Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 AMDレビュー 作業がしやすく大学生に似合うデザインのノートパソコン

更新日:2024年1月9日

Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 AMDは、14インチの少し広めのディスプレイを搭載した作業がしやすいノートパソコンです。

爽やかなシルバーのカラーとシンプルなデザインで大学生によく似合います。自宅や大学など、様々な場面にうまくなじみますので使いやすいです。

抑えめの性能のモデルから高い性能のモデルまで広くランナップされていて、周辺機器との接続に必要なインターフェースもしっかりと搭載され、しっかりと使うことができます。

しかも、7万円台の価格から購入することができ、コストパフォーマンスに優れています。

今回、Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 AMDを実際に操作してみましたので、レビューをご紹介します。


Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 AMD。機材貸出:レノボジャパン




詳細はこちら → ThinkBook 14 Gen 6 (AMD)(直販サイト)






シンプルでさわやかなデザインで使いやすい


Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 AMDはシルバーのカラーがさわやかで、様々な場面になじみやすいノートパソコンです。自宅で使うのはもちろんのこと、大学のゼミや研究室に持って行っても、違和感なく使うことができます。

ディスプレイを開くと左中央に製品名であるThinkBookのロゴがあり、右下にはLenovoのロゴが小さく刻印されています。




ディスプレイ側から見ると、パームレスト(手を置く部分)はシルバー、ディスプレイのフレームはブラックとなっています。細いフレームなので、見た目がスッキリしています。








高性能ノートPCにも関わらずリーズナブルな価格設定


Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 AMDは、AMD製の最新CPUであるRyzen 3 / Ryzen 5 / Ryzen 7から選択することができます。いずれもRyzen7030Uシリーズとなっているので、しっかりと性能を発揮することができます。

メモリは8GBまたは16GB、そして高速に動作するSSDを搭載しています。

抑えめの性能のモデルから高い性能のモデルまで幅広く揃っていて、目的に合った一台が見つかりやすいです。




実際、パソコンの起動や終了は速いですし、インターネットやSNS、動画鑑賞などサクサク動きますし、Officeソフトを用いたレポートや書類作成も快適に動作する性能です。

性能が良いノートPCにも関わらず、7万円台の価格のモデルからラインナップされていて、購入しやすいのがうれしいポイントです。コストパフォーマンスにとても優れています。






普段は自宅で使い、必要に応じて持ち運べる軽さのノートパソコン


Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 AMDは製品名が示す通り、14インチのノートパソコンです。少し広めのディスプレイなので見やすくて作業がしやすいです。

本体の大きさはA4ノートよりも少しだけ大きくなります。重さは約1.4kgとなっています。非常に軽いというわけではありませんので、長時間の持ち運びは少し疲れるかもしれません。どちらかというと比較的短時間の持ち歩きが疲れにくくて良いと思います。

大学生でノートPCを持ち運ぶことを考えている場合は、大学から近いところに住んでいる下宿生や自宅生が使いやすいと思います。大学のゼミや研究室で使うなど、必要に応じて外出先に持って行くことができます。





重さを計測してみたところ約1.41kgでした。




本体も厚みが抑えられていてスッキリしています。カバンの中に入れてもあまりかさばることはないでしょう。自宅で使う場合でも、圧迫感がないので爽やかに使うことができます。




実際にリュックに入れてみたところです。スッキリと入り問題なく背負うことができました。








WordやExcel、PowerPointなどのレポート作成に必要なOfficeソフトを搭載したモデルもラインナップ


大学ではWordやExcelを使って講義のレポートを作成する機会が非常に多くあります。また、卒論やゼミの発表ではPowerPointを使ってプレゼン資料を作成する必要もあります。

ThinkBook 14を購入する際には、CPUやメモリ容量などの構成があらかじめ決まったモデルの場合はWord、Excel、PowerPointが含まれたMicrosoft Office Home and Businessを搭載したモデルを選択することができます。購入してすぐにレポート作成やプレゼン資料の作成ができます。

また、構成をカスタマイズできるモデルでは、Office Personal、Office Home and Business、Office Professionalから選ぶことが可能になります。

