マウスm-Book Kレビュー 10万以内から購入できるハイスペックノートPC

2020年4月23日

マウスコンピューターのm-Book KシリーズはCPUにCore i7-9750H、メモリ8GB~32GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce MX 250を搭載したハイスペックなノートパソコンです。

ネットやメール、文書やレポート作成といった一般的な用途のみならず、動画や画像編集、プログラミング、ゲームといった負荷のかかる処理にも適しています。

また、理系では負荷のかかる重い処理や、実行完了まで時間のかかる処理を行うことがありますが、m-Book Kシリーズが持つ高い性能であれば、より快適にそして短い時間で実行することができるようになります。

今回実際にm-Book Kシリーズを操作してみましたので、そのレビューをご紹介します。




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デスクトップPC並みのハイスペックCPUを搭載し、メモリは最大32GBまで増量可能


m-Book KシリーズではCPUに最新の最新世代のCore i7-9750Hを搭載しています。ノートPCとしては非常に性能が高く、デスクトップPC並みのハイスペックなCPUです。

また、メモリは最低8GBで最大32GBまで増量が可能です。

非常に高速な処理が可能になります。ネットやメール、文書やレポート作成といった一般的な使い方だけでなく、動画や画像編集などの負荷のかかる処理もできるようになります。




理系では負荷のかかる処理を行ったり、完了するまで数時間以上かかるような処理を実行することもあります。そのような場合に、高性能なCPUを搭載しているノートパソコンであれば、より快適に、そして短い時間で実行することができるようになります。






NVIDIA GeForce MX 250を搭載しているから、デザイン、画像・動画編集などのグラフィックス処理も快適になる


m-Book KシリーズはCPUの性能が高いだけではなく、NVIDIA GeForce MX 250を搭載し、グラフィックス機能も強化されています。これによって、動画や画像編集といったグラフィックス性能を必要とする作業がとても楽になります。





また、下でも解説しているように、軽量級のゲームが快適にプレイできるようになります。ゲーミングノートPCではないので重いゲームは無理なのですが、作業の合間にゲームで息抜きという使い方もできます。






高性能CPUとグラフィックス搭載で、10万円を切る価格で購入できる


Core i7-9750Hのような高性能なCPUとNVIDIA GeForceシリーズを搭載したノートパソコンは12万円以上の価格になっていることが多いのですが、マウスコンピューターのm-Book Kは最安モデルが9万円台からとなっていて、非常にお得感があります。

ハイスペックCPUを搭載したノートパソコンを購入しようと思うと、ゲーミングノートPCのような高いグラフィックス性能を持ったノートパソコンを購入するしかありませんでしたが、そこまで高いグラフィックス性能を必要としない人も多いのではないかと思います。

マウスコンピューターのm-Book Kシリーズは、グラフィックスの性能はモバイル向けなどの一般的なノートパソコンよりは高いのですが、ゲーミングノートPCのグラフィックス性能よりは低めです。

そのため、高い性能を持ったCPUのノートパソコンが欲しいけど、ゲーミングノートPCのような高いグラフィックス性能は必要ないというような方にとっては、とても良い選択肢になります。

また、少しでも安い価格でハイスペックなノートパソコンを購入した人にとっても良い製品になるのではないかと思います。






プログラミングやデザイン、画像・動画編集などの負荷のかかる処理が高速に動作する


ハイスペックCPUを搭載しているので、プログラミングなどの負荷のかかりやすい作業が高速化されます。理系の研究で科学技術計算を実行する場合は、実行完了までにかかる時間が短縮化されます。また、大容量のメモリを搭載することができるので、容量の大きなデータを扱ったりすることも可能です。


グラフィックス性能が強化されているので、デザインや画像・動画編集など、グラフィックス性能を必要とする作業がより快適になります。









インターネットにはWi-Fiでも有線でも接続可能


インターネットには無線LAN(Wi-Fi)で接続できるだけでなく、有線LANポートも搭載しているので、LANケーブルを使っても接続することができます。




Wi-Fi通信だと途切れる心配がありますが、LANケーブルを使ったネット接続だとそのようなことも少なくなりますので、安定した通信が可能です。

状況に応じて、有線/無線の使い分けができるので便利です。






講義のレポートや卒論作成に使えるOfficeソフトの選択が可能


レポート作成に必要なMicrosoft Officeソフトを選択することができます。

Word、Excel、PowerPointが必要であればOffice Home & Business、WordとExcelだけでよければOffice Personalを選択すると良いです。

