VAIO SX12レビュー 大学にも簡単に持ち運べる軽量で小型のノートパソコン


VAIO SX12は12.5インチのサイズで約900g前後という、非常に軽量な小型のノートパソコンです。軽くて疲れにくいので、大学の講義やゼミ、研究室などにも簡単に持ち運ぶことができます。

周辺機器との接続に必要なインターフェースも非常に充実していて、様々な機器を接続して利用することができます。これ1台でいろいろな作業ができます。

今回、実際にVAIO SX12を使用してみましたので、レビューをご紹介します。






詳細はこちら → VAIO SX12 icon(VAIOストア)





大学の講義やゼミ、研究室にも気軽に持ち運べる抜群の携帯性


大学にノートパソコンを持って行く必要があるんだけど、なるべく小型で軽いものがいいな、と思う人は多いのではないでしょうか。

VAIO SX12は、12.5インチのサイズで約900g程度の重さという、とても軽いノートパソコンです。カバンに入れて持ち運ぶのがとても楽にでき、大学の講義やゼミ、研究室に持って行くことが簡単にできます。




今回のレビューで使用したVAIO SX12は884gとなっていて、非常に軽かったです。構成によって重さは若干変わりますが、いずれにしても900g前後という軽さです。




12.5インチのサイズがどれくらいか確認していました。A4ノートの上にVAIO SX12を置いてみたところ、A4ノートよりもわずかに小さくなっていました。







とてもコンパクトで軽いノートパソコンです。重いパソコンを運んでいると疲れてしまいますが、これだけ軽いととても楽に持ち運ぶことができます。しかも、コンパクトなのでカバンのスペースにも余裕があるのが良いですね。

通学に時間がかかる人や、頻繁にノートPCを持ち運ぶ人にとっても、とても使いやすいノートパソコンです。





追加料金なしで3年保証だから大学生活も安心


オンライン直販サイトのVAIOストアで購入すると、メーカー保証期間が3年となります。


一般て伊那ノートパソコンのメーカー保証というのは通常は1年間なのですが、VAIO SX12は追加料金を払うことなく3年の保証となります。大学生活は4年間ありますが、そのうちの3年間もメーカー保証がついてくるので安心して使えますね。





インターネットには3種類の方法で接続できる


パソコンを使っていると、ネットショッピングやレポート作成のための調査、オンライン授業、動画鑑賞など、インターネットに接続する機会が非常に多くあります。

VAIO SX12では、インターネットに接続するための手段が3つも用意されています。

一つはWi-Fiです。無線でネット接続することができます。使ったことがある人も多いと思うので問題ないでしょう。

2つ目はLANケーブルを用いた接続です。下の写真のように、LANケーブルを挿してネットに接続することができます。軽量なノートパソコンでは、この有線LANポートが搭載されていないものが非常に多いので、VAIO SX12はとても貴重な1台になります。




LANケーブルを使うと、ネット通信が安定します。オンライン授業など、長時間ネットに接続する必要がある場合には、LANケーブルが使えるととても便利です。

3つめは、オプションになりますが、LTEでの通信です。パソコンに直接SIMカードを挿してネット接続ができるようになります。外出先でパソコンを使うことが多い人や、自宅に光回線を契約しない人にとってはLTEが使えるととても便利です。





CPUとパフォーマンスの制御


CPUはインテル製の第10世代のものが搭載されています。標準の設定ではやや抑えめの性能になりますが、設定によってCPUの性能をよりアップさせたり、逆により抑えて使うことができます。

標準の設定で、Officeソフトを使ってレポートや卒論の作成、ネットでの調べ物、講義の受講登録や成績確認、レポート提出などの作業が問題なく行える性能です。




VAIO SX12ではCPUのパフォーマンスを制御する機能が備わっています。下の画像のように、標準、パフォーマンス優先、静かさ優先の3項目から選べます。この下でも解説していますが、CPUにCore i7-10710Uを搭載したモデルでパフォーマンス優先に設定すると、約40%も性能をアップして使うことができました。逆に静かさ優先にすると、パフォーマンスは少し下がりますが、CPUに負荷がかかってもほとんど無音で使うことができました。








レポートや卒論の作成に必要なOfficeソフトを選択可能


大学の講義で課されるレポートや卒論・修論の作成に必要な、Officeソフトを選択することができます。

Microsoft Office Personal、Office Home and Business、Office Professionalから選ぶことができます。

Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteが入ったOffice Home and Businessがおすすめです。レポートの本文はWordで、数値計算や集計、グラフ作成はExcelで、プレゼン資料の作成はPowerPointで行うことができます。

もし、PowerPointが必要なければOffice Personalを選択してください。Office PersonalにはWord、Excel、Outlookが含まれています。

Office ProfessionalはOffice Home and Businessに、さらにPublisherというDTPソフトとAccessというデータベースが含まれるようになります。ほとんどの人は必要ないと思いますが、より専門的な使い方をしたい人はこちらを選択してください。





キーボード


キーボードは、スタンダードな日本語配列となっています。




半角全角切り替えキーが少し小さいかなと思いましたが、それ以外のキーの大きさは問題ありません。




Enter周りのキーも間隔、大きさともに問題ありません。




キーを押したときの深さは若干浅めかなと思いましたが、特に問題なくつかえるでしょう。




タッチパッドです。クリックボタンが分かれていますが、タッチパッドを押してもクリック操作は可能です。




下の写真は、実際に大人の手を置いてみたところです。12.5インチのコンパクトなサイズだと、キーボードが小さいかもと心配になるかもしれませんが、大人の手のひらがちゃんとキーボードに乗りますし、問題なく入力できました。




また、ディスプレイを開くとキーボードの奥側が少し持ち上がるようになっています。キーボードに緩やかに角度がつくようになっていて、入力がしやすくなります。


ディスプレイを開くと、キーボードの上部がわずかに持ち上がるようになっている。


キーボードに角度をつけるために、本体の背面には下の写真のような小さな出っ張りがあります。




真横から見たところです。少し持ち上がっていますね。


ディスプレイを開いて真横から見たところ。キーボードに角度がついていることがよくわかる。






ディスプレイ


ディスプレイサイズは12.5インチで、解像度は1920×1080(フルHD)となっています。




正面からだけでなく、上や横からなど、角度を変えても綺麗に表示されます。非光沢のディスプレイということもあり、蛍光灯の映り込みが抑えられ、とても見やすいです。





sRGBカバー率は68.4%となっていて一般的なディスプレイです。インターネットやメール、SNS、Officeソフトを使ったレポート作成など、特に問題なく使えるでしょう。

sRGBカバー率 68.4%
Adobe RGBカバー率  50.9%


タッチパネルではありませんので、指で触って操作することはできません。








周辺機器との接続に必要なインターフェースは非常に充実


周辺機器との接続に必要なインターフェースは、12.5インチノートPCとは思えないほど充実の構成です。

標準サイズのUSBポート(Type-A)が3つにUSB Type-Cが1つ搭載されているので、USB機器を複数同時に接続することも問題ありません。

有線LANポートも搭載されているので、Wi-FiだけでなくLANケーブルを挿してもネットに接続できます。

下でも解説していますが、HDMIポートだけでなくVGAポートまで搭載されています。最近のノートパソコンでVGAポートが搭載されている製品はほとんどありませんので、非常に貴重な1台です。






SDカードスロットはフルサイズのものが搭載されています。micro SDカードも使えるので安心です。SDカードは奥までしっかりと入りますので、作業をしていても邪魔になりません。




USB Type-CポートはPower Delivery (PD)に対応しています。そのため、モバイルバッテリーなどを使って、USB Type-CポートからPCの充電を行うことができます。
今回、最大20W出力対応のPD対応のモバイルバッテリーを使って、電源OFFの状態でPCを充電することができました。








プレゼンに必要なHDMIポートとVGAポートの両方を搭載


大学ではプレゼンの機会が多くあります。特に、ゼミや研究室に所属するようになると、プレゼンの機会はぐっと増えます。モニターやプロジェクターとPCを接続し、ノートパソコンの画面を映してプレゼン発表を行います。

VAIO SX12は、HDMI、VGA、そしてUSB Type-Cポートを使うことで、ディスプレイ出力を行うことができます。




実際にHDMIを使ってモニターと接続してみました。下の写真のように、問題なくPCの画面を映し出すことができました。




また、最近はUSB Type-Cを接続できるモニターも増えてきました。VAIO SX12のUSB Type-Cポートはディスプレイ出力に対応していますので、プレゼンを行うことが可能です。

