Lenovo ThinkPad E15 Gen2(AMD)レビュー 最新のRyzenを搭載した高性能なノートパソコン


ThinkPad E15 Gen2(AMD)はCPUに最新のRyzenを搭載し、一般的なノートパソコンよりも良い性能を持ったノートパソコンで、幅広い用途に使うことができます。

15.6インチの広い画面で快適に作業ができるうえに、15.6インチノートPCとしては約1.7kgという軽い作りになっています。自宅内で場所を移動して使うといったことが簡単にでき、使い勝手が良いです。

インターネットにはWi-FiまたはLANケーブルを挿して接続することができ、安定したネット通信が可能です。

実際に、Lenovo ThinkPad E15 Gen2(AMD)を使用してみましたので、レビューをご紹介します。






詳細はこちら → Lenovo ThinkPad E15 Gen2(AMD) (直販サイト)





とても高い性能で学業からプライベートまで幅広い用途に使える


Lenovo ThinkPad E15 Gen2(AMD)は、CPUに最新世代のAMD製のRyzenが搭載されています。非常に性能が高いのが特徴です。下の性能と仕様の項目のところでも解説していますが、Intel製の最新CPUよりも性能は高めです。




このため、インターネットやメール、Officeソフトを使ったレポート作成などの作業がとても快適に動作します。また、プログラミングなどを行うのにも良い性能を持っているので、プログラムを組んで研究データの計算を実行したり、統計処理などの作業を快適に実行することも可能です。

プライベートから学業まで、幅広い用途に快適に使うことができるでしょう。







落ち着いた色合いのデザイン


Lenovo ThinkPad E15 Gen2(AMD)のカラーは、落ち着いたブラックとなっています。天板には製品名であるThinkPadのロゴが左上に、メーカー名であるLenovoのロゴが右下に来るように配置されています。




PCの電源がONになっていると、天板のThinkPadのロゴの「i」の頭が赤く光ります。落ち着いたブラックの天板に、赤色がほのかなアクセントになっています。




前から見たところです。全体的に落ち着いた感じがしますが、キーボードにあるトラックポイントとクリックボタンの赤色がささやかに色を添えています。







15.6インチの広い画面で作業ができるうえに、スリムで軽量な筐体で使いやすい


通常15.6インチサイズのノートパソコンは2.0kgを超えるものが多いのですが、Lenovo ThinkPad E15 Gen2(AMD)は、15.6インチとしては重さが約1.70kg~と軽量なノートパソコンになっています。

自宅で作業する場所をちょっと変えてみて使うことが簡単にできます。また、1.0kg前後の軽量モバイルノートPCのように頻繁に持ち運ぶのは厳しいですが、いざとなれば外に持って行くこともできます。

普段は自宅で据え置いて使うのが中心になるけど、たまに外に持ち出して使うかもしれないという人や、広い画面で作業できる15.6インチノートPCで軽めのものを探している方には、良い選択肢になるでしょう。

実際に、大きさを確認してみましょう。A4ノートよりは大きいのですが、これまでの15.6インチノートPCと比べるとコンパクトにできています。




重さを実際に計ってみたところ1.79kgでした。カタログには1.70kg~とあるので、構成によってはもう少し軽くなると思います。




横から見るととてもスリムなことがわかります。薄いとスッキリ使えますし、カバンに入れてもかさばらずにすみます。A4ノートよりも大きいサイズなので、PCを入れるカバンとしてはA4ノートが余裕で入るくらいの大きさのものがおすすめです。








WordやExcelなど、レポート作成に必要なOfficeソフトの選択が可能


大学ではWordやExcelを使って講義のレポートを作成する機会が非常に多くあります。また、卒論やゼミの発表ではPowerPointを使ってプレゼン資料を作成する必要もあります。

Lenovo ThinkPad E15 Gen2(AMD)を購入する際には、Word、Excel、PowerPointが含まれたMicrosoft Office Home and Businessを搭載したモデルを選択することができます。

Officeソフトを別途購入するよりも割安で購入できます。





インターネットにはWi-FiまたはLANケーブルを用いて接続が可能


インターネットにはWi-Fiで接続できるだけでなく、LANケーブルを挿して通信することもできます。両方の形式でネット接続ができるので安心です。




普段使っている際はWi-Fiで全く問題ないのですが、Wi-Fiは電子レンジなどを使うと接続が切れてしまう場合があります。そのため、オンライン授業に参加するなど、通信が途切れてしまっては困るような場合には、LANケーブルを使ったネット通信ができると安心です。