[各バージョンに含まれるソフト]

Office Home and Business Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote
Office Personal Word、Excel、Outlook
Office Professional Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、
Access、Publisher





サイズは15.6インチ


m-Book Kシリーズは15.6インチの大きさがあります。下のようにA4ノートよりも大きくなりますが、広い画面で作業がしやすいでしょう。

重さは約2.0kgあります。持ち運ぶには大きくてやや重いと思いますので、自宅や大学に置いてじっくりと使うのに向いています。









テンキー付きで入力しやすいキーボード


キーボードは下の写真のようになっています。右上に電源ボタンがあります。






キーボードの左側です。小さすぎたり大きすぎるキーもなく、特に気になる点はありません。





キーボードの右側です。矢印キーの位置が一般的なものとは少し異なる位置にありますが、慣れれば問題ないでしょう。また、Shiftキーが少し小さいです。右側のShiftキーをよく使う人は、慣れる時間が必要かもしれません。




テンキーがあるので、数値入力がしやすいです。実験データを打ち込んだり、家計簿をつけたりするときに重宝します。


キーを拡大したところです。キーとキーの間隔は約18.2mmとなっています。キーを押したときの深さは1.8mmとなっていて、最近のノートPCとしてはやや深めです。その分しっかりと打鍵感が感じられます。

狭いと感じることもなく、また広すぎて打ちにくいということも全くありません。快適に入力できるでしょう。




タッチパッドです。使いやすく、特に気になる点はありませんでした。








見やすいIPSディスプレイ


ディスプレイのフレーム部分がスリムになっていて、洗練された印象があります。鉛筆と比べてみても、ほぼ同程度です。とても細いことがわかります。




ディスプレイはIPS液晶が搭載されています。真正面からはもちろんのこと、上や横からなど、角度を変えて見ても下の写真のようにきれいに表示されます。色が抜けることもなく表示されますので、とても見やすいです。






解像度は1920×1080(フルHD)となっています。映り込みの少ないノングレア画面ですので、目にも優しく疲れにくくなっています。









光学ドライブ以外は必要なものがそろったインターフェース


搭載されているインターフェースはとても使い勝手の良いものです。光学ドライブはありませんが、よく使われるものはほぼ搭載されています。


USBポートは全部で4つ(USB3.0×1、USB3.1×1、USB2.0×1、USB Type-C×1)となっています。USB3.0、USB3.1、USB2.0はいずれも標準サイズなので、多くの機器を接続することができます。USB2.0が一番低速なので、マウスなどを挿すと良いでしょう。外づけハードディスクやUSBメモリなどを使う時は、USB3.0やUSB3.1などを使うと高速にデータの移動ができます。

SDカードスロットも搭載されています。






インターフェースは本体の背面部にも搭載されています。有線LANポートとHDMIポート、Mini Displayportが搭載されています。








HDMIポートとMini Displayportを搭載し、プレゼンをしたり複数のディスプレイに出力したりできる


本体背面部にはHDMIポートとMini Displayportが搭載されているので、ノートパソコンの画面をモニターに映し出したり、モニターを1つまたは2つつなげて作業画面を増やすことも可能です。




実際に、HDMIケーブルを接続して、ノートパソコンの画面をモニターに映し出してみました。問題なく映し出せましたので、プレゼンにも活用することが可能です。






カメラとマイクを搭載し、オンライン授業を受けることができる


ディスプレイ上部にはカメラとマイクが搭載されています。Zoomなどのビデオ通話ソフトを使ってオンライン授業を受けることができます。







フルサイズのSDカードスロットを搭載し、写真や動画データの取り込みもできる


SDカードはフルサイズのものに対応しています。デジカメやビデオカメラ、スマホのSDカードなどのデータを管理することが可能です。



デジカメで撮影した写真や動画を編集して、SNSにアップするというような使い方ができます。





静音性の確認


ネットや動画鑑賞など、負荷がかからない処理をしているときは静かです。

CPUに負荷がかかる処理をすると動作音は大きくなりました。一般的なノートパソコンと比較すると動作音は大きめです。ただ、Core i7-9750HなどのハイスペックCPUを搭載したノートパソコンとしては一般的な大きさです。


