HP 340S G7レビュー 作業のしやすさと携帯性を兼ね備えたノートパソコン


HP 340S G7は14インチの広めのディスプレイを搭載していて作業がしやすく、しかも外に持って行くこともできる携帯性を備えたノートパソコンです。

シンプルなデザインで使いやすく、またUSBポートやHDMIなどのインタフェースも充実していて周辺機器との接続も安心です。また、Officeソフトの有無も選択することもできます。

実際にHP 340S G7を使ってみましたので、レビューをご紹介します。



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作業がしやすくて外に持ち出すのも簡単にできる


HP 340S G7は14インチの大きさのノートパソコンです。大きすぎず小さすぎず、ちょうど良いサイズなので画面が見やすくなり、作業もしやすいです。


HP 340S G7は、A4ノートよりも少しだけ大きいくらいのサイズになります。スリムなPCなので、A4ノートが入るカバンであれば問題なく入ります。




重さは約1.4kgです。1kgを切るタイプのノートパソコンと比べると少し重さはありますが、十分に持ち運ぶことができます。

どちらかというと自宅や大学など一か所に置いて使うことが中心で、外に持ち出すことも時々はある、というような場合に便利です。普段は広めの画面でじっくり使えて、カバンに入れても持ち運ぶことができる携帯性を兼ね備えています。





使いやすいシンプルなデザイン


HP 340S G7のカラーはシルバーとなっていて、天板にはHPのロゴが刻印されています。全体的にシンプルで落ち着いた印象のあるノートパソコンです。




本体はスリムでスッキリしています。





ディスプレイを開いて真横から見たところです。ディスプレイもキーボードもスリムにできています。








キーボードです。ブラックのキーにホワイトの文字が刻印されています。






レポートや卒論の作成に使えるMicrosoft Officeを選択可能


大学では講義のレポートを作成にWordやExcel、PowerPointを使って作成し提出することがとてもよくあります。

また、卒論の作成にもこれらのソフトは必須になります。そして、これらのソフトが入っているのが、Officeと呼ばれる製品になります。

HP 340S G7はOfficeソフトとして、Office Home and Business、またはOffice Personalを選択することができます。Officeの種類と含まれるソフトは以下の表のようになっています。

 Officeの種類  含まれるソフト
Office Home and Business Word, Excel, PowerPoint, OneNote, Outlook
Office Personal Word, Excel, Outlook


レポート作成だけでなくプレゼンにも使うのであれば、PowerPointが含まれたOffice Home and Businessがおすすめです。PowerPointが必要なければ、Office Personalを選択してください。





快適に使える性能


HP 340S G7は最新のCPU(Core i3またはCore i5)を搭載しています。インターネットやメールの送受信、Officeソフトを使ったレポートや書類の作成など、快適に使える性能を持っています。






インターネットにはWi-Fiで接続する


インターネットにはWi-Fiで接続します。Wi-Fi 6(11ax)には対応していませんが、十分快適に使える速度が出ます。





キーボード


キーボードは下の写真のようになっています。左上には電源ボタン、上部にはスピーカーが配置されています。

日本語配列のスタンダードなキーボードでわかりやすいです。




キーの大きさや間隔など、特に気になる点はありませんでした。問題なく使えるでしょう。一番上にはスピーカーの音量や画面の明るさを調節するキーもあり、わかりやすいです。




Enterキー周辺の記号キーも、他のアルファベットキーや数字キーと同じ大きさに揃っていて使いやすいです。




キーを押したときの感触は少しだけ硬めかなと印象は受けましたが、問題なく使えるでしょう。むしろ適度な打鍵感があって良いのではないかと思います。




タッチパッドです。




パームレスト(手を置く場所)はヘアライン仕上げになっています。さりげないデザインが良いです。






見やすいIPSディスプレイ


ディスプレイはIPS液晶が搭載されています。映りが良く、正面から見るのはもちろんのこと、上や横から見ても色合いや映り方が変化することなく、綺麗に表示されます。






WordやExcelなどでレポートや書類を作成するだけでなく、動画や画像を見たりするのも見やすいです。








周辺機器との接続に必要なインターフェースをしっかり搭載


HP 340S G7には周辺機器との接続に必要なインターフェースが十分に搭載されています。

まず、標準サイズのUSB3.1ポートが2つとUSB Type-Cポートが1つあり、SDカードスロットとプレゼンに使えるHDMIポートが搭載されています。

現在よく使われるポート類がすべて搭載されているので、周辺機器との接続に困ることはないでしょう。安心して使うことができます。







SDカードスロットはフルサイズのものに対応しています。micro SDカードの場合はアダプターを使うと読み書きができます。一番奥まで入るというわけではなく、少しだけ出っぱります。作業中はひっかけないように注意しましょう。







プレゼンにも安心して使える


大学ではプレゼン発表を行う演習がある場合があります。また、ゼミや研究室に所属すると、発表する機会が増えます。

HP 340S G7にはHDMIポートがあるので、プレゼンを行うのも簡単です。HDMIケーブルをこのポートに挿すだけでOKです。




実際、ノートPCとモニターをHDMIケーブルを使って接続してみました。PCの画面をモニターに問題なく映し出すことができました。








オンライン授業に対応できるカメラとマイク、スピーカーを搭載


HP 340S G7のディスプレイ上部にはカメラとマイクが搭載されています。




また、キーボード上部にはスピーカーも搭載されています。




このため、パソコンを使ってオンライン授業を受ける場合でも、追加機器を購入することなく対応できます。

本体の側面にはマイク・イヤホンジャックも搭載されていますので、イヤホンやヘッドフォンを使って、よりしっかり聞くことも可能です。

スピーカーは大きめのものが搭載されていて、音質も良いです。音楽を聴いたりするのも問題ありません。また、サウンドを細かく調整することができますので、自分好みの音質に調整することが可能です。







