Macユーザーが意外と多い大学の研究室



意外と知られていませんが、実は大学ではMacintoshの割合が高いです。


パソコンのシェアを見てみると2014年9月時点で、世の中全体ではMacのシェアは4.2%です。とても低いと感じますよね。これだったらWindowsを買った方がいいじゃん、と思うかもしれません。


しかし、これが大学に限って見てみると、Macの割合はおよそ22%まで跳ね上がります


大学でのMacの使用率というのは実はあまり調査されていません。では、この値はどこから来たかというと、うちの会社での販売実績をもとにしています。うちの会社では大学で使用するソフトウェアを販売していて、WindowsとMacの販売本数を計算したときのMacの割合が上記の22%という値になります。この値を見ると、世間一般と比べると大学内では5倍も使用率が上がることになるのです。つまり、研究室の5つに1つはMacが使われているということです。


大学の4年生に進級する時点で研究室をいくつか選ぶと思いますが、そのときに5つくらい興味をひかれる研究室があったとすると、1つはMacを主に使っている研究室が混ざっていることになります。言い換えるなら、Macが使われている研究室に配属される確率は20%というわけです。


実際、私の大学時代を振り返ってみても、Macユーザーがとても多かったという印象があります。研究者はみんなMacなのか?と思えるぐらいMac派ばかりでした。振り返ればMacユーザー、そんな環境が大学の研究室なのです。


では、どうして大学ではMacが使われることが多いのでしょうか?



どうして大学の教授たちはMacを使うのか?その理由


今大学で教授や准教授をしている先生たちが昔研究をしていた頃、計算処理を行うことができて身近にあるパソコンというとMacintoshが主流でした。NECや富士通からもPC-6001やFM-7と言ったパソコンがありましたが、これらは研究用途ではあまりもちいられませんでした。


今は圧倒的なシェアを誇るWindowsが一般に普及し始めるのが1995年です。Windows95と聞けばわかる人も多いでしょう。つまり、1995年以前の研究者がパソコンを使おうと思ったらMacを使うことが圧倒的に多かったわけです。


そして、現在教授や准教授となっている人たちの多くは1995年以前から研究を続けている人が多くいらっしゃいます。彼らが研究室を持って運営を始めるようになると、当然ずっと使用してきたMacが研究室のメインパソコンとして活用されるようになるわけです。


また、その教授や准教授のもとで一緒に研究を行った学生や研究員も、仕事でMacを使う機会が増えるわけですから自然とMacユーザーに育っていき、彼らが教授や准教授として研究室を持つとまたMacが研究室のメインパソコンとして使用されるという循環ができてくるわけです。


このようなサイクルができあがっているため、大学の研究室ではMacの使用率が上がるわけです。




東京大学では1000台以上iMacが導入されている


大学でMacがよく利用されていることを示す例として、東京大学があります。この大学では次期教育用計算機システム(ECCS2012)として、AppleのiMacが1321台導入されています。


東大ではコンピューターの基礎とプログラミングを学ぶために、Macのシステム構成がとても良いと判断して導入を決めたようです。もし東大に進学するということでしたら、Macを購入してみても良いかもしれませんね。


他にも、Macを使うメリットというのはいろいろあります。これはまた別のページでご紹介したいと思います。


また、将来研究職につきたいと考えていたり、大学に残って仕事をしていきたいという希望や夢があるなら、仕事として使うパソコンを大学や研究室で使われているものに合わせてみてもいいかもしれませんね。



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