[レビュー ]富士通QUADERNO(クアデルノ)は大学の講義ノートがとりやすい


大学の講義ノートをパソコンでとりたい、デジタル化したいと思った時に、タブレット端末を使うととても便利になります。

中でも、富士通のQUADERNO(クアデルノ)は、専用の電子ペンが付属し、本物の紙に書いているような自然な書き心地でとても使いやすいです。各講義の内容が1つにまとめられるのはもちろんのこと、授業で使う資料を取り込むことも可能です。重さは251g~となっていて非常に軽く、大学に持って行くのがとても楽です。

今回、実際に富士通のQUADERNO(クアデルノ)を使用してみましたので、レビューをご紹介します。





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講義ノートをとることができる


QUADERNO(クアデルノ)を使うと、大学の講義ノートを簡単にとることができます。大学ノート形式のテンプレートを使うことができ、紙のノートに書くのと同じ感覚で、様々な講義の内容を書き込むことができます。

実際に、QUADERNO(クアデルノ)を使っていくつかの講義ノートをとってみました。

まず、英語の講義です。英語表現や意味、例文などを書き、さらに下線を引いたりすることが問題なくできます。

[英語の講義ノートの板書例]



数学の講義です。グラフを書いたり、数式を書くのも問題ありません。

[数学の講義ノートの例]



心理学の講義です。

[心理学の授業の板書例]



生物学の講義です。イラストを書き込んだり、太い線で書き込むこともできます。

[生物学の講義ノートの例]



物理学の講義です。記号や微分などもちゃんと書けます。

[物理学の講義ノートの例]




このように、文系から理系まで、幅広い講義の内容をノートにとることが可能です。進級して、研究室やゼミに所属するようになってからも、実験ノートの代わりに使ったり、ゼミでの内容を書き留めたりすることにも使えます。






講義の資料を取り込むことができる


大学の講義では、授業で使う資料をPDFで配布され、学生があらかじめダウンロードして持ってくるということも多いです。ダウンロードした資料をスマホに入れても良いのですが、画面が小さくて読みづらいこともあります。また、印刷する場合でも、紙切れやインク切れなどが起こると、コンビニまで行って印刷しなければならないなど、面倒なことも多いです。

しかし、QUADERNO(クアデルノ)を使うと、ダウンロードした資料を取り込むことができます。QUADERNO(クアデルノ)に取り込む場合は、パソコンを使う必要がありますが、広い画面で見やすいですし、本体に付属しているペンを使えば資料に書き込みができますし、マーカーでハイライト表示させることもできます。

複数の講義の資料をまとめて持っておくことができ、なくす心配もありません。





現役東大生も愛用


現役東大生で謎解きブームの火付け役ともいえる松丸亮吾さんも、QUADERNO(クアデルノ)の愛用者だそうです。松丸亮吾さんはメンタリストDaiGoの弟さんです。最近テレビによく出演されているので、知っている人も多いのではないでしょうか。

普段から思いついたアイデアをメモしたりするのに使っているそうです。パソコンでメモするときは、矢印を書いたり、図形を書いたりするのがスムーズにいかなかったそうですが、QUADERNO(クアデルノ)であれば、直感的に手で全部書けるので思考が途切れずに思考整理がやりすいということです。







パッと見て分かる一覧表示


デジタルノートというと、フォルダの中にファイル名だけがあってファイルの中身がわかりにくそう、と思うかもしれません。

しかし、QUADERNO(クアデルノ)では下の写真のように、ノートの一覧がわかりやすく表示されます。ファイル名とともに、1ページ目の内容がサムネイル表示されていて、ファイルの中身がわかりやすいです。1画面に9つのノートが表示されますので、パッと見て何のノートかということが判別できます。




[ノート一覧を拡大したところ]



ノートの作り方としては、以下のような方法があるかと思います。

1.講義ごとにノートを作ってどんどん書き足していく
2.講義を受けた日付ごとにノートを作成していく(ファイル名には講義名と日付を書いておく)
3.講義ごとにフォルダを作成し、その中に講義ノートを追加していく


いずれにしても、講義ノートをわかりやすく管理することができます。紙のノートだと、講義ごとに新しいものを用意する必要がありますが、QUADERNO(クアデルノ)を使えば一つにまとめられるのはとても便利ですね。






ノートの種類 8種類の基本テンプレートにくわえ、リフィルやオリジナルノートを追加可能


QUADERNO(クアデルノ)で利用できるノートは、標準では以下の8種類になります。

大学生であれば、大学ノートやリーガルパッド、方眼紙、無地をよく使うのではないかと思います。




もちろん、これ以外にも利用することが可能です。

富士通の公式サイトには、追加するノート(リフィルと呼ぶ)のテンプレートが公開されています。

ドキュメントテンプレート(リフィル) (公式サイト)


日記帳や原稿用紙、五線譜、タブ譜、記録ノートなどがラインナップされています。大学生でバンド活動などをやっている人は、五線譜やタブ譜を使って書き込むという使い方もできます。

また、自分でオリジナルのテンプレートを作って、QUADERNO(クアデルノ)に追加することもできます。自分が一番使いやすいと思うテンプレートが使えるのも、自由度があっていいですね。





