MacBook Pro インテルモデルレビュー 高い性能で負荷のかかる処理にも使える



Apple MacBook Pro。


AppleのMacBookは、これまでよりもさらに高い性能を持ち、薄くてすっきりした美しいボディと鮮やかなディスプレイが特徴のノートパソコンです。MacBook Pro を実際に使ってみましたので、レビューをご紹介します。


現在、Macbook Proの最新モデルが登場していますレビューは以下からご覧ください。


レビューはこちら → Macbook Proレビュー





高性能なノートPCでとても軽快に動作する


Macbook Proの最新13インチモデルはとても性能が高いノートパソコンです。CPUはCore i5またはCore i7を搭載し、メモリは標準で8GBで最大16GBまで増設することが可能です。非常に高性能なノートパソコンです。

16インチモデルになると、CPUはCore i7またはCore i9、メモリは標準で16GBで最大32GBまで搭載することが可能になります。しかも、グラフィックス(GPU)がRadeon Pro 555Xまたは560Xが搭載され、クリエイティブ系の作業にも高い性能を発揮できるようになります。

さすがMacと言えますね。


これだけ高い性能があると、当然のことながらネットやメールはサクサク軽快に動作しますし、WordやExcelを使ったレポート作成なども問題なく行えました。とても快適でした。あらゆる作業にストレスなく使えるでしょう。


16インチモデルはRadeon Proが搭載されていてグラフィック機能が強化されています。動画や画像の処理、グラフィック系の作業を行うのであれば、16インチモデルがおすすめです。





薄くてスッキリ軽いから持ち運びにも便利


Macbook Proの最新モデルは前モデルよりもさらに薄くなり、そして重量も軽くなりました。気軽に室内や部屋間を移動するのにも便利ですし、外に持ち運んで使うのも楽になりました。


13インチのモデルで厚さ1.49cm、重さ1.37kgです。16インチモデルでも厚さ1.55cm、重さ1.83kgです。どちらも薄くてスッキリと軽いパソコンです。特に、16インチで2kgを切るノートPCはWindowsパソコンを含めてもほとんどありません。

とても性能が高いことを合わせて考えると、自宅で使うメインマシンとしても、外に持ち運んで使うモバイルPCとしても便利です。






プログラミング環境がとても充実している


Macbook Proはプログラミングのための環境がとても充実しています。プログラミング言語にはJavaやPython、PHP、Perl、Rubyなどがよく使われていて、Macbook Proでは、これらのプログラミング言語が最初からインストールされています。

最近よく耳にするようになったAIや機械学習といった分野では、Pythonが良く使われます。また、インターネット上で動くアプリケーションを作る場合は、PHPやJava、Rubyがよく使われます。

また、iPhoneやiPadなどのiOS上で動作するアプリを作ることができます。WindowsパソコンではiOS向けのアプリを作ることは面倒なので、Macbook Proが強い味方になります。

Macbook Proを購入した瞬間から、これらのプログラミング環境が使える状態になっていますので、プログラムを書くことを予定している方やプログラミングを勉強してみたい方にとっては、とても良い環境です。






美しいディスプレイで鮮やかな表示が可能


MacBook Proに搭載されているディスプレイは非常に鮮やかで美しいです。

IPS液晶で、しかもApple社独自の技術でRetinaディスプレイというものが搭載されているので、下の写真で紹介しているように、真正面から見たときはもちろんのこと、どの角度から見ても鮮明に映し出されます。

[真正面から見たとき]



[上側から見たとき]



[斜めから見たとき]






初心者でもわかりやすいナビゲーション


Macのノートパソコンでは、画面の一番下に下の写真のようなナビゲーション(ドック)が表示されます。マウスカーソルを当てるとどんなアプリかというのがポップアップ表示され、とてもわかりやすいです。また、このナビゲーションは常に表示されているので、使いたいアプリにアクセスしやすいです。


特にiPhoneを使っている人であれば、なじみのアイコンが表示されているのですぐに使い始めることができると思います。





また、最新のMacbook Proではファンクションキーが廃止されて、Touch Barというものが搭載されました。これは下の写真のように、従来のファンクションキーがあった場所に位置しているのですが、使っているアプリケーションなどの使用状況によって表示が変わります。ここを見ると何ができるのかがわかりますし、したいことが簡単に実行できます。


たとえば、下の写真ではインターネットをしているときにTouch Barの様子です。ヤフーやフェイスブック、Twitterなどのよく使われるようなアイコンが表示されていて、ボタンを押すだけでアクセスできます。




下の写真のように画面の明るさの調整やボリューム調整なども行うことができます。






MacBook Proの16インチモデルはすべてTouch Barが組み込まれていますが、13インチモデルにはTouch Barが搭載されていないモデルもありますので、ご注意ください。




キーボード


MacBook Pro 13インチ Touch Bar搭載モデルのキーボードは下のようになっています。

キーボードの一番上には、従来のファンクションキーではなくTouch Barが搭載されています。作業している状況に合わせて内容が変わります。

Windowsとは違うので、半角・全角切り替えキーはありません。半角⇔日本語を切り替えるためには、controlキー+スペースキーを押します。数字の「1」キーが少し大きくなっている以外は、アルファベットキーも数字キーも大きさがそろっていて使いやすいです。EnterキーやShiftキー、スペースキーも十分な大きさがあり、入力しやすいです。





キーボードを拡大してみたところです。キーを押したときの深さは浅めです。打鍵感は少し感じにくいかもしれません。





タッチパッドです。広くて使いやすいです。1本指で操作するとマウスカーソルの移動などができ、二本指で操作するとスクロールができ、三本指で操作するとドラッグ操作ができます。慣れると非常に便利な操作性があります。このタッチパッドは軽いタッチでクリックできますし、非常に操作しやすいです。








