HP ENVY 12 x2レビュー 外出先でも自由にネット接続ができる2in1 PC


HP ENVY 12 x2はノートパソコンとしてもタブレットとしても使うことができる、便利な2in1 PCです。携帯性も良い大きさで軽い作りになっていて、持ち運びにも便利です。

SIMカードを挿すことができ、4G/LTE通信に対応しているので、いつでもどこでもネットに接続することができます。常にノートパソコンを外に持ち運んで使ったり、自宅で光回線などの契約をせずにネットを使いたいといった場合にとても便利です。

性能は抑えめなので、ネットやメール、レポート・書類作成、SNS、動画や写真の鑑賞、電子書籍を読むといったライトな使い方がおすすめです。

実際にHP ENVY 12 x2を使ってみましたので、レビューをご紹介します。






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SIMフリーに対応だから、通信費を抑えられ、いつでもどこでもインターネットが可能


HP ENVY 12x2はSIMカードを挿すことができるようになっています。そのため、パソコンを持ち運んだ先でWi-Fiを探すことなく、直接インターネットに接続できます。

ネットにつなぐたびに、スマホとテザリングする必要もなく、パソコンを開けばネットにつながるのはとても便利です。


SIMカードはnano SIMカードに対応しています。docomoの回線を使用する格安回線業者(MVNO)を利用して接続の確認をしてみたところ、ネットに接続することができました。


SIMカードは下の写真のように、SIMカードスロットに挿入します。必要な設定を行えば、すぐにつながるようになります。SIMカードは挿しっぱなしで問題ありません。




自宅以外でもインターネットに接続できるので、パソコンを常に持ち歩いて勉強に使ったり、サークル活動などに使用するような場合にとても便利でしょう。


ほかにも、あまりネットをしないような人で、自宅にはネットの固定回線を引かずになるべく安くネットを利用したいというような人にもおすすめです。


固定回線だと月に4,000円程度かかりますが、格安SIMの回線業者を利用すれば1,000円~3,000円程度に抑えることも可能になります。通信費を節約することができるので、とても便利ですね。


HP ENVY 12 x2の購入時に格安SIM/格安スマホで有名なIIJmioとセットで契約することもできます。今回のレビューでは1つの回線業者しか試せていませんので、他の業者の接続状況というのはわかりません。


確実に接続できるようにしたいということであれば、HPが公式販売しているIIJmioを選択するのが良いのではないかと思います。セットで購入する場合は、IIJmioの初期費用分だけ上乗せされた価格で購入することが可能です。





タブレットとしても使える




HP ENVY 12 x2はディスプレイとキーボードが分離する2in1 PCです。ディスプレイは上の写真のようになっています。12.3インチの大きさです。


ディスプレイは光沢があり、指でタッチして操作することができます。


電子書籍を読むときは、タブレットの方が読みやすいと感じる人も多いでしょう。特に普段スマホでコミックを読んでいるような人は、12.3インチの広いタブレットで読むと、快適に読み進めることができて便利です。







持ち運びにも便利な軽さと薄さを備えているから、大学やカフェに持っていくのも簡単


HP ENVY 12 x2は、ディスプレイの重さは約778g、キーボードとタブレットを合わせた重さが約1.24kgとなっています。1kgを切るタイプのノートパソコンと比べると若干重いですが、それでも下の写真のように軽々と手で持ち上げることができます。




ボディの厚みも抑えられていて、スッキリとしています。


大きさは下の写真のように、A4ノートとほぼ同じ大きさです。大学に持っていくノート類と一緒にカバンの中に入れても、スッキリと収まります。


軽くてかさばらず、非常に携帯性に優れたノートパソコンだといえます。








性能は抑えめだが、ネットやメール、レポート作成などの軽めの処理はサクサク使えて快適


ENVY 12 x2のCPUはCore i5-7Y54、メモリは8GB、SSD 256GBとなっています。

CPUはモバイル用途に最適化されていて、あまり高い性能ではありません。負荷のかかる処理などにはあまり向いていないといえます。


ただ、メモリは8GB搭載されていてストレージがPCIe NVMeタイプのSSDですので、CPUの性能を補って高速な動作をしてくれます。


実際に使用してみたところ、インターネットやメールはサクサクと快適に使うことができました。レポートや書類作成など、WordやExcelを用いた処理も楽々こなせる性能です。動画鑑賞や画像を見るのも問題ないでしょう。


これらの軽めの処理であれば、とても快適に使うことができるのではないかと思います。


いくつもの作業を同時並行で進めたり、負荷のかかる処理をするような場合には、PCが重いと感じる場合が出てくるかもしれません。







映りの良いディスプレイで動画や写真を楽しむことができる


ディスプレイはIPS液晶でフルHD(解像度は1920×1080)となっています。非常に映りの良いディスプレイで、どの角度から見ても鮮やかに映ります。


[真正面から見たところ]