VAIO SX12はVGAポートが搭載されているとても貴重なノートパソコンです。ただ、多くの人にとってはVGAポートは使う機会がほとんどないかもしれません。それくらい最近はHDMIが良く使われています。ただ、大学では予算の関係で、VGAを搭載したモニターを使い続けているところもあるので、VGAが使えると万が一の時に安心ではあります。





指紋認証機能で簡単ログインと高いセキュリティを実現


指紋センサーが搭載されているので、セキュリティを高めることができます。他人が勝手にPCを操作するのを防ぐことができます。また、パスワードを入力せずにワンタッチでログインできるので、簡単にPCを使い始めることができます。








カメラ、マイクとスピーカーを搭載し、オンライン授業も対応可能


カメラとマイクはディスプレイ上部に搭載されています。オプションになりますが、顔認証対応カメラも選択することが可能です。

ただ、最近のノートパソコンにはカメラのレンズカバーを搭載している機種が多いですが、VAIO SX12には搭載されていません。




スピーカーは本体の底面の左右2か所に搭載されています。音楽を聴いた感じでは普通の音質でしたが、動画を見たり人の声を聞くのは問題ないでしょう。





このように、カメラ、マイク、スピーカーが搭載されているので、大学のオンライン授業にもしっかり対応することができます。






静音性の確認


上でも紹介した通り、VAIO SX12ではCPUのパフォーマンスを制御する機能が使えます。この機能で設定を変えることによって、各モードでの動作音の大きさを確認しました。

通常の状態、つまり標準モードでも、一般的なノートパソコンよりもとても静かな動作音でした。静かさ優先モードにすればほとんど動作音がしない状態で使うことができます。

パフォーマンス優先モードにすると、アイドル状態でも多少の音がしました。

CPUに負荷がかかると動作音は大きくなるのですが、標準モードや静音モードではとても静かに使うことができました。パフォーマンス優先モードでは、一般的なノートPCと同等の動作音となりました。

全体的にとても静かに使えるノートパソコンだと思います。

測定項目 標準 静かさ優先  パフォーマンス優先 
PCの電源OFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
28~29db  31~32db
YouTube閲覧時 28~29db  30~31db
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
28~30db  28~29db  32~34db
CPU 80%使用時 32~33db  28~29db  39~40db







VAIO SX12の性能と仕様


VAIO SX12の仕様と性能を確認してみましょう。


サイズ VJS123シリーズ
グラフィックス
強化モデル
VJS122シリーズ
ヘキサコア(6コア)CPUモデル
OS Windows 10 Home / Pro
CPU Core i3-1005G1
Core i5-1035G7
Core i7-1065G7
Celeron 5205U
Core i3-10110U
Core i5-10210U
 Core i7-10710U
メモリ 8GB / 16GB / 32GB  4GB / 8GB 16GB
ストレージ
SSD 
SSD:128GB / 256GB / 512GB / 1TB / 2TB
光学ドライブ なし 
液晶 フルHD
解像度: 1920x 1080
サイズ 12.5インチ 
グラフィックス Intel Iris Plusグラフィックス
(Core i7選択時)

Intel UHDグラフィックス
(Core i5, Core i3選択時) 
Intel UHDグラフィックス
Office Office Home and Business  
Office Personal
有線LAN
無線LAN Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac 
SDカード  〇 
HDMI  〇
重量 約887~906g
バッテリー 約15.5~16.5時間 約13.0~14.5時間


今回のレビューで使用したVAIO SX12の主な仕様は以下の通りです。

OS: Windows 10 Home
CPU: Core i7-10710U
メモリ: 8GB
ストレージ: SSD 256GB
グラフィックス:インテルUHD


OS: Windows 10 Home
CPU: Core i3-1005G1
メモリ: 8GB
ストレージ: SSD 128GB
グラフィックス:インテルUHD


VAIO SX12にはVJS123シリーズ(グラフィックス強化モデル)と、VJS122シリーズ(ヘキサコア(6コア)CPUモデル)の2種類のモデルがラインナップされています。

CPUはいずれもインテルの第10世代のものが搭載されています。各CPUの性能は、Celeron < Core i3 < Core i5 < Core i7という関係になります。Celeronは性能は一番低くなりますが、価格面では一番安くなります。