それぞれのバージョンに含まれるアプリは以下の表のようになっています。

 Office Personal Word、Excel、Outlook
 Office Home and Business Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote
 Office Professional Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、
Publisher、Access


Office Home and Businessには、Word、Excel以外にもメールソフトであるOutlookと、デジタルノートをとることができるOneNoteが含まれています。

Office PersonalにはPowerPointが含まれていません。PowerPointが不要であればカスタマイズできるモデルを選択してみてください。ただ、プレゼン資料を作成するときに困るかなと思いますので、多くの場合はOffice Home and Businessを選択しておけば大丈夫です。

Office ProfessionalはOffice Home and BusinessにさらにPublisherとAccessというソフトが追加されています。DTPとデータベースに関するソフトであまり使用する人は少ないかなと思います。





インターネットにはWi-Fiだけでなく、LANケーブルを挿しても接続できる


インターネットにはWi-Fi(無線LAN)で接続することができます。最近はWi-Fiルーターが普及していますので、特に問題はないでしょう。

さらに、ThinkBook 14 Gen 6 AMDには有線LANポートが搭載されています。Wi-Fiだけでなく、LANケーブルを挿してもインターネットに接続することができます。




LANケーブルを使った方が高速にネット接続できる場合があります。オンライン授業を受ける場合など、長時間安定した接続が必要な時にはとても有用です。







入力しやすいキーボード


キーボードは下の写真のようになっています。右上に電源ボタン兼指紋センサーが搭載されています。テンキーは搭載されていません。




キーボードの左半分です。キーの大きさや間隔など、気になるところは特に見当たりません。スペースキーと両隣のキーがくっついていますが、スペースキーに十分な大きさがあるので、問題なく入力できます。




キーボードの右側です。Backspaceキー、Enterキー、Shiftキーとその左隣のキーがくっついていますが、それぞれのキーの大きさが十分にあるので、問題なく使うことができます。実際にブラインドタッチで試してみましたが、押し間違えることなく入力できました。




キーボードを拡大したところです。キーを押したときの深さは特に問題ありません。レノボ製のノートパソコンのキーボードはタイピングしやすいものが多く、実際適度な打鍵感があって入力しやすいです。




タッチパッドです。広くて使いやすいです。








映りの良いディスプレイ


Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 AMDは見やすいディスプレイを搭載しています。文字を見るのはもちろんのこと、画像や動画を見るのも問題なく楽しむことができます。

実際にディスプレイを見てみると、発色は自然で特に気になるところはありませんでした。





少し専門的なことになりますが、sRGBカバー率は62.2%となっています。一般的なディスプレイです。色にこだわった作業をする人には不向きかもしれませんが、インターネットやメール、SNS、Officeソフトを使ったレポート作成といった作業など、特に問題なく使えるでしょう。


sRGBカバー率 62.2%
Adobe RGBカバー率  47.2%


IPS液晶が搭載されているため、視野角が広いです。上や横からなど、角度を変えて見ても綺麗に表示され、見やすいディスプレイです。




ディスプレイの解像度は、一般的な1920×1200 (WUXGA)と高精細な2240×1400(2.2K)がラインナップされています。通常は1920×1200 (WUXGA)のディスプレイでまったく問題なく使えます。このレビューで使用したモデルも、1920×1200 (WUXGA)の解像度です。

2240×1400(2.2K)の解像度のディスプレイは、sRGBカバー率が100%となっています。もし、sRGBカバー率の高いディスプレイが良い場合には、こちらの解像度のディスプレイを選択してみると良いでしょう。

また、狭額ディスプレイとなっていて、フレーム部分が細くてスリムです。見た目がスッキリとしていて洗練された印象があります。




ディスプレイはタッチパネルではないので、画面を指で触って操作することはできません。





指紋センサーを搭載し、セキュリティを高めながら簡単ログインを実現


ThinkBook 14 Gen 6 AMDに搭載されている電源ボタンは、指紋センサーを兼ねています。電源ボタンを押す際に、指紋認証もあわせて行われるようになっているので、ログイン画面で再度指をかざす必要がありません。ボタンを1回押すだけでログインが完了します。パスワードを入力する必要がなくてとても便利ですね。