作業のしやすさに定評のあるキーボード


キーボードは下の写真のようになっています。ThinkPadシリーズのキーボードは作業のしやすさに高い定評があり、とても快適に入力することができます。

実際、テンキーがついていて数字の入力もしやすいです。タッチパッドが中央より左に位置していて、作業のしやすさが工夫されています。




キーボードの左側です。キーの大きさや間隔など、特に気になる点はありません。




キーボードの右半分も同様です。テンキーがあるので、実験で得れらた数値データを入力したり、お金の情報を入力したりするときなどにとても便利です。




キーボードの中央にある赤い丸ボタンはトラックポイントと呼ばれるものです。これを指でグリグリっとすることで、マウスカーソルを移動させることができます。


タッチパッドに手を移動させることなく、キーの入力やマウス操作ができるので作業効率が上がる。


また、クリックボタンはタッチパッドの上側に位置していて、トラックポイントでマウスカーソルを移動させながら、手の位置を変えることなくクリックすることができます。慣れてくると、手の位置を変えなくてもキーボード上で多くの作業ができるようになり、作業効率が高まります。




また、キーは指の形状に合わせて中央が少しだけくぼんだ構造になっています。指がかりがしやすくなっていて、キー入力がやりやすいです。




また、キーを押したときの深さと反発力がちょうどよい感じで打鍵感がとても良く、非常に入力しやすいと感じました。







IPS液晶ディスプレイを搭載


ディスプレイはIPS液晶を搭載しています。そのため、視野角が広く、正面から見ても角度を変えて見ても、色抜けがあったりすることなく綺麗に表示されます。




IPS液晶なのですが、横から見た時は少し画面が暗く映るように見えました。ただ、色合いの変化はないので特に問題はないと思います。




ディスプレイの色域はそれほど広くはありません。sRGBカバー率は60.8%となっています。それでも、一般的な作業をするには全く問題ありません。IPS液晶を搭載していることもあり見やすいでしょう。

sRGBカバー率 60.8%
 sRGB比 60.9% 
Adobe RGBカバー率  45.2%
Adobe RGB比 45.2%



画面の解像度は1920×1080(フルHD)で、ノングレア液晶となっています。蛍光灯などの映り込みが抑えられ、目にも優しいです。











プライバシーを保護するカメラフィルターを搭載し、オンライン授業にも安心して使える


ディスプレイの上部にはカメラとマイクが搭載されています。また、スピーカーも搭載されていますので、ThinkPad E15 Gen2(AMD)があればZoomやTeamsを利用したオンライン授業にも問題なく対応することができます。

カメラレンズのすぐ上にはスライドレバーがあり、これを左右に動かすことでカメラレンズにカバーをかけることができます(ThinkShutter)。

カバーをかけた状態では、カメラ機能がONになっていても撮影することはできません。




オンライン授業を受けているときなど、カメラに映りたくない時があると思います。ソフトウェアの設定でカメラをOFFにできますが、レンズカバーがあると設定ミスがあっても絶対にカメラに映りませんので安心です。

また、カメラを乗っ取ってパソコンを操作している人の情報を盗みとるビジュアルハッキングの対策にもなり、セキュリティ的にも安心して使うことができるようになります。


カメラは顔認証機能を搭載することも可能です。オプションでIRカメラを選択すると顔認証に対応できますので、必要な方はチェックしてみてください。





周辺機器との接続に必要なインターフェース


周辺機器との接続に必要なインターフェースは、下の写真のようになっています。

プレゼンに使えるHDMIポート、LANケーブルを挿すことができる有線LANポート、標準サイズのUSB3.1ポートとUSB2.0ポート、USB Type-Cポートが搭載されています。必要なものがバランスよく搭載されています。







USB3.1とUSB2.0では、USB3.1の方が高速に動作します。外付けハードディスクやUSBメモリなど、データファイルのやり取りなどをする場合にはUSB3.1を使うと良いでしょう。

USB2.0はマウスなどを接続すると良いです。それほどスピードを必要としないものを挿せばOKです。ちょうど右側面にあり、マウスを接続しやすいように設計されています。







HDMIポートを搭載し、プレゼンに使える


大学ではゼミや研究室に所属すると、パソコンを使ったプレゼン発表をする機会が多くなります。プレゼンをするには、ノートパソコンをモニターやプロジェクターにつなぐ必要があります。

