HP Spectre Folio 13レビュー ワンランク上の大学生に見える革張りノートPC

HP Spectre Folio 13。【PR】貸出機材提供:株式会社日本HP
HP Spectre Folio 13はこれまで見られなかった革張りのノートパソコンです。強度・耐久性・通気性に優れた最高ランクの牛革が使われていて、使用感もバッチリです。
タブレットにも変形し、大学の講義のノートをとったり、イラストを描いたりといった使い方もできます。
ファンが搭載されていないため、非常に静かに使用することができます。大学や図書館など静かな場所で使うのも全く問題ありません。
実際にHP Spectre Folio 13を使ってみましたので、レビューをご紹介します。

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HPのノートパソコンのレビューについては、こちらの記事をご参照ください。
関連記事 → HPノートパソコン
上質な牛革で覆われていて、デキる大学生に見える
HP Spectre Folio 13はノートパソコンでは例を見ない、牛革でできたノートパソコンです。もちろん、キーボードやディスプレイの部分はちゃんと金属でできていて、天板と裏面、パームレストの部分が革となっています。
非常に高級そうな雰囲気が漂うノートパソコンです。フルグレインレザーと呼ばれる強度・耐久性・通気性に優れた最高ランクの牛革が使われているそうです。本格的な革張りです。
2018年度のグッドデザイン・ベスト100(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を受賞しているのも頷けます。


実際の手触りもとても良いです。

キーボードと革のつなぎ目を見るとよくわかるように、革とパソコンが一体化しています。パソコンというと金属的なイメージがありますが、革張りになっていることで柔らかく、そして上質な雰囲気が感じられます。

大学生でこのノートPCを持っていると、とても勉強ができる人に見えそうです。なんだかとてもいいパソコンを持っている人、センスの良さそうな人、そんな良いイメージで見られそうです。まさにワンランク上の大学生が使うノートパソコンですね。
ディスプレイを立てかけるような変形も可能だから、タブレットを持つ手が疲れなくてすむ
HP Spectre Folio 13はタブレットにも変形するノートパソコンです。いわゆる2in1 PCというタイプのものになります。
他の2in1 PCにない特徴として、下の写真のように変形することが可能です。ディスプレイを立てかけさせるように使えるので、直接手で持たないですみ、とても楽に操作ができます。

写真を選んだり、電子書籍を読んだり、ネットをしたりというようなことが簡単にできます。手が疲れるということがないのがとてもうれしいです。

大学の講義ノートをとったりイラストを描いたりしやすい
キーボードとディスプレイは分離しませんが、上の変形をさらに進めると、折りたたんでディスプレイだけを上に向けることができます。キーボードはディスプレイの下に隠れます。
タブレットに変形するノートPCはとても魅力的だけど、キーボードの面が直接テーブルと接するのは嫌だと感じる人にとっては、うれしい変形の仕方です。キーボードを守りつつ、タブレットとして使うことができます。

アクティブペンが標準で付属しています。

タブレットとして使えば、講義のノートをとることが可能になります。大学の講義ノートがすべてパソコン1台に収まるので、ノートが増えずにすみます。

また、講義ノートがデジタル化されていることでレポートの作成もはかどります。Officeソフトに含まれているOneNoteというソフトウェアを使えば、手書きで書いた文字を簡単にテキストに変換することもできますし、図なども簡単に画像として貼り付けたりできます。
効率的にレポートを書くことができるようになって勉強がはかどります。
大学や図書館でも静かに使える
搭載されているCPUはモバイル用途に最適化されていて、省電力で動作するようになっています。熱の発生が抑えられるため、ファンが搭載されていません。
そのため、パソコンを使っていても非常に静かです。もちろん、キーボードを叩く音はしますが、パソコンの動作音としてはほぼ無音と言っても過言ではありません。
大学の構内や図書館など、静かにしないといけないような場所でも問題なくノートPCを使うことができます。
持ち運びもできる
HP Spectre Folio 13の重さは約1.48kgです。13.3インチのノートPCとしてはやや重さがありますが、十分に持ち運べます。
革張りでできているせいか、A4ノートよりも一回り大きめです。それでもカバンにスッキリと入りますので、大学にもっていくのも問題ないでしょう。

講義やゼミなどのプレゼンにも使える
このノートパソコンを使って、大学の講義やゼミなどでモニターやプロジェクターに接続してプレゼンをすることができます。

ただ、プレゼンでよく使われるHDMIポートは搭載されていません。Spectre Folio13に搭載されているインターフェース(周辺機器との接続に必要なもの)はUSB Type-Cポートのみとなっているため、下の写真のようなUSB Type-CポートをHDMIに変換するアダプターが必要となります。1,000~2,000円程度で購入できますので、必要な方は購入してみてください。

美しく見やすいディスプレイ
どの角度から見ても鮮やかに表示されるIPS液晶ディスプレイが搭載されています。フルHDで解像度は1920×1080となっています。実際に写真を表示させてみたところ、非常に鮮やかに表示されました。美しいディスプレイだと思います。


タッチして操作できるタッチパネルとなっています。
革でできたパームレストが心地よいキーボード
キーボードは標準的なものになっています。キーとキーの間隔もしっかりとあるので、特に打ちにくいと感じるようなことはありませんでした。問題なく入力できると思います。



キーボードの拡大写真です。キーを押したときの深さは1.3mmとやや浅めですが、特に気になりませんでした。

タッチパッドです。

手を置くパームレストの部分も革張りです。肌触りが良く、長時間の作業も快適に行えそうです。

周辺機器との接続はアダプターがあると心強い
周辺機器との接続に必要なインターフェースは、USB Type-Cポートが3つだけとなっています。フルサイズのUSBポートやHDMIポート、SDカードスロットは搭載されていません。