[上から見たところ]




[斜めから見たところ]



YouTubeなどの動画を楽しんだり、鮮やかな映りの写真を見るのも全く問題ありません。






上質なサウンドが楽しめるスピーカー搭載


搭載されているスピーカーは、北欧のサウンドメーカーBANG & OLUFSEN社製のものです。非常にクリアな音質です。私個人の間隔としては、ヘッドフォン端子を利用して聞くのが良いのではないかと思います。








キーボード


キーボードは着脱式で、下の写真のようになっています。





ファンクションキー(F1, F2などのキー)のすぐ上にディスプレイを接続することができるようになっています。





持ち運ぶときは、カバーを装着したままでOKです。タブレットを包むようにすることができ、タブレットを保護する役目も果たしてくれます。


カバーの部分は折ることができ、ディスプレイを立たせることができます。折り方を変えると角度を変えることができます。角度は下の写真のように2段階に変更が可能です。下の写真のようになります。自由に角度を変えられるわけではないので、場合によっては不便に感じるかもしれません。ただ、私がデスクの上で実際に使用してみた限りでは、それほど困りませんでした。







キーボードの全体は以下の写真のようになります。


キーとキーの間隔は約18.7×18.7mm、キーを押したときの深さは約1.5mmとなっています。タブレットが12.3インチサイズのものですが、狭苦しいという感じもなく、打鍵感もしっかりとありました。使いやすいキーボードだと思います。





英字キーボードとなります。日本語キーボードではありませんので、ご注意ください。日本語キーボードでは半角・全角切り替えボタンがありますが、英字キーボードで半角と全角を切り替えるためには、「ALT」 + 「`」というキー入力になります。


これを知っておけば、あとはキーの配列に慣れれれば使いこなせると思います。



キーボードの右側には標準で付属しているデジタルペンを挿すことができるようになっています。




キーボードの左半分です。アルファベットキーや数字キー、tabキーやスペースキー、Shiftキーなど、大きさや間隔などに問題はありません。





日本語キーボードだとEnterキーが縦長になっていることが多いですが、横長になります。また、LやPの右側に位置する記号キーが日本語キーボードとは少し異なります。





タッチパッドです。滑らかに操作でき、使いやすいです





パームレスト部分です。若干狭いかなという印象がありました。ただ、キーボードは薄いので、デスクの上に置いて使うのであればそれほど気にならないかもしれません。










インターネットは4G LTE通信またはWiFi接続で


SIMカードを挿せるので、4G LTE通信が可能です。外出先で使用する場合には、SIMカードでの通信でインターネットに接続できます。


もちろん、Wi-Fiにも対応しているので、自宅に帰ってきたときや大学の構内などではWi-Fi接続でネットにつなぐことができます。


自宅にネットの固定回線をひかずに、すべて4G/LTE回線だけでネットに接続するという使い方もできますので、通信費の節約を実現することもできますし、引っ越しの際のプロバイダーの契約・解約といった、作業のわずらわしさもありません。


有線LANポートは搭載されていません。LANケーブルを挿してネット接続する場合は、別途アダプターをご用意ください。





Microsoft Officeも選べるからレポート作成に使える


大学の講義でレポートを作成する場合、Microsoft Officeが必要となります。

HP ENVY 12x2はMicrosoft Officeをセットで購入することができます。

Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlookが必要であれば、Microsoft Office Home and Business、WordとExcel、OutlookだけでよければMicrosoft Office Personalを選択すれば大丈夫です。






タッチペンが付属しているから手書きで書き込める


HP ENVY 12 x2にはデジタルペンが標準で付属しています。タブレットに直接手書きで文字を書き込むことができます。大学の講義のノートをとったり、絵を書いたりするのにとても便利です。









スマホのデータを管理できるmicro SDカードスロット搭載


HP ENVY 12 x2にはmicro SDカードが搭載されています。スマホのデータをパソコンで管理したい場合にとても重宝します。



ただ、micro SDカードスロットを開けるためには、スロットにある小さい穴に針金などを挿して開けなければなりません。時々ならば問題ないですが、頻繁に出し入れするのは面倒に感じるかもしれません。







インターフェースは少なめ


搭載されているインターフェースはUSB Type-Cポートが2つと、micro SDカードスロットが1つだけです。プレゼンに必要なHDMIポートなどは搭載されていません。


以下に搭載されているインターフェースを紹介します。











周辺機器を接続する場合にはUSBポート(USB Type A)を利用することが多いです。対応している周辺機器も非常に多いです。ENVY 12 x2の場合はUSB Type-Cポートのみなので、変換するアダプターがあると便利です。


たとえば、USB Type-CをUSB Type-Aに変換するアダプターがあります。下の写真のように、小さなアダプターでUSBメモリーや外付けハードディスクなどのUSB(USB Type-A)を接続して、USB Type-Cポートに接続することができるようになります。