指紋センサーがあると、他人の指では認証が通らなくなるので、他人が勝手にパソコンを使うのを防ぐことができます。大事なデータや人に見られたくないデータを守ることができます。





カメラとマイク、スピーカーについて


ディスプレイ上部にはカメラとマイクが搭載されています。最近はオンライン授業が減ってきていますが、ZoomやTeamsなどのソフトを使ってオンライン授業を受ける場合でも、しっかり対応することができます。

そのほかにも、ネット上で外国人講師と英語を学べるオンライン英会話を受講して語学のスキルアップをしたり、友達とテレビ電話をしたりするといった活用もできます。


プライバシーを守ることができるカメラ





カメラには顔認証機能はありません。

カメラレンズのすぐ上にあるスライドレバーを動かすと、カメラレンズにカバーをかけることができます(ThinkShutter)。カメラで撮影しようと思っても、カバーがある状態なので映すことができません。

カメラを乗っ取ってパソコンを操作している人を覗き見るというウィルスもあり、カメラに対するセキュリティが重要視されています。カメラを使わないときは、このスライドレバーを動かしてカバーをしておくとプライバシーを守ることができ、万が一のときでもパソコンを操作している人の情報を盗み見られる心配がありません。

また、ZoomやTeamsなどのアプリを使っていて、気がつかないうちにカメラに映っていたという事態を防ぐこともできます。カメラに映りたくないときや、使わないときはカバーをかけておくと良いでしょう。



スピーカー


スピーカーは底面部の手前側、左右に1つずつ配置されています。音質は良かったです。音楽や動画を楽しむことができるでしょう。









周辺機器との接続に必要なポート類をしっかり搭載


ThinkBook 14 Gen 6 AMDには光学ドライブはありませんが、周辺機器との接続に必要なインターフェースがしっかりと搭載されています。周辺機器との接続に困ることはあまりないでしょう。特に有線LANポートとフルサイズのSDカードスロットが搭載されていて、かなり充実しています。







USBポート


USBポートがとても充実しています。標準サイズのUSB3.2ポートが2つ、USB Type-Cポートが2つ搭載されています。USBメモリや外付けハードディスクなど、複数のUSB機器を同時に接続することが可能なので、安心して使うことができます。

Power Deliveryに対応したモバイルバッテリーや充電器を使うと、USB Type-CポートからPCの充電を行うことができます。PCの電源がONでもOFFでも、20W以上出力可能なものを使うと充電が可能でした。

   PC 電源ON PC 電源OFF 
モバイルバッテリー
(20W)
充電器
(45W)
PCの充電は行えるが、「低速の電源ケーブル」という表示がされる。


スマホの充電にモバイルバッテリーなどを使っている人は、このPCの充電にも使うことができるようになるので、ACアダプターを持ち歩く必要がなくなって便利になります。





HDMIポート搭載でプレゼンをしたり、別モニターで作業したりすることもできる


大学ではゼミや研究室でプレゼン発表の機会が多くあります。Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 AMDにはHDMIポートが搭載されているので、モニターやプロジェクターとThinkBook 14 Gen 6 AMDをHDMIケーブルで接続すれば、パソコンの画面を簡単に映し出すことができます。




実際に、HDMIケーブルを使ってモニターと接続してみました。問題なくPCの画面を映し出すことができました。




また、画面を拡張して、PCとモニターそれぞれで別の画面を映し出し、2画面で同時並行に作業することも可能です。作業領域が2倍になるので、とても効率的に作業を進めることができます。




モニターに映し出すためには、USB Type-Cポートを使うこともできます。USB Type-Cポートはディスプレイ出力に対応しています。





SDカードスロットを搭載し、デジカメのデータなどを管理できる


SDカードスロットが搭載されていて、フルサイズのSDカードに対応しています。デジカメやビデオカメラのデータを管理することができます。もちろん、micro SDカードもアダプターを接続することで読み書きすることができます。




SDカードは途中までしか入りません。作業するときはひっかけないようにだけ注意しましょう。






パソコンの性能をコントロールできる機能を搭載


Lenovo ThinkBook Gen 6 AMDには、Lenovo Vantageというアプリが標準でインストールされていて、その中にあるインテリジェントクーリング機能を使うと、パソコンのパフォーマンスを制御することが可能になります。