指紋認証が搭載され高いセキュリティと利便性を実現


パソコンを使っているときに大事なのがセキュリティです。Macbook Proの最新モデルからはTouch IDという指紋認証機能が搭載されました。


この指紋認証機能を使うとロック解除やソフトのインストール、ネットショッピングでApple Payを使ったお金の支払いなどに使えます。また、これまでパスワードでアクセスしていたところを指紋認証で行えるようになるので、ワンタッチで簡単にアクセスできるようになります。


たとえば、離席時に家族や友人に画面を見られたくないような時には画面をロックすることができます。そして、それを解除するために指紋認証を使うことができます。パスワードだと解除されてしまう可能性が残りますが、指紋であれば本人しか解除できず、強固なセキュリティが実現できます。また、いちいちパスワードを入力する面倒もなくなり、とても簡単にロックの解除ができます。




また、パソコンにソフトをインストールする場合にも指紋認証で許可することができます。他人におかしなソフトをインストールされる危険性がなくなります。




またApple Payなどのお金の支払いにも対応しています。ネット上でお金の支払いをする場合に、安全かつ簡単に支払いができるようになります。






USB-Cポートを変換するアダプターがあると便利


Macbook Proの最新モデルからはインターフェースが一新されました。新しいタイプのUSB-Cポートが搭載されています。一般的なUSB3ポートは搭載されていません。また、他のノートパソコンで搭載されるようなHDMIポートや有線LANポートなども搭載されていません。


このUSB-Cポート1つで、USB機器の接続や充電、Displayportとして外部出力にも対応しています。小さなポートで様々な機能に対応しているのでとても便利です。


ただ、一般的なUSB3と比べるとUSB-Cに対応した機器というのは、まだそれほど多くないのが現状です。そのため、必要な周辺機器を接続したい場合に対応できないことがあるかもしれません。


特にプロジェクターやモニターなどの対応規格はHDMIやVGAとなっているものがほとんどなので、プレゼンでMacBook Proを用いる場合にはアダプターがあったほうが良いです。


そのため、USB-CとUSBを変換するアダプターがあると便利です。Appleの純正品も販売されていますし、安価なタイプで、以下の写真のようにUSB-Cポートに挿すことによってUSB3ポートやHDMIポート、SDカードスロット、有線LANポートが使えるようになる便利なアダプターです。手のひらに収まるくらいの小ささで使い勝手が良いです。


詳細はこちら   USB Type-Cアダプター











性能・仕様の比較


Macbook Pro 比較表

  13インチ 16インチ
OS Mac OSX Mojave 
Touch Bar
Touch ID
○ / -  ○
 CPU Core i5 / i7   Core i7 / Core i9
メモリー 8GB / 16GB  16GB / 32GB / 64GB
ストレージ SSD 128GB / 256GB
/ 512GB / 1TB / 2TB
SSD 512GB /
1TB / 2TB / 4TB / 8TB
無線LAN
有線LAN -
光学ドライブ -
グラフィックス  Intel Iris Graphics Radeon Pro 
厚み 1.49cm 1.62cm
重さ 1.37kg 2.0kg
ディスプレイ Retina
IPS液晶
解像度:2,560 x 1,600(標準)
Retina
IPS液晶
解像度:3,072 x 1,920(標準)
SDカードスロット  -
USB-C(Thunderbolt)
ポート
2つ / 4つ  4つ
HDMI端子 -
カラー スペースグレー
シルバー 
価格  139,800円~
(学割価格あり)
 248,800円~
(学割価格あり)


以下にそれぞれの特徴をご紹介します。

13インチモデルと16インチモデルでは、16インチモデルの方が搭載するCPUやグラフィックス機能が高性能なものになります。


文系の方であれば13インチモデルでCPUがCore i5、メモリ8GB、128GBまたは256GB SSDのもので大丈夫です。十分な性能があります。


理系の方でも13インチモデルでCPUがCore i5、メモリ8GB、256GB SSDのもので大丈夫なことが多いですが、卒業研究で重い処理をすることもありますので、メモリを16GBに増やしてみたり、CPUをCore i7のものにしておくと幅広く対応できます。


また、デザインやCG、画像・動画処理などのためにグラフィック処理を使用するような場合には、グラフィック機能が強化された16インチモデルがおすすめです。デスクトップ並みの性能を持つCPUが搭載され、メモリは最大で64GBまで搭載することができます。非常にパワフルです。





外観の確認


それでは、外観のチェックをしてみましょう。ここで紹介しているのは、13インチモデルで、色はスペースグレーのものになります。


まず、天板を閉じたところです。中央にあるリンゴマークがいいですね。Apple製品という感じがとてもいいです。




天板を開いて、斜めから見たところです。








真横から見たところです。薄くてスッキリしています。








左側面です。USB-C(Thunderbolt)端子が2つ搭載されています。




右側面です。USB-C(Thunderbolt)端子が2つとヘッドホン端子が1つ搭載されています。




手前部分です。




背面側です。






まとめ


MacBook Proは性能がとても高く、且つとても素敵なデザインを持つノートパソコンです。


メインマシンとしてしっかり使え、持ち運びにも便利な軽さと薄さがあります。Apple製品ですので、iPhoneなどとの親和性も高く、日頃からiPhoneを使っている人であれば、直感的に操作できるのではないかと思います。


現在、Macbook Proの最新モデルが登場していますレビューは以下からご覧ください。


レビューはこちら → Macbook Proレビュー






この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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