使用する周辺機器がUSB接続のものばかりであれば、上記のものでも良いのですが、フルサイズのSDカードを使いたかったり、HDMIポートを使ってプレゼンを行いたいというような場合には、下の写真のようなアダプターがあると便利です。





上の写真にあるアダプターは、USB Type-Cポートに接続して、USBポートやSDカードスロットなどが使えるようにするものです。手のひらサイズの小ささで、3,000円程度で購入できます。









動作音の確認


HP ENVY 12 x2にはファンが搭載されていないため、非常に静かに使うことができます。ほぼ無音といっていいです。

測定項目 測定値 
PCの電源OFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
28~29db
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
28~29db
動画閲覧時
(フルHD動画視聴)
28~29db
CPU 80%使用時 28~29db





性能と仕様


HP ENVY 12x2のスペックをご紹介します。

 OS Windows 10 Home  
 CPU Core i5-7Y54
メモリ 8GB
ストレージ
SSD 
SSD 256GB(PCIe NVMe)
 光学ドライブ  なし
有線LAN -
無線LAN
 HDMI -
 LTE通信 SIMフリー
nano SIMカードに対応
 SDカード  micro SD
 USB USB Type-C × 2
 サイズ 12.3インチ     
 液晶 Full HD
IPS液晶
1920×1080
光沢
 タッチパネル+
タブレット変形
○  
 Office Microsoft Office Personal 2016
Microsoft Office Home and Business 2016
 カラー 本体:ナチュラルシルバー
キーボードドック:オックスフォードブルー
 重量 タブレット:778g
キーボード装着時:1.24kg
 保証期間 1年(有償:3年)  
  

HP ENVY 12x2のCPUはCore i5-7Y54となっていて、モバイル向けの省電力CPUとなっています。そのため、CPUを冷やすためのファンが必要なく、非常に静かに使うことができます。

メモリは8GB、ストレージはPCIe NVMeタイプのSSDですので、高速なアクセスが可能です。CPUの性能を補い、サクサク動くと感じると思います。

性能はネットを見たり、メールやSNSをしたり、レポートや文書を作成するのであれば全く問題なく快適に使うことができます。

ただ、理系のように研究用途で使う負荷のかかる処理には向いていません。

そのため、どちらかというとネットやレポート作成という軽い作業が中心となるような文系の学生に最適な仕様となっています。

他には、大学の講義ノートをとったり、常に外に持ち運んでブログ更新やSNSをしたり、文書作成に使うような場合にとても使いやすいでしょう。





ベンチマーク


CPUの性能を測定しました。265cbとなり、最新のノートパソコンによく搭載されるCore i5-8250Uと比べると大体半分程度の性能となっています。





ストレージの速度を測定しました。PCIe NVMeタイプのSSDのため、非常に高速な結果が得られました。CPUの性能は抑えめになっていますが、その分SSDの方で補ってくれるので、サクサク動作すると感じることが多いでしょう。








外観の確認


HP ENVY 12x2の外観を確認してみましょう。

まず、タブレットにキーボードを装着した場合を見てみましょう。









ディスプレイ部分を開いて、ノートパソコンとして使用しているところです。




ディスプレイの角度を変えてみたところです。





後ろ側から見たところです。





ACアダプターを取り付けたところです。ACアダプターは小型なので、本体にとりつけても圧迫感は感じることはありません。ちなみにバッテリーは、フルに充電した状態で約17時間ももちます。




実際に手のひらに乗せてみると、かなり小型であることがわかります。




最後に、タブレットの部分について、各側面をご紹介します。


右側面になります。USB Type-Cポート、ボリュームボタン、SIMカードスロットが搭載されています。





左側面です。micro SDカードスロット、USB Type-Cポート、マイク・ヘッドフォン端子が搭載されています。





キーボードとの結合面です。キーボードとの結合コネクタが見えます。





上側に位置する面です。電源ボタンがあります。







まとめ


今回実際にHP ENVY 12x2を使ってみて、SIMカードが直接させて、いつでもどこでもネットにつながるのはとても便利だなと感じました。

いちいちスマホとテザリングする必要もありませんし、Wi-Fiが使える場所を探す必要もないので、外出先でネット接続をすることが多い場合にはとても使い勝手が良さそうです。

また、開設工事の必要がないので、自宅で固定回線を引かなくてもネットに接続できるようになります。しかも、SIMフリーなので通信費の節約にもつながり、お得だと思いました。


搭載しているディスプレイやスピーカーも良いものですし、ペンも標準で付属しています。


いつも大学にPCを持って行って講義のノートを取ったり、レポートを書いたり、ブログ更新を行ったりというように、外出先に持ち運んで使うのに便利そうです。


ただ、性能は抑えめなので、ネットやメール、SNS、レポート作成などの軽めの処理が中心となる文系の学生であればとても快適に使えるでしょう。


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