USB Type-CポートをフルサイズのUSBポートに変換するアダプターが標準で付属していますので、USB機器の接続は行えるでしょう。

ただ、フルサイズのUSBポートを複数同時に使いたいといったときや、HDMIポートを使用したい、SDカードを使いたいという時には、下の写真のようなアダプターがあると便利です。USB Type-Cポートに接続して、各ポートを使えるようになります。2,000~3,000円ほどで手に入るので、必要な方は購入してみてください。

動作音の確認
非常に静かに使うことができます。
ファンが搭載されていないので、ほぼ無音です。快適に使用することができるでしょう。
測定項目 | 測定値 |
---|---|
PCの電源OFF時の室内の音量 (できるだけ無音の状態) |
28~29db |
アイドル状態 (PCを起動し何もしていないとき) |
28~29db |
インターネットをしているとき (タブを10個開いた状態) |
28~29db |
動画閲覧時 (フルHD動画視聴) |
28~29db |
CPU 80%使用時 | 28~29db |
性能と仕様
HP Spectre Folio 13のスペックをご紹介します。
モデル名 | ベーシックモデル | スタンダードモデル |
---|---|---|
OS | Windows 10 Home | |
CPU | Core i5-8200Y | Core i7-8500Y |
メモリ | 8GB | |
ストレージ SSD |
SSD 256GB / 512GB (PCIe NVMe) |
SSD 512GB / 1TB (PCIe NVMe) |
光学ドライブ | なし | |
有線LAN | - | |
無線LAN | ○ | |
HDMI | - | |
SDカード | - | |
USB | USB Type-C × 3 | |
サイズ | 13.3インチ | |
液晶 | Full HD IPS液晶 1920×1080 光沢 |
|
タッチパネル+ タブレット変形 |
タッチパネルあり タブレット変形あり |
|
Office | 現時点では選択不可 | |
カラー | コニャックブラウン | |
重量 | 約1.48kg | |
保証期間 | 1年(有償:3年) |
今回のレビューで使用したモデルと仕様は以下の通りです。
モデル名:ベーシックモデル
CPU: Core i5-8200Y
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 512GB (PCIe NMVe M.2)
CPU: Core i5-8200Y
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 512GB (PCIe NMVe M.2)
CPUはベーシックモデル、スタンダードモデルともに、モバイル向けの省電力で動作するタイプのものが搭載されています。そのため、あまり負荷のかかる処理には向いていないのですが、それでも1世代前のCore i7-7500Uとほぼ同等の性能を持っているので、モバイル向けのCPUとしては高い性能を持っているといえます。
メモリは8GB搭載することができ、ストレージは一番高速に動作するPCIe NVMe接続のSSDが搭載されているため、非常に高速に動作します。パソコンの起動やアプリの動作、データの読み書きが高速化されます。
どちらかというと文系向きのノートPCといえるのですが、モバイル向けとしては高い性能のCPUを搭載しているのと、SSDが高速に動作するタイプのものを搭載しているので、プログラミングやグラフィック処理など、負荷のかかる処理をしないようなら理系の方でも使えるかなと思います。
ただ、メモリとSSDが同等の性能で、CPUの性能がより高い機種(HP Spectre x360 13など)も販売されているので、理系の学生さんはそちらの方が安心して使えると思います。
詳細はこちら → HP Spectre x360 13レビュー
文系の方はベーシックモデルを選択すれば、とても快適に使えると思います。
現時点ではOfficeソフトをセットで購入することができません。必要であれば、別途購入する必要があります。
以下は専用のソフトで計測したベンチマークです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。
[CPUのベンチマーク:CINEBENCH R15で測定]
CPUの性能を測定しました。303cbとなり、1世代前のノートパソコンによく搭載されていたCore i7-7500Uと比べると同じ程度の性能です。モバイル向けのCPUとしては高い性能です。

[ストレージのベンチマーク:CrystalDiskMarkで測定]
PCIe NVMeタイプと呼ばれる現在最も速いSSDが搭載されているため、非常に高速なアクセス速度となりました。とても快適に使えると思います。

外観の確認
HP Spectre Folio 13の外観を確認してみましょう。
表面になります。HPのロゴが入っています。レザーの質感がとても良いです。

裏面も同様にレザーとなっています。レザーで包まれたノートPCということがよくわかります。

牛革で包まれていますが、とても薄い仕上がりになっています。

前から見たところです。

ディスプレイの上部にはカメラが搭載されています。顔認証に対応しています。


横から見たところです。キーボード、ディスプレイともに薄い作りです。

スピーカーはキーボードのところに搭載されています。北欧の音響メーカーBANG & OLUFSEN社製のスピーカーです。

後ろから見たところです。


ACアダプターをつけたところです。

本体左側面です。USB Type-Cポートとマイク・ヘッドフォンジャックが搭載されています。

本体右側面です。USB Type-Cポート×2が搭載されています。

本体手前側です。

本体の後ろ側です。

まとめ
HP Spectre Folio 13はこれまでに見たことのない革張りのノートパソコンです。
高級な感じのするレザーで、これを持っているとワンランク上の大学生に見えてきそうです。学校に持っていくのも楽しくなりそうですね。
見た目だけでなく性能も良く、サクサクと快適に動作します。学業だけでなくプライベートでの使用も問題ないでしょう。
周辺機器との接続が少し弱いので、必要であればアダプターを別途購入しておくと安心です。

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石川 |
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