指紋センサーを搭載し、ワンタッチログイン&高いセキュリティを実現


キーボードの右下には指紋センサーが搭載されています。パスワードを入力するかわりに、指紋によるログインが可能です。ワンタッチで簡単にログインできるようになるので大変便利です。




また、他人が勝手にPCを使うことを防止できるようになるので、大事なデータを勝手にみられる心配がありません。セキュリティを高くすることができますので、安心してPCを使うことができます。




静音性の確認


何もしていないときや負荷の少ない作業をしているときは静かです。

インターネットをしているときは比較的静かなのですが、タブを連続して開くと動作音は少し大きくなりました。

CPUに負荷がかかる処理をすると動作音は大きくなりました。一般的なノートパソコンと比較すると動作音は同程度の大きさです。


測定項目 測定値 
PCの電源OFF時の室内の音量
(できるだけ無音の状態)
28~29db
アイドル状態
(PCを起動し何もしていないとき)
28~29db
インターネットをしているとき
(タブを10個開いた状態)
29~34db
動画閲覧時
(フルHD動画視聴)
28~29db
CPU 80%使用時 40~43db







性能と仕様


HP 340S G7のスペックをご紹介します。

 OS Windows 10 Pro
 CPU Core i3-1005G1 Core i5-1035G1
メモリ 4GB 8GB  16GB 
ストレージ
SSD 
SSD 128GB SSD 256GB  SSD 512GB  
 光学ドライブ  なし
有線LAN -
無線LAN
 HDMI
 SDカードスロット
USB USB3.1 × 2
USB Type-C × 1 
 サイズ 14インチ     
 液晶 HD
非光沢
1366×768
フルHD
IPS液晶
非光沢
1920×1080
 Office 選択可 
Office Home and Business  
Office Personal
 重量 約1.4kg 
 保証期間 1年(有償:3年)  


今回のレビューで使用したHP 340S G7の主な仕様は以下の通りです。

OS: Windows 10 Pro
CPU: Core i5-1035G1
メモリ: 16GB
ストレージ: SSD 512GB
ディスプレイ:フルHD(1920×1080) IPS液晶


CPUはCore i3またはCore i5を選択することができます。性能はCore i3 < Core i5です。Core i3とCore i5とで、他のスペックが少しずつ変わってきます。

CPUにCore i3を選択すると、メモリは4GBでSSD 128GB、ディスプレイがHD画質(解像度:1366×768)となります。

Core i5を選択すると、メモリは8GBまたは16GB、ストレージがSSD 256GBまたは512GB、そしてディスプレイがフルHD画質(解像度:1920×1080)となります。

CPUにCore i3を選択した場合は抑えめの性能になります。それでも、ネットやメール、Officeソフトを使った書類作成などは問題なくできるでしょう。どちらかというとライトな作業が多い文系向きのスペックとなります。

CPUにCore i5、メモリ8GBを選択するとスタンダードな性能になります。幅広い作業に使うことができ、快適さがアップします。文系も理系もこのスペックを選んでおくと間違いないでしょう。余裕があればメモリを16GBにしてみても良いでしょう。


レポートや卒論作成に必要になるMicorosoft Office Home and Businessも選択できます。Word、Excel、PowerPointが入っています。PowerPointが必要なければ、Office Personalを選択してみてください。



以下はCPUとストレージの性能を専用のソフトウェアを用いて測定したものです。専門的な内容になりますので、読み飛ばしてもらって構いません。


CPUのベンチマーク


CPUの性能をCINEBENCH R15というソフトを使って測定すると、556cbとなりました。やや低めに出ましたが、一般的な使い方をする分には全く問題のない性能です。




続いてCINEBENCH R20で計測したところ、1025ptsとなりました。こちらも少し低めに出ていますが、特に問題はないでしょう。







ストレージのベンチマーク


SSDの読み書きの速度をCrystalDiskMarkを用いて測定しました。読み書きともに高速な動作でした。パソコンの起動や終了、アプリなどが快適に動作します。










外観の確認


それではHP 340S G7の外観を確認してみましょう。

まず天板を閉じたところです。




本体はスリムにできています。




正面から見たところです。












キーボードです。




後ろ側から見たところです。












底面部です。




ACアダプターです。





本体右側面です。マイク・ヘッドフォンジャック、USB Type-Cポート、USB3.1ポート×2、HDMI、電源コネクタが搭載されています。




本体左側面です。SDカードスロットが搭載されています。




手前部分です。




背面部分です。





まとめ


HP 340S G7は見やすくて作業のしやすい画面サイズと、持ち運びしやすい軽さを兼ね備えたノートパソコンです。

HDMIやUSBなどのインターフェースもほぼ揃っていますので、周辺機器との接続も安心です。

普段は自宅や大学などに据え置いて使うことが中心で、時々は外に持ち運ぶこともあるというような方には使い勝手が良いでしょう。



当サイト限定クーポンを利用すると4%OFFとなります(2024/4/30まで)。価格が77,000円(税込)以上の場合が対象となります。株式会社日本HPよりクーポンを提供していただきましたので、下のリンクをクリックしてご利用ください。法人向けPCでも個人で購入することが可能です。購入画面の構成価格のところに、特別値引きされた金額が表示されます(詳しい解説)。

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この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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