ThinkPad E15 Gen2(AMD)にはHDMIポートがあるので、ケーブルをつなげば簡単にプレゼンを行うことができます。HDMIは多くの機器で採用されているので、このポートがあれば安心です。




実際、ThinkPad E15 Gen2(AMD)とモニターをHDMIケーブルでつないでみました。問題なくPCの画面を映し出すことができました。




また、モニターとつなぐことによって、ノートPCのディスプレイだけでなく、モニターを新しい作業領域として使うこともできます。つまり、2つのディスプレイで作業ができるようになります。ノートパソコンの画面だけでは狭いというような場合には、モニターをつないで作業が広々とできるようになります。






指紋センサー搭載でワンタッチでログインでき、セキュリティを高めることができる


指紋センサーを搭載したモデルを選択することができます。指紋センサーは電源ボタンと兼用になります。




パスワードを入力する手間がなくなり、ワンタッチでログインできるようになるので、パソコンをサッと使い始めることができるようになります。

また、他人が勝手にPCを操作することを防ぐことができるようになるので、大事なデータや人に見られたくない情報を守ることが可能になります。







CPUのパフォーマンスを制御でき、パソコンを静かに使ったり処理を高速化できる


Lenovo ThinkPad E15 Gen2(AMD)にはCPUのパフォーマンスを制御する機能が備わっています。ディスプレイの右下にある電源アイコンをクリックし、電源モードのバーを動かすことで、CPUのパフォーマンスを簡単に切り替えることができます。3段階の設定が用意されています。






通常は、スライドバーが真ん中に位置していて「高いパフォーマンス」に設定されています。インターネットやメール、SNS、動画鑑賞、Officeを用いたレポートや書類作成など、幅広い作業が快適に行える設定です。

「電源モード(接続):最も高いパフォーマンス」に設定すると、CPUの性能を最大限に引き出すことができます。この設定にすると、「高いパフォーマンス」設定よりも6%~8%程性能がアップしました。

一番左に動かすと「より良いバッテリー」モードとなり、CPUのパフォーマンスは一番下がります。下でも解説している通り、もともと静かなノートパソコンですが、さらに静かに使うことができます。図書館など、とても静かに使う必要がある場合にはこの設定が良いでしょう。

パソコンを使っていてCPUに負荷がかかると、CPUが発熱して熱くなります。それを冷やすためにファンが高速に回転することで動作音が大きくなるのですが、CPUのパフォーマンスを低下させると、その分ファンの回転量が抑えられるので動作音も小さくなるという仕組みです。








動作音の確認


非常に静かに使うことができるノートパソコンです。

上で紹介したように、電源モードを変えてCPUのパフォーマンスを設定することで、動作音を調整することができます。

今回は標準状態の「高いパフォーマンス」の設定で測定しましたが、CPUに高い負荷がかかっても、他のノートパソコンと比較しても動作音は抑えられていて、静かに使うことができました。


測定項目 測定値
PCの電源OFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
28~29db
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
28~29db 
動画閲覧時
(フルHD動画視聴)
28~29db
CPU 80%使用時 33~34db







ThinkPad E15 Gen2(AMD)の性能と仕様を確認


ThinkPad E15 Gen2(AMD)の仕様は以下の表のようになっています。

 OS Windows 10 Home / Pro
CPU Ryzen 3 4300U
Ryzen 5 4500U
Ryzen 7 4700U
メモリー 8GB
ストレージ SSD 256GB
無線LAN
有線LAN
光学ドライブ -
SDカードスロット  -
ディスプレイ フルHD IPS液晶 1920×1080
サイズ 15.6インチ
重さ 1.7kg
バッテリー持続時間 最大14.8時間
USBポート USB3.1×1
USB2.0×1
USB Type-C×1
HDMI端子
 Office Office Home and Business 
 保証期間 1年(有償で5年まで延長可) 



今回のレビューで使用したThinkPad E15 Gen2(AMD)の主な仕様は以下の通りです。

OS: Windows 10 Home
CPU: Ryzen 5 4500U
メモリ: 8GB
ストレージ: SSD 256GB
ディスプレイ: フルHD(1920×1080) IPS液晶


CPUは最新のRyzenを搭載することができます。Ryzen 3 / 5 / 7から選ぶことができ、それぞれの性能は以下のグラフのようになっています。Ryzenシリーズは同じ最新のCore iシリーズと比較しても高い性能を持っています。





