LIFEBOOK WMA/J1 (MHシリーズ)レビュー 爽やかなデザインで軽いエントリーノートPC

更新日:2024年5月31日


LIFEBOOK WMA/J1 (MHシリーズ)。機材貸出:富士通クライアントコンピューティング株式会社


富士通のLIFEBOOK MHシリーズのLIFEBOOK WMA/J1は、爽やかなデザインで軽量なノートパソコンです。

性能は抑えめで、どちらかというとインターネットやWord/Excelなどを用いたレポート・書類作成、動画鑑賞などが中心の文系向きの製品になります。

実際にLIFEBOOK WMA/J1を使用してみましたので、レビューをご紹介します。



詳細はこちらLIFEBOOK MHシリーズ(直販サイト)






爽やかなデザインの国産ノートPC


ノートパソコンを使うときはやはり気持ちよく使いたいと思いますが、LIFEBOOK WMA/J1は本体カラーがファインシルバーとなっていてとても爽やかなデザインのノートパソコンです。男性も女性も使いやすいカラーだと思います。




本体はスリムになっています。ディスプレイを開くと、キーボードの奥側が少し持ち上がるようになっていて、キーボードに緩やかな傾斜がつきます。タイピングがしやすくなるような工夫がされています。しかも、この傾斜が結構綺麗に見えて、デザイン的にも良いです。




天板には左下に富士通のロゴがあるだけのシンプルなデザインです。




このロゴは本体カラーと同系色になっているので、天板にうまく溶け込んでいます。主張を抑えたデザインになっているのがうれしいです。また、富士通のロゴは幾何学的な模様で、デザイン的にも良い感じがします。







性能は抑えめだが、インターネットやメール、動画視聴、レポート作成などは快適に行える


今回実際に使ってみて、CPUの性能やストレージの性能などを計測してみましたが、性能は抑えめでした。負荷のかかるような作業にはあまり向いていません。

ただ、インターネットや動画視聴をしたり、WordやExcel等を使って書類やレポートを作成するといった軽めの作業であればまったく問題なく作業できます。

そのため、どちらかというとネットやレポートや資料作成、メールの送受信など、軽めの作業が中心の文系向きのノートパソコンといえます。


LIFEBOOK WMA/J1での使用例。大学での講義レポートやプレゼン、インターネット、就職活動などに活用できる。どちらかというと文系向きのPC。







A4サイズで持ち運びに便利な軽さ


サイズは14インチとなっています。A4ノートと大きさを比べてみると、縦横ともに少しA4より大きかったですが、ほぼA4サイズといっていいでしょう。使いやすい大きさです。




本体は軽く、片手でも持ち上げることができます。




重さを計測すると約1.3kgでした。




A4サイズで軽いので、自宅で使うのはもちろんのこと、カバンに入れて大学に持って行くことも簡単にできます。






Officeソフトとインターネットについて


Officeソフトについて


LIFEBOOK WMA/J1については、大学の講義で課されるレポートや卒論・修論の作成に必要な、Office Home and Businessが最初からインストールされています。

また、同じLIFEBOOK MHシリーズで、SSDの容量などの構成をカスタマイズできるLIFEBOOK WMB/J1というモデルは、Office Home and Businessだけでなく、Office PersonalやOffice Professionalも選択することができます。

それぞれのバージョンに含まれるアプリは以下の表のようになっています。

 Office Personal Word、Excel、Outlook
 Office Home and Business Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote
 Office Professional Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、
Publisher、Access


Word、Excel、PowerPointを使うことがとても多いと思いますので、Office Home and Businessが便利です。




インターネットにはWi-Fiで接続


インターネットへの接続はWi-Fiで行います。最近はWi-Fiがとても普及していますし、特に問題ないでしょう。最新の通信規格であるWi-Fi 6Eにも対応しています。






キーボード


キーボードは下の写真のようになっています。富士通のノートパソコン全体に言えることですが、キーの大きさが十分に確保されていて、しかも打鍵感もしっかりと感じられるので、とても入力がしやすいです。




キーボードの左半分です。一般的な日本語キーボードでは、日本語のかな文字が刻印されているのですが、このPCのキーボードはシンプルにアルファベットや数字のみとなっています。見た目的にも良いですね。もちろん、日本語配列のキーボードですのでご安心ください。




