッチ 4K(3840×2400)タッチ OLED |
|
SDカード | 〇 (micro SDカードスロット) |
|
有線LAN | - | |
無線LAN | ○ | |
指紋認証 | 〇 | |
USBポート | Thunderbolt 4 (USB Type-C × 3) |
|
HDMIポート | - | |
Office | 選択可 Microsoft Office Home & Business 2024 |
|
重さ | 約2.06kg~ |
今回のレビューで使用した製品の主な仕様は以下の通りです。
OS: Windows 11 Home
CPU: Core Ultra 7 255H
メモリ: 32GB
ストレージ: SSD 1TB
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 5060
ディスプレイ:解像度3840×2400 (4K)、OLED
CPU: Core Ultra 7 255H
メモリ: 32GB
ストレージ: SSD 1TB
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 5060
ディスプレイ:解像度3840×2400 (4K)、OLED
CPUはCore Ultra 7、またはCore Ultra 9から選ぶことができます。性能はCore Ultra 7 < Core Ultra 9となりますが、どちらのCPUも現在販売されているノートパソコンの中でもトップクラスの非常に高い性能です。
メモリは32GBまたは64GBとなっていて十分な容量となっています。
グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 5000シリーズがラインナップされていて、数字が大きくなるほど性能が高くなります。
ディスプレイは上述の通り2種類あり、それぞれ解像度やディスプレイの種類が違います。解像度が4K(3840×2400)のディスプレイはOLEDディスプレイとなります。
以下はCPUとストレージの性能、そしてグラフィックスの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。
CPUのベンチマーク
CINEBENCH R23とCINEBENCH 2024という専用のソフトを用いてCPUの性能を計測しました。
スコアはそれぞれ21049pts、1011ptsとなりました。非常に高いスコアで、現在販売されているノートパソコンの中でもトップクラスの高い性能です。非常に高速な処理が可能です。


ストレージの読み書きの速度
SSDの読み書きの速度を計測しました。読み書きとも高速です。とても快適に使えるでしょう。

グラフィックスのベンチマーク
グラフィックスの性能を3DMarkというソフトを使って測定しました。
NVIDIA GeForce RTX 5060の性能になります。
一般的なノートパソコンと比べると非常に高い性能ですが、GeForce RTX 5060本来の性能は十分に発揮されていないようで、少し低めのスコアになっていました。


各ベンチマークテストの評価対象とスコアを表にすると以下のようになります。
ベンチマーク | 評価対象 | スコア |
---|---|---|
Fire Strike | DirectX 11 | 20843 |
Time Spy | DirectX 12 | 8512 |
また、ファイナルファンタジーのベンチマークを実行してみました。スコアは16814で非常に快適という判定でした。ゲーミングノートPCではありませんが、ゲームプレイも可能な高い性能です。グラフィックスの性能の評価の参考にしていただければと思います。

外観の確認
DELL 16 Premiumの外観を確認してみましょう。カラーモデルはプラチナになります。
とても爽やかで品質の高さが感じられるボディです。トップカバーはDELLのロゴマークが刻印されています。

16インチのサイズで、ハイスペックなCPUとグラフィックスが搭載されているとは思えないスリムさです。

ディスプレイのフレームがとてもスリムになっていて、洗練された雰囲気があります。




底面です。

PC内部の熱を排出するための換気口は、キーボードとディスプレイをつなぐ部分に設けられています。

また、底面の左右にも換気口が設けられています。

ACアダプターとケーブルです。

ハイスペックPCなので一般的なノートパソコンよりも大きくなるのですが、ハイスペックPCのものとしてはコンパクトにできていて使いやすいです。

本体右側面です。

左側面です。

背面部分です。

手前側です。

まとめ
最後にDELL 16 Premiumについてまとめたいと思います。
良いところ
・CPU、グラフィックスともに非常に高い性能で高速な処理が可能
・最新のグラフィックスを搭載
・高度な動画編集、3DCAD、AIなどの作業にも対応できる
・ワンランク上の優れたデザイン
・ディスプレイの表現力が高い
注意するところ
・ポートの種類が少ない
・持ち歩きにはあまり適さない
・価格は高い
DELL 16 PremiumはハイスペックCPUとグラフィックスを搭載していて、非常に高い性能を発揮します。
ディスプレイの品質も高いので作品制作などのクリエイティブな用途に使ったり、AIを自分のPCで実行するなどの高度な使い方が可能になります。
優れたデザインでカッコよさが感じられるのも良かったです。
ただ、16.3インチでA4よりも大きく、2.0kgを超えてくるので持ち運んで使うよりも自宅に据え置いて使う方が使いやすいかなと思いました。
また、価格も高いので、性能の高さとディスプレイ品質、優れたデザインに良さを感じられるかが決め手になるかなと思いました。
詳細はこちら → Dell 16 Premium
この記事を書いた人
![]() |
石川 |
著者の詳細はこちら
1.大学生に最適なDELLのノートパソコン 性能が良くて割安に購入できる
2.DELL 14 Plus 2-in-1レビュー 動画編集もAIもできる高性能2in1 PC
3.DELL Inspiron 14 AMD(5445)レビュー 爽やかなデザインで手頃な価格の高性能ノートPC
4.DELL Pro 13 Premiumレビュー プロフェッショナルなモバイルノートPC
5.10万円以内で購入できる高性能ノートパソコン
6.動画編集や理系の研究用途などの高負荷な処理にも使えるハイスペック・ノートPC
▲ このページの上部へ戻る