標準の設定はインテリジェントクーリングになっていて、バランスのとれたモードになります。

エクストリーム・パフォーマンスモードにすると、より性能を少しアップして使うことができます。

バッテリー省電力モードにすると、CPU性能は約2/3に低下しますが、動作音を抑えて使うことが可能になります。さらに静かに使いたい時にはこのモードにすると良いでしょう。





静音性の確認


上述のパソコンの性能をコントロールできる機能を使って、インテリジェントクーリング(標準)、エクストリーム・パフォーマンス、バッテリー省電力(静音)の各モードで動作音を計測しました。

いずれのモードでも、動画やネットなど、パソコンに負荷があまりかからないときは、静かに使うことができました。

インテリジェントクーリング(標準)では、CPUに負荷がかかったときの動作音は大きくなりますが、他のノートパソコンよりも静かな動作音でした。通常は標準のインテリジェントクーリングモードで問題なく使えます。

エクストリームパフォーマンスモードも同様に、CPUに負荷がかかった時は動作音が大きくなりました。一般的なノートパソコンよりも動作音は少し大きかったです。

バッテリー省電力モードにすると、CPUに負荷がかかってもとても静かに使うことができました。外出先で使うなど、静かな状態で使いたい場合にはこのモードにしてみると良いでしょう。


測定項目  測定値   
 インテリジェントクーリング
(標準)
バッテリー省電力
(静音)
 エクストリーム・パフォーマンス 
PCの電源OFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
28~29db
YouTube閲覧時 28~29db
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
28~29db  28~30db
CPU 100%使用時
(CINEBENCH R23実行)
34~35db 30~31db  42~43db 






ThinkBook 14 Gen 6 AMDの性能と仕様を確認


ThinkBook 14 Gen 6 AMDの仕様は以下のようになっています。

 OS Windows 11 Home / Pro
CPU Ryzen 7 7730U
Ryzen 5 7530U
Ryzen 3 7330U
メモリー 8GB / 16GB
ストレージ SSD 256GB / 512GB / 1TB
無線LAN   ○
有線LAN
光学ドライブ -
SDカードスロット
(フルサイズ)
 HDMI
USBポート USB3.2 × 2
USB Type-C × 2 
ディスプレイ IPS液晶(1920x1200) WUXGA
IPS液晶(2240x1400) WUXGA
光沢なし
サイズ 14インチ
 Officeソフト Office Personal
Office Home and Business 
Office Professional
重さ 1.4kg
 保証 1年(有償で2~5年まで延長可) 
価格  7万円台~


今回のレビューで使用したLenovo ThinkBook 14 Gen 6 AMDの主な仕様は以下の通りです(メーカー貸出機)。

OS: Windows 11 Home
CPU: Ryzen 5 7530U
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 512GB


CPUはRyzen 3 / Ryzen 5 / Ryzen 7から選択することができます。性能はRyzen 3 < Ryzen 5 < Ryzen 7となります。Ryzen 5が性能と価格のバランスがとれていて選択しやすいでしょう。Ryzen 3でもしっかり使うことができるので、価格を抑えたい場合はRyzen 3も良い選択肢になります。

メモリは8GB/16GBから選択できます。

ストレージはSSDとなっています。

文系の場合は、インターネットやメール、動画鑑賞、Officeソフトを使ったレポート作成などのライトな作業が中心になるので、CPUはRyzen 3、メモリ8GBのモデルでも問題ないことが多いです。ただ、CPUをRyzen 5にしておくと、性能がとても良くなるので、より長く快適に使い続けられるでしょう。価格差もそれほど大きくありません。


理系の場合は負荷のかかる処理をすることも多いので、CPUはRyzen 5、メモリ8GBの構成にしておくと快適に使えるでしょう。余裕があれば、CPUをRyzen 7にしたりメモリを16GBにしたりすると、さらにしっかり使うことができます。


レポート作成に必要なMicorosoft Officeが搭載されたモデルも選択することができます。Office Home and Businessが搭載されていますので、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteを利用することができます。また、構成内容をカスタマイズできるモデルでは、Office Personalも選択することが可能です。