キーボードの右側です。Enterキー周辺の記号キーも他のアルファベットキーや数字キーと大きさがそろっていて好感がもてます。




キーボードを拡大したところです。キー同士の間隔、打鍵感ともに問題ありません。




タッチパッドです。









ディスプレイ


ディスプレイに関して仕様を見てみると、スーパーファイン液晶ということで一般的なディスプレイのようですが、上からや横からなど、角度を変えて見ても色合いが変化したりすることもなく見やすいです。





視野角は広く、横から見ても上から見ても、映り方の変化が少なく見やすい。



ディスプレイの色域はsRGBカバー率が61.4%となっていて一般的なディスプレイです。普通に使う分にはまったく問題ありません。

sRGBカバー率 61.9%
Adobe RGBカバー率  46.9%


解像度は1920×1200(WUXGA)となっていて、映り込みの少ないノングレア液晶となっています。









周辺機器との接続に必要なインターフェース


周辺機器との接続に必要なインターフェースは以下のようになっています。

多くのノートパソコンは、本体の右と左の側面にポートが搭載されているのですが、LIFEBOOK WMA/J1では本体の右側面にのみ搭載されています。使用頻度の高いものが搭載されています。







USBポート


USBポートはUSB Type-A (USB3.2)が1つ、USB Type-Cが2つ搭載されています。これでも十分ですが、個人的にはUSB Type-Aのものがもう一つあるとうれしいなと思いました。

USB Type-CポートはPower Delivery (PD)に対応しています。PD対応のモバイルバッテリーや充電器を使うことで、PC本体の充電を行うことができます。わざわざACアダプターを持ち歩く必要がなくなるので便利になります。




PCの電源がONでもOFFでも、20W以上出力可能なものを使うと充電が可能でした。

   PC 電源ON PC 電源OFF 
モバイルバッテリー
(20W)
充電器
(45W)





HDMIポート搭載でプレゼンも楽勝


HDMIポートが搭載されているので、プレゼンを行う必要がある場合でもすぐに対応することができます。HDMIポートとモニターやプロジェクターなどの対応機器を接続するだけで、すぐにパソコンの画面を映し出すことができます。




実際に、HDMIケーブルを使ってモニターに接続してみました。PCの画面を問題なく映すことができました。




もちろん、PCとモニターのそれぞれで別の画面を表示させることも可能です。画面を2つ使って同時に作業ができるので作業効率が良くなります。




また、USB Type-Cポートも画面出力に対応しています。







セキュリティ


残念ながら、カメラでの顔認証機能や指紋センサーは搭載されていません。






カメラ、マイク、スピーカー


カメラとマイクはディスプレイ上部に搭載されています。

カメラにはプライバシーシャッターが搭載されています。レンズのすぐ左側にあるレバーを左右にスライドさせることで、カメラレンズにカバーをかけることができます。

カメラを使わないときは、カバーをかけておくと安心です。気がつかない間に、カメラに映ってしまっていたということを防ぐことができます。




スピーカーは本体底面に配置されています。音質は普通かなと思いました。動画を見たり、人の声を聞いたりするのは問題ありません。音楽は好みがわかれるところかもしれません。








静かに使える?


実際にパソコンで作業していて、動作音の大きさを計測してみました。

軽めの作業をしているときも、大きな負荷がかかったときも、静かに使うことができました。

動作音が抑えられて快適に使うことができると思います。

測定項目 測定値 
パソコンOFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
28~29db
YouTube動画視聴時 28~29db
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
28~31db
CPU約100%使用時 30~31db







LIFEBOOK MHシリーズの仕様と性能


LIFEBOOK MHシリーズの仕様について確認してみましょう。

項目  WMA/J1
(本レビューのもの)
WMB/J1 
 OS Windows 11 Home 
 CPU Ryzen 5 7520U
メモリ 8GB 16GB 
ストレージ SSD 256GB SSD 256GB / 512GB / 1TB 
 光学ドライブ  - 
 サイズ 14インチ    
 液晶 ノングレア
1920x1200 (WUXGA) 
 Office Office Home and Businessを標準搭載  以下から選択可能
なし
Office Home and Business 
Office Personal
Office Professional
 有線LAN
 無線LAN ○  
 重量  約1.3kg 
 カラー  ファインシルバー ファインシルバー
ベージュゴールド
 保証期間 1年 