A4サイズまたはA5サイズの2種類がラインナップ 薄くて軽いから大学に持って行くのがとても楽


QUADERNO(クアデルノ)には、A4サイズとA5サイズの2種類の大きさの製品がラインナップされています。今回のレビューで使用したのはA4サイズのものです。下の写真のように、A4ノートとほぼ同じサイズで、書き込める領域もA4ノートとほぼ同じになっていました。




本体は非常に薄くて、厚みはわずか5.9mmです。重さはA4サイズが約350g、A5サイズが約251gとなっています。とても軽いです。




A4ノート1冊が約225gなので、講義ノートを2冊以上持って行くのであれば、QUADERNO(クアデルノ)の方が圧倒的に軽くなります。荷物が減って、とても楽ですね。





書くことに特化していて、ネット検索はできない


QUADERNO(クアデルノ)は電子ペーパーとしてとても便利なのですが、一般的なタブレットPCとは違って、インターネット検索などはできません。また、アプリを追加して利用するということもできません。

QUADERNO(クアデルノ)は書くことに特化した電子ペーパーという製品になります。





専用のスタイラスペンが標準で付属


QUADERNO(クアデルノ)には、標準で下の写真のような専用のスタイラスペンが付属しています。




手で持つ部分には、ボタンが2つ搭載されています。1つは消しゴムボタンで、押しながらペンを動かすと、書いた部分を消すことができます。消しゴムのようにカスが出ることもないので、手間いらずです。

もう一つはハイライトボタンです。押しながらペンを動かすと、PDFファイルをハイライト表示することができます。







自然な書き心地で書きやすい


一般的なタブレットPCだと、ディスプレイがツルツルしていてペンが滑るような感覚があります。しかし、QUADERNO(クアデルノ)では適度な摩擦感があり、、まるで紙に書き込んでいるような自然な書き心地が感じられました。とても書きやすいと思いました。







線の太さは5種類、文字の色は2色


QUADERNO(クアデルノ)では、線の太さや色、消しゴムの大きさ(消す範囲)を簡単に変えることができます。




利用できる線の太さは5種類になります。また、色は青と赤の2種類となっていますが、QUADERNO(クアデルノ)を使っている限りは、下の写真のように色の濃淡でしかわかりません。パッと見ると、少しわかりにくいかもしれません。ただ、大学の講義では、色を使い分けて書く先生は少ないので、それほど問題ではないかなと思いました。気になるようであれば、大事な箇所には下線を引いたり、四角で囲ったりすると良いかなと思います。

クアデルノ上では基本的にはモノクロ表示ですが、パソコンにファイルを取り込んで見ると、しっかりと色分けされて表示されます。


線の太さと色を変えて書き込んだところ。線の太さは5種類。色は青と赤の2種類となっている。青と赤は色の濃淡で区別される。   






目に優しいディスプレイ


一方でQUADERNO(クアデルノ)は、ディスプレイが本物の紙のように表示され、ブルーライトが少なくて疲れにくいと感じました。輝度も抑えられていてとても目に優しいと感じました。筆者の推測ですが、AmazonのKindle Paperwhiteと同じように、光が直接目に届かないフロントライト方式になっているのかなと思いました。

スマホやパソコンなどの画面を見ることが多いと思いますので、このような目に優しい端末で作業ができると、目の疲れも軽減できるのではないかと思います。






バイトやテストの予定を書き込むこともできる


QUADERNO(クアデルノ)には、スケジュール機能も搭載されています。�下の写真のように、1カ月まとめてのカレンダー形式や週形式などの表示が可能です。

バイトの予定や、講義予定、テストの予定などを書き込んでスケジュール管理ができます。







パソコンとの連携


QUADERNO(クアデルノ)にはUSBケーブルが付属していて、パソコンと連携することができます。専用のアプリ(「Digital Paper PC App」)をパソコンにインストールすると、QUADERNO(クアデルノ)と連携することが可能となります。




クアデルノで作成したファイルの管理や、クアデルノにファイルを保存したりすることができるようになります。






QUADERNO(クアデルノ)の仕様


QUADERNO(クアデルノ)の仕様は以下のようになります。

 サイズ A5サイズ  A4サイズ
ディスプレイ 10.3インチ
解像度 1404x1872 ドット
16階調グレースケール
13.3インチ
解像度 1650x2200 ドット 
16階調グレースケール
保存容量 16GB
(使用可能領域 約11GB)
保存可能なPDFのファイル数 約10,000ファイル
(1ファイルあたり約1MBのPDFファイル)
動作対応OS パソコン:Windows 10/macOS
スマートフォン:Android/iOS
WiFi
IEEE 802.11a/b/g/n/ac 
Bluetooth 〇 
 バッテリー Wi-Fi機能オフ時:最長3週間
Wi-Fi機能オン時:最長1週間
 重さ  約251g 約350g 



パソコンやスマホと接続する際に、WindowsからでもMacからでも、iPhoneからでもAndroidからでもアクセスすることが可能です。

保存できるファイル数はPDFファイルの換算して、約10,000ファイル(1ファイル約1MBとする)です。大学4年間で使うのに十分な容量となっています。




まとめ


富士通のQUADERNO(クアデルノ)は、大学の講義ノートがとてもとりやすくて便利だなと思いました。色分けが少しわかりにくいかなとは思いましたが、講義ノートを分ける必要もなく、各講義の内容が1つにまとめられますし、軽くて大学に持って行きやすいというのは、とても便利ですね。

大学で講義ノートをとるときに、パソコンなどのデジタル機器を使いたいと思っている人は是非検討してみてください。


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