以下はCPUとストレージの性能、そしてグラフィックスの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。




CPUの性能


CPUの性能をCINEBENCH R23とR20という2つのソフトを使って計測しました。それぞれ、8161ptsと3167ptsという高いスコアが得られました。とてもしっかり使える性能です。







また、上述のパソコンのパフォーマンスを制御する機能を使って、各モードでCPUの性能を計測しました。ご参考までにご覧ください。

静音モードにすると性能は下がりますが、とても静かに使うことができます。この状態でもインターネットやOfficeソフトを使った作業、動画鑑賞などの処理は快適に動作します。

パフォーマンスモードで計測してみると7%程度性能がアップしました。より高速に使いたい場合はパフォーマンスモードにすると良いでしょう。

設定  スコア
(CINEBENCH R23) 
スコア
(CINEBENCH R20)  
マルチコア シングルコア  マルチコア  シングルコア 
インテリジェントクーリング(標準) 8161 1443 3167 560
バッテリー省電力(静音) 5506 1260 1718 491
エクストリーム・パフォーマンス 8786 1433 3429 565



ストレージの性能


ストレージの速度を測定しました。データの読み込みも書き込みも高速に動作します。





グラフィックスの性能


CPUとメモリの構成的には問題ないのですが、グラフィックスの性能は同じ構成の他のPCと比べると少し低めです。

それでも、一般的な用途であればまったく気にしなくても大丈夫です。






上述のパソコンの性能をコントルールできる機能を使い、各モードでのパフォーマンスの違いを調べました。各ベンチマークテストの評価対象とスコアを表にすると以下のようになります。

バッテリー省電力モードではインテリジェントクーリングモード(標準設定)よりも若干性能が下がりましたが、一般的な使い方をする分には問題ありません。また、エクストリームパフォーマンスモードにしても、標準設定と同程度のパフォーマンスでした。


[全部表示されていない場合、横にスクロールできます]
ベンチマーク  スコア  
インテリジェントクーリング(標準)  バッテリー省電力(静音) エクストリームパフォーマンス
Fire Strike
(対象:Direct X11)
2223 1938 2217
Night Raid
(対象:Direct X12)
10184 8126 10238






外観の確認


それでは、ThinkBook 14 Gen 6 AMDの外観を確認してみましょう。最新モデルになって、前モデルからデザインが少し変わったようです。

まず、天板です。左中央にThinkBookのロゴ、右下に製品名であるLenovoのロゴがあります。前モデルでも同様のデザインでしたが、ロゴの位置が変わっています。

天板の途中で色のトーンが少しだけ変わっていて、スタイリッシュな感じがします。




今回新モデルになって、ディスプレイを開くときに指がかけやすくなりました。簡単に開くことができます。また、製品名のロゴが刻印されているのも良い感じです。





ディスプレイを開いたところです。




カメラが搭載されている部分の形状が前モデルから少し変わりました。こちらの方がより洗練されて見えます。












ディスプレイは180度開くことができます。





後ろ側から見たところです。








底面です。




底面にもThinkBookのロゴが見えます。




ACアダプターです。小さくて軽いので使いやすいです。





本体右側面です。




本体左側面です。




手前側です。




背面部です。







まとめ


最後に、Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 AMDについてまとめたいと思います。


良いところ


・とても良い性能で、しっかりと快適に使うことができる
・爽やかなデザインで使いやすい
・14インチで持ち運ぶこともできる
・ポート類が充実していて周辺機器との接続も安心
・10万円を大きく切る価格で購入しやすい


注意するところ


・顔認証機能はない



Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 AMDは14インチの少し広めのディスプレイで、作業がしやすいノートパソコンです。必要に応じて持ち運べるので、大学で必要になった場合でもカバンに入れて持って行きやすいです。

デザインも爽やかで、大学生に良く似合います。

また、性能を抑えたモデルから高い性能のものまでラインナップされています。価格も7万円台からラインナップされていますので、とてもコストパフォーマンスが良いです。


詳細はこちら → ThinkBook 14 Gen 6 (AMD)(直販サイト)





この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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