測定項目 測定値 
PCの電源OFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
30~31db
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
30~31db
動画閲覧時
(フルHD動画視聴)
30~31db
CPU 80%使用時 48~49db
ファイナルファンタジー紅蓮の解放者ベンチマークループ再生
(CPU:15~30%、
GPU:80~100%)
40~43db






仕様と性能


マウスコンピューターのm-Book Kシリーズのスペックをご紹介します。なお、製品仕様・販売価格については変更となる可能性があることをご了解ください。

 OS Windows 10 Home / Pro
 CPU Core i7-9750H
メモリ 8GB / 16GB / 32GB
ストレージ SSD 256GB~1TB
HDD 1TB / 2TB
 グラフィックス NVIDIA GeForce MX250 
 光学ドライブ -
SDカード
スロット 
USBポート USB3.1 ×1
USB3.0 ×1
USB Type-C × 1
USB2.0 × 1
 HDMIポート
Mini Display
ポート 
有線LAN
無線LAN
 サイズ 15.6インチ
 液晶 Full HD IPS液晶
非光沢
解像度:1,920×1,080
 タブレット変形/
タッチ対応
-
 Office 選択可 
Office Home and Business
Office Personal
Office Professional
 重量 約2.0kg  
 保証期間 1年(有償:3年)  

今回のレビューで使用したのは、以下のものです。マウスコンピューターからの貸し出し機です。

CPU: Core i7-9750H
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 256GB + ハードディスク 1TB
グラフィックス:NVIDIA GeForce MX 250


このスペックで非常に快適に使用することができました。

どのモデルもCPUはCore i7-9750H、グラフィックスはNVIDIA GeForce MX 250が搭載されています。

メモリは8GB/16GB/32GBから選ぶことができます。メモリ容量を多くすると価格は上がりますが、より負荷のかかる処理にも対応することができます。CPUの性能が非常に高いので、メモリ容量もあわせて上げておくと処理性能を高めることができます。


ストレージはとても柔軟なカスタマイズができます。モデルによって選択できる項目が異なりますが、ハードディスクやSSDの容量を変更できるだけでなく、SSD + ハードディスクといった構成にすることも可能です。ストレージのアップグレードが他メーカーと比較しても安価にできます。


レポート作成に必要なOfficeの選択も可能です。カスタマイズ画面において、Word、Excel、PowerPointが入ったOffice Home and Businessを選ぶことができます。PowerPointが必要なければ、Office Personalを選択すると良いでしょう。



CPUのベンチマーク


CPUの性能をCINEBENCH R15とCINEBENCH R20というソフトを使って測定しました。

CINEBENCH R15出の結果は1206cb、CINEBENCH R20では2650ptsとなり、両者とも非常に高い値となりました。ノートパソコンとしては非常に性能が高いです。









ストレージのベンチマーク


SSDとハードディスクのそれぞれについて、アクセス速度を測定しました。それぞれの結果は以下のようになります。

SSDは高速に動作しました。快適に動作するでしょう。ハードディスクはSSDと比較すると遅いのですが、スタンダードな性能ですので問題なく使えるでしょう。

[Cドライブ:SSD]




[Dドライブ:ハードディスク]




グラフィックス性能


グラフィックス性能を3D MARKというソフトで計測しました。各テストの結果は以下のようになります。











各ベンチマークテストの評価対象とスコアを表にすると以下のようになります。一般的なノートパソコンに搭載されているグラフィックス性能よりも大幅に高い性能です。DirectXを使ったアプリケーションが快適に動くでしょう。

ベンチマーク 評価対象 スコア
Time Spy DirectX 12 1298
Fire Strike DirectX 11 3430
Sky Diver DirectX 11 12838
Cloud Gate DirectX 10 18017




ゲームはどれくらい快適にプレイできるか?