同じCore i5同士を比べてみると、VJS123シリーズ(グラフィックス強化モデル)の方が性能は高いです。


メモリは4GB~32GBまでとなっています。

文系の場合は軽めの処理が中心になるので、CPUはCore i3でメモリ8GBでも大丈夫なことが多いですが、Core i5以上のCPUを選択しておくと長く快適に使い続けることができるでしょう。

理系はCPUはCore i5、メモリ8GBを選択すれば、スタンダードな構成になります。ただ、理系の場合は負荷がかかる処理が増える傾向にあるので、余裕があればCPUをCore i7にしたり、メモリを16GBに増やしてみても良いでしょう。とても快適に使うことができます。


レポート作成に必要なOfficeソフトも選択できます。Word、Excel、PowerPointが必要であればOffice Home and Businessを、Word、ExcelだけでよければOffice Personalを選択してください。


カラーはブラック、ブラウン、シルバー、ピンクの4色から選ぶことができます。さらに、ALL BLACK EDITIONというPC全体がブラックで統一されているモデルもあります。


以下はCPUとストレージ、グラフィックスの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。


CPUの性能


Core i7-10710U、Core i3-1005G1の性能を計測しました。それぞれ1388pts、821ptsとなりました。Core i3についてはとても抑えめな性能です。ライトな作業しかしないのであれば良いですが、Core i5やCore i7を選択しておく方が良いかもしれません。

[Core i7-10710U]



[Core i3-1005G1]



CPUのパフォーマンスを制御できる機能を使って、各モードでのCPUのスコアをまとめてみました。ご参考までにご覧ください。

静かさ優先モードにするとパフォーマンスは下がりますが、非常に静かに使うことができます。また、Core i7-10710Uでパフォーマンス優先モードにすると、約40%程度性能がアップしました。一方で、Core i3-1005G1ではパフォーマンス優先モードにしても、それほど性能はアップしませんでした。

   Core i7-10710U Core i3-1005G1 
設定  マルチコア シングルコア  マルチコア  シングルコア 
標準 1388 357 821 343
静かさ優先 981 306 625 368
パフォーマンス優先 1871 413 831 371




ストレージの性能


SSDのアクセス速度を計測しました。高速にデータの読み書きができています。快適に使えるでしょう。






グラフィックスの性能


インテルUHDのグラフィックス性能になります。一般的な用途に使う分には特に問題ないでしょう。ゲーム等をするには少し厳しいです。




ベンチマーク 評価対象 スコア
Night Raid DirectX 12 5678






外観の確認


VAIO SX12の外観を確認してみましょう。通常のカスタマイズモデルでブラックのカラーモデルと、ALL BLACK EDITIONモデルの2つをご紹介します。

まず、通常のカスタマイズモデルでブラックのカラーモデルです。


天板部分です。VAIOのロゴが刻印されています。シルバーのVAIOのロゴが中央に刻印されています。




VAIOは黒の発色がとても綺麗だなと思いました。吸い込まれるような色合いです。








スリムでコンパクトです。








キーボードの奥側が持ち上がるようになっていて、キー入力がしやすいです。












底面です。




ACアダプターです。小型で持ち運びにも便利です。




ACアダプターにはUSBポートが搭載されています。USBを使って機器を充電する際に利用すると良いでしょう。





本体右側面です。SDカードスロット、USB3.1ポート、USB Type-C、HDMIポート、有線LANポート、VGAポートが搭載されています。




本体左側面です。電源コネクタ、セキュリティロックスロット、USB3.0ポート×2、ヘッドフォン端子が搭載されています。




本体背面部です。




手前側です。





続いて、ALL BLACK EDITIONです。

天板のVAIOのロゴはブラックとなっています。天板自体も素材が違うのか、手触りも良く、より上質な印象です。通常のカスタマイズモデルは背面がシルバーになっていますが、ALL BLACK EDITIONでは本体の側面もすべてブラックで統一されています。




キーボードやディスプレイは、通常のカスタマイズモデルと変わりません。














まとめ


VAIO SX12は12.5インチで約900g前後の、コンパクトでとても軽量なノートパソコンです。大学にも疲れずに持って行くことができます。講義やゼミ、研究室での活動が便利になるでしょう。

また、周辺機器との接続に必要なインターフェースがとても充実しています。プレゼンを行うのも全く心配ありませんし、様々な機器を接続して使用することができます。

コンパクトで軽量なノートパソコンを探している方は、是非検討してみてください。


詳細はこちら → VAIO SX12 icon(VAIOストア)



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