大学生が楽天モバイルを使うメリットと注意事項

現在楽天モバイルでは、Rakuten UN-LIMIT Vというコースが用意されていて、1年間基本料無料で利用することができます。しかも、楽天回線エリアではインターネットが使い放題になるので、通信容量を気にする必要もありません。

楽天モバイルを利用すると、通話やインターネットを使うことが多い大学生にとって通信費を安くすることができるようになります。スマホを使えば、ノートパソコンからインターネットに接続することもできるので、自宅だけでなく、大学などの外出先でも簡単にネットを使うことができます。

大学生は何かとお金がかかりますので、少しでもスマホやネットの固定費を下げることができればうれしいですよね。そこで、このページでは楽天モバイルを使うことで大学生が得られるメリットと注意事項について解説していきます。




Rakuten UN-LIMIT Vに申し込むと1年間無料で使えるから通信費が節約できる


楽天モバイルでは現在、Rakuten UN-LIMIT Vというプランが用意されていて、通常料金が2,980円のところを、1年間無料で利用することができます。もちろん、通話料は別途かかりますのでご注意ください。




2,980円×12か月=35,760円が丸々無料となりますので、かなり節約することができます。

ちなみに、楽天モバイルで選択できるコースは、このRakuten UN-LIMIT Vだけになります。毎月の通話量や通信量に応じたコースはありません。とてもシンプルで、わかりやすいですね。

実際、次で紹介するように、楽天回線エリア内ではネットが使い放題となっていることから、通信量で値段を区切る意味はあまりありません。




楽天回線エリア内ではネットが使い放題


Rakuten UN-LIMIT Vを契約した場合、楽天回線エリア内ではインターネットが使い放題となります。つまり、SNSやLINE、YouTube動画の視聴など、どれだけ使っても追加料金が発生することはありません。




5G回線を利用することができるエリアでは、5G通信で使い放題となります。非常に高速な通信が可能となります。





au回線エリア内では5GBまで無料で使える


楽天回線以外のエリア(パートナー回線エリア)ではauの回線が使われます。

auの回線を使用する場合は、一カ月当たり5GBまでが無料となります。5GBの容量を超えた場合は、通信速度が制限され最大1Mbpsで使い放題となります。

ひと月当たりのデータ使用量(インターネット使用量)が5GB以下であれば、回線エリアを気にする必要はありません。楽天であってもauであっても快適に、しかも1年間無料で使うことができます。

もし、5GBを越えて使用することが多い場合には、自分の住んでいる地域が楽天回線のエリア内に入っているかどうかを調べておくと、楽天モバイルを契約する意味があるかどうかを判断することができます。





2020年12月現在は都市部が楽天回線エリアに対応し、来年夏までに人口カバー率96%を予定


「でも、楽天回線ってあまり普及してないんじゃないの?」と思われるかもしれません。2020年12月の段階では、東京や名古屋、大阪などの都市部が充実しています。

東京や大阪などの大学に通っている大学生であれば、多くの人が楽天回線を使用できるのではないかと思います。










ただ、2021年の夏までには人口カバー率は96%に達する予定だということです。つまり、Rakuten UN-LIMIT Vを契約すれば、2021年の夏までには多くの人が楽天回線を使うことができる可能性が高くなりますが、都市部以外に住んでいる場合は、楽天回線が使えない可能性も残ります。

念のため、下記ページで自分の住んでいる地域が楽天回線のエリア内に入るかどうかを確認しておくと良いでしょう。


詳細はこちら →  通信エリア  (楽天モバイル)






1年の無料期間終了後は月額2,980円になる


1年間の無料期間終了後は毎月2,980円で使うことができます。これに通話料が別途加わりますが、基本料金が2,980円でネットやデータ通信が使い放題というのはなかなか安いですね。






パソコンからネットに接続するときはテザリングが使える


大学生の場合は、ノートパソコンを使ってレポートを作成したり、インターネットで検索を行うことも多いです。また、大学にノートPCを持って行って作業をすることもあります。

自宅以外の場所でネットに接続したい場合や、自宅に光回線を導入していない場合には、スマホのテザリング機能を利用してネットに接続することができます。楽天モバイルではネット接続が使い放題になりますので、データ通信量を気にせずに使用することができます。

テザリングを使用するとスマホのバッテリーの消費が早くなるのが欠点ですが、少しの間であればパソコンから気軽にインターネットへ接続することができます。





現在のところ学割はない


大学生の場合は学割価格で使えれば良いのですが、残念ながら現在のところ、楽天モバイルでは学割は発表されていません。

それでも、1年間無料で使うことができるというのは学割以上にお得なのではないかと思います。




20歳未満(未成年)の大学生の場合は保護者の同意があれば良い


18歳以上20歳未満の大学生の場合は、保護者の同意(保護者の本人確認書類、同意書)が必要になります。

以下の書類を揃えれば、WEBや店頭、楽天モバイルアプリから申し込むことができます。


(1)本人(大学生)の確認書類
 ・健康保険証と住民票
  もしくは
 ・パスポートと住民票

(2)保護者の確認書類
 ・運転免許証やマイナンバーカード、健康保険証など

(3)法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書
  


詳しい申し込みの流れや同意書のダウンロードなどは、以下のページから行うことができますのでご確認ください。


詳細はこちら → 楽天モバイルでの未成年の申し込みの流れ (楽天モバイル)





楽天ポイントが貯まりやすくなって、お買い物がお得になる


楽天モバイルを利用するメリットとしては、楽天のサービスを利用することになるので、楽天ポイントが貯まりやすくなるという点が挙げられます。

たとえば、楽天モバイルを利用することで、楽天ポイントが+1倍となります。また、楽天カードを使うことによって楽天ポイントが+2倍となりますので、スマホの使用料をカードで引き落とすようにしておいても良いでしょう。


詳細はこちら → 楽天カード





Rakuten UN-LIMIT Vは300万人限定で、2020年11月時点で160万人を突破


基本料金が一年間無料や楽天回線エリア内ではデータ通信が使い放題など、とても魅力的な楽天モバイルですが、対象となるのは300万人限定となっています。

楽天モバイルは2020年にサービスを開始しましたが、2020年6月には申し込み数が100万を突破、11月には160万を突破するなど、現在とても人気があって申し込みが増加しています。

2021年の春ごろまでは大丈夫そうということを楽天モバイルの人から聞きましたが、3月あたりになると新生活の準備でスマホの契約が増えるので、楽天モバイルを検討している方は早めに対応すると安心です。



詳細はこちら →  楽天モバイル  (公式サイト)




この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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