ゲームがどれくらい快適にプレイできるかを測定しました。結論としては、軽量級~中程度の重さくらいのゲームであれば快適にプレイできます。重量級のゲームは難しいでしょう。


軽量級のゲーム


まずはドラゴンクエストです。軽量級のゲームになります。グラフィックス設定を最高品質、解像度を1920×1080に設定すると、スコアが13520(すごく快適)となりました。軽量級のゲームであれば、グラフィックス設定を高めにしても快適にプレイできるでしょう。




グラフィック設定 解像度  スコア   評価
 最高品質 1920 × 1080   13520 すごく快適
 標準品質 1920 × 1080  16178 すごく快適



中程度の重さのゲーム


続いてファイナルファンタジーXIV 紅蓮の解放者です。解像度を1920×1080、グラフィックス設定を標準品質にすると、スコアが8395(非常に快適)となりました。平均フレームレートは56.9fpsで60fpsには少し届きませんでした。

ただ、画面解像度を1280×720に下げると、スコアが13799(非常に快適)で平均フレームレートは95.2fpsとなり、快適にプレイできることがわかりました。

中程度の重さのゲームの場合は、グラフィックス設定や解像度を下げると快適にプレイできるでしょう。





グラフィック設定 解像度  スコア   評価 平均fps
 高品質
(ノートPC)
1920 × 1080 5553 とても快適 37.3
 標準品質
(ノートPC)
1920 × 1080 8395 非常に快適 56.9
高品質
(ノートPC)
1280 × 720 10698 非常に快適 72.4 
 標準品質
(ノートPC)
1280 × 720 13799 非常に快適 95.2



重量級のゲーム


最後にファイナルファンタジーXVです。重量級のゲームです。

ファイナルファンタジーXVの場合は、画面解像度やグラフィックス設定を下げても、平均フレームレートが60fpsを超えることはなく、重量級のゲームをプレイするのは難しそうです。




グラフィック設定 解像度  スコア   評価 平均fps
 標準品質 1920 × 1080   1917 動作困難 18.3
 軽量品質 1920 × 1080  2620 やや重い 25.4
 標準品質 1280 × 720 3117 普通 30.3
 軽量品質 1280 × 720 4009 普通 39.3






外観の確認


m-Book Kシリーズの外観を確認してみましょう。


天板を閉じたところです。落ち着いたブラックのカラーにマウスコンピューターのロゴが刻印されています。





天板を閉じた状態で、横から見たところです。




ディスプレイを開いて前から見たところです。








真横から見たところです。












パソコン内部の熱を逃すための換気口は左右2か所、背面部に2か所あります。本体のデザインとしても馴染んでいます。




ACアダプターです。ハイスペックなCPUを搭載したノートパソコンとしては、小型で使いやすいです。




ACアダプターは手のひらに収まります。




本体の底面部です。




バッテリーは簡単に取り外せるようになっています。





本体右側面です。USB3.1ポート、USB Type-Cポート、SDカードスロットが搭載されています。




本体左側面です。USB3.0ポート、USB2.0ポート、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子が搭載されています。





本体手前部分です。




背面部分です。Mini Displayport、HDMIポート、有線LANポート、VGAポートと電源コネクタが搭載されています。






まとめ


m-Book KシリーズはCore i7-9750Hという最高性能のCPUと、グラフィックスとしてNVIDIA GeForce MX250を搭載した、非常に性能の高いノートパソコンです。

ネットやメール、大学の講義レポートの作成だけでなく、プログラミングやクリエイティブな作業など幅広く使えるのが大きな魅力です。

特に理系の場合は負荷のかかる重い処理を行ったり、完了するまでに時間がかかる処理もありますので、m-Book Kシリーズのような高性能なパソコンであれば作業が快適に早く終わります。

しかも、これだけハイスペックなのに10万円から購入できるのも大きな魅力です。

安価でハイスペックなノートPCを探している方は検討してみてはいかがでしょうか。

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