今回のレビューで使用したPCのスペックは以下の通りです。

モデル名:LIFEBOOK WMA/J1
CPU: Ryzen 5 7520U
メモリ: 8GB
ストレージ: SSD 256GB


LIFEBOOK MHシリーズには、LIFEBOOK WMA/J1というモデルとLIFEBOOK WMB/J1という2つのモデルがラインナップされています。今回のレビューではLIFEBOOK WMA/J1を使用しました。

両モデルともに、OSとCPU、サイズ、ポート類は同じですが、メモリ容量や選択できるSSDの容量、カラーなどが異なります。

CPUは両モデルともにRyzen 5 7520Uで同じですので、性能的にはあまり変わりません。このCPUは抑えめの性能なので、負荷の大きな作業にはあまり向いていませんが、インターネットやメール、WordやExcel等を使った書類・レポート作成等の軽めの作業には問題なく使うことができます。

Officeソフトに関しては、LIFEBOOK WMA/J1はOffice Home and Businessが標準で搭載されますが、LIFEBOOK WMB/J1では上記表にあるようにOfficeなし、もしくは Office Home and Business、Office Personal、Office Professionalの3種類から選ぶことができます。

もし、Officeが必要ないということであれば、LIFEBOOK WMB/J1の方が価格が安くなります。Officeが必要ということであれば、LIFEBOOK WMA/J1の方が安くなります。




CPUの性能(ベンチマーク)


まず、CPUの性能を2種類のベンチマークソフト(CINEBENCH R23とR20)を使って測定しました。結果はそれぞれ、4319 pts、1647ptsとなりました。最近のノートパソコンとしては抑えめの性能です。








SSDの性能(ベンチマーク)


SSDへの書き込みと読み込み速度を測定しました。速度は抑えめですが、普通に使う分には特に問題ありません。


[SSDのアクセス速度]







外観の確認


LIFEBOOK WMA/J1の外観やデザインを確認してみましょう。今回、ファインシルバーのカラーモデルを使っています。


まず、天板を閉じたところです。爽やかなシルバーとなっていて、左隅に富士通のロゴが刻印されています。シンプルなデザインがとても良いです。




本体はスリムにできています。




ディスプレイを開いたところです。












後ろ側から見たところです。












底面です。




ACアダプターとケーブルです。




ACアダプターは軽量ノートPCのものとしてはやや大きいかなと思いましたが、問題のない範囲です。





本体左側面です。




右側面です。





手前側です。





後方側です。








まとめ



最後にLIFEBOOK WMA/J1についてまとめたいと思います。

良いところ


・爽やかなデザイン
・安心の国内メーカー製(富士通)
・A4サイズで持ち運びにも便利
・使いやすいキーボードと見やすいディスプレイ


注意するところ


・性能は抑えめ
・顔認証、指紋認証機能はなし



今回、LIFEBOOK WMA/J1を使ってみて、軽くて良いデザインのノートパソコンだなと思いました。性能が抑えめなので、ネットやメール、Officeソフトを使った軽めの作業が中心であれば問題なく使えるでしょう。

A4サイズで軽いので、自宅で使うだけでなく大学に持っていくことも簡単にできます。

Officeソフトが不要であれば、構成をカスタマイズすることができるLIFEBOOK WMB/J1の方が安くなります。メモリ容量も16GBに増えるので、もしLIFEBOOK MHシリーズが良いなと思ったら検討してみてください。


詳細はこちらLIFEBOOK MHシリーズ(直販サイト)






富士通 LIFEBOOK UHシリーズ

1kgを切る世界最軽量のノートPC。CPUやメモリの性能も高く、スッキリと快適に使えます。

レビュー → LIFEBOOK WU2/H1レビュー




富士通 LIFEBOOK CHシリーズ

性能の高いCPUを搭載し、持ち運びにも便利な軽さのノートパソコン。スタイリッシュなデザインで学生に人気のモデルです。

レビュー → LIFEBOOK CHレビュー




富士通 LIFEBOOK AHシリーズ

15.6インチの大きさで、性能の良いCPUとメモリを搭載したホームノートPCです。

レビュー → LIFEBOOK AHシリーズレビュー




この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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