メモリは8GBを搭載しています。

ストレージはSSDが搭載されています。高速に動作するので快適に使うことができます。

レポート作成に使えるOfficeソフトも選択できます。Word、Excel、PowerPointが含まれたOffice Home and Businessを搭載することが可能です。

文系も理系もRyzen 5、メモリ8GBの構成でとても快適に使うことができます。


以下は、CPUとストレージの性能、そしてグラフィックスの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。



CPUのベンチマーク


CPUのパフォーマンス設定において、「最も高いパフォーマンス」と「高いパフォーマンス」、「より良いバッテリー」の3種類で、CPUの性能を測定しました。


まず、CINEBENCH R15というソフトを用いて計測しました。

標準状態の「高いパフォーマンス」に設定すると、CPUの性能は821cbとなりました。とても高い性能です。一般的なノートパソコンでは650~700cb程度のスコアになることが多く、それらと比較しても、17%~26%も高い性能を発揮します。





同様にCINEBENCH R20を用いて計測を行いました。スコアは2059ptsとなり、こちらもとても高い値です。




まとめると下の表のようになります。

設定 スコア
(CINEBENCH R15)
スコア
(CINEBENCH R20) 
最も高いパフォーマンス 869 2222
高いパフォーマンス 821  2059
より良いバッテリー 630  1574



最も高いパフォーマンスにすると、高いパフォーマンスの設定よりも6%~8%程度の性能アップとなりました。より高い性能で実行したい場合は、こちらの設定を利用すると良いでしょう。

より良いバッテリーにすると、パフォーマンスは20%程度低下しますが、その分静音性は高まります。高いパフォーマンスに設定していても十分静かに使えますが、より確実に静かに使いたい場合はこちらの設定を利用してみてください。



ストレージのベンチマーク


ストレージ(SSD)の速度を測定しました。

とても高速に動作するSSDが搭載されています。パソコンの起動や動作が高速化され、快適に使うことができます。





グラフィックスのベンチマーク


3DMarkというソフトを用いて、グラフィックスの性能を測定しました。NVIDIA GeForceなどの専用のグラフィックスは搭載していないので、それほど高いスコアは出ません。ゲームをするのには不向きですが、インターネットやメール、Officeソフトを使ったレポート作成などの一般的な作業に問題なく使うことができます。







各ベンチマークテストの評価対象とスコアを表にすると以下のようになります。


ベンチマーク 評価対象 スコア
Fire Strike DirectX 11 1650
Sky Diver DirectX 11 6541






外観の確認


それでは、Lenovo ThinkPad E15 Gen2(AMD)の外観を確認してみましょう。

まず、天板です。落ち着いたブラックとなっていて、ThinkPadのロゴとLenovoのロゴが対角線上に配置されています。どちらも隅に位置しているので、全体的にシンプルな印象を受けます。







本体の厚みは約18.9mmとなっていてスリムです。




正面から見たところです。








キーボードです。




真横から見たところです。




後ろ側から見たところです。












底面部です。




ACアダプターです。





本体左側面です。




右側面です。




手前側です。




背面側です。









まとめ


Lenovo ThinkPad E15 Gen2(AMD)は、CPUに最新世代のRyzenを搭載し、とても快適に動作するノートパソコンです。

高い性能なので幅広い用途に活用できます。大学のレポートを作成するのもサクサク進むでしょう。15.6インチのサイズがあるので画面が広くて見やすく、作業がしやすいです。しかも、15.6インチのノートPCとしては約1.7kgと軽量なので、扱いやすいというのも便利です。

広い画面で軽量、そして高性能なノートPCを探している方は、是非検討してみてください。


詳細はこちら → Lenovo ThinkPad E15 Gen2(AMD) (直販サイト)




関連記事    

1.大学生が使いやすいLenovoのノートパソコン
2.Lenovo Ideapad S540(15)レビュー 10万以内で購入できるコスパ抜群のノートパソコン
3.Lenovo ThinkPad X1 Carbonレビュー 性能や携帯性など非常に優れたノートパソコン
4.Lenovo ThinkPad X390レビュー 作業がしやすい高性能13.3インチノートパソコン
5.Lenovo Legion Y7000レビュー 10万円台の価格から購入できるゲーミングノートPC
6.大学生のノートパソコンのサイズは何インチが最適?
7.大学生におすすめのノートパソコン



このエントリーをはてなブックマークに追加


▲ このページの上部へ戻る