HP EliteBook Folio G1レビュー コンパクトで持ち運びに便利なノートパソコン


HP EliteBook Folio G1は1kgを切るノートパソコンで、とても軽くて持ち運びに便利です。静音性も高くてファンの音がしないため、非常に静かに使うことができます。8GBメモリとSSDを搭載しているため軽快に動作し、インターネットやレポート作成など、快適に使うことができます。


実際にHP EliteBook Folio G1を使ってみましたので、レビューをご紹介します。



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1kgを切る薄くて軽い持ち運びに便利なノートパソコン


HP EliteBook Folio G1は下の写真のように、非常に薄くて軽いノートパソコンです。重さは約970gで1kgを切ります。片手で簡単に持ち上げられます。本体の厚みは一番厚い部分でも約12.4mmとなっていて、非常に薄くてすっきりしています。








とても軽くて、すっきり持ち運べるのがうれしいポイントです。大学に持って行くときにもカバンが重くならず、肩が凝りません。




レポートや卒論の作成に使えるMicrosoft Officeを選択可能


大学では講義のレポートを作成して提出する際に、WordやExcel、PowerPointなどで提出することがとてもよくあります。また、卒論の作成にもこれらのソフトは必須になります。そして、これらのソフトが入っているのが、Officeと呼ばれる製品になります。


Officeにはいくつか種類がありますが、Word、Excel、PowerPointが全て入っているのはMicrosoft Office Home and Businessになります。直販サイトでは、EliteBook Folio G1を購入時に Microsoft Office Home and Businessを選択できるようになっているので、ノートパソコンが手元に届いたらすぐに使えるようになっています。





性能はやや抑えめだが、インターネットやメール、文書作成は快適に行える


EliteBook Folio G1に搭載されているCPUはモバイル環境に最適化されたCore M3-6Y30, Core M5-6Y54 Core M7-6Y75となっていて、いずれも省電力で動作します。


CPUの性能は13.3インチや15.6インチに搭載される一般的なノートパソコンのものと比べると、抑えめになります。そのため、理系のように負荷のかかる処理を実行しないといけないような場合には、スピードが遅くなる可能性があります。


ただ、メモリが8GB搭載されていて、ストレージがSSDのため、インターネットやメール、文書作成は快適に動作します。大学の講義のレポートを作成したり、インターネットを楽しんだり、動画を見るなどといったことは問題なく行えますので、軽い処理が中心になる文系の方におすすめできます。





ファンの回る音がしないのでとても静かに使える


上で紹介したように、搭載しているCPUはモバイル環境に最適化されたもので、省電力で動作します。発熱が少ないので、EliteBook Folio G1にはファンが搭載されていません。


パソコンを使っていると、時々ファンがブゥーンと回って音がすることがあり、機種によってはうるさいと感じることがありますが、EliteBook Folio G1にはファンが搭載されていないので、非常に静かに使うことができます。





12.5インチのコンパクトさでも、打ちやすいキーボード


EliteBook Folio G1のサイズは12.5インチになります。下の写真のように、A4ノートと比べると、ほぼ同じ大きさでした。ノートや教科書、他の書類と一緒にカバンに入れても、違和感なく収まります。







下の写真はキーボードの様子です。防滴構造になっているようで、万が一水をこぼした場合でも、故障しにくいようになっているようです(無故障を保証するものではありません)。







12.5インチというとややコンパクトなタイプのノートPCに思うかもしれませんが、キーとキーの間隔は18.7mmとなっていて13.3インチや15インチタイプの一般的なノートパソコンとほぼ同じです。狭いという感じはまったくありません。

キーを押した時の深さ(キーストローク)は1.3mmとやや浅めですが、キーに指がしっかりフィットする感覚があるので、打ちやすいと感じました。


キーボードの左半分です。アルファベットや数字キー、半角・全角切り替えボタン、Shiftキー、スペースキーなどよく使うキーはしっかりと大きさが確保されていて、全く問題ありません。






キーボードの右半分です。Enterキーの左横の記号キーもしっかりと大きさが確保されています。Enterキー、バックスペースやShiftキーの大きさも問題ありません。








インターフェースはUSB Type-Cが2つだけなので、必要であればアダプターを購入しよう


EliteBook Folio G1に搭載されているインターフェースはUSB Type-Cポートが2つだけとなっています。一般的なUSB 3.0ポートやHDMIポート、SDカードスロットは搭載されていません。




外付けハードディスクやUSBメモリを接続したり、大学に持って行ってプレゼンをするような場合には、このままだと使えませんので、アダプターを購入する必要があります。


HPの直販サイトでは、USB Type-Cポートに接続してHDMI、VGA、有線LAN、USB3.0 x1、USB2.0x1 、USB-Cx1が使える携帯用ドッキングステーションをオプションで追加購入できます。HDMIとVGAポートがあれば、プレゼンは全く問題ありません。また、USBポートも搭載されていますのでUSBメモリを挿したりするなどできて問題なく使えます。有線LANポートもあり、有線でもWiFiでも心配せずにインターネットへの接続ができます。


