大学生におすすめのプリンター 必要になる場面やメリット・デメリットも紹介



大学では講義レポートを作成したり、就職活動を行ったりなど、パソコンを使うことがよくありますが、プリンターは必要ではないでしょうか?

パソコンの購入にいっぱいお金がかかるので、なるべくプリンターは無しで済ませたいと思うところだと思います。

このページでは、大学生活でプリンターを使用する場面や、プリンターを所有するメリット・デメリット、そして大学生におすすめのコスパに優れたプリンターを紹介しています。



大学生活でプリンターを使う場面


大学生活でプリンターを使うのは、以下のような場面があります。実際に筆者が大学生のときに経験したものになります。


講義レポートの印刷




講義レポートを提出する際、大学のポータルサイトにアップロードしたり、メールで提出したりすることが多いですが、紙で提出する場合もよくあります。パソコンで作成したレポートを印刷する場合、プリンターが必要になります。



講義ノート・試験問題(過去問)のコピーやスキャン




友達から講義ノートや過去の試験問題を借りることも多いでしょう。成績に直結するので、プリンターを使って紙に印刷したり、スキャンしてデジタルデータとしてパソコンに取り込むことができるととても便利です。






写真(証明写真)の現像


友達や恋人と撮った写真は現像に出すのが楽ですが、枚数が少ない場合は自宅で印刷すると便利です。

また、就職活動やバイトへの応募などに使用する証明写真の印刷にも使えます。街中の証明写真機を使うと失敗する場合がありますが、自宅のプリンターを使うと、自撮りして満足のいく写真を何枚でも印刷できるようになります。写真がなくなっても撮りに行く必要がなくなり、手間もかからず安上がりです。





講義資料の印刷


講義資料をダウンロードし、授業に持って行ったり試験勉強に使う場合、紙の状態で読むことができると作業がしやすいことがあります。



就職活動





就職活動ではエントリーシート、履歴書などをパソコンで書き、紙に印刷して郵送するということがあります。



本や論文などを印刷・スキャン




研究室やゼミに所属した際、大学で借りた本や論文をスキャンしたり、印刷したいという場合があります。印刷したものは個人で勉強のために使用します。



年賀状の印刷


友達同士の場合はメールやLINEで送ることも多いですが、お世話になった先生や内定先などに年賀状を送る場合は、印刷して送る方が喜ばれます。







プリンターを所有すること、所有しないことのメリットとデメリット


プリンターを所有する・しないと、どんなメリットやデメリットがあるでしょうか。

学生生活は何かとお金がかかるので、もし費用を抑えたければプリンターを買わずにコンビニで済ますというのも可能ですが、ただ、いざというときに慌てたくなかったり、利便性を優先したいなと思えば、プリンターを購入するのが良いでしょう。


いつでも好きな時に印刷・スキャンができる


何か印刷する必要が出てきた場合、自宅にプリンターがなくても、コンビニのコピー機を使ったり、大学の共用の印刷機を使うことができます。

ただ、すぐに使えるとは限らず、順番待ちをしないといけないかもしれないですし、メンテナンス中かもしれません。

その点、自宅にあると「いますぐ印刷しなきゃ!」となっても、すぐに対応することができます。

わざわざコンビニなどに出かける手間も時間も必要ありませんし、失敗しても満足がいくまでやり直しができるのは助かります。

実際、学生生活をしていると、夜中までかかってレポートを仕上げることも多く、次の日の朝一番にコンビニに寄って印刷しようと思っていたら、寝坊して大慌てでコンビニに駆け込んで、締め切りギリギリで危なかった、というようなことも筆者は実際にありました。

自宅にプリンターがあれば、レポートができた時点で印刷して、次の日はゆっくり登校できたのになと思ったことがあります。


また、就職活動の時は、証明写真がたくさん必要になりますが、ベストな写真を自撮りし、自宅のプリンターで何枚でも印刷できるととても便利です。写真写りを心配せずに就職活動ができますし、証明写真がなくなるたびに写真を撮りに行く必要もありません。

また、履歴書を何枚も手書きするのは面倒ですので、パソコンで作って印刷すると貴重な時間を企業研究や面接対策などに回すことができます。




置くためのスペースが必要


最近のプリンターは小型化が進んでいますが、それでもノートパソコンよりは大きくて置くためのスペースが必要になります。

ワンルームマンションに下宿している学生さんにとっては、プリンターのスペースが必要になるのは避けたいところかもしれません。



1回の印刷・コピーにかかる費用が安い


コンビニで印刷機を使う場合、1枚につきモノクロは10円、カラーの場合は50円程度お金がかかります。枚数が多かったり回数が増えたりすると、それなりの出費になります。

しかし、自宅でプリンターを持っている場合は、一般的にモノクロでの印刷は1~3円、カラー印刷なら8~12円程度でできます。コンビニよりもだいぶ安あがりです。




インク代や紙代などのランニングコストがかかる


自宅で印刷するのはコンビニで印刷するよりも安上がりではあるのですが、全くのタダというわけではありません。

紙代やインク代などの消耗品に関しては費用がかかります。ただ、紙については500枚入りで500円程度で購入できます。印刷するペースにもよりますが、500枚あればかなりの期間もちます。



インク代については、プリンターの純正インクは高く、一セットで4,000円~6,000円程度になります。ただ、互換インクであればもっと費用を抑えることができて、一セット1,500円~2,500円程度で購入できるものが多いです。

筆者の場合は、純正インクは高いのでもう何年もの間互換インクを使っています。特にトラブルもなく問題なく使えているので、費用を抑えたいのであれば互換インクがおすすめです。





大学生におすすめのプリンター


以下では、大学生におすすめのプリンターを紹介しています。いずれも、1台でプリンター、コピー、スキャン機能を行うことができる複合機で、コスパに優れたモデルになります。

最近は1万を切る価格帯の製品もあるので、費用を抑えてプリンターを購入することが可能です。


エプソン カラリオEW-052A


1万円以下で購入できる複合機
純正インクも安い

機能:コピー / スキャン / プリンター
最大用紙サイズ:A4
接続:Wi-Fi / USB
液晶モニター:なし
サイズ:約390×300×146(mm)
価格が6,000円台からとなっていて、とても安く購入することができるプリンターです。コピー、スキャン、プリンターの機能が使えます。

コンパクト設計なので、圧迫感が少ないのも魅力的です。

純正インクは一番安い部類に入ります。インクは純正でないと心配という人にとっても、ランニングコストが抑えられて良いでしょう。


詳細はこちら  カラリオEX-052A







キャノン PIXUS TS5430


手頃な価格でバランスのとれた複合機
3色のカラーモデル

機能:コピー / スキャン / プリンター
最大用紙サイズ:A4
接続:Wi-Fi / USB
液晶モニター:1.44型有機EL
サイズ:約403×315×148(mm)
キャノン製のエントリーモデルで、バランスのとれた製品です。コピー、スキャン、プリンターの機能が使えて、1万円台前半程度の価格となっていて、手頃な価格帯です。

カラーモデルが3種類用意されています。部屋の雰囲気などに合わせて選びやすいです。


詳細はこちら  PIXUX TS5430









キャノン G3370


特大容量ギガタンクを搭載
ランニングコストを抑えられる

機能:コピー / スキャン / プリンター
最大用紙サイズ:A4
接続:Wi-Fi / USB
液晶モニター:1.35型液晶
サイズ:約416×337×177(mm)
インクボトル1本でブラックが最大6,000枚、カラー最大7,000枚の出力が可能です。1枚当たりの印刷コストが通常のプリンターよりも安く、ランニングコストを抑えることができます。

コピー / スキャン / プリンター機能が使えます。

本体価格は30,000円前後ですが、長い目で見るとお得に使うことができます。


詳細はこちら  キャノン G3370








ブラザー MFC-J739W


電話やFAXも使える
ランニングコストを抑えられる

機能:コピー / スキャン / プリンター / 電話 / FAX
最大用紙サイズ:A4
接続:Wi-Fi / USB
液晶モニター:2.7型液晶
サイズ:約400×343×151(mm)
コピーやスキャン、プリンター機能にくわえて、コードレス電話とFAX機能を搭載していて、マルチに使うことができます。

自宅で固定電話やFAXを使いたい人にとって、すべてを1台に集約することができて便利です。また、電話機やFAXも新規に購入する必要がなくなるので、購入費用を抑えることができます。

また、1枚当たりの印刷コストも安く、ランニングコストが抑えられるのもメリットです。


詳細はこちら  ブラザーMFC-J739W









この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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