もしくは、Amazonなどでも、下の写真のようなUSBポートやHDMIポート、SDカードスロットが1つにまとまっていて、USB Type-Cポートに接続して使えるアダプターが販売されていますので、必要であれば購入してみてください。







性能と仕様


EliteBook Folio G1のスペックをご紹介します。

 OS Windows 10 Home / Pro
Windows 7 Professional
 CPU Core M3-6Y30 / Core M5-6Y54 Core M7-6Y75 
メモリ 8GB
ストレージ
SSD 
SSD 128GB / 256GB / 512GB
 光学ドライブ  なし
有線LAN -
無線LAN
 HDMI -
 SDカードスロット -
USB USB Type-C × 2 
 サイズ 12.5インチ     
 液晶 Full HD
非光沢
1920×1080
4K液晶
タッチ対応
光沢 
3840×2160
 Office 選択可 
Office Home and Business  
 カラー ナチュラルシルバー  
 重量 約970g   約1.07kg 
 保証期間 1年(有償:3年)  


EliteBook Folio G1に搭載されているCPUはCore M3-6Y30, Core M5-6Y54 Core M7-6Y75です。モバイル用途向けの省電力CPUです。


ファンの音がしないので非常に静かに使えますが、性能はやや抑えめになっているので、重い処理をするのにはあまり向いていません。それでも、実際に使ってみると、メモリが8GBでSSDが搭載されているため、インターネットは軽快に動作しますし、文字入力もストレスなく作業できます。軽い処理が中心になる文系の方にとてもおすすめできます。


なるべく良いCPUを選択すれば長く快適に使い続けられますが、CPUの選び方によってディスプレイと重さが変わるので注意が必要です。Core M3, Core M5 を選択すると、非光沢のフルHD液晶ディスプレイになり、一番性能の高いCore M7-6Y75にすると、光沢の4K対応タッチディスプレイになります。解像度もそれぞれ1920×1080、3840×2160となります。綺麗で色鮮やかなディスプレイを希望する場合はCore M7を、そこまでこだわらなければCore M5を選択するようにすれば、長く快適に使い続けられます。


また、重さについては、Core M3, Core M5 の場合は約970g、Core M7の場合は1.07kgとなり、両者の間で100gほどの違いが出ます。


ストレージのSSDは、SATAタイプのものとPCIeのものがあります。PCIeの方はやや高くなりますが、SATAタイプのものより約9倍ほど高速に動作します。CPUの性能が抑えめなので、PCIeタイプのものを選択するととても高速に使用できるようになります。ただ、SATAタイプのものでも十分に快適ですので、より良いものを選びたい場合にはPCIeタイプのものを選んでみてはいかがでしょうか。


レポートや卒論作成に必要になるMicorosoft Office Home and Businessも選択できます。Word、Excel、PowerPointが入っています。






外観の確認


それではEliteBook Folio G1の外観を確認してみましょう。

まず天板を閉じたところです。





前側から見たところです。









薄くてすっきりとしたデザインです。

ボディはアルミニウムでできています。とても丈夫そうで且つ高品質な質感があります。MacBook AirやMacBookとどこか似ている部分があります。Macのデザインが気に入っている人は、EliteBook Folio G1も好きになるのではないかと思います。





ディスプレイは180度開きます。表示する方向を反転させることができるので、自分の前に座っている人に見せる時などにとても便利です。


カメラもついていますので、オンラインでビデオ会話をするときなどに使えます。




本体を後方から見たところです。









キーボードです。




タッチパッドです。





スピーカーは北欧の音響メーカーBANG & OFUFSEN製のものが搭載されています。





本体右側面です。USB Type-Cポートが2つ搭載されています。




本体左側面です。マイク・ヘッドホンジャックが搭載されています。




手前部分です。



背面部分です。




まとめ


EliteBook Folio G1は、1kgを切るとても軽いノートパソコンです。ボディはすっきりと薄くて、アルミニウムの高級な質感があります。

CPUはやや抑えめの性能ですが、8GBメモリとSSDを搭載しているため軽快に動作し、インターネットやレポート作成など快適に使うことができます。ネットやメール、レポート作成などの軽めの処理が中心となる文系の方は、すっきりと使えますので検討してみてはいかがでしょうか。



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この記事を書いた人

  石川
ITエンジニア。2014年から2024年現在まで10年間、約450台以上のノートパソコンのレビューを実施。プログラマー兼SEとして、システムやアプリの開発に携わっています。保持資格:応用情報技術者、基本情報技術